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2017年5月22日(月)
「新入生の練習@」

<第700回>
 卓球から脱線したので、今の時期の新入生の練習を紹介します。まずは「卓球が楽しいスポーツ」だと思ってもらうことです。今の時期に新入生はどの競技でもなかなかボールにさわることができませんが、卓球はボールが当たってけがをすることはないので、なるべく新入生だけでもボールはさわらせるようにしています。体育館のフロアではないところ、体育館の外でやっています。
 @感覚練習・・・球突き、壁打ち
 Aコントロール練習・・・生徒用机にワンバウンドさせて、数m離れた防球ネットに打ち込む(前進回転・バックスピンなど)

2017年5月21日(日)
「部活マンガB」

<第699回>
 もう1つだけ・・・。少し前に連載していたアメリカンフットボールの「アイシールド21」。これは、1つの分野に飛び出た才能を誇る選手が集まってできたチーム(言い換えれば長所はすごくても他は平均以下なのだが)が活躍するお話。主人公は足が異様に速いだけであとはからっきしな高校生ですが、アメフトの試合では謎の選手「アイシールド21」となって活躍していく所から始まる話です。
 このマンガは多少欠点があっても1つのことを極めれば、アメフトの世界でヒーローになれるキャラクターが集まってチームを作っています。アメフトはそれら異能の選手が集まり、それぞれの役割が分かれているところが他のスポーツと違うということがよく分かりました。またアメフトが相手を分析したり、細かいフォーメーションや作戦など頭脳を使ったプレーであることがよく分かり、アメフトを知らない人でも楽しめる内容です。

2017年5月20日(土)
「部活マンガA」

<第698回>
 私が好きなスポーツマンガは小林まこと先生の「柔道部物語」。主人公は元吹奏楽部だった主人公が、高校で
 柔道部に入部して、日本一になる、というサクセスストーリーです。柔道にも団体戦が勝ち抜きであったり体重順であったりなど、いろいろ駆け引きなるところがあり、また主人公がライバルに勝つために努力して、どんどん強くなっていく姿にはすごく共感しました。

2017年5月19日(金)
「部活マンガ@」

<第697回>
 884先生のブログから様々なマンガが登場していますね。私も名前が挙がったマンガを読んだことがあります。みんなひたむきな気持ちになれる、マンガらしいマンガだと思います。

 鉄平の「ちばてつやさん」とキャプテンの「ちばあきお」さんは兄弟として有名ですが、884先生のブログに出てくる「風光る」などの作者「七三太郎さん」も実は3兄弟ということを、先週のさん太タイムズで知りました。

 共通してスポーツが好きになり、そして決して現実離れしていないところも好きです。

2017年5月12日(金)
部活動保護者会2

<第696回>
 初めて、卓球部に入部する保護者の方が一番わからないのが、用具の購入について。生徒は分からないが、聞かれる保護者もわからない。現在ではネットでラケットを買う人もいるので、顧問を通して買う必要もないのですが、実際のものを見てみないとわかりません。ラバーやラケットを実際さわってもらって、相場やお店の紹介をして、なるべく早く購入してもらうようにしています。
 ただ、顧問の先生は、やはり費用面のことは考えておかなければならない、と私は思います。ただでさえ、年度始めはお金はかかるので、できるなら出費を押さえられるように工夫しています。最近、服装が揃っているチームをたくさん見ますが、なぜか体操服のチームを見ると安心してしまう私もいます。
 保護者の声を一番聞く
ことができる時間がこの会かもしれません。その時しっかり耳を傾けられるようにしていきたいです。

2017年5月11日(木)
部活動保護者会1

<第695回>
 この時期、保護者会をしているところが多いのではないでしょうか。今年も準備をしていましたが、私は部の方針などを書いた資料を準備します。その準備で何度も資料を見直し、少しずつ変えていきます。この振り返りの時間が、自分の一年間の方針を改めて考え、振り返る良い機会だと思っています。保護者の方も毎年来る方もいれば、初めて来る方もおられ、中には兄弟全員が入部してくれたり、試合を毎回見に来てくれる保護者の方もおられます。そういう応援してくれる人に応えられる人を育てるよう、指導しています、と言ってきました。

