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2013年9月30日(月)
「K高校の授業見学」

 今回は自分が高校へ行って授業を見学した。二次関数。生徒が苦手とする関数であった。中学校と高校ではやはり授業が大きく違う。スピードも速い。基本的な計算は絶対に必要。これから何が出来るだろうか?悩みながらの参観。生徒は一生懸命に取り組んでいた。卒業生がいきいきと活動しているのを見てうれしかった。卓球部の卒業生がわざわざ打ち合わせ会場まで訪ねて来てくれた。掲示物の中にK高校卓球部の試合の結果などがあった。玉野の大会で2位になった男子生徒がいた。全中に出場した某私立中に練習相手に行った彼の名前だった。うれしかった。

2013年9月29日(日)
「立派な後輩」

 早いもので祖父の一周忌の法要だった。いつものことながら読経をあげてくれるのは、「涙で鼠の絵を描いたことで有名なお寺」の副住職。高校時代の後輩である。「間違ってもいいので一生懸命に声にして唱えて下さい。それが故人の供養になります」など、わかりやすい説明がありがたい。はっきりとした厚みのある声で一生懸命に唱えて下さる。ホームページも意欲的に制作され、敷居が高そうなお寺を親近感あるものにされているのには驚きとともに感心した。座禅体験ができるそうだ。参加したい。

2013年9月28日(土)
「○区練習会」

 ○区小学校で10校が集まり練習試合をした。どこのチームも本気だから一生懸命だ。ここはそういった人たちが集まる場所になっていると感じる。近年、県の上位校の多くはここでしのぎを削ってきた。すべてF監督の人間性だと思う。いつも声をかけて下さる。よほどの事がない限り必ず参加している。今回分かった課題は「回転とけんかをしている」ことだ。タッチが強すぎてオーバーしたり、打点が下がりすぎて回転を利用できていない場面が多かった。残り1週間で調整したい。よかった点も多い。まずはサービスが向上していた。(まだ甘いが・・・)3球目を準備するようになった。これから精度を上げていく。

2013年9月27日(金)
「授業公開」

 近隣の高校から授業を見に来て下さった。2時間ずっと立ちっぱなしで真剣に参観する姿に感心した。すごく参考になったと喜んでくださった。数学において中学校と高等学校のスムーズな教育接続のために何が出来るかを考えている。高校でも「関数」に苦手意識を持っている生徒が多いようだ。計算力向上も課題という。30日には自分が高校へ授業見学に行く。楽しみだ。

2013年9月26日(木)
「N先生」

 昨日、鳥取K高校のN先生がお見えになった。学校の案内と生徒の勧誘だったが、学校や部活動のあり方、考え方を詳しく説明して下さった。卓球指導に古武術を取り入れた内容の新聞記事や年間スケジュール、練習前にいつも唱える文章や人生訓まで頂いた。卓球の指導をしていて本当によかった。人が人を繋げてくれる。こういった縁を大切にしたい。

2013年9月25日(水)
「本物の力」

 私の気に入っている道徳の教材に「いつわりのバイオリン」というものがある。主題は
「弱さの克服・誠実」である。授業で工夫していることの一つに「本物を使う」がある。とは言ってもバイオリンなどあるわけがない。しかも授業当日に・・・でもあった。「パソコン教室のどっかに壊れた物が転がってましたよ。」と同じ学年の先生が教えて下さった。何事も声に出して言ってみるものだ。実際に授業で提示してみた。生徒の目の輝きが違う。本物には力がある。

2013年9月24日(火)
「サービス練習」

 昨日書いた課題はすべてサービスがしっかりしないと成り立たない。効果的なサービス練習を模索している。今日はプリント(1〜50までの番号をサービスの種類の下に書いたもの)を配布し、的に当たれば○、はずれは何も書かない、サーブミス×として記録させた。朝練習後毎回キャプテンに持って来させる。コントロールの向上は見て分かるが、スピードと回転量は記録できない。この2つをデータとして記録できることが出来ればきっと効率が格段に上がるだろう。いつもいろいろな練習方法を考えている。

2013年9月23日(月)
「合同練習会」

 今日もたくさん試合をした。課題がはっきりした。
@レシーブのタッチが強すぎる
A手からボールを追いかけている
Bフォアとバックの切り替えが不安定
C深い、浅いを考えていない
D決定打がクロスばかり
普段の練習の中でこの5つを向上させるプログラムを組む。@:ロングSVを台上2バウンドにして返球 A多球で少し高いボールを送って体制を作って打球させる B基本練習で突然コースを変える Cコートに的をおいて交互に狙う D3球目攻撃を徹底してする。

2013年9月22日(日)
「今日の練習試合」

 4校で練習試合をした。最後に一言ずつお言葉を頂いた。S本先生:「予選を勝ち抜き県大会に出場して下さい。」A先生:「最後の1分、1秒までまで集中して取り組むことが大切。」O先生「今朝と今では姿が違ってきました」I先生:「自分のチームに何が足りないのか分かった。全体で言えることとしてストライクにして打っている人が少ない。たとえつなぐ時でもなるべく良い体制でしたい。」来て下さった先生方に感謝!やはりいつもI先生のアドバイスは的確で具体的だ。言葉の裏に理論があり、その裏には生徒を思う優しさがある。ひいては私も含めて多くの指導者を育成したいという気持ちが伝わってくる・・・もう一度一緒に中国大会に出たい。

2013年9月21日(土)
「ビッグアート」

 昨日の学校祭でビッグアートを掲示した。中庭に3クラス分並べた。圧巻だった。図柄は「ワンピース」。生徒達が決めたもの。私は富士山にしたかったが・・・生徒の案でよかった。常にたくさんの人が集まっていた。大人の考えとは違うのだ。どんどん生徒に活躍の場を提供したい。自分たちで作り上げることの出来る集団になってほしい。教師の仕事は教えることよりも、生徒の気づきや発見、挑戦をサポートすることの方が大切だと感じる。「平凡な教師は言って聞かせる。よい教師は説明する。優秀な教師はやってみせる。
しかし、最高の教師は、子どもの心に火をつける。」 と聞いたことがある。自分はまだまだ未熟。生徒と一緒に明日からも頑張ろう。

 

