2013年11月30日(土)
バックハンドの三球目の練習

バックハンドの三球目の練習をどうやっていたか尋ねられた。

初任校では、ほとんどやっていなかった。
攻めるときはフォアで回り込めと指導していた。

次の学校では、フォアと同じように指導していた。
自分が三球目攻撃で一番重視していたことは、
下回転で返ってきた球を回転をかけたドライブで攻撃すること。
バックハンドでも、フォアと同じように、
まずはループドライブで攻撃することを練習した。
ネットの高さの2倍の山になるようにする。
目印のバーをつけてやっていた。
こうやって、薄くとらえる感覚を磨いていった。


バックハンドでループドライブをかけるのは難しい。
女子は特に苦労していたようだ。
そんな時は、チキータの練習をやるとよい。
チキータの練習をするとバックドライブが上手にできるようになるのだ。

2013年11月29日(金)
この冬は最高の練習をたくさんやろう

自分のチームは、
ひと冬を越えると、大きく成長した。
その理由は、
昨日紹介した「最高の練習」を
たくさんやっていたから。

明確な意図をもっていた。
試合で意識する(気をつける)ことを必ず確認した。
「今日は何に意識して試合するの?」と聞いて見たり、
「今日は、○○に意識して試合をしよう」と指示したりしていた。

また、試合の集中力を高める(保つ)ために、
試合以外の部分も意識させた。
大きな声で応援することを指示したり、
ボール拾いや報告のときに走るように指示したり、
試合に直接関係ないことなのだが、
これで
試合中の集中力も違ってくる。

この冬に、
「最高の練習」をたくさんして力をつけていこう!

2013年11月28日(木)
最高の練習とは・・・

『最高の練習とは、明確な意図をもって集中力のある(正式な)ゲームをすること』
(「知的コーチングのすすめ」勝田隆著より)

2013年11月27日(水)
全国大会への道のり

<昔話63>
生徒をその気にさせる(洗脳する)ために、
冊子を作って渡していた。

題名は「〜全国大会への道のり〜」

     

     

校内リーグや練習試合、公式試合など
全ての試合結果を集めたもの。

前任中学校でも作っていた。
これを作ると必ず全国大会に出場できた。
これを見て、生徒はどんどんその気になっていった。

生徒にとって無理だと思う目標でも、
こちらが「達成して当然」と思って指導していると、
知らず知らずのうちに生徒もその気になってくるもの。
あえて、「全国大会」という言葉を使っていた。


・・・当時の自分は、
「全国に出て当然」と本気で思っていた。

2013年11月26日(火)
折りたたみ自転車

<昔話62>
今から12年ほど前、
生徒と一緒に自転車で練習試合に行っていた。

そのために、車に積めるようにと
買った折りたたみ自転車。


   

BD−1という有名な自転車なのだが、
当時の自分はそんなことは知らず、
一目惚れで購入した。

練習試合では、
宇野中から東児中まで13km程の道のりを、
山を越え、生徒と一緒に自転車をこいだ。

当時、卓球部の中に
見張っていないとすぐに逃げだしサボる子がいて、
このときも、みんなが坂を一生懸命こいで登っているスキに、突然Uターンして逃げていってしまった。

みんなに先に行っておくようにと指示を出し、

全速力で追いかける自分。
無駄な距離をいっぱいいっぱい走り、
予定の時間よりも大幅に遅れて、
2人ヘトヘトになって到着した。
今となってはいい思い出。


今日は、いつもの自転車は使わず、
この自転車で通勤した。
通勤途中にこんな昔のことを思い出したのだ。
なつかしい。

2013年11月25日(月)

昨日書いたような事、
毎日考えていて、
指導の中でどんどん活かしていた。

指導現場を離れた今の自分は、
頭の中にいっぱい入っているはずなのだが
なかなか出てこない。


というわけで、
明日から、また昔話に・・・。

2013年11月24日(日)
スイングの大きさ

ボールを投げることを考える。

例えばピッチャーなら、
塁にランナーがいる場合といない場合で投球フォームは変わる。
また、外野と内野でも投げ方は変わる。

     
  内野の選手は小さなフォームで投げる。
  ボールを後ろまで引かない。肘を引く。

何を優先するかで投げ方が変わるのだ。

より遠くへ、より速い球を投げるときの投げ方は大きなフォームになる。
より短時間で投げないといけないときは小さなフォームになる。
目的によってフォームを変えているのだ。

