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2014年3月10日(月)
「反省・・・・」

<第150回>
 最近、このスペースに関する反応が返ってこない・・・。自分でもあまり読んでいる人の役に立っているだろうか・・・、という疑問を持ちながらここのところ書いてきた気がする。150回、継続は力というが、このスペースに書くだけの勉強や自分の日々の実践をもう少し深めないといけないと、改めて思った。

2014年3月9日(日)
「サクラサク」

<第149回>
 先日、卒業生から電話がかかってきた。大学合格の知らせだった。大学へ入学したあともその大学の卓球部に入って卓球を続けるという意気込みを伝えてもらった。その大学の女子のレベルは高いが、あこがれの先輩もいてずっと前から勉強をがんばっていたそうだ。最後に「今日から練習に参加するんです!!」とうれしさを爆発させていた。
 思えば、その大学の練習にその子を連れて行ったこともあったっけ・・・・。まさか数年後にこんなことになるとは、うれしい1日だった。

2014年3月5日(水)
「全中報告プレゼンが素晴らしかった」

<第148回>
 先日の理事会で、今年度の全中視察の2人の先生が全中の報告をされていた。プレゼン形式ですごくわかりやすく、岡山県の課題や全国の選手の技術や育成方法を紹介されていた。2人の先生は同い年と5歳下、でも自分ではあんなプレゼンは作れないなあと思った・・・。(関係ないけど偶然か二人ともペンドラだった・・・。)

 
 全国で活躍する選手・・団体戦なら大きく個性を伸ばすのが大事!!という言葉に励まされた。

2014年3月4日(火)
「違うことをしていかんと!」

<第147回>
 先日、今年度最後の県の卓球専門部の理事会がありました。そこで裏面先生とお話をして、どうやらバリバリ練習をされているという話を聞いた。どうやら、秋季大会のあと練習メニューや練習時間などを根本的に見直して、この冬やってきたそうだ。そこで印象に残ったのが

「秋の大会で、今まで通りやってたんじゃだめだと思った。違うことをせんと意味がない。」

裏面先生の学校の練習量は今まででもかなりあったのに、それにさらに改良を加える・・・とても勇気がいることだが「違うことをしていかんと!」の一言に裏面先生の意気込みが表れていると思いました。いい刺激をいただいた一日でした。

2014年3月3日(月)
「結婚式のマル秘話A」

<第146回>
 今回の私の結婚に多大な尽力を尽くしていただいた人がいます。それはおなじみのW田先生です。実はW田先生のご縁で今の奥さんと交際するきっかけが生まれました。スピーチまでしていただき本当にありがとうございました。
 884先生からも「結婚して初めて人生がスタートしますよ。」という意味深なお言葉もいただき、身の引き締まる思いです。しかしみなさんの温かい祝福がとてもうれしかったです。ありがとうございました。

2014年2月27日(木)
「結婚式のマル秘話@」

<第145回>
 この前の結婚式で友人スピーチをしてくれたのは同期でもあり、同じ卓球部顧問だったM先生です。今、884先生と同じ職場なのですが、とてもいいスピーチをしてくださいました。そのスピーチの中で「884先生いわく『元気はつらつさんといえば、備西の団体戦、準決勝であたり、急にうちの選手の動きが悪くなったんです。そう元気はつらつさんの声にビビッてしまったんです!!あれは絶対バッドマナーだ、と言えなかった気の弱い私・・・』というコメント。」ほんとにあれは今考えたらいけんなあと反省です。まさかこんな話が出てくるとは・・・・。

2014年2月26日(水)
「結婚に際して、いろいろありがとうございました。」

<第144回>
 先日、このHPでもお知らせがあったように、2月23日に結婚式を無事あげることができました。式に際して、いろんな先生を通じて、式に参列していただいた方、メッセージや色紙を書いてくださった方、スピーチに登場していただいた方本当にありがとうございました。

 実はこの結婚も中体連卓球部のある方のご縁がもとで今の奥さんと知り合うことができました。今の私は中体連卓球部なしではありえない・・・・。
 これからもがんばっていきますのでよろしくお願いいたします。

