2015年4月30日(木)
夢に挑んでほしい

自分は、
「部活指導をして全国大会に出たい」
と思い教師になった。

本気でその目標に向かっていった。

顧問をしていた15年間で、
団体戦で、全国大会に8回出場できた。
また、県大会(総体、秋季、選抜予選)で11回優勝できた。

なぜ結果を出すことができたかというと、
その結果が出て当然と思えるだけの練習をしていたから。
その結果を出すために必要な力の150〜200%を目指して練習していた。

自分にとっても生徒にとっても、その結果は当たり前だった。

ただ、自分に子どもが生まれてからは、101%を目指して練習するようになったので、それから優勝できたのは1回だけだった。

若い先生には、とことんやってみてほしい。
一生懸命になってほしい。
努力したことは、必ず返ってくる。

本気になってやってみないと知ることのできない世界がある。

2015年4月29日(水)
熱中体験A

「熱中する」「のめりこむ」という姿勢が探求心をかき立て、集中力も育む。

まずは、指導者が熱中し、のめりこむこと。
そして、子どもたちが熱中できるような、のめりこめるような環境をつくってやること。

2015年4月28日(火)
覚悟はあるか?

どこまで本気で
夢に挑んでいるか


夢をつかむ人と
そうでない人との違いは
そこにあると思う

2015年4月27日(月)
サルからゾウへ

「学ばザル、やらザル」

ではなく、


「学ぶゾウ、やるゾウ」

でありたい。

2015年4月26日(日)
熱中体験

得意なこと、好きなことにとことん熱中する体験が、目標を見つけたり、夢を抱くことにつながる。

時間を忘れて夢中になって取り組むような熱中体験をさせてやりたい。

2015年4月25日(土)
自分の人生は

テレビをつけると
「科学のシンポジウム」をやっていた。

全国の高校生が科学の知識や技能を競う「科学の甲子園」全国大会のイベントの一環として“世界を変える研究”をテーマにしたシンポジウムのようだ。

青色LEDの開発でノーベル物理学賞を受賞した天野さんも参加していた。

最後に、パネリストたちが高校生へのメッセージを語っていたが、その中で、大西なおみさんのメッセージが印象に残った。

「私は、自分の人生は自分の思いどおりになると思っている。言い方を変えると、自分の人生は、自分が思ったようにしかならないということ。

2015年4月24日(金)
100回続ける

息子の参観日に行った。
教室の後ろの壁にはみんなの自己紹介カードが。
息子のカードを見ると、目標のところに、
「たっきゅうで100かいつづける」
と書いてあった。

卓球のことが書かれていてビックリ。
そんなに卓球好きじゃなさそうだし、
ほとんどやってないし・・・。

それを見た父、
今日の夜の練習で、目標を達成させることにした。
目的は、
成功体験をすることで自信をつけさせること。

練習前に、
息子に「100回続けられそうか」と尋ねると、
「絶対無理」の返事。


そんなの関係ない。続けると決めたら、絶対にやる。
「絶対に100回続けられるから」と、息子に伝えた。

しかし、実際にやりはじめると、なかなか続かない。
普通だと、あきらめるのだろうが、父はあきらめない。
とにかく、ゆっくりの球で続ける。

息子に、「100回続くまで絶対にやめない」と伝える。
途中でやめるという選択肢は、ない。

やると決めたら、必ずやる。
成功体験するまでやり続けることが大事なのだ。


そして、
やっと、続いた。
135回」

この達成感がいい。
自信になるだろう。

帰りの車の中で、
「すごいなあ、135回も続いたなあ」と声をかける父。

息子が口を開く。

「目標を達成したから、もう卓球行かなくてもいいなあ」

・・・えっ!