2013年9月20日(金)
「ピッチ60」

 先日からピッチ音を出して基本練習をしている。ピッチ60(1分間に60打)からスタート。今までゆっくりと続ける練習ばかりだったので、一気にリズム感が出てきた。特に女子は膝でリズムを刻むようになった。

2013年9月19日(木)
「中秋の名月」

 子どもが寝る前に帰ることが出来た。きれいな満月。家族で月見をした。「まんまる。」と娘。「すげーきれい」と息子。正月、花見、七夕、節分、月見・・・いくら忙しくても日本を感じられる行事は出来るだけ一緒にしたい。10月には秋のお祭りがある。我が家の近くの神社では毎年「備中神楽」が奉納される。自然に対する畏敬の念を育んでくれたと思っている。

2013年9月18日(水)
「感動」

 学年合唱の指導後、「感動ってすごい、かっこいいプレーや演奏からではなくて、一生懸命の姿にこころが動かされるからだと思います。」と同じ学年団の音楽の先生がおしゃった。あと2日。どんな合唱になるか楽しみだ。
 本当に残り1/3が出来た。ビッグアート完成。みんな黙々と取り組んだ。達成感が学年中を包んだ。

2013年9月17日(火)
「ハプニング」

 学校の祭で学年全体で「ビッグアート」をする。なんと本日完成したら・・・1/3くらい足りない事が発覚。生徒も教員も呆然・・・。ビッグアートはこれが怖い。完成してみないと分からないからだ。「どうする?」「これでもいいか・・・」「こんなん嫌じゃ。全部完成させる。」いろいろな声が響く。あと二日で出来るか・・・やるしかない。今日はここまでで下校!それから若手の先生が懸命にパソコンと向き合う。なんとかできた。よし、明日1日で完成させるぞ!と各担任の声。ハプニングからより強い絆が生まれた。

2013年9月16日(月)
「I先生」

 今日はI先生の中学校と練習試合だった。本当に有り難い。しかも途中講習もしてくださった。内容は「跳歩」だ。フォア側への飛びつきの姿勢や、着地後の基本姿勢の取り方についてわかりやすく指導してくださった。生徒は目を輝かして聞いていた。わかりやすく丁寧な説明を聞いて15年前に一緒に指導していた頃を再び思い出した。贅沢な時間だった。

2013年9月15日(日)
「鏡」

 チームで一番指導しなければいけないことが、「動き」だ。会場の入り方、準備、整列、あいさつ、ゲーム間のアドバイス、片付け・・・それ加えて最近では、ゴミの始末、荷物の置き方、靴の揃え方まで指導しないといけない。それでもこういった凡事徹底は私自身を成長させてくれる。生徒は自分の鏡のように感じる。もっともっと自分を磨いていきたい。

2013年9月14日(土)
「横山杯」

 鳥取で「横山杯」という大会がある。岡山からもたくさんの高校生が参加していた。そこで本校の卒業生と会った。後輩の面倒をよく見てくれた。アドバイスもしてくれていた。指導者としてうれしいのは、やはり「その後の成長」だ。引き続き指導をしてくださる高校の先生に感謝。また、宿泊させてもらった高校に岡山から進学している生徒にあった。中学校時代によく試合をした子だった。懐かしく話をした。立派になって頑張っていた。違う中学校の卒業生だがすごく嬉しかった。また繋がった。

2013年9月13日(金)
「続けること」

 どんなことも継続することが大切。自分の続けていることは今4つある。(そのうち2つは学校のある日だが)1つ目は日記(5年目になる)だ。高橋書店の当用新日記を愛用している。表装がしっかりしていて毎年の表紙絵が楽しみだ。2つ目はこのブログ・・・今は3日分〜5日分をまとめて管理人へ送ってアップしてもらっている。はじめは続けるか悩んだが今ではすっかり当たり前になった。3つ目は「今日の言葉」を職員室のホワイトボードに書く。4つ目は毎朝1年生の教室を開けて窓を全開にし、黒板にメッセージを書くこと。この言葉がなかなか決まらず毎朝焦る。朝練に遅くなるからだ。こうして毎日「言葉」に始まり「言葉」に終わることが今すごく有り難いと思っている。毎日いろいろあるが気持ちをリセットして眠れるから。そして今の自分と正直に向き合えるから。
 そういえば我が家のひいばあちゃん(88歳)も日記を書いていたので聞いてみた。「何年続けているの?」「嫁に来てからじゃけえ・・・」ざっと60年以上ってことだ。自分の未熟さを感じた。

2013年9月12日(木)
「聴くこと」

 「きく」って何だろう?「聞く」「聴く」。最近の自分は生徒の話を本当に聴いているだろうか?心に余裕がなく、いつも次の仕事の段取りや処理に追われていていないだろうか。反省ばかりだ。今のチームになって生徒の話を聴くことにすごく意識している。わが子に教わった。「お父さん、僕の顔を見て話を聴いて!」と3歳の息子が言った。多くの発見があった。もっと早く気がついていたら・・・それから「傾聴法」というものを知った。心理療法家を対象としたものだが学校現場でも使えて有用とのこと。簡単に言えば1とにかく集中して耳を傾けること 2上手に聞き出すこと 3すぐにアドバイスしなことと十川博氏(九州中央病院)。教員なら誰しもカウンセリングマインドで・・・と研修を受けたりして知っているはずだが、意外と自分ばかりが話していないだろうか。少し「きく」ことに意識をして生活してみよう。

2013年9月11日(水)
「道徳」

 毎週1時間の道徳の授業。自分の学校では2学期に輪番で道徳を行っている。校長、教頭はもちろん、学年主任、教務主任、栄養教諭・・・みんなでする。簡単な取り組みだが生徒は楽しみにしている。校長が「中村文昭さんの講演会CD」から道徳の指導案を作っていた。全校をあげて取り組むといろいろと勉強になる。何かするときに一番大切なことは「みんなでする」と考えている。