2017年5月7日(日)
最後の練習試合

<第694回> 
 近府県大会は最後の練習試合がとても有意義な時間になります。今年は最後の最後で、女子が普段絶対できない県内のクラブチームと試合をすることができました。怖いもの知らずなのかもしれませんが、結果的に実力を伸ばしてくれたのだと思います。男子も、奮起して取り組んでいました。年に一度なので、毎年残ってよかったと思うことがある時間です。

2017年5月4日(木)
「行けるかもしれない」 

<第693回>
 近府県の試合で、2ゲームとられて、3ゲーム取り返した女の子に「どうやって勝ったの?」と聞いたら、3ゲーム目が取れたら「いけるかもしれないって思ったんです。」そして本当に現実にしたのです。

 昔の言葉に「人間が言ったことはどれも実現することばかりだ。」というものがありました。女の子が強いのは、語彙の多さかもしれません。たくさん言葉をもつこと、それが幸せを実現することに繋がっているのだと思います。

2017年5月2日(火)
「世界のアオキB」

<第692回>
 ではどうしたらメンタルが強くなるのかの記述

・ルーティンを大事にする → 同じテンポとリズムで打球姿勢に入る

・歩くペースを変えない → 呼吸を乱さないため(呼吸が乱れるとリズムを崩し、正しい判断ができない)

・ゴルフは「ミスありきのスポーツ」 → 「失敗しても“しゃんめえ”と思って忘れる」「絶対ミスをするんだからそのことをいかにはやく忘れるか」

・迷ったときはガマンしてリスクを冒さない

2017年5月1日(月)
「世界のアオキA」

<第691回>
 青木さん曰く、ゴルフの試合は何時間もあるが実際にボールを打っている時間は5分程度しかない。ではそれ以外の時間は一体何をしているかというと・・・。芝目を読んだり、風を読んだり、クラブを選んだりしているのである。このように試合中でもボールを打つ以外の時間を大切にすることが大切だと述べている。

 卓球でも、ボールを打つときは頑張っている選手が多い。しかし、それ以外の時間がどう過ごせるかは3年生のこの時期に特に大きいと思います。メンタルが弱い選手はその時間を調整してあげると良いのかもしれません。

2017年4月30日(日)
「世界のアオキ@」

<第690回>
 本棚にあったプロゴルファー青木功さんの「勝負論」を読み返しています。卓球とゴルフは共通しているところがたくさんあり、また青木さん独特のゴルフ観が面白いのです。

 プレッシャーについての記述
・プレッシャーが自分を強くしてくれる「成長の過程」である
・逆にノープレッシャーでは得るものは少ない
・大事なボールをはずしたときはゴルフの神様に「もっと練習してこい」と言われていると思えばどうってことはない
・どんな世界でも最初からプレッシャーに強い人はいない、慣れである
・プレッシャーは慣れたもん勝ち

2017年4月28日(金)
「想定外2」

<第689回>
 さっきのは悪い想定外で、旅行中はよい想定外も起きました。「不登校生徒が参加できた。」「普段前に出ない子が、民泊先で特訓した音楽を披露することができた。」「普段素直になれない子が、優しさを見せた。」など多くの想定外があった、そして発見があった修学旅行でした。
 人は場所が変われば、いろいろなことにチャレンジできることが改めて分かったのではないでしょうか。実は大人が一番変われなかったりする、そんな風に思います。もちろん自分も含めてです。生徒のように場所も気分も変えて新しいことにチャレンジする、素晴らしいことだと思います。

2017年4月27日(木)
 「想定外」

<第688回>
 初めての修学旅行では想定外のことがたくさんありました。「飛行機の遅れ」「生徒の体調不良」「準備不足だったこと」などなどたくさんありましたが、最終的に全部うまくいきました。結局、みんなで取り組んだらなんとかなることがほとんどでした。
 よく生徒指導の先生に「最悪の場合の想定をしていれば、それ以上のことはほとんど起きない。ただし、最悪の場合を想定していなかったら、それは起きてしまう。」と言われていました。いかにいろんな事態を想定するかが、大事かを改めて感じました。

