2015年12月31日(木)
「七味五悦三会」

担任を始めてからずっと、年末の道徳は「七味五悦三会(しちみごえつさんえ)」という活動をしています。

1年間の7つのおいしかったもの、5つのうれしかったこと、3つの良い出会いを思い出して、「今年1年いい年だったね」と言って、1年を振りかえるというものです。

実際やってみると、本当にいい気持ちで1年振りかえれるのでおすすめです。


自分は振り返ってみると、今年は備南東地区で女子団体で3回優勝、県大会にも団体で初めて出場しました。

おいしいものも食べたし、うれしいことも多く、今年は収穫の多い年でした。

人との新たな出会いは少なかったけれど、昔の友人と再会したりして、今までの関係をさらに深める年でした。

今年は収穫の年でしたが、来年はまた新しいことに挑戦して、種まきもしていきたいと思っています。


みなさん、1年間お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

よいお年を!

2015年12月30日(水)
「70パーセントが真の全力」

気持ちが入りすぎて100パーセントの状態で戦うよりも、もっとも力が出る70パーセントの力で戦う。

これが真の全力です。

そして、この気持ちのコントロールは訓練次第でできます。

わが校の選手も気持ちが入りすぎたり、自分のプレーに固執する選手が多いので、最近はこんな話をよくしています。

2015年12月29日(火)
「周りも見る」

自分のプレーに100パーセント集中力を使っているとすると、相手のプレーにはまったく注意がいっていないことになります。

自分のプレーに集中しながら、相手に合わせたプレーをし、状況によって力を加減しながらプレーするには70パーセントがベストだと思います。

少なくとも試合開始時にはそのくらいの心持でちょうどいいと思います。

2015年12月28日(月)
「いろいろなバランスを見る」

試合をするときに、相手は初対面のことが多いので、当然のことながら球は合いません。

全力で打ったって、普段の力など出るはずもないので、70パーセントの力で相手のボールに合わせるようにします。

合わせたうえで、80、90とギアを上げていきます。

2015年12月27日(日)
「100パーセントの状態とは」

ここでいう100パーセントの状態とは、自分の集中力をすべて自分のプレーに使っている状態のことです。

一見いいように見えるし、ある意味私たち指導者が求めている状態であると思います。

しかし、逆の見方をすれば、相手のことを見えていない状態であるとも言えます。

2015年12月26日(土)
「70パーセントの力で」

選手として卓球をするときに、70パーセントの力でプレーすることを心がけていました。

手を抜いているのかと思われそうですが、そうではありません。

全力で70パーセントに抑えているのです。

2015年12月25日(金)
「選抜予選」

選抜予選でした。

新人戦が終わって、1回やってきたことを壊して、もう1回積み上げようと思ってやってきましたが、ここまで選手を伸ばすことができませんでした。

たった1本のツッツキ、バックハンドが勝負を分けたように思います。

まだまだ選手と考えを共有する必要がありそうです。

2015年12月24日(木)
「審判は演出家」

カウントやコールは大きい声でします。

それだけで試合の見栄えはずいぶん違います。

手の上げ方ももピンと伸ばすことを意識します。

審判は前に出ないことが最高の演出ですが、細かいことで試合を盛り上げることができます。

2015年12月23日(水)
「判定できない時を想定する」

審判をしていて、もっとも恥ずかしいのは判定できないことです。

副審が中学生であれば、エッジとサイドが判定できないこともあるでしょう。

そんなときのことも考えて、例えば、「判定がわからないときは胸に手を当てて」とサインを決めて、主審判断で判定します。

副審サイドは副審でと言っても、それは選手には関係ない話です。

審判団として解決します。

2015年12月22日(火)
「ネットイン、エッジ」

副審が大人であれば、ネットインエッジのときに主審と同じように指を指してくれとお願いします。

そうすれば、判定に説得力が出るのです。

また、観客から見てもどの角度からも入ったことがわかり、見栄えもよいです。

2015年12月21日(月)
「副審と同じ判定をする」

副審がレットと手を上げた時は必ず手を上げます。

相手が中学生なら試合前に必ずそのことを伝えます。

そうすれば、思い切って判定できるし、仮に間違ってもサーブのレットは流れを大きくは変えないからです。

選手もネットではないと思っていても、審判が2人して手を上げれば、納得せざるを得ないでしょう。

2015年12月20日(日)
「卓球の試合で副審にお願いしたこと」