2013年9月10日(火)
「職員野球」

 先週の卓球に引き続いて、今日は軟式野球だった。部活を少し早めに切り上げてナイター。自分は小学校の時に軟式野球をやっていた。大学の時の草野球チームでつくったユニフォームをいまだに使っている。年に1回この時しか着ないが。なんと4−2で勝ち!今年も教職員のチームワークがすごくいい。生徒指導や学級経営やいろんな場面でこの繋がりが生きてくる。いろんな先生がいる。しかも、みなさん何か得意を持っている。今回の試合もびっくり!いつも穏やかな社会の先生。バッターボックスに立ったらシャープなスイングでヒット量産。全く見た目ではわからない。次の朝校長に言った。「今年のトレード成功ですよ。」・・・・朝から爆笑の職員室。

2013年9月9日(月)
「3球目攻撃」

 今週からロングサービスからの3球目攻撃を猛特訓している。ロングサービスからの方が「待ち」がしやすいからだ。バックサービスから(ストレート、クロス)、とフォアサービス(ストレート、クロス)からそれぞれ20本成功したらコースを変える。

2013年9月8日(日)
「カデットダブルス」

 今回は全日本(一般)予選と同日開催なかったため、たくさんの練習試合が出来た。中体連の先生方の意見を聞くと、参加費以上に試合が出来てよかったとのこと。来年のこのようにたくさんの試合をさせてあげたい・・・しかし予算の関係から来年度から元に戻るそう。工夫をして試合数もある程度出来て、さらに運営も負担にならないものを考えていきたい。

2013年9月7日(土)
「今日の練習」

 明日のカデットダブルスに的を絞った練習をした。@多球練習でダブルスを動かす。AサービスとレシーブについてDVDを見せて知識の確認Bサービス、レシーブだけの練習C3球目練習 Dゲームカウント2−2から1ゲームマッチでゲーム(最終ゲームはチェンジエンドがあるから)E励まして終了

2013年9月6日(金)
「教職員卓球大会」

 毎年2学期最初の金曜日に教職員組合岡山支部厚生部の取り組みとして卓球大会が行われている。数年前から組み合わせと運営をしてるがいつも協力してくださる先生に感謝!そして何よりどの学校の先生方もわきあいあいとプレーされているのを見ると本当に元気をいただける。競技として卓球を指導しているが、「卓球本来の楽しさ」を実感する。小学校と中学校が混じっているのも楽しさを倍増させる。岡山型の小中の連携が進んでいる。こうした取り組みも一翼を担っている。

2013年9月5日(木)
「学年合唱」

 文化的行事に今年から学年合唱が入る。1年生は「believe」♪たとえば君が傷ついてくじけそうになったときは・・・を歌う。初めての全体練習のあとに話をした。「自分のお気に入りのフレーズを心を込めて歌ってみよう。私が好きなフレーズは〜今、未来の扉を開けるとき〜です。みんなの好きな言葉を大切に歌ってみよう」と。いつもIトークを意識している。(私はこう思うという言い方)気持ちの入った合唱になったらうれしい。

2013年9月4日(水)
「ダブルス」

 カデットダブルスがある。毎日練習している。初心者はまず繋ぐこと。そしてどちらが繋いでどちらが攻めるか役割分担をしていること。これが勝ちやすい考え方だと思っている。2人の話し合いの時間をつくる。本来攻める役割の人が繋いでしまい負けることがよくある。自分のチームの特徴を生かせることが大切だと話している。

2013年9月3日(火)
「中高連携」

 有り難いことに近隣の高校から数学教育の連携をしませんかとお誘いがあった。一つ返事で了解した。まず授業を見せ合い、そのあと検討していく。楽しみだ。卓球では今週末のジュニア予選会の結果によって強化選手を選考する。中学校と高等学校が繋がることが岡山県の選手のレベル向上にもきっと役立つに違いない。いろいろなことが考えられる。工夫していこう。

2013年9月2日(月)
「同じ言葉」

 毎日、職員室のホワイトボードに「今日の言葉」を書いている。2学期最初の今日は「平凡な事の積み重ねが非凡につながる(野村克也)」と書いた。始業式で校長先生は「凡事徹底」をお話しされた。学校をあげて小さな当たり前の積み重ねを続けていきたい。

2013年9月1日(日)
「整える」

 明日から2学期。まず体調を整える。元気でなければ何も始まらない。そして環境を整える。自分の書斎には学校と全く同じ作業(それ以上)が出来るようにしてある。不必要なものをきれいに片付ける。最後に心を整える。いつもこういうサイクルで新学期を迎えるようにしている。

2013年8月31日(土)
「左右のフットワーク50往復」

 フットワーク練習をした。全員フォア打ちで左右のフットワークが50往復いくように指示した。一斉にやる。つぎつぎに成功した。1ペアだけいかない。唯一の2年生が「自分が相手をするから交代しよう」と声をかけた。「よし、いいぞ。自分だけ成功して満足しておらずチーム全員のことを考えて声をかけたな。」と私は思った。ところが・・・1年生ペアが断った。「大丈夫です。自分たちだけでいきます」と。うん。これもありだ。
 全員が達成した後、2年生は最後まで頑張った1年生の肩を軽くたたいていた。こんな場面が大好きだ。

2013年8月30日(金)
「メンテナンス」

 本日は自分のメンテナンス。つまり人間ドック。2学期からもベストコンディションで仕事ができるように毎年この時期に半日行っている検査だ。なんと!高2の時の担任の先生に会った。昼食時に声をかけた。まさか人間ドックで会うなんて思ってもみなかった。全く変わっていなかった。元気ではきはきとした女性教諭。短学活で「ランナー」を聞かせてくれたのを覚えている。「走る、走る、俺たち流れる汗もそのままに・・・」自分は変わりすぎたのか・・・すぐには分からなかったみたい。なんだか心のメンテナンスも完了したようだ。

2013年8月29日(木)
「新チーム」

 毎年のことながら3年生が練習に来なくなると(ずっと練習に来る3年もいるが・・・)2年生、1年生がより大きな声を出す。自分たちでやらなければならない。やってやるぞという気持ちになるのだ。指導者はその気持ちを大切にしなければならないと思う。だから私はいつも「今」を大切にしたい。「過去」ではなく、「今」を生きよう。今出来ることに最善を尽くそう。1,2年生の元気にこちらも元気になる。有難いことだ。