2017年4月25日(火)
「修学旅行」 

<第687回> 
 私のいる学年から沖縄へと変わった修学旅行に行っていました。
 はじめてのことで困ることが計画からありましたが、こんなときに助かるのが横の関係です。卓球関係の先生にも資料などをたくさんいただいたり、アドバイスを受けたりすることで何度も助けられました。
 今回の修学旅行で卓球を含めたいろいろな仕事をしていたお陰でできたこともたくさんあり、とてもいい経験をさせていただきました。これからも書いていきたいと思います。

2017年4月20日(木)
「新しい理事の先生」

<第686回>
  転勤の関係で理事の先生が、減ったブロックがありました。転勤先では卓球部ではない部活動を持つそうです。今年も新たに声をかけさせてもらった先生がたくさんいます。昨日電話をしたら、快く理事を引き受けてくださった先生がたくさんいて、とても心がうれしかったのです。その先生が困らないように自分も、今の仕事を全うしたいと思いました。ありがとうございます。

2017年4月19日(水)
「新入部員たち」

<第685回> 
 今年もたくさんの新入部員が見学に来ました。卓球ブームのおかげか、他競技をやっていたけど卓球部に入りたい生徒もいて、驚きました。

 部活動の意義や、大切にしてほしいことなど、を伝え、今比べているところでしょう。たくさん入るといいな。

2017年4月17日(月)
「新しい顧問の先生」 

<第684回> 
 新しい先生を紹介してもう一週間が過ぎました。練習を見るのも慣れて、生徒の顔も徐々に覚えられているようです。私が新採用の頃は、彼のように素直にものが吸収できなかった気がします。今の人は本当に素直だと自分自身を反省します。

 ただ道具が古かったので、(バタフライのレグー 廃盤) 早くピカピカのラケットにしようと考えています。今のは今ので面白いですが。フォアのスレイバーは渋い!

2017年4月16日(日)
 「由来」

<第683回> 
 元々は人権教育の研究収録に載っていたのを見て見つけた言葉です。
 確か、「一点突破、全面展開」と二つの言葉がくっついていました。まずは一点突破で自分の武器を徹底的に磨く。いろんな練習をせず、この一点に関係のある練習ばかりしています。サーブ、3球目、レシーブなど次の試合で成果が見えるのが楽しみです。

2017年4月11日(火)
「部の今年のスローガン」

<第682回>
 「一点突破」という言葉にしようと思っている。
 あれこれ総合力を欲しがるのではなく、何かひとつ誰にも負けない続けることを指している。同じことを繰り返しやることは試合のとき迷わず戦術の選択が出来る。ひとつの武器で一点突破だ。

2017年4月10日(月)
「新人」

<第681回>
 今まで甘えていたことに反省です。何しろ予定表を7年間、任せっきりだったので今の学校に来てはじめて予定表を作ります。当たり前のよう時思っていたが、それではいけないことに気づくのに7年かかってしまった。

 当たり前を、ありがたいものだとまた教えてもらいました。

2017年4月9日(日)
「春の異動から」

<第680回>
 今年も中体連の何人かの先生が異動され新天地へ行かれました。立場上部活動ができない先生もいますが、寂しいとばかり言えません。新しい出会いもあるはずです。今年、7年間一緒だった先生が転勤され、はじめて若い先生と組む頃になりました。今まで年下で甘えていた部分を、改めて、一緒に自分のチームを盛り上げていきたいと思います。

2017年4月7日(金)
「挫折をくり返しながら・・・」

<第679回>
 このような失敗の中、またペンネームを今の「藤子不二雄」にして再スタートを切る2人。タイミングが悪いことに、出版社の倒産や実力派の後輩(石森章太郎や赤塚不二夫)の出現などがありながらも、あくまで自分たちのペースで漫画を書き続ける2人・・・・。
 おもわず「あとちょっとで報われるぞ!!」と応援したくなるような展開が良いのです。