2014年2月23日(日)
「ラケット話・・・つづき」

<第143回>
 値上げ話に引き続き、ラケットのことを考えている。
このスペースで言うのもなんですが、道具の話をするのは楽しい。先日もペン粒の選手にたまたま粒高を貼ったラケットを貸したらその子のプレーが変わっていた。その選手が前に使っていたラケットは粒高向けのブロックがしやすい飛ばないラケットだったのだが・・・・それではやりにくいようだった。変えたラケットはカーボンが入った攻撃用のラケットなのに、ストップやプッシュもしやすそうだった。
 値段は高いが、ボールを打った時に強くも弱くも打てるのがいい(値段が高い)ラケットなのだろうか・・・。(あまり高価なラケットを購入したことがないので分からないが・・・)
 こんなふうに新しい発見があるのが面白い。

2014年2月22日(土)
「来年の新入生ラケットは・・・」

<第142回>
 来年度の新入生に向けてのラケットを何にしようか考えている・・・。どうやら消費税や円安の関係で今まで使っていたラケットが軒並み値上がりするらしい・・・。だんだん卓球もお金がかかるスポーツになってきているなあ、という印象だ。
 「ヤサカ」と「スティガ」がどうやら1000円ぐらい値上がりするらしい。どちらもいいラケットを出していて、よく勧めているが、他にないものかな・・・・。外国のものは注文になってしまうので、時間や手間がかかるし、できれば中学校の部活で買い換えず、使い切ってもらいたいものだが・・・。

2014年2月21日(金)
「来年度に向けた会議」

<第141回>
 今年最後の専門部理事長会議に参加してきました。今年はお金関係でいろいろ変わった点があり、顧問の先生方には大変お世話になり、無事に大会を終えることができた。ありがとうございました。来年度にもいろいろ変化がある。
@浦安体育館の駐車場有料化
A専門部全体で大会日程の縮小
 この2つが議題に上がった。どちらも卓球部にも関係があり、いいアイディアが浮かばない。しかし、中体連もいろんな工夫をしながら大会を運営している。また来年度の最初の会議でお話が出来ると思います。

2014年2月20日(木)
「触った!!」

<第140回>
 先週行われた備前平野に春を告げる祭、「西大寺会陽」。教員になって毎年参加しているが、30代になってだんだん力の衰えを感じ、出るだけで精一杯になってきた。しかし、今年はやる気を出して、人の渦に率先して入っていった。「早く時間がすぎないかな・・・」と渦の中で思いながら宝木(しんぎ)が投入された。すると、目の前になんと宝木が落ちてきたのだ!!それを両手でキャッチしたわたしは3秒ぐらいはキープしていたが、そのあとは本格的な渦になり、手から宝木は離れていった。
 しかし、九回目で初めてキャッチした。もしかしたらこのあともないかもしれない。しかし、「いやだなあ」と思うことがあっても、続けていればいい事がある、と生徒にもちょっと言えるかな、と思った。卓球も、勉強もそうだなあ。

2014年2月19日(水)
「裏裏カットマン」

<第139回>
 今までアンチ・裏のカットマンの子が「先生、アンチやめて裏にしたいんですけど・・・」と相談してきた。今まで指導のやり方がわからなかった分野だが、この間の強化練習のカットマン用のアドバイスが役に立ちそうだ。ぶつ切りカットやツッツキで活躍できる選手にするぞ!!

2014年2月18日(火)
「梶原一騎って知ってますか?」

<第138回>
 言わずと知れた、「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」などのスポ根漫画の作者。今この人の本を読んでいると、マンガの中ででてくる名コーチには2つあるそうだ。

@星一徹型・・・とことんスパルタで、息子(選手)の壁になるタイプ

A丹下段平型・・・上から目線ではなく、とことんそばにいてその選手にあった指導法を考えて教え   
るタイプ。

 この2つらしい。現代にはそぐわないかもしれないが、今通用するのは「丹下段平型」だろうか?最初は興味のなかったボクシングを主人公に教え、ときには優しく、ときには厳しくする・・・。結局、これときめたらとことん付きまとって離れない・・・。自分はこっちのタイプかなあと思った。