2013年8月28日(水)
「新しいこと」

 新しい風は本当に大切だ。市総体で台の並べ方を変えた。メリット、デメリットがある。でもやってみなければわからないこともある。次にカデットダブルス2部だ。以前は予選リーグ後トーナメント方式から、普通のトーナメントに変えた。負けたら負けたペア同士で裏トーナメントでさらに試合を続けることにした。いろいろな工夫をしてみることが大切だと思う。今までうまくいっていることを変えることは勇気が必要。改悪かもしれない。でもやってみよう。失敗したらまたやり直せばいい。若い先生方の新しい発想や考え方をどんどん取り入れたい。

2013年8月27日(火)
「親の気持ち」

 団体戦の時にたまたま上で応援している保護者の顔が見えた。両手を合わせてじっと見ていた。どの大会でも見られる光景。大切な生徒を3年間預かった結果が見られる大会。今日の練習の後、「昨日、お母さん見に来てたね。何か言われたか?」と一人の3年生に聞いた。「頑張ったね。と言われました。」とほほ笑んでした。技術も大切だが一番なのはやっぱり「心」だ。

2013年8月26日(月)
「市総体」

 3年生の中体連の最後の試合。夏休みも休まず頑張った生徒ばかりだった。結果よりも毎日努力することの大切さをいつも話している。男女の団体はともに仲良くベスト8であった。有難いことに選手宣誓を自分のチームのキャプテンが行わせて頂いた。特に指導をしていなかったが「感謝」という言葉を入れていた。

2013年8月25日(日)
「素手の感覚」

 今日はサービスの長、短の出し方について説明した。第1バウンドがネットに近いと短いサービス、エンドラインに近いと長いサービス。これは誰もが知っている基本の考え方だ。これをラケットでなく、手でボールを持って台にたたきつけるようにしてサービスをさせると、その感覚が身に付きやすい。卓球は柔らかいタッチが求められる場面が多い。素手でいろいろやらせるといいようだ。

2013年8月24日(土)
「強化研修」

 岡山県から補助をいただき、若手の先生に全中に行っていただいた。すばらしい人選だった。まずは速報。「絶対によそに負けない早さで知らせるぞ」という気持ちだったそうだ。あらかじめ学校名や名前を打ち込んでおいて結果が出た瞬間に追加して送信したと聞いた。岡山県で応援している方々へ一刻でも早くという「思いやり」だ。そして彼らは言った。「行って本当によかったです。次は自分が出場させたいです。」と。一番の研修だったと思った。さらに「全中のVTRを卓球部の生徒に見せました。いい刺激になったと思います。」と付け加えた。年度まとめの県の理事会で報告会をしていただく。岡山県の顧問の多くが中国、全国を知ることは何よりの財産になる。

2013年8月23日(金)
「今日の練習」

 昨日からダブルスの多球練習で基本をしている。フォア側に上回転を送って連続ノーミス30球、次に下回転を送って連続ノーミス30球、バック側も同じ。これを3年生が球出しをして1,2年生ペアが動く。20分ほどで汗だく。全員の先輩とやって基本終了。その後、1球で同じことをする。午後からサービス練習40分。ダブルスでアップダウン。最後はシングルスでアップダウン。女子がよく手打ちになっている。みなさんのチームはどうでしょうか?そんなときボールへ正面から向かっていくことが多い。ボールの横から入っていくようにして打たせると安定した。

2013年8月22日(木)
「迷ったら思いだそう」

 先日購入した本の中に自分の方向性を明確にしてくれる言葉を見つけた。「いかに優れた人に働きやすい環境を提供するかが、リーダーの仕事」。19世紀から20世紀を生きて「鉄鋼王」と称されたアメリカのカーネギーをいう人の墓石には「己の周りに、己より優れし人物を集めたる者、ここに眠る」と刻まれている。この言葉を自分の胸に刻んでがんばろう。

2013年8月21日(水)
「ありがとう」

 全中女子個人でベスト8に3人、3位入賞2名というすばらしい結果を速報でお送りできたことは本当にうれしかった。関係者の皆様おめでとうございます。岐阜からタイムリーに送られてくる結果にドキドキでした。会場はもっとすごかっただろう。とにかく日本一を決める大会で岡山県の選手がこんなに活躍したことは私達の励みです。これからも一緒にがんばって行きましょう!

2013年8月20日(火)
「全中3位」

 山陽女子が全中3位に輝いた。連続で表彰台。なかなかできないことだ。おめでとうございます。今年はじめて監督としてその重責を担った若い先生・・・そして支えられているコーチ陣、OB、保護者・・・繋がっているのだ。
 中国ブロックの代表である山口県の理事長さんからも、岡山県勢の活躍を知らせるメールが入っていた。つまり中国ブロックとしてもうれしいことだ。今頃、視察の2名と会話されていることだろう。
 私は島根の湖北中が優秀13校に入ったこともうれしいことだった。昨年自分のチームと中国大会の初戦で戦った。彼らが1年生の時からずっと見てきたのでその成長ぶりはすごかった。本当におめでとうございます。今日の個人戦、まだ岡山勢、中国ブロック勢が多く残っているがんばってほしい。
 私は今日、第1回中国中学校道徳教育研究会岡山大会に参加する。2学期からの道徳教育に繋げたい。

2013年8月19日(月)
「全中速報」

 携帯電話で全中現地の様子を聞く。会場の声で聞き取りにくいほどだ。夢のある場所。
今そこでがんばっている仲間がいる。速報は岡山で応援している人のために一刻でも早く送っている。その気持ちをW田先生も理解してくれている。おそろしいほどの早さでアップしてくださる。現地でがんばっている選手、応援している方、視察・研修を引き受けてくださっている先生方、そしてホームページにアップしてくださる先生。一人でも欠けたら成り立たない。これが目指している「繋がり」だ。これからもよろしくお願いします。

2013年8月18日(日)
「強化練習会」

 六番川で練習会があった。若い先生方が企画して呼んでくださった。とてもありがたい。
 課題はサービスだ。この結果は想像できた。夏は基本を中心にしたからだ。これからもっとサービスの練習時間を増やしていく。(朝練はすべてサービス練習)カット、粒高、ペンドラ、シェーク異質型・・・。個性ある戦型をそろえた・・・同じ土俵で戦わないために。

2013年8月17日(土)
「全中」

 今日から全中が始まる。岡山県から若い先生2名が研修で視察に行っている。これも岡山県の強みだ。速報が私に入る。それをW田先生に送ってホームページにアップする。
 京山中、山陽女子中、就実中、東陽中の速報をガンガンお送りします。

2013年8月16日(金)
「似顔絵」

 この春、家族が増えたので新しい似顔絵を描いてもらった。浅草で書いてもらったものだ。いつも言われることがある。「特徴があるので書きやすいです。」と。みなさんもそう思いますか?