2017年4月6日(木)
「一番好き(嫌い)なシーン」

<第678回>
 何度も今までに読み返しましたが、読みたくないのについ読んでしまうシーンがあります。それは2人がマンガ家人生でもっとも大きな失敗をするところです。順調に作品が認められていく2人が、仕事を引き受けすぎて何本もの連載の原稿が遅れてしまい、マンガ家としての人生を諦めようとするシーンです。
 故郷から同じアパートの先輩に「マンガ家をやめます」といいにいったとき、普段は温厚な先輩が「ばか!!君たちのマンガに対する思いはその程度だったのか!一度失敗したぐらいで諦めてしまうものだったのか!第一、君たちからマンガを取ったら何が残るんだ!!」と2人を叱ります。そして2人はもう一度やり直そうと、原稿を遅らせた出版社に1つずつ電話をかける・・・何か自分の失敗のようで読みたくないのですが、読んでしまうのです。

2017年4月5日(水)
「初心」

<第677回>
 久しぶりに藤子不二雄さんの「まんが道」を読み返しました。マンガ家がマンガ家の人生を描く、モデルはもちろん藤子不二雄Aさんと藤子F不二雄さん。2人の出会いから、2人で漫画家を目指す、自伝なのですがほとんどが、ヒット作(ドラえもんやオバQ)を書く前の悪戦苦闘する姿が、社会に入りたての自分にだぶるのです。
 しかし、AとFの2人で力を合わせて1つの作品を創り出す姿がとてもやる気を奮い立たせてくれる作品です。43年間続いた藤子不二雄さんの作品で一番長い作品です。

2017年4月4日(火)
「岡山の小学生」

<第676回>
 この間の全国ホープスで岡山の選手が男女アベック優勝していました。岡山でも大きく新聞で取り上げられていました。その岡山チームの監督さんとたまたま試合の前にお話をしました。そこで岡山の優秀な小学生を何とか卒業後も継続して指導していきたいという、お話をされていました。確かに岡山には島根や山口のように私立のチームが男子にはなく、優秀な選手が県外へ進学していってしまうという現象があります。
 岡山の選手が県外でも活躍するのは嬉しいですが、寂しい気持ちも確かにあると思います。その指導者の方は悲観するのではなく、小学生をもっと強化していくプランを会議で提案されていました。前向きな気持ちはもっと見習っていきたいと思います。

2017年4月3日(月)
「一本の電話」

<第675回>
 私の所に「卓球の部活動支援員にいい人はいないか教えてくれないか?」という問い合わせがある中学校の先生からありました。事情を聞くと、卓球部の顧問の先生が転勤されて次教える人がいなくて困っているとのことです。昔は誰かが手を挙げていたものですが、今は少し事情が違っているのだと思います。
 一長一短はありますが、いったん現役を退かれた顧問の先生がまた再登場する機会がもしかしたら増えるのかも知れません。まだまだ一般の方でされる人は少ないのが現状のようです。

2017年4月2日(日)
「往年のバックハンド」

<第674回>
 私はペンホルダーの指導する際に、片面で教える子が多いです。なぜなら、自分のラケットを持たせることが多いからですが、やはり時代は両面振れないと・・・。そして出てくるバックショートを悩む生徒。しかし、なぜかある生徒は日本式でバックハンドを振る生徒がいて、ショートよりも振ってみさせると、案外できているのです。う〜んこのボールを受けた選手はいったいどんな顔をするのでしょう?
 私は自分が試合でスマッシュを決めた時よりも、たまたま振ったバックハンドが入ったときの方がいやな顔をされました。未知なボールに対してとても警戒するものです。練習してモノになれば・・・と思っています。

2017年4月1日(土)
「一緒にやっていた先輩A」

<第673回>
 相方の先輩が転勤されるということを知って、たくさんの生徒がやってきました。そのOB選手達が一緒に現役の相手をしてくれました。卒業から今まで一度も来たことのない選手も来ていたので、そこに先輩先生の人徳が表れているように思いました。みんな元気そうでした。