・サービスのレットは躊躇せずに「ネット」のコールをしてください。主審が追って必ず「ネット」のコールをします。

・ダブルスのときに、サーブのネットを見てください。主審はサーブのインアウトを見ますので。

・副審サイドのエッジはよく見てください。でも、本当にわからないときは胸に手を当ててください。主審責任で判定します。

・ネットイン、エッジは主審が指を指しますから、同じように指を指してください。

・今日は暑いから汗が落ちるけど、選手からアピールがない限り台を拭かず、進行を優先しましょう。その代りセット間は台をよく拭いてください。

2015年12月19日(土)
「審判の打ち合わせ」

チームワークがとても大切です。

例えば、試合の前には打ち合わせが必ずあります。

主審、副審の役割を明確にして、主審から気をつけてほしい点が伝えられます。

また、3人で見ることで正確な判定ができます。このことは卓球の審判でも生かすようにしています。

2015年12月18日(金)
「判定を見せる(魅せる)A」

例えば、副審にしてもオフサイドの判定をするときに、絶対に主審が判定を流すであろうというときにも、状況によってオフサイドフラッグを上げることがあります。

結果は同じでも、旗を上げることによって、あの副審はきちんと判定をしているというアピールになることがあります。

2015年12月17日(木)
「判定を見せる(魅せる)」

それだけに、審判には技術も求められます。

例えば、ボールを見る位置、走るポジション、笛を吹くタイミング、1つ1つに意味があります。

そういうことを1つ1つ気をつけることで、「きちんと試合を見ていますよ」とアピールをすることにもつながります。

2015年12月16日(水)
「審判が勝負を決める」

卓球に比べると、サッカーの審判は試合に対する影響力が相当大きいといえます。

ゴールの判定、ファウルの判定1つ1つが勝負を決めるものです。

それだけに、両チームベンチから判定に不満も出ますし(中体連は全然マシでしたが)、ときに応援席から不満、プロではブーイングが出るわけです。

2015年12月15日(火)
「サッカー界の怖い審判の話」

教員になって、6年。卓球の指導者として3年目です。

あとの3年は何をしていたのかというと、サッカー部で顧問をしていました。

サッカーの世界では、指導者が審判することができないと、生徒を大会に参加させることができないというルールになっているので、審判のやり方を覚え、資格も取りました。

これがとても勉強になりました。

2015年12月14日(月)
「球を拾うにしたって」

例えば、「ピン球を拾ってあげる」という行動はどうでしょうか。

極端な話、ルールブックに書いてないことなので、審判はやってはいけません。

取りに行くなんてもってのほかです。

ですが、足元に転がっているピン球を拾わない審判を見て、選手はどう思うでしょうか。

人間的にやって当たり前ということはしたほうがいいです。

なぜなら審判は人間がやることですから。

2015年12月13日(日)
「プレーすることに比べれば」

卓球の試合に勝つことに比べれば、審判は責任は重いですが、やることは簡単です。

何しろやることはルールブックに書いてあるのです。

だから、自分の行動がルールブックあっているか確認すればいいのです。

逆にルールブックに書いていないことは基本的に審判はやってはいけません。

2015年12月12日(土)
「審判

来年はインターハイがありますね。

中体連では今年中国大会がありました。

自分は今年の夏の県大会、中国大会の男子シングルスの決勝の主審を務めました。

自分なりに審判のこだわりがあるので、書いてみようと思います。

2015年12月11日(金)
「卓球だいすぎをよろしく」

ここまで自己紹介をかねて、私の指導の方針についてお話してきました。

しかし、とても役に立つような話ができるとは思えないのですが・・・。

もしくだらないことを書いていたら、「うーん、これは笑わそうと思ってすべったやつだな」と、察してください(笑)。

使命に従って失敗した結果です。

2015年12月10日(木)
「そういう雰囲気」

自分が中学生の時には、他校の先生にアドバイスをもらいにいくというのは恥ずかしいのと怖いのとではばかられましたが、最近の中学生はそんなことはないのでしょうか?

みなさんはアドバイスは求められますか?

まあ、自分はウェルカムなのでいいのですが。

もし自分だけということであれば、それは自分のスペシャルということで大切にしたいと思います。

2015年12月9日(水)
「笑顔にする」

「笑顔にする」にしても、対象は限定していませんので、大会の時には1回はスタンドに上がって、保護者の方と話もしますし、知っている他校の先生、他校の生徒の保護者、卒業生、クラブのコーチともお話しさせていただきます。