2015年4月23日(木)
行動が変わる

先日、テレビで国枝選手の特集を見た。
彼は、車いすのテニスで世界ランキング1位。

そんな国枝選手を支えている言葉、それは、ラケットに記されている”オレは最強だ!”。
メンタルトレーナーから、コート上だけでなくコート外でも、俺は最強なんだというオーラをまとうように生活してみなさいと言われ、毎朝鏡の前で俺は最強だと何年間も唱え叫び続けてきたのだそうだ。

このように、普段の生活のときから意識することで、自分の行動が変わってくると思う。

昔、全校大会に出るのが目標だったとき、
”全国大会に出る”ということを常に考えて生活していた。
そうすると、「全国大会に出場する指導者なら、この場合はこのように行動するだろう」と、普段の生活のときから、常に全国大会に出るという基準で行動するようになっていた。

2015年4月22日(水)
チューリップ

秘密基地の横に
抵抗勢力が植えていたチューリップ

     

秘密基地のせいで
日当たりが悪く


     

元気がない

     

少し、罪悪感あり・・・

2015年4月21日(火)
毎朝のこと

息子が小学生になってから、
毎朝、登校班の集合場所まで
いっしょに歩いている。

学校に勤めていたときはできなかったこと。
今だからできる。

毎朝、歩くと気持ちいい。
とてもありがたいことだ。

2015年4月20日(月)
次は・・・

裏面ドライブ男の第8幕は、
ゴールデンウィーク明けの予定。
楽しみにしておこう。


ちなみに、彼とはまったく打ち合わせをしていない。
彼についての予告は、884が勝手に書いている。

2015年4月19日(日)
強みをどんどん出していこう!

彼は、以前全中に指導者として出場している。
その時は、指導するときに自分の強みを存分に出していた。

今の彼は、「指導」について学び、あの頃よりもはるかに指導力がアップしているのだが、自分の強みを出すのは少し抑え気味になっているように感じる。

自分の強みはどんどん出してほしい。

自分にしかできない、
他の人には真似できないやり方で、
挑戦してほしい。

2015年4月18日(土)
強みで勝負する

選手も指導者も、自分の強みで勝負する方がいい。

試合では、強み(得意)がいっぱい出るように戦う。
指導も同じで、指導者の強み(得意)がいっぱい出るように指導をする。

彼が優勝するためには、強みで勝負することができるかがポイントだ。

第8幕では、「自分の強みを生かした指導」について語っていく。

2015年4月17日(金)
第8幕は

裏面ドライブ男の第7幕が終了。
第8幕は、違った視点からの話の予定。
お楽しみに!

2015年4月16日(木)
論理的に考えるA

成功にも必ず理由がある。
それを非論理的に考えるのは嫌だ。

例えば、
うまくいったときに、
「今日は調子が良いなあ」と指導者が声をかけるのは間違っていると思う。
論理的でない。

「調子が良い」という状態を具体的な言葉で説明できるだろうか?
具体的な言葉で説明したときに、論理的になってくる。


うまくいっている理由がわかってくる。
そこを的確に伝える指導をしていきたい。

2015年4月15日(水)
論理的に考える@

ミスには必ず理由がある。
それを非論理的に考えるのは嫌いだ。

例えば、
ミスをしたときに、
「集中して」や「気合いを入れて」
と指導するのはおかしい。
論理的でない。
「集中していないこと」「気合いが入っていないこと」は、ミスすることには直接関係のないこと。

そもそも、
「集中する」とか「気合いを入れる」とはどういうことなのか?
「集中する」や「気合いを入れる」という言葉を具体的な言葉で説明できるだろうか?
具体的な言葉で説明したときに、論理的になってくる。


例えば、「集中する」という言葉を「球をよく見る」と説明したなら、
ミスした理由は「球をよく見ていなかったから」ということ。

非論理的な言葉をかける指導をするときもあるが、
指導者は、常に論理的に考えるようにしたい。

2015年4月14日(火)
ガリレオ

今、「ガリレオ」にはまっている。
DVDを借りてきて見ているのだ。

主人公は、
「現象には、必ず理由がある」と言い、
常に物事を論理的に考え、問題に向かっていく。


とても参考になる。

2015年4月13日(月)
成長した男

昨日の夜遅くに原稿が届いた。

第7幕の原稿3回分を完成させた彼は、「次はもっとすごい内容が書けそうな気がする」と言っている。

とても楽しみだ。

・・・成長したなあ。

2015年4月12日(日)
勝手に書くぞ!