2014年2月17日(月)
「頑張れ先輩!!」

<第137回>
 部内リーグを2ヶ月ぶりに行っている。すると、1年生が次々に先輩を倒していく。「こんなはずでは・・・」という表情の先輩たち。もちろん、10回やって2,3回しか勝てないかもしれない。しかし勝負は面白いことで、1回勝つと「勝てるんだ!!」と思わせてしまう。こうなると相手はどんどん自信を持って攻め込んできて、結局抜かれてしまう。だからこそ、ギリギリになっても先輩は後輩に勝たせないようにしないといけない。
 1年生が自信を持ってくれるのは良いが、「100年早いぞ」と立ちふさがってくれる先輩であっても欲しいな、と思う。

2014年2月13日(木)
「DVDを購入!!」

<第136回>
 ほぼ趣味で卓球のDVDを初めて購入した。「田崎俊雄の超攻撃卓球」という自分のために買ったが、これがおもしろい。フォアハンドスマッシュのスゴさは言うまでもないが、バックハンドがすさまじい。シェイクハンドに負けないぐらい両ハンドが振れている。また、バックショートがシェイクになれている選手にとってとても返しにくそうにしている。
 これからはペンのバックショートを磨けば、面白いかも知れない。(時代にはかなり逆行しているが・・・・)田崎選手には及ばないが、ペン表ソフトがチームに2人いるので面白そうだ。2年生でも彼らのスマッシュをブロックするのは難しそうだ。

2014年2月12日(水)
「1年生の金星」

<第135回>
 練習で3人団体戦をして2年生と1年生が対決した。2年生はハンデとして1ゲーム取られたら負けとした。そうすると1年生の運動が苦手な子が2年生のレギュラーにデュースの末、勝利しそれが決勝点となってチームの勝利に貢献した。
 その子は運動が苦手だがこの1年間、じっと真面目に練習を積み重ねてきた。それが見事に花開いたのである。2年生の子はかなり悔しがっていたが、最後はよく頑張ったねと言えるようになっていた。努力は決して裏切らないと思った。ほかの子たちもそのことを彼を通してわかってくれたらいいな。

2014年2月11日(火)
「最近の練習」

<第134回>
 強化練習会で教わった「逆シングルキャッチ」を意識した練習を取り入れている。これをするとやはり見た目がかっこいい感じになる。実際にシステム練習の中に組み込んで何回も繰り返しやる。顧問になった時からずっと続けている好きな練習メニューだ。今は飛びつきをしっかりやっている。2球目攻撃ができないとシェーク攻撃選手が勝てない。だいぶ攻撃選手が伸びてきた、「逆シングル」しっかりマスターするぞ!!

2014年2月10日(月)
「また壊れてしまった・・・」

<第133回>
 卓球台が新たに2台、破損してしまった。同じ種類の台の同じところが壊れてしまう・・・。ネジを締めて、安定したはずがしばらくのあいだ修理になってしまった。大きな事故に繋がらなかったのが何よりだ。

2014年2月6日(木)
「最近読んだ本」

<第132回>
 岡山県中体連にもファンがいる北海道の大橋先生の本を買って読んでみた。卓球のことはあまり書かれていない。教師として、卓球部の顧問として感じたことや思うことをたくさん書かれていて共感できるところがたくさんあった。
以前講習会で、私が直接聞いた話に「どう、生徒をしかりますか?」という質問に「ストレートに嫌味なくしかります。」と答えていたのが印象的だった。「嫌味」をいれてついつい伝えてしまう自分の反省にもなり今でも心がけるようにしている。

2014年2月5日(水)
「卒業生が来校!!」

<第131回>
 日曜日は卒業生のKくんが来てくれた。高校に進学してからも卓球は続けているが、人数が少なくて困っているらしい。いろんなところに練習をしに行って鍛えているようだ。エスカレーターで勝負したが、最後に1ゲーム取られてしまった。成長したなあ。
 現役生たちも卒業生が来てくれて、うれしそうにいろいろ聞いていた。普段私には寄り付かないが、先輩だから聞きやすいようでいろいろコツを聞いていた。よかった!!