  

2013年8月15日(木)
「日本」

 お台場には大きなガンダムがある。私は幼い頃、ガンダムと宇宙戦艦大和のプラモにはまっていた・・・。気がついた、今回の旅行も結局私が中心だった・・・妻も子どももよく相手をしてくれた。ありがとう。息子に聞いた「何が一番楽しかった?」 息子「大きいタイヤのついたのに乗ったこと」・・・浅草で人力車に乗ったことだった。人力車を引いてくれるお兄さんがとても親切にしてくれた。いろいろ行ったが結局思い出に残っているのは人とのふれあいのようだ。東京で感じたことは「日本」だった。

2013年8月14日(水)
「国会議事堂」

 予想どおりというか・・・それ以上だった。参議院本会議場で息子は座っている傍聴席の壁をガンガン蹴り、仕舞いには記者席に帽子を落とした・・・(汗)息子の足をつかみ宙吊り状態で帽子を拾って何事もない顔をして見学を続けたが冷や汗の連続・・・。それでもよかった。日本の中枢を早い時期から見るだけでも意味があると思っている。感動したのは警備の方がとっても親切に案内してくださったこと。そしてこの議事堂が国産を重んじて建築されていること。ドアノブ、ステンドグラス、郵便ポストをのぞいてすべて国産のものと聞いた・・・。それでも国を動かす場所に感動しているのは結局私一人で妻、娘、息子は気持ちはお台場に行っていた・・・。

2013年8月13日(火)
「東京」

 家族で東京へ行く。山口にいる管理人とはまったく正反対だ。あの大都会の日本の中枢を見学する。国会議事堂だ。息子に言ってやる「ここで日本の方向性が決まる」と。きっと息子は言うだろう。「楽しくない〜遊びたい〜」と。現実はどうか楽しみだ。

2013年8月12日(月)
「必要とされる喜び」

 昨年、中国大会で敗れた。全中へ行けなかった。そんなとき某私立中から連絡があった。「先生の学校でバックに粒高を貼っている男子選手がいましたよね。全中の対策がしたいのでよかったら練習に来て欲しいのですが・・・」昨年のダブルスは県内で無敗だった。この私立中とやっても勝っていた。それを覚えておられた。すごい記憶力と、全中への思いだ。その生徒は喜んで参加した。・・・そして1年後の今日、また依頼があった。「昨年の彼、また来てくれないかな?」顧問としてこんなに嬉しいことはない。1年前、彼が貢献した証拠だ。連絡すると本人も保護者も「必要としてくれて嬉しいです。」と一つ返事だった。「必要とされること 」、「誰かの役に立つこと」最も素晴らしいことだと考えている。

2013年8月11日(日)
「カデットシングルス」

 1部と2部に分かれてもうかなりの年数が経つ。そう、昔は一発のトーナメントで2名を選んでいた。代表が1名ならそれでも良いが、2名となると組み合わせの事などでいろいろと問題となった。今の1部ようにリーグ戦を行うと実力通りになりやすい。当然総当たりがいいのだが、試合数を考えると無理な話である。一日に多くても7、8試合まで、しかも実力の通りに代表を選出したい。また、2部が出来て経験年数の浅い人でも表彰される可能性が多くなった。どんな大会でも賞状や賞品をもらうと励みになる。そして次のエネルギーになる。一人でも多くの選手に成功体験をして欲しいという願いから今のやり方になっている。多くの方が知恵を絞って今に至っている。先人の方たちに感謝。そして”今”を伴に歩んでいる仲間たちに感謝。今回代表となったみなさんが全国で活躍してくれることが喜びです。応援しています。

2013年8月10日(土)
「壱岐」

 中国大会で3日間山口県、その後一度岡山に帰って今日は長崎県の壱岐の島だ。親戚が壱岐の島にできた。法事で行った。美しい海に囲まれた島。一日でとんぼ返りするには惜しい場所だ。それでも日常と違う空気を感じることができてよかった。時間が止まったように感じた。自分をリセットした。明日はカデット大会。しばらく会っていない生徒に会える。楽しみだ。

2013年8月9日(金)
「中国大会2日目」

 岡山県の選手の活躍に心が躍った。応援席である保護者と話をした。「娘はもう高校ですが応援したくて来ました。あの子はね。努力してきたんです。どうしても応援したくて。・・・」と。何度も同じようなことを書きましたが、選手だけが戦っているのではない。それを支えてる多くの方がおられる。これが最大の強みだ。がんばっている子をみんなで支える、応援する。チームを超えて。岡山県選手団、全国でも自分の力を発揮してください。たくさんの人が応援している。速報もお送りします。

2013年8月8日(木)
「だいじょうぶ」

 団体戦の試合会場で顧問の先生が選手にかけていた言葉の中でこの声が一番印象に残った。しかも多くの指導者が発していた。選手が自分の本来持っている力を発揮できるように「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と言っている。その顔には優しさがあふれている。そして顧問の先生の話すことを真剣に聞いている生徒の目。これが信頼だ。今日は多くの感動をいただいた。全中に出場が決まったみなさんおめでとうございます。惜しくも敗れた学校の選手、顧問の先生・・・最後まであきらめない姿に感動しました。ありがとうございました。今日は個人戦。岡山県の活躍を精一杯応援します。タイムリーにホームページにアップする予定です。

2013年8月7日(水)
「中国大会1日目」

 昨年、一昨年は自分のチームが出場していた。今年は違う視点で大会を見ることができそう。昨日、会場入りしたときに山口の生徒さんが案内してくれた。「ご案内いたします。お荷物をお持ちいたしましょうか?」と声をかけてくれた。服装も整い礼儀正しい。山口県のおもてなしの心が伺えた。また、先生方の運営もしっかりされている。審判もすべて教員がしている。山陰や広島では難しいらしい。岡山は県大会の時から教員が審判に入っていると説明すると驚かれる。どうやらすごいことらしい。

2013年8月6日(火)
「中国大会開会式」

 中国5県の理事長の先生方とお話をした。本当に刺激になるし勉強になる。岡山県はホームページがすごいとみなさん口をそろえる。「組み合わせの時に助かります」と山口で伊藤杯を運営される先生もおしゃっる。884先生やW田先生のおかげだ。明日からまた岡山県の速報をタイムリーにお送りする。岡山県の選手を応援してください!