2017年3月31日(金)
「一緒にやってきた先輩@」

<第672回>
 長年、一緒に卓球部を持っていた先生が転勤されることになりました。7年間という長い間でいろんな思い出があります。一緒に家庭訪問に行ったこともあれば、一緒に保護者に叱られたこともありました。男女でそれぞれチームを監督していましたが、良い意味で役割分担ができていました。
 行く先には卓球部はありません。しかしまたどこかでご一緒できることを願っています。

2017年3月30日(木)
 別れ

<第671回>
 3月で1人の選手が残念ながら転校することとなりました。一番叱った選手だったのですが、憎めないところがありました。最後に一言みんなの前で話したとき、「みんなと一緒に卒業できないことが残念だ。」と声を震わせていました。きっといった先でも成長するに違いない、そう思っています。

2017年3月27日(月)
「884先生からD」

<第670回>
 びびった・・・「勝たせられる!!」ということ

 選手のもっていきかたのことです。おなじ選手でも、自分なら100%の力を発揮させて勝たすことができる。確かに、自分でも指導しているチームが100%の力を出したときは、「なぜこのボールが入るんだ!!」という場面に出くわしたことがあります。それを公式戦の一番勝たないといけない場面で出させる、その自信があると言っていました。言い切れるのがすごい。

2017年3月26日(日)
「884先生からC」

<第669回>
 書き留めようと思ったこと「アドバイスは人によって違う」

 選手には「まじめな子」「緊張する子」「こちらのアドバイスを聞こうとしない子」などいろんなタイプの選手がいますが、同じこと(技術)をさせようとしても声のかけ方は違うと言うことです。「強気で打ちに行こう」と言っても選手によってとらえ方が違ってきます。「この選手にはこの言葉!!」という、とっておきを常に考えておくことが必要だということです。

2017年3月25日(土)
「884先生からB」

<第668回>
 書き留めようと思ったこと「緊張した場面で」

 中国大会を何度も経験している先生から「緊張した場面でも絶対相手に負けない何か」を持っておかないといけないと言われました。例えば「サーブ」「ループドライブ」「ペン粒のブロック」など。
 試合で上手くいかないときはみんな上手くいかないが、1つのことが上手くいくとだんだん他のことも上手くいき出すので、緊張しても上手くいくような技術を指導者は持たせて試合に臨ませないといけない。

2017年3月24日(金)
「884先生からA」

<第667回>
 書き留めておこうと思ったこと「練習の意味」

「指導者は、今やっている練習が試合のどんな場面で生きてくるかを言えなければならない」
 これを、練習でも、そして授業でも言うようにしていると、選手(生徒)の取り組み方が変わってくる、いや、もうすでにそうなっています。授業でも入試やテストのことを、より具体的に「どういう力が育っているかを見るテストなのか」というところを強調しています。練習でも「この選手に勝つには・・・・」という具体的に勝つイメージを持たせて練習しています。

2017年3月23日(木)
「884先生から@」

<第666回>
 書き留めておこうと思ったこと「ダブルスについて」

・ダブルスでは、台の高さよりも高い位置でドライブが打てること
・またはボールを上からたたけること
・打点を下げたドライブを打つと、相手の返球のボールが飛んで来ないので、パートナーが打つのに困る
・強いダブルスはずっと前にいる(弱いダブルスは台から下げられる)

ダブルスが課題のチームである、わがチームで早速言わせてもらいました。

2017年3月22日(水)
「絶対に信頼できる技術2」

<第665回>
 で、その技術とは何なのか。サーブでも3球目でもいい、攻撃でもいい、1つの技術に特化した選手を育てる。それを次の試合までに持たせようと、この会で思いました。そして次の日早速、その練習を始めました。何を始めたかは、ナイショです。

