【11月特集 〜へら釣り名人(自称)最終回〜】
20日間も一方通行な上に長く読みにくい文章を読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。またこの様な機会を与えて下さった管理人に心から感謝しています。
さて最後は物事は何でも表と裏があるという話です。当たり前ですが、考え方1つでいろんな受け止め方が出来ると言うことです。
たとえば、先日の「気のつく人」の話では、気がつかないことが悪いように思われるかも知れませんが、よく気がつく人はそれだけ神経が過敏で疲れやすかったり、心がが痛むことも多いかも知れません。その反対の人はタフで少々のことは気にしないおおらかさがあるかも知れませんね。考え方1つですね。
卓球の場合も同じです。オールフォアのフットワークをしっかりすると、フォアで攻撃することは得意になっても、バックハンドとの切り返しが弱くなったりすることがあります。その逆にフットワークを余り使わず両ハンドばかりで対応しているとフォアクロス勝負になったときに力負けしたり、決定打の時に決めきれないことが出てくるかも知れません。 ループドライブばかり練習していて、上回転のラリー戦で苦戦を強いられる場合などよく見る光景です。つまり練習ではその逆の技術や動き方も考えるべきでしょう。
思いきり下回転をかけたサーブ練習の後はアップ系のサービスの練習。フォアハンドサービスのあとはバンクハンドサービスの練習という具合に練習の順序も効果的な指導法の1つでしょう。
今、いろいろなことで悩んだり苦しんでいる人もおられるでしょう。ピンチの後にチャンスです。考え方1つでいい方向へ向かうかも知れません。(ゲームを取られた時の考え方)
今、順調な人はいつもいいことばかりではありません。いざというときの備えを普段から心がけておく方がいいでしょう。(ゲームを取ったときの考え方)
自分の体験や経験を綴ることで少しでもみなさんの参考になったらこんなに嬉しいことはありません。もし会場のどこかでお会いしたらお声をかけて下さい。忌憚のないご意見を聞かせて下さい。参考にさせていただきたいです。また管理人のところへご意見ご感想を下さっても嬉しいです。これからも微力ながら自分の使命を意識しながら頑張っていこうと思います。
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