 驚いたことに練習が終わってからも、Kくんに出くわした。中学校の練習が終わったあと、卓球用具店で練習をしていた。どれだけ練習してるんだ〜。しかも「自分から」というのがすごい。「自分からやる練習」こそが一番上手になる近道だと思った。

2014年2月4日(火)
「備西強化練習会A」

<第130回>
 日曜日に早速実践してみました。初心者指導で出た「フットワーク」が良い!!相手がボールを打ったときと自分がボールを打つときにジャンプする。あの足が動かなかった女の子が卓球の動きになっている。自分でやってみてもなかなかリズムが取れないし、横には動かないけどけっこうしんどい。いつもI先生のチームの卓球しているカタチがかっこいいのはこういう所からきているんだな、と思った。

2014年2月3日(月)
「備西強化練習会@」

<第129回>
 土曜日の強化練習会はたくさんの顧問の先生の参加をいただき、とてもいい研修だった。参加された顧問の先生の多さもさる事ながら、講師の先生の熱心さに本当にびっくりしました。いろんな指導方法を、模型を示しながらわかりやすく説明してくださったり、レジュメを準備して記録に残るようにしてくださったり、実際のプレーを目の前で見せてくれたり、2人の顧問の先生のコラボがあったりと非常に贅沢な時間でした。備西の先生方の熱意は相当なものだなと思いました。
 さらにほとんどの先生が、依頼に対して快く引き受けてくださったことが本当に助かりました。ライバルとしてしのぎを削り合う関係ですが、いいところはお互い隠さず伝え合う、お互い相乗効果がありこれからもたくさんやっていきたいと思います。

2014年1月31日(金)
「卓球・・・・台の話D」

<第128回>
 以前話をしていた溶接で復活した卓球台の話。業者の人に聞いてみると「キャスターが回らなくなっている。キャスターに油をさしてもらうともっとスムーズに回って台にかかる負担が減りますよ。」と言われた。さっそく油ではなく、秘密兵器「KURE556」(用務員室に必ずあると思います。)をシュッとしてみると、かなりスムーズになりました。
 こういった普段のメンテナンスがやっぱり大事なんだなと思いました。体育の先生に任せっぱなしではなく、自分たちが一番長い時間使っているという自覚でやらないといけないと改めて思いました。みなさんもいいメンテナンス方法があれば教えてください。

2014年1月30日(木)
「卓球・・・・台の話C」

<第127回>
 私の学校のS副校長先生が昔、卓球部の顧問をされていたことがあり、よく卓球の話で盛り上がる。あるとき私がやむにやまれずこわれた卓球台を処分しようと思ってS先生に相談すると、一言、「まだ直せるよ」と言われ、実際直すことにしてみた。直すといっても緩んだネジを締め直し、なくなったネジを別のもので締め直す、といったぐらいだが、全然安定感が違っていた。グラグラしない。
 S副校長先生は「気づいたら早めに直すことだよ。そうすれば傷も小さくて済む。ほっといたらそこから直せない大きな破損ができてしまうし、卓球台が壊れると扱う生徒がけがをしてしまう。卓球で怪我をするときは大体卓球台でけがするからね。」
 まだまだ経験が浅いなあ、と思い教訓にしました。

2014年1月29日(水)
「卓球・・・・台の話B」

<第126回>
 卓球台の値段ってやっぱり高いと思いませんか?しかし、ヒマラヤなどのスポーツ店では激安の台が結構ある。何が違うのか聞いてみると、違いはキャスターの大きさであったり、台の天板の厚さなんだそうだ。
「先生これは安いけど、天板薄くてダメよ!!」と専門店の人にいわれたのを覚えているが・・・・。体育館の卓球台の天板は大体薄かった。確かに厚い方がいいのだろうが、10万を超える台なんてとてもじゃないけど手が出ない・・・。台を買おうか迷った時もあるが結局買わなかった。
 ありがたいことに、ここ最近、学校で台をたくさん買ってもらえたので今のところ大丈夫だが、次壊れたらどうしようと思う。