2017年3月21日(火)
 「絶対に信頼できる技術」

<第664回>
 懇親会の時に聞いた884先生の話で印象に残ったこと、それは「大きな舞台では、緊張した場面でも絶対に信頼できる技術を選手に持たしておく」ということでした。大舞台になれば、緊張するのは当たり前で、それでも相手に絶対負けない「何か」を持っておかないといけない。そして指導者はそれを試合までに持たしておかなければならない、と聞き、なるほどと思いました。

2017年3月20日(月)
 「中体連焼き肉」

<第663回>
 あまり懇親会を開かない備西ですが、はじめての試みで焼き肉会をしたところ急な呼び掛けにも関わらず、たくさんの顧問の先生が参加してくれました。

 ヘラ釣り先生が言う通り、「繋ぐ」ということは言うほど簡単ではありませんが、少しはできたかなと思います。いろいろな人の話が聞けたので、これも大きな財産になったと思います。

2017年3月18日(土)
「年輪」

<第662回>
 下校指導をしていると、大きなトラックが通学路の細い道を通っていた、伐採した太い樹をのせて。大きな樹だったが、大きくなりすぎて枝が電線に引っ掛かったり、落ち葉の掃除が大変だという理由でなくなく切ったと、そう近所のお年寄りが話していた。


 確かに次の日から風景はスッキリした。しかし、後でその樹がなくなったことで楽しいことや嬉しいことが無くなったことに気付くのかもしれない。そんなことを考えながらまた今日も下校指導していると、切り株のくっきりした年輪に目がいった。地域の人の話では50年その場所に立っていたそうだ。毎年年輪を刻みながら。


 四月も近いが、また新しい風景が四月から広がるんだなあ。

2017年3月17日(金)
「裏面先生の熱き魂」

<第661回>
 懇親会に出席されていた裏面先生にいろんな話を聞きました。その中で「目標設定」「ミーティングのあり方」など、とても刺激的なお話を聞くことができました。普通、中には話したくない話もあるはずなのに、聞いたことは全て答えてくださるので、とても勉強になります。
 特に北九州の全国選抜へ行くまでの話が、初めて聞くことも多く、印象に残っています。ちゃんと生徒に目標を達成させる責任を全うする、口にするのは簡単ですがこれを実際にやる執念はすごいの一言です。

2017年3月16日(木)
「懇親会から・・・」

<第660回>
 今年度から卓球協会の会議に参加させていただいています。その中で、たくさんの人が岡山県の卓球に関わっていることを改めて知りました。審判・会計・事務局・登録事務などたくさんの部署に分かれながら、それぞれの役割をどの方も忙しい中でされていました。
 特に、ベテランの方からいろんな話を聞くのがとても有意義な時間です。教員の集まりとは違った話を聞くのも、新しい発見があり楽しいと思います。会議の後の懇親会では普段お話しできない人ともお話ができるので、ついつい時間が経つのを忘れてしまいます。

2017年3月14日(火)
「自分にあった練習」

<第659回 >
 この間、自分の試合の時にある練習をしたおかげで、今まで勝てなかった選手に勝つことができました。私はフォア主体なので、しっかりスイングしないと試合になりません。だからお世話になっていたベテランのカットマンの人に、15分ほどカット打ちをしてもらいました。そうすると、試合の出だしから思いきったスイングをすることができ、ペースを握ることができました。

  「試合に必要な練習」という意味では、この練習は私にぴったりでした。指導者としては、自分のチームの選手が何の練習をすれば、よい試合が出来るか見つけないといけません。今は、ループドライブを徹底して練習しているのでフォアをたくさん振ってから試合にのぞませています。

2017年3月12日(日)
「数字は物語る」

<第658回>
 この前の飲み会で、W田先生に車で送ってもらっている車中で、「高校生になってから卓球を続けている選手」の割合が、卓球は他の競技に比べて少ないという話になりました。少ないのは分かっていましたが他の競技に比べて・・・という所までは考えていませんでした。

 結論は出ませんが、どうにかしていきたい気持ちはあります。この前の飲み会も高校の先生との連携や意識作りでとても大事なものだと思います。うまいことバトンをもらいそして渡していくことが出来れば、この数字も改善していくのではないかと思います。