裏面ドライブ男が復活してから27回となった。
第7幕の終了の30回まで、あと3回。

しかし、
彼から残りの3回分の原稿が送られてこない。
第7幕を締めくくるにふさわしい、素晴らしい文章を期待しているのだが・・・。

もし送られてこなかったら、彼のページを884が勝手に書いてやろうと思う。

それで、いいのか?

2015年4月11日(土)
昨日の続き

部活動で、その種目を選手として専門にやっていたという先生が顧問になることは少ないと思う。

ほとんどの場合、顧問の先生は専門外の種目の指導を任されている。

そんな現状なので、
どんな先生でも最低限の指導ができるように、環境を整えていかなければならないと感じた。

2015年4月10日(金)
顧問にやる気がないと・・・

ある中学生に聞いた。

884「部活の練習は週にどれくらいあるの?」
中学生「水曜以外はある」

884「ということは、週に6日?」
中学生「週に4日。土日はやっていない」

何だか、かわいそうになってきた。
土日に練習をしていない先生が、平日の練習に出ているか?多分ほとんど出ていないだろう。
練習に出るためには、授業準備や提出物チェックなどの仕事を後回しにしなければならないからだ。

この中学生はほとんど顧問の先生に指導をしてもらっていないのだ。

自分は、土日の練習でしっかりと見て、平日の練習は、顧問がいなくても集中してできるようにしておいた。

この中学生は、近くの小学校でやっている夜の練習に来ている子。夜の練習に来ていることはすごいと思うが、今まで試合に出たことがないと言う・・・なぜ?。また、中2なのだが、自分が教えていた生徒でいうと入部して2ヶ月くらいの力しかついていない状態。

部活の顧問の先生なら、技術的なことは指導できないにしても、子どもたちをその気にさせたり、子どもたちが頑張れるような環境を作ったりというようなことはやってほしいと思う。

2015年4月9日(木)
今は

しかし、今は先生ではなくなってしまった。

どんな事にも一生懸命取り組む姿勢が大事。

・・・そう自分に言い聞かせている。

2015年4月8日(水)
感謝

自分は、
部活動の顧問の先生の「取り組む姿勢」を見て、多くのことを学んだ。
そのおかげで、今の自分がある。

次は、自分がまわりに与える人になりたい。
そう思って、先生になった。

2015年4月7日(火)
取り組む姿勢

どのような姿勢で取り組むかが大事だと思う。

例え、自分がやりたいことと違っているとしても、一生懸命取り組む。・・・そんな姿勢が大事。

部活動の顧問の先生がそんな姿勢で指導をしていたら、生徒たちはどんどん成長していくだろう。

2015年4月6日(月)
卓球部以外だったら

もし自分が、卓球以外の部活の顧問になったとしたら、どうだっただろうか?
(今となっては部活顧問になれないのだが・・・)


昔、奥さんに言われた。

「卓球部のない中学校に転勤してくれたらうれしいなあ。」

そうなると、土日は休みになるだろうと思ったようだが、冷静に考えて次のように付け足して言われた。

「そっか、卓球以外の部活の顧問になっても、どうせ一生懸命になってやるだろうから、いっしょか。」


そのとおり、何にでも自分なりに本気でやってしまうだろうなあ。

2015年4月5日(日)
彼の日本語はおかしい

裏面ドライブ男が復活してから20回目となった。
もう、次の原稿も送られてきており、今回は「やる気」や「本気」が感じられる。
とりあえず、第7幕は30回で終えようと思う。
第7幕を締めくくるにふさわしい、素晴らしい原稿がこれから送られてくる予定だ。