2014年1月28日(火)
「卓球・・・・台の話A」

<第125回>
 引き続き、卓球台の話。これは前任校のことで、体育館で練習試合をしているがスペースはあるのに卓球台が少なくて困っていた。あるとき、空き教室の物置(よく予備机などをおいている)になんとまだ使える卓球台が6台もあったのだ!!教頭先生に話を聞くと体育館を建て替えた際に古い台をここへ入れておいてそのままになったものらしい。
 発掘された6台+体育館の8台で14台になり、スペースもほどよく置くことができた。転勤して練習試合にいってみると、まだ使われていた。何回かいろんな先生に「捨てないのか?」と聞かれ、必死で顧問の先生が説得して置かせてもらっているそうだ。その学校で練習試合をするときはわざわざその学校の生徒が校舎から運んできてくれている。もし捨てられていたらどうなっていただろう・・・。数って大切ですね。

2014年1月27日(月)
卓球・・・・台の話@」

<第124回>
 「ガッターン」と卓球台が体育館のフロアにひっくり返る音。入部して間もない卓球部の子がやるのだが、だんだん繰り返していくと、卓球台がこわれてしまうことがある。今まで顧問をやっていて一番壊れるのが左右の台のキャスターをつなぐところ。ここの鉄が完全にもげていることが多くあった。そうなるといろんなところのネジがとれ始め、ガタガタになり、事故が起こってしまう。今までこうなった台は廃棄処分にしていた。なぜなら、メーカーに修理を頼むと送料だけで台の値段ぐらいかかってしまう。
しかし、最近では鉄工所に運んでもらい溶接をして修理してもらっている。(Eスポーツに聞くと代わりに鉄工所に頼んでくれ、1週間ぐらいで直った。)1台につき費用も5000円程度と安くはないが、学校側にお願いできる額ではある。
 やはり、練習や試合の時に少しでも台が多いとたくさん試合ができ、生徒たちも喜ぶ。1台あるかないかではやはり全然違う。みなさんも壊れて眠っている卓球台がありませんか?

2014年1月25日(土)
「I先生が登場します!!」

<第123回>
 2月1日の備西の練習会にI先生に初心者指導方法を講習していただくことになりました。さっそく「こんな感じのことをやろうと思うんだけど」というレジュメを頂き、「すごい!!」と目からウロコがいっぱいです。乞うご期待です。I先生ありがとうございます。

2014年1月24日(金)
「I先生との対話『タブレット編』」

<第122回>
私「I先生、ついに私もタブレット買いました!」
I先生「ふーん、どんなことに使ってるん?」
私「・・・・・いやあ、あんまり。YOU TUBEぐらいです・・・。」
I先生「わたしはOne Noteという無料アプリで選手の記録を書いてるよ。選手ごとフォルダを作ってアドバイスや課題を忘れんように書いとるよ。」
私「へ〜、そんなことができるんですか!!世の中、進んでますねえ。」
I先生「どんどん進んでるよ〜。ついていかんとねえ。」

このアプリをダウンロードするのに1時間近く格闘している私を見て、いろいろアドバイスをしてくださいました。マルチだなあ・・・。(自分がアナログ過ぎるだけだが・・・。)

2014年1月23日(木)
「I先生との対話『フォアハンド編A』」

<第121回>
I先生「このチームの選手はドアスイングだね。」
私「ドアスイング?」
I先生「つまり、スイングが止まる位置が後ろなんだ。とくに台近くでスイングをする時も大きく後ろに振りかぶって、結果オーバーミスをしてしまう。たかが1m飛ばすだけなのに。」
I先生「だから、ギリギリまでボールを引きつけて、キャッチしたボールを投げ返すような感覚でスイングするんだよ。だから自然とスイングは体の前になるんだ。」
私「なるほど、でも速いボール来たら間に合わないんじゃ・・・。」
I先生「大丈夫、だって速いボールはバックスイングほとんどしないでも当てれば返るから。」
私「ほうほうほう、なるほど〜。」
I先生「あとは、2年生が間に合うかどうかだね。」
このあとも懇切丁寧にうちのチームの生徒を指導してくださった。ありがとうございます。