2017年3月11日(土)
「会議資料から・・・B」

<第657回>
 しかし、喜んでばかりはいられません。なぜなら、指導者の欄に「専門的指導者の割合」という項目があり、卓球は男性が39.3%、女性が20.5%という数字でした。これは他の競技に比べて結構低い数字でした。(そもそも誰がこの項目の報告をしているのだろう?)もちろん、経験のない先生で頑張っている先生もたくさんおられますし、私なんかより実績を積まれている先生もたくさんおられます。

 ただ、これから専門の先生が増えることは難しいと思いますし、それがネックになっている部活動もあります。そういった先生が困らないような環境作りも大事なのではないかと、会議でも話題になっていました。

2017年3月10日(金)
「会議資料から・・・A」

<第656回>
 それからもう1つ興味深いデータがあります。それは指導者数です。統計によると岡山市の指導者の数は、男子が57、女子が37であと外部の指導者などを合わせると100名になります。3桁にいっているのは、野球(107)、バスケ(126)、バレーボール(114)、ソフトテニス(145)と卓球だけです。卓球は大会の持ち方上、男女一緒に練習しているケースが多いため、そう考えればかなりの指導者の数がいると言っていいかも知れません。

2017年3月9日(木)
「会議資料から・・・@」

<第655回>
 今年最後の中体連の会議に参加してきました。そこで配付される資料「保健体育の集録」から、興味深いデータを少し紹介します。

 岡山市の運動部活動加入生徒の割合はH28年度「男子73.6%」「女子50.3%」というデータです。毎年取っているデータで年ごとそんなに変動はありません。男子が約75%、女子は50%前後で推移しています。女子が低いのは「文化部」があるからだと思います。学年ごとを見ると中学校3年間で6〜7%減少しています。

 これを見る限りでは、女子の生徒の確保がいかに大事かということがよく分かります。私の学校は幸いにもたくさんの生徒が入部してくれる環境なので、安定したチーム運営が出来ますが他ではなかなかこうは行かないと思います。来年も入ってきてくれることを期待します。

2017年3月9日(木)
「元気をもらう」

<第654回>
 忙しい時期になり、少し疲れがたまっていた今週の始め、ふと空き時間に体育館をのぞくと講演会をしていました。講師は、全盲の竹内昌彦先生で、1年生を対象に、お話をされていました。ほんの10分話を聞いただけで、元気になりました。「つまらないと思ったことでも全力でやってみると結構どの仕事にもそれなりの面白さがある。」という言葉を聞いて、よし今週も頑張ろうと言う気持ちになりました。

 元気がないときは元気な人にパワーをもらいにいく。それだけで頑張れる。

2017年3月7日(火)
「やりたかったこと」

<第653回>
 私が今の役をすることになって6年が経ちましたが、やりたかったことが全てできたわけではありません。まだやり残したこともたくさんありますが、まだできないでいます。でも平成29年のうちにやってやろうと思っています。新しい名前の人が困らないように・・・・。そして、これからも新しい名前の人が増えるように・・・。

2017年3月6日(月)
「3月のお仕事」

<第652回>
 中体連関係の仕事がたまっていたので、週末に取りかかっていました。「事業報告」「事業計画」「予算書」「要項」など膨大な書類がこの時期つくられていきます。

 3月なので来年度の体制も変わっていきます。岡山県は体制が大きく変わるので、備前西地区もそれに伴い変わっていくと思います。

 要項に載せる名前を去年と変えていると、「今年度も終わりだなあ、ありがとうございました。」とつぶやきながら、新しい名前に「今年からよろしくお願いします。」とまたつぶやきました。

2017年3月5日(日)
「自分から取りに行く」

<第651回>

世界は広く美しいが、取りに来たものだけに与えられる。
世界は平等に存在するが、向こうから平等に振り込まれるもンじゃない。
僕らはいつだってこちらから何かを取りに行くのだ。
その過程が努力と呼ばれている。
(小池一夫)

 最近、一番ぐっときた言葉です。