求められれば、他校の生徒でもアドバイスもします。

2015年12月8日(火)
「卓球を続けるA」

卓球が好きであるために、勝つ(=結果を出す)こと、または勝った経験はとても重要です。

その2つの最低どちらかがないと、卓球が続けていけないと思います。

また、中学校でも団体戦に出るということはモチベーションになります。

なので、試合に負けたことをきつく言う場合には、特に1年生に「勝たないと来年はレギュラーは新1年生にとられるかも」と発破をかけます。

中学校の時に、最上級生でスタンドで応援している生徒が高校で続けるのを見たことがないです。

2015年12月7日(月)
「卓球を続ける」

自分は卓球を続けるにあたって、環境が完璧に整っていたので卓球を続けるのにハードルはありませんでした。

しかし、ごく普通の家庭ではよっぽど精神的にしっかりしていないと、卓球を続けるのは難しいことです。

卓球大好きな気持ちをもって中学校を送り出してあげたいです。

2015年12月6日(日)
「将来の卓球仲間を育てる」

「将来の卓球仲間を育てる」にしても、自分の生徒とは限定していません。

だから、他校の生徒でも卓球を冒涜していると思えば、平気で叱ります。

当然のことながら、技術や卓球のことでわかることは全部教えてあげたいし、上手で強い選手を育てたいです。

また、将来にわたって卓球を続けてもらうことも大切なことです。

2015年12月5日(土)
「できるだけ多くの人を笑顔にしてみせる!」

自分の目標は「生徒を笑顔にする」ではありません。
「多くの人を笑顔にする」です。

卓球を通して、自分と関わっている人をできるだけ多くです。

もちろん自分の生徒が勝って笑顔を見せる。
これに代わるものはなかなかありませんが、自分にできることは全部やろうという自分の決意です。

2015年12月4日(金)
「先生、できました!」

その大橋先生の著書である「先生、できました」のキーワードは「笑顔」です。

卓球を自分からやろうという気持ちでやる。「=笑顔」で、なおかつ勝つというのは自分の指導の理想形でありました。

2015年12月3日(木)
「大橋先生との出会い」

2年前にマジシャン男先生に連れていってもらって、北海道の大橋先生の元を訪れました。

大橋先生の多球練習はすごいの一言。

あふれる褒め言葉が1日中止まりませんでした。

「『いいぞ』を100回言えば本当によくなる」という言葉が印象的でした。

もちろん、その上で全国で勝たせているところが大橋先生のすごいところです。

2015年12月2日(水)
「実は」

3年前に指導者としてスタートを切ったとき、自分の目標はここまででした。

でも、正直、将来のことと言っても、5年10年と長いスパンのことで目標にするには結果が出るのが先になりすぎます。

自分の中で物足りなくなってきました。

しかし、勝つことは目標であっても、勝つことが使命になるとは、なにかしっくりきませんでした。

2015年12月1日(火)
「きっと将来は」

指導者になって、3年。卒業生が「先生、中学校の練習に行ってもいいですか?」と電話してきます。

練習を一緒にしなくても、高校の大会で活躍している選手もいます。仲間は確実に増えています。

そんな自分が育てた生徒から卓球を学ぶ日がいつか来ます。

そんな日を心待ちにしています。

2015年11月30日(月)
「しょうもない奴が卓球すんな」

「くだらないことをするな。しょうもない奴が卓球するな。そんなやつが卓球してたら、俺の大好きな卓球の価値が下がる。」

卓球部の生徒が人に迷惑をかけた時によく言う話です。

卓球をする仲間が素晴らしい人間であってほしいと思います。

卓球している人全員が卓球の価値に関わっている。

自分も肝に銘じたいと思います。

2015年11月29日(日)
「将来の卓球仲間を育てる」

自分は11歳で卓球を始めて以来卓球に本当に育てられたと思うし、それは卓球に携わる人のおかげです。

卓球のすばらしさは、卓球をしている人のすばらしさです。

将来にわたって、卓球が素晴らしいスポーツであるためには、人間的に素晴らしい卓球選手がたくさんいなければ。

また、その中で自分も卓球を続けたいと思うので。

2015年11月28日(土)
「使命」

自分は指導者として2つの使命与えられていると思っています。

1つは「将来の卓球仲間を育てること」、もう1つは「卓球を通して多くの人を笑顔にすること」です。

この2つを指導の指針としていると、自分らしいよい指導ができていると思います。

2015年11月27日(金)
「方針」

自分は卓球を始めて15年以上たちますが、裏面先生やハッピーえんど先生みたいな名選手でもないし、まつ先生はじめ多くの先生方のような名指導者、勝負師のタイプの人間でもないことは自覚しています。

そんな自分は、他の先生とおそらく違う方針で卓球の指導に向かっているような気がします。

2015年11月26日(木)
「卓球だいすぎ先生」

はじめまして、卓球だいすぎ先生です。

まさか指名を受けるとは思っていなかったので、どこまで文章が書けるかわかりませんが、がんばってみようと思います。

「はい、喜んで」の精神でがんばります。