2014年1月22日(水)
「I先生との対話『フォアハンド編』」

<第120回>
 1月に行われた練習会でI先生のチームに負けてしまった。2番でお互いエース対決だったが、最後フォアの打ち合いで競り負けてしまう。ラリーで負けてしまうのだ。
私「いや〜、やっぱり勝てないですね。」
I先生「このチームはフォアをグッと回転かけれたらいいのにねえ。」
私「いやーなかなかよう教えないんです。」
I先生「いやあ、直せるよ。」
1週間後、別の練習試合でまたI先生のチームに負けてしまい、我がチームの弱点を教えてもらった。(この時点でダメなのだが・・・)
弱点それは・・・・「スイング時のラケットの止まる位置に問題がある。」ということ。

2014年1月20日(月)
「新しい練習の効果C」

<第119回>
 一番選手が頑張って取り組んだのは、F対Bラリー20回からストレートへスマッシュ。これがなかなか入らない。だって県の上位選手でも当てるまでに時間がかかった。しかし案外みんなどんどん当てていく。当たらない子に対しても自分が終わったらしっかり一緒に練習する。ちなみにうちは中身が入ったペットボトルを使い、当てたらお年玉でそのまま進呈。みんな目の色を変えてやった。

2014年1月19日(日)
「新しい練習の効果B」

<第118回>
「ペン表ソフト」・・・手首を返して両手うち
1年生のペン表ソフトがものすごいボールを打ち始めた。最初は打ちやすいバッククロスのコースでフォアを1球練習でやってみる。ラケット面を下に向けてもきちんと両手うちのスイングならコートに入る。

2014年1月18日(土)
「新しい練習の効果A」

<第117回>
「バックハンド」・・・下回転を打ってみる。
<引きつける力で><ラケットの先からボールが出るように><ラケットは面ではなく点>
この3つを意識してみると、ラバーを選ばずバックハンドが面白いように入る。(粒高1枚はやや打球点をおとす)思ったのは、ラケットを横にして肘支点で振るのはやはり力がボールに伝わっていないような気がしたので、ヘッドをだいぶ下に向けてやるとうまくいった。
 1球練習でできるようになったら、ツッツキラリーからバックハンドで打ってみる。今までのは何だったのだろうか・・・。

2014年1月17日(金)
「新しい練習の効果@」

<第116回>
 暮れの強化練習会で教えてもらったことを、日々の練習に取り入れてみた。
「足の引きつけ」・・・・Fハンドは左足を引きつけ、Bハンドは右足を引きつける。

<見られた効果>
?対下回転を簡単に打てるようになった。(1年生でも自然とFHで回転に負けずにボールが打てる)
?カットマンのFカット、Bカットどちらもが切れるようになった。特にFカットが切れるし、低いボールが入るようになった。(何となくだがうまいカットマンの映像に近づいた気がした。)

これには驚きだ。

2014年1月9日(木)
「県の強化練習B」

<第115回>
 まだまだ試行錯誤が続く。おなじみになった「両手うち」もいくつか新しい発見があった。両手で打つと「自分がストライクにできる範囲」がわかるのだそうだ。両手で打てない所はストライクにできない所だ。これをくり返すとストライクがはっきりするので、ミスが減る。また1つ伝え方が増えた。
 あと1つは“体幹”の大事さだ。いい選手は自分の体をとめる「ブレーキ」を持っており、スイングとは逆方向へ力を入れ、体にブレーキをかけ、インパクトの威力を出しているそうだ。そのブレーキこそ体幹だ。ブレーキは色んな方法で意識してみる。つま先の方向や足で床を蹴るなど様々な方法がることを知った。

2014年1月8日(水)
「県の強化練習A」

<第114回>
 橋津先生からのアドバイスで「卓球は面でなく点だ。」というアドバイスが心に残り、自分の練習の時に色々考えてみた。
 卓球はよく「ボールを持つ」という感覚を言葉で表して使うが、この逆でボールとラケットが触れる時間を短くする、という勝手な解釈でいろいろ試してみた。意識したのはどんな風にラケット面をボールに当てているかをあまり考えずに「(手前に)引っ張る力」を利用してみる。すると、今まで入らなかったボールが入るではないか!!I江先生も「当たるのは一瞬だけ!!」と言われていたが、このことか!!「卓球は“点”のスポーツ」ということだろうか?