2013年8月5日(月)
「今日の練習」

 最近は練習シートを使って基礎を徹底的に繰り返している。フォア、バック、ツッツキ、で続ける練習。次に3球目の飛びつき、回り込み。練習シートはこれ

2013年8月4日(日)
「花火大会」

 昨日、近所の花火大会に出かけた。ベビーカーに子どもを乗せて砂利道を歩いているとタイヤが溝にはまって動かなくなった。大勢の人混みの中でのこと、後ろがつまって迷惑をかけているのであせって余計に動かない。そんなときベビーカーの横をぐっと持ち上げてくれる人がいた。すぐお礼を言ったが大勢の人混みの中で顔さえもよくわからなかった。花火より記憶に残った。

2013年8月3日(土)
「強化練習会」

 若い先生方が企画運営してくださった練習会だった。素晴らしいことだ。私は久しぶりにずっと生徒を見ることができてよかった。今までは自分のチームよりも運営の方が気がかりだったので本来の指導に力を入れることができた。感謝!さあ新チームのスタート1勝8敗のスタートだ。負けが多かったが生徒は「習ったことはできた」と実感していた。次はカデットだ!また楽しみ。

2013年8月2日(金)
「練習内容」

 これを考えるのが真に楽しい。最近よく考える。フォア対フォア・・・これって何種類あるかな?フラット対フラット(面打ち)、ドライブ(ループ、スピード)対ブロック(4種類)、ツッツキ対ツッツキ(切る切らない、横)、カット対ドライブ(ループ、スピード)・・・と書いていくと要するに<回転の方向>×<スピード>×<回転量>×<台からの距離>だ。フォア対フォアを考えるでけでも多くの技術が存在する。いろんなロボットがあるが卓球の出来るロボットは究極だろう。

2013年8月1日(木)
「永遠の0」

 百田尚樹さんのベストセラーの1冊。先日映画が完成し試写会があったようだ。久しぶりに一気に読んだ1冊だった。これを読んで気持ちは固まった。2年後の修学旅行は鹿児島へ行く。昨年は家族で九州を一周した。当然知覧も行った。 今度は生徒と一緒に行きたい。そういえばはじめて全国中学選抜卓球大会に出場したときは沖縄大会だった。大会後、生徒と一緒に旧海軍司令部壕を訪れた。知っておかなければならない過去だ。今日から8月。平和を考える月。昨年死んだおじいちゃんから幼いときにたくさんの戦争の話を聞いた。もっと聞いておけばよかった。

2013年7月31日(水)
「環境」

 今日、事務連絡である中学校に行った。その後、少しの時間指導した。いつも見ている顧問でない方が気づくことがあるものだ。普通の教室に床はゴムシートを貼っているのでボールは弾まない。後ろは狭く天井も低い。ロビングなど出来ない。そして暑い。・・・その環境に驚いた。そしてほんの少しだけ技術指導した。生徒が熱心に聞く。一生懸命に学ぼうとする。環境ではない。与えられた状況の中でベストを尽くす。これこそ部活動卓球。顧問の先生の姿勢が生徒を育んでいた。元気を頂いた。

2013年7月30日(火)
「意識」

 卓球台の準備に10分以上かかった。指導する気にならない。集合して言った。「もう一度片づけてから準備しろ。」・・・次は3分30秒で出来た。技術の指導よりも大切な部分。一礼して道場に入る。大きな声で気持ちを表す。強くなろうと一生懸命になる。そうすればおのずと準備は早くなる。台を水平にする。ネットをきちんと張る。当然の事だが意外に出来ないものだ。特に顧問のいない時に出来るようになってほしい。

2013年7月29日(月)
「強化練習会」

 徳島へ遠征に行った。3年ほど前から交流している。今回も温かく迎えてくれた。転勤して学校が変わっても同じように熱心に指導されていた。その徳島の先生が驚いていた。「岡山の先生はすごい熱心ですね。一体何人で引率されているのですか。」「違うチームのアドバイスにも入るのですね。」といわれた。もちろん顧問の先生を中心にするが、県理事の先生方に分担してアドバイスに入って頂いた。学校を越えて「岡山県の学校」が全国で活躍するためにやっている。みんなそういう気持ちだ。死闘を繰り広げたあとの絆は生徒ばかりではない。顧問の先生方にもそういう意識がある。こんな岡山県中体連の先生方を誇りに思う。

2013年7月28日(日)
「左利き」

 サウスポーは貴重な存在だ。スポーツにおいて左利きは非常に有利。まずはその希少性。人と違うほどやりにくいもの。そして回転やコースが逆になる。これも有効。イチロー、松井、王、水谷、石川、丹羽・・・小野誠治や斉藤清もそうだ。成功者に左利きが多い。今日左利きでゲームをさせた。フリーハンドの使い方を上達させるためだった。びっくりするほどうまいやつがいた。もっと早くすればよかった。入学してすぐに左でやらせて判断するのもいいかもしれない。

2013年7月27日(土)
「信頼」

 今回の県大会で日頃の信頼関係がいかに大切かを学んだ。会場のレクレセンター。床の張り替えなどもあり大変きれいである。それだけに使用にも気を遣うものだ。荷物を置くにも下に敷物が必要。掲示物はマグネットを使用する。テープは不可。考えてみればすべて当たり前のことだが他の会場ではそこまで気にしていなかった。玉野の先生方が使用の仕方を熟知しておられ、予選からきちんと使用されているから県大会も開催できた。体育館の方との信頼関係が随所で伺えた。玉野の理事長さんをはじめ先生方本当にありがとうございました。またいつかレクレセンターで岡山県ナンバーワンを決める大会を開催したい。