毎日書くことはけっこう大変。
W田先生も書くのに30分くらいかかると言っていた。
私も、指導の現場を離れているので、書くネタをさがすのに時間がかかる。
また、最近は、彼の文章の日本語を直すのにも時間がかかっている。

2015年4月4日(土)
うれしかったこと

「一緒に卓球に行くか」と誘っても、いつも「行かない」と言っていた息子。

それではと、昨日、
今まで行ったことのない卓球の練習に誘ってみた。

息子が通う小学校でやっているということもあり、「行ってみる」という返答。

行ってみると、同じ小学校の子がいて少し安心したようだ。
また、大人の方や中学生がやさしく相手をしてくれて、とても満足した様子。

家に帰ってから聞くと、
「また行きたい」という息子の言葉。

父がうれしい瞬間だった。

2015年4月3日(金)
卓球も・・・

このサッカーの話を、ある先生にしたところ、その先生が次のように言った。

「卓球も危機的状況だ。日本卓球協会もそれを認識して啓発冊子を出している。異変を感じるのは、中国大会や全国大会の宿舎での他のチームの選手の様子や行動だ。」

卓球の技術的な部分の質は上がってきているが、人間的な部分の質は明らかに下がっている。
そういう選手が多くなったと感じる。

これでいいのか。

また、他に自分がおかしいと思っていることは、
選手が球拾いをしなくなったこと。

多球練習をしているとき、監督や保護者が球拾いしている光景はどうか?

試合が終わったとき、転がっていった球を審判が拾いに行っている光景はどうか?
(テレビ放送のある大きな大会ではすべてそうだ。これを中学生が真似している。)

拾ってもらうのが当たり前と思っていないか?

技術力アップを優先しすぎて、大事なことをおろそかにしているような気がしてならない。

2015年4月2日(木)
これでいいのか?

ファジアーノの試合を見に行ったとき、残念なことがあった。
自分は、サッカーというスポーツは素晴らしいスポーツだと思っていた。しかし、実際は違った。

ボールの取り合いのときに、相手選手のユニフォームをつかむのは当たり前。ボールの取り合い以外のときもマークしている選手のユニフォームをつかんでいる。
・・・ユニフォームをつかむのは、違反ではないのか?

キープしていたボールが取られたときに、わざと大げさに転ぶ。相手のファールだとアピール。しかも、なかなか起き上がらない。
・・・自分が下手なのを、こかされたふりをしてごまかしているのか?

ファジアーノと引き分けに終わったセレッソ大阪、試合後にサポーターは大ブーイング。(セレッソにとってファジアーノは勝たなければいけない相手のようだ。)
・・・サポーターは何様のつもりだ!

これでいいのか?
サッカーの世界ではこれが普通なのだろうが・・・。

見ていて、これはスポーツではないと思ってしまった。
勝てばいいのか?何をやってもいいのか?
プロの選手がやっていることを、子どもたちはまねするだろう。
指導者は子どもたちにどのように指導するのか?
「ユニフォームをつかめ」「上手にこけろ」と指導するのか?

・・・悲しい。

自分はサッカーのことはまったく知らないのだが、
この前の試合を客観的に見て、そう思った。


もしかしたら、卓球も・・・。

2015年4月1日(水)
「選択と集中」

ちょうど2年前、この言葉を初めて知った。
会社などではよく聞く言葉だとか。
学校にいたときは聞いたことがなかった。

「選択と集中」とは、自社の得意とする事業分野を明確にして、そこに経営資源を集中的に投下する戦略のこと。

卓球で考えると、自分の得意な技術をはっきりとさせ、そこを集中的に鍛えていき、試合ではその技術をどんどん使っていくというもの。

この言葉自体は知らなかったのだが、自分の部活指導では、この選択と集中をとことんやっていた。結果を残すことができたのは、そのためだと思っている。