2014年1月7日(火)
「県の強化練習会@」

<第113回>
 今年も岡山県の強化練習会に参加させてもらった。前日にもう1回ビデオを見てきたが、新たな発見がある。
 私が実際に橋津先生に質問したのは「バックハンドをどのように指導しているか?」ということだ。すると、先生は「まず、どんなに力を入れてもボールは入らない。」ということ。その他にも
「ラケットの先端からボールが出ていく。」
「要はどうラケットに当てるか。」
「卓球は面でなく点だ。」
「ラケットを元に戻す(引っ張る)力を利用する。」
など、いろいろなアドバイスをいただいた。最後にBHの実演をされたが、ラケットを軽くつまんでいる状態で台上BHをされていた!この原理を今、再現しようとしているができるだろうか。研究するのも楽しい。

2014年1月6日(月)
「1月1日」

<第112回>
 「明けましておめでとうございます。」新年、高3になる元教え子から電話がかかってきた。今でも年賀状をくれるとても律儀な子だ。「センター試験近いけど、どこの大学へ行くの?」と聞くと、地元の大学へ進学し、卓球を続けるつもりだ、とはっきり答えた。
 以前は「卓球を続けてくれなくても本人が選んだ道だから・・・・」と思っていたが、最近は続けてほしいと思うようになった。そしてぜひ、どこかで「自分の教え子のチームと対戦」という状況が実現しないだろうか。
 いつも「後継者を育てるつもりで教えなさい。」ということを心がけて指導しているつもりだが、まだまだ全然ほど遠い。しかし、一人でも二人でもいいから今チームにいるこの中から後継者がでてくるよう、2014年も新たな気持ちで頑張ろう。

2013年12月30日(月)
「となりの学校」

<第111回>
 お隣のT中学校が年の暮れに練習試合に来てくれた。人数が少なかったので、一緒に練習をしたら、すごく楽しそうに練習していた。顧問の先生に聞くと、普段は少ない人数なのでいろんな選手と打てるので、今日をとても楽しみにして来てくれたそうだ。早い子は集合時間の1時間前ぐらいには、うちの中学校に来ていた。
 練習ではひとりひとりが熱心にボールを打っていた。私も一緒になって練習させてもらったが、とてもきびきびして気持ちが良かった。
 ささやかだが、身近なライバルと刺激を受けながら、一緒に強くなっていきたい。

2013年12月29日(日)
「2014年は・・・」

<第110回>「2014年は・・・」
 次の大会は1月25日の加盟団体だ。ここまでに新しく出来ることは何だろう・・・。
 I先生がベスト8に残っていたチームにこう評価した。
「試合を観ていて気持ちが良い。打つべきボールと打ってはいけないボールをちゃんと判断している。」
なるほど・・・確かに観ていて気持ちよくないのは「なぜそこで打つんだ・・・」や「なぜその前のボールをうたないんだ・・・」というものが多い。しかも、これが出来ればミスが少なくなり、競った試合で負けない。競った試合で何とか勝たせたいなあ・・・・。

2013年12月28日(土)
「敗戦の帰り道」

<第109回>
 試合後や講習会の後、私はよく卓球用品店による。選抜の帰りも選手のラケットを数本もってラバーを張り替えた。一枚ラバーにアンチ・・・・。やはりシェーク裏裏を今から完成させるのは難しいのでカットや異質に変えてみる。

 私自身も指導を更新したい気持ちがある。27日の講習会で絶対何かつかんで帰るぞ!!

2013年12月27日(金)
「選抜予選」

<第108回>
 選抜ではチームとしては結果が出なかった。ここまでやっているのに・・と思うこともあるが、884先生の記事を見て、この結果を真摯に受け止めないと、と思った。

 この時期、2年生が伸び悩む。技術的なことは大体教えてきたのであとはひたすら練習!!と思いながら、伸びない。しかしまれに伸びる選手がいる。それは戦型をこの時期に及んで「変えたい!!」と言ってきた選手だ。「どうしてもやるのか?」と聞くときっぱり「やる。」と言い、しばらくは試合でぼろ負けをしていた。しかし、最後には団体戦の大事な場面で決勝点をたたき出す選手に成長した。常に自分に課題を設定して、自分自身を更新していくような子が伸びた。