2013年7月26日(金)
「県大会2日目」

 無事に終了した。当たり前のこと。でもこれが51年間続いていることがすごい。これからも多くの方のお力添えを頂かなければならない。今回初めて理事になられた先生方も多くおられた。「はじめてのことで分からないことが多いのですが・・・」と言われながらもお願いしたこと以上に動いて下さった。改めて謙虚に実行することの大切さを学んだ。そして組み合わせの名簿の作成、ホームページや組み合わせ会議のドローなど運営の根幹である部分がすばらしいのも県卓球部の強みだ。これからもよろしくお願いします。

2013年7月25日(木)
「県大会1日目」

 すばらしい選手宣誓ではじまり、熱戦が繰り広げられた。昨年度は監督として「優勝」しか考えていなかった。つまり「ねばならない戦い」だった。だからこそベンチで「我慢」した。そう、指導者は我慢がとっても必要。そして生徒のよさを引き出すことが必要。今年は理事の先生方の力をお借りする立場。先生方の得意なところで活躍して頂くことが最も大切。会場、駐車場から運営、救護、速報まですばらしい動きで大会を支えて下さった。特別ゲストとして「まつ先生」「884先生」がお見えになった。心強い。理事の先生方、生徒のみなさん、引率の先生、保護者の方々明日もよろしくお願いします。

2013年7月24日(水)
「県大会」

 立場が変わって初めての県大会。多くの先生方のおかげで開催できる。準備物は3度は確認した。それでも落としていることがあるものだ。当日瞬時に判断を迫られることがあるかもしれない。自分の基準はいつも決まっている。何を優先すべきかで決定する。@安全A公正・公平B効率である。ケガのないさわやかな大会になってほしい。

2013年7月23日(火)
「昨日の一日練習」

朝8:30〜9:10 勉強
9:20〜10:00 勉強
10:00〜10:30 トレーニング
10:40〜11:30 全員100往復
(フォア×フォア、バック×バック、フォア×バック、ツッツキ:フォア×フォア、バック×バック)
11:40〜12:20 サーブ練習
12:30〜13:00 床ドライブ、床アタック、床カット(床にワンバウンドさせてから打球)
13:00〜13:40 お弁当+休憩
13:40〜15:00 勉強
15:00〜15:40 3球目(ショートサービスから)+5球目
15:50〜16:30 3球目(ロングサービスから)
16:30 ランキング戦
17:40 終了。
昨日は途中に出張が入ったため勉強時間をたくさんとった。

2013年7月22日(月)
「招かざる客」

 私の学校は小高いところに学校があり、武道場を卓球場として使用している。自然に囲まれ夏も比較的涼しく卓球をするには大変快適だ。ただしいろんなお客様が訪問してくる。
 ベスト5は@ダンゴムシA蚊BクモCムカデDゴキブリ・・・部員はみんな慣れている。女子でも慌てることなく多球用の網で処理する。私はマムシを数学の授業で使う大コンパスでやっつけたこともある。いろんなお客様がお見えになり楽しい部活動だ。

2013年7月21日(日)
「ループドライブ」

 今日から徹底してループドライブを練習していく。深く回転量のあるドライブはここ一番で効果が大きい。特にピッチの速いラリー戦を得意とする選手が回転量のある遅く深く飛んでいくボールを待ちきれずミスする場面は多い。「同じ土俵で戦わない」自分の得意を生かす戦術のために日夜研究・・・。

2013年7月20日(土)
「練習試合から分かること」

 今日は2校が練習試合に来て下さった。本当にありがたい。練習試合から多くのことに気がつく。@サービスの効果Aレシーブの安定性B決定打となる技術C声D気配りE向上心・・・など1年生は全敗。×印をたくさん書き込んだ。これが夏休み前の結果。多い生徒は半日で8試合していた。夏休み後にどうなるかとても楽しみだ。これからSV3球目攻撃を徹底的に練習する。

2013年7月19日(金)
「サービス」

 先日、デザリングという接続の仕方が分からず、ノートパソコンとスマホを持ってある専門店へ行った。修理コーナーで聞いたところすごく親切に教えて下さった。当たり前かもしれないが故障もしていないのに無料で親切だった。思わずSDカード(以前からほしかったもの)を購入した。 靴屋でも同じような事があった。靴をみていると店員さんに声をかけられた。「良い靴はいていますね。磨きましょうか?」すごく丁寧に磨いてくれた。気に入っていたが長くはいていて痛んでいた靴だった。よみがえった。数ヶ月後そこで靴を購入した・・・・・二人の店員さん。どちらの方も買ってもらいたいからというオーラじゃなかった。一人はすごくパソコンが好き。一人はすごく靴が好き。 それだけが伝わってきた。

2013年7月18日(木)
「命のバトン」

 我が家には墓地がある。それは飼っていた金魚や昆虫を葬る場所。今朝、息子が「カブトムシ埋めよ」と言ってきた。そう、カブトムシのメスが一匹死んだのだ。スコップで穴を掘り、土をかぶせて手を合わす。ただこれだけ。今までも何度かこうして一緒に手を合わせた。「カブトムシはお空に行った?」「おじいちゃんやカールのところと一緒?」息子が聞く。そうだよ。遠いお空に行った。「ふーん・・・・」そのあと飼っていた箱の中にまた卵を見つけた。命をつないでいたカブトムシ。

2013年7月17日(水)
「栄光のあと」

 県大会の冊子には必ず過去の優勝団体と優勝者を掲載している。しかしなぜだか分からないが名字しか掲載されていない方もおられる。今回前理事長884先生が調べて下さり、1名の方を除いて名前も掲載できた。気持ちの問題だ。県大会で優勝するのはすごいことだ。敬意を表することが大切。気にはなっていたがそれを調べることを実行した884先生はすごいと思う。来年の栄光のあとは全員フルネームにしたい。

2013年7月16日(火)
「第1回県理事会」

 今日は最初の県の理事会・・・立場が変わって初めての会だが、この日が楽しみだった。岡山県下から各地区でお世話をしている先生方が集まるからだ。会場のことや運営のこと、組み合わせなど気になることは多かったが今日お会いして心配は吹き飛んだ。お願いしていた以上に周到な準備をされて、会も順調に進んだ。お忙しい中、卓球部長もごあいさつに来てくださった。ホームページには当日の会場周辺の交通についてすぐにアップ。バスの待機場所や昇降場所については玉野の先生方がすぐに動いてくださり、見通しがついた。誰もが大会の成功のために動いている。卓球が出来るのは当たり前の事じゃないのだ。

2013年7月15日(月)
「モノを生かす」

 家の隅っこに古いプリンターがあった。早速練習場に持ち込んで仕事が出来るように準備した。これで仕事をしながら練習もみることができる。さらにその場でランキング表や練習や試合の予定などすぐに印刷して手渡せる。プリンターも家でほこりをかぶっているより喜んでいるだろう。

2013年7月14日(日)
「練習試合」

 今日は練習試合。県大会に出場する2校が来て下さった。本当にありがたい。全体を通じて主に感じたこと。@レシーブから強打してミスが多い。A台に近いところでスイングが大きくオーバーミスになっている。B競った場面でもサービスを出すテンポが早い。C台から出てくるサービスに対して攻撃できていない。明日からまた基本技術中心に練習を重ねていこう。

2013年7月13日(土)
「新しい車」

 この管理人と同じく車を新しくした。今まで乗っていた車にはとっても愛着があったので手放すのが正直寂しい思いがした。最後だからと妻がガソリンスタンドで手洗い洗車をして内装掃除までしてもらっていた・・・。あとで金額聞いてびっくり。今から手放す車に・・・?!でもそれだけ大切にして引く渡す気持ちを嬉しく思った。新しい車でまたたくさんの思い出をつくろう。

2013年7月12日(金)
「100往復達成」

 1年生がほぼ全員達成した。内容は@フォア×フォア、Aフォア×バック、Bバック×バックで上回転対上回転、下回転対下回転だ。ツッツキはミスが多かったが上級生が上手に下級生の相手をした。1年生のノートには先輩に対しての感謝の言葉が書かれるようになった。こうやってチームになっていく。

2013年7月11日(木)
「練習メニュー」

 いつも考えていることは自分がいなくても効果のある練習。集中して出来る練習。練習の順番。朝はSV練習。午後は続ける練習、3球目、5球目練習をしている。最近は続ける練習が多い。1年生に一生懸命に教える上級生が伸びている。人のために動くやつが結局伸びている。

2013年7月10日(水)
「尊敬」

 卓球の試合は多くの人たちが裏で働いているからできる。特に組み合わせは大変な作業だ。その下準備はもっと大変だ。県中体連卓球部では業務を分担している。いつも支えて下さっている。
 ホームページ担当はW田先生。いつも「なんとかやってみます。」とおっしゃる研究熱心で前向きな人だ。強化部門はT森先生。言わずと知れた全中3位なのにオーラを消しているすごい人だ。審判長はF井先生。頭脳派な上にいつも穏やかで全体の事を考えて運営をして下さる。I江先生はウェブ申し込みの元を作成した先生だ。今年の近府県もカデットシングルスも作成して下さった。絶対に人の批判をせず人のために動く姿に多くのことを学んだ。

2013年7月9日(火)
「卓球ノート」

 毎日集めている。卓球の練習内容や質問を書いてくる。卓球の技術を文章で書こうとするとなかなか難しい。先日も生徒に質問され、ノートに返事を書こうとして訳が分からないものになってしまい、結局直接指導した。卓球雑誌が連続写真を載せている意味がわかる。それでも実物を見ることがはるかに学習効果がある。卓球でも授業でも本物にふれさせることが大切だ。

2013年7月8日(月)
「あいさつ運動」

 毎週月曜日は朝練習の代わりに校門であいさつ運動をしている。「あいさつ」・・・簡単なようでなかなかできない。ドライブやスマッシュをタイミングよく打つよりも難しいかもしれない。大きな声であいさつが出来るようになれば大抵のことは出来ると教えている。しかしどの子も同じようにはいかない。声がどうしても出せない子。もじもじしてしまう子。しばらく時間がかかるが諦めず一緒にあいさつ運動をする。幸せな仕事だ。

2013年7月7日(日)
「七夕」

 「仮面ライダーのように強くてかっこいい男の子になれますように」と息子。「お友達と仲良く元気に楽しくあそべますように」と娘。二人ともきっと叶うと信じている。日本にはすばらしい風習がたくさんある。

2013年7月6日(土)
「東海で君が叶える夏の夢」

 これが今年の夏の全中のスローガンだ。岐阜県で開催される。若手の先生にも視察に行って頂く。よく考えたら視察でなく、出場してほしい。中国ブロックからは男女各団体4校。個人10名が代表数。全国大会は男女各39校。個人114(推薦8名含む)。非常に狭き門だがそこには本当に「夢」がある。

2013年7月5日(金)
「サービス練習」

 毎日の朝練習はサービスをしている。フォアSV(上・下・横・ナックル)バックSVも4種類。しゃがみ込みSVもしている。4分×12種類=48分。1年生も少しずつできるようになってきた。「昨日できなかったことが今日できた」これを見るのが私の一番の喜び。勝敗は二の次。

2013年7月4日(木)
「カブトムシ」

 昨年、偶然に豪渓駅のホームで拾ったカブトムシ(雄)と子どもがもらってきたカブトムシ(雌)を飼っていたら卵を産んだ。肉眼で4コ。すぐに幼虫になった。乾燥だけしないようにしていたら、なんと今年すべて成虫になった。雄2匹と雌2匹。今年も増えそうだ。
 偶然の出会いからいろんな事が始まる。卓球の指導をはじめていろいろな方々に出会ったし、これからも出会うだろう。とても楽しい。今こうしていられるのも出会った皆様のおかげ。感謝。

2013年7月3日(水)
「800日」

 公立中に入学してはじめてラケットを手にした生徒たちが3年後(800日で)全中に出場。多くの先生方が挑戦している事だ。決して容易ではない困難を克服して全国に導く先生がおられる。すごい指導力だ。
 先日DVDが発売された。敬意を表してすぐに購入した。経験豊富なジュニア育ちの選手と「同じ土俵で戦わない」と言っている。「カットマン」、「粒高」、「ダブルス」を徹底的に鍛え上げる。そういう考え方もある。本気だから知恵が出る。全国にはそういったすごい人がたくさんいる。