 おそらく、「何かを変えたい。」と思っている選手が昨日の敗戦でいると思うので、それに応えたい。

2013年12月22日(日)
「冬休み練習C」

<第107回>
1年生のループドライブ・・・オーバーして困っている子に。

@横を向いて構える
 横を向いたうえで、ラケットは体より前に振らない。下回転に対し、まず
ラケットは上に振る。これでドライブは上に振るイメージになる。

A両足をそろえる
 ゴルフの本に書いてあった。スイングに力が入りやすい人にはスタンスを 
そろえると、飛ばないがコントロールしやすい。これを応用している。

2013年12月21日(土)
「冬休み練習B」

<第106回>
カット打ち・・意識させていること

@頂点を狙う
 カットはコートの後ろにバウンドするので、普通のボールより頂点が後ろになる
ことを伝える。だからやや中陣〜後陣で打たせる。

Aスイングの速さ
 コートの中陣〜後陣で打とうとするとスイングを強くうとうとするが、スイ
ングをまずゆっくりさせる。それからラケットを台とほぼ垂直にする。まずはこれで入れるカット打ち。

2013年12月20日(金)
「冬休み練習A」

<第105回>
粒高選手のメニュー。

@粒高サイドスピン

 粒高はサイドスピンをかけたら一番ボールが浮いたり、沈んだりしない。その後のボールをスマッシュする。

A粒高バックハンド
 下回転にたいし、粒高でもバックハンドを振る!粒を下側に倒して上に戻る反発を利用する。

B粒高反転攻撃
 Aをした後に、反転して裏ソフトで強打。反転のコツはAを打った後、基本姿勢に戻りながら戻すとスムーズに反転できる。

2013年12月19日(木)
「冬休み練習@」

<第104回>
 今、戦型別練習をしている。あるシェーク裏裏の選手、フォアが強いがバックが弱い。だからバック強化のメニューをしている。


@「バックハンドのフットワーク」

 ミドルとバックサイドに交互にボールを送り、バックのみでフットワークをする。

A「ミドルサイド」
 中体連イチ、現役にこだわるM先生に教えてもらったメニュー。
ミドル→フォアかバック→ミドル→フォアかバック・・・の繰り返し。ミドルに戻る癖がつく。

2013年12月16日(月)
「強化練習会C」

<第103回>
 前任のW田先生が言われたのが「強化練習が一番おもしろいですよ!だって自分の好きな人を呼んだり、好きなことが出来ますから。」ということ。W田先生は全国から雑誌に載っているような先生を呼ばれたり、役員の先生が順番にくじで当たった人から練習のやり方を伝えていくなど、ユニークで参考になった。その時教えていただいたことも今、指導に使わせてもらっています。

2013年12月15日(日)
「強化練習会B」

<第102回>
 強化練習会の相談を884先生に聞いていただいたところ、いろんなアドバイスをいただいた。まず考える必要があるのが「だれのための講習会か」ということ。生徒と顧問では内容が全然違ってくる。だからいっぺんにやるのは難しい、ということ。今回は・・・是非顧問の先生の助けになって欲しいなあ。ただ、顧問の先生が1人練習会に来るのはその日練習がみられない方もいる、その両立が上手くできないものか。そのさきもたくさんアドバイスをいただいた。やはり、ひとりよがりじゃダメだなあ。いろんな人のアドバイスを聞くほど、いいものができる。

2013年12月14日(土)
「強化練習会A」

<第101回>
 私が以前、野球部の顧問をしていた頃、よく冬場に強化練習会が開かれていた。しかも対象が、「ポジション別」「初心者向け」「トレーニングのみ」など毎年様々な練習会があった。その原動力は中体連野球部の中に「強化部」という部門があり、その担当されている先生が考えてやっていたと聞いている。
 それをヒントに今回の練習会を考えてみました。私自身、野球がド素人だったので普段の練習がイヤでイヤでしょうがなかった。「専門じゃない」という子供たちの視線がイヤだった。勉強はしてみても1人ではなかなかうまくいかなかった。そんな気持ちを卓球の先生が出来るだけしないよう、良いものにしてみたいと思います。