卓球も同じ。
目的によってスイングの大きさは変わる。

2013年11月23日(土)
この日記は・・・

指導者同士、
試合のときはあまりしゃべらないのだが、
飲みの席では多くを語り合う。

どんなことを考えて、
どんな練習をしているのか、
お互いに教え合ったり、
意見をぶつけ合ったりする。

飲みの場でしか味わえないこと。

・・・
そんな飲み会でしゃべるようなことを
ここで紹介し合えればいいなと思っている。

2013年11月22日(金)
次は全国で勝つ

<昔話61>
今日も昔のノートを紹介する。
何も考えなくてよいので・・・楽である。

選抜予選の後に書いたノート ↓

     

2013年11月21日(木)
思いついたらメモする

<昔話60>
思いついたとき、
思いついたことを、
すぐにノートにメモしていた。

9年前の2月2日にはこんなメモが...。

     

2013年11月20日(水)
卓球部だよりG

<昔話59>
選抜予選本番の頃、
生徒たちは「勝って当然」「優勝して当然」という気持ちになっていた。
すっかり洗脳されていた。

卓球部だより13 ↓

     

2013年11月19日(火)
卓球部だよりF

<昔話58>
勝ち上がるためには、
試合のシステムについて知っておく必要がある。

どんどん盛り上げて洗脳していく・・・。

卓球部だより11 ↓

     

2013年11月18日(月)
卓球部だよりE

<昔話57>
試合結果は全て「卓球部だより」に載せていた

卓球部だより9 ↓

     

2013年11月17日(日)
卓球部だよりD

<昔話56>
日本一になった中学校との差を体感。
「服をきちんとたたむ」

卓球部だより6 ↓

     

2013年11月16日(土)
卓球部だよりC

<昔話55>
先日の県秋季大会で気になったのは、
考えて試合をしている選手が少ないということ。
同じパターンでミスを繰り返していた。

「考えて試合をする」ことはとても大事なこと。

卓球を通して「考える」ことを学び、卓球以外でも考えて行動できるようになる・・・そして、これからの自分の人生に生かせるようになってほしい。

卓球部だより5 ↓

     

2013年11月15日(金)
卓球部だよりB

<昔話54>
強くなるチームは何が違うかというと、
一番は「勝ちたい」と思う気持ちだろう。


強くなるチームは、顧問も選手も、
”本気”で「勝ちたい」と思っている。

卓球部だより3 ↓

     

2013年11月14日(木)
卓球部だよりA

<昔話53>
この頃、毎日家の手伝いをさせていた。
保護者には喜ばれていた。
原田隆史さんの本の影響でもある。


卓球部だより2 ↓

     

2013年11月13日(水)
卓球部だより@

<昔話52>
チームを強くするためには、
生徒を’その気にさせる’ことが大事。
その気にさせる・・・だます・・・洗脳する?

県大会で上位にいったことがないチームが
大事な大会で確実に結果を出すためには、
自分たちは勝って当たり前なんだと、生徒自身に思わせる(その気にさせる・・・洗脳する)ことが重要。

いろいろな方法でその気にさせていく。
「練習試合に連れて行き、力がついていることを実感させたり」
「とことん練習して、これだけ練習したのだから勝てて当然と思わせたり」
「ことある事に、勝って当然という話をしたり」
選手を洗脳していくのも顧問の力。

9年前の自分は、「卓球部だより」を使って
生徒たちを洗脳しようとしていたようだ。

卓球部だより1 ↓

     

2013年11月12日(火)
秋季県大会後のノート

<昔話51>
9年前(転勤して1年目)の秋季県大会、
当時のチームは県初出場でベスト8に入った。
そして、その後の全国選抜予選では
県優勝し全国行きを決めていた。

その当時のノートを開いてみると、
けっこう本気でやっていたんだと、
自分の事ながら驚いたりする。

少しずつ紹介していこうと思う。

まずは、秋季県大会の直後に書いた自分のノート。
6ページも書いていた。

 P1  P2

 P3  P4

 P5  P6

2013年11月11日(月)
自分の武器を鍛えておこう

県大会団体戦を見て、
12月の選抜予選が楽しみになってきた。
中国選抜の切符を手にするのはどこだろう。
どのチームも未完成で伸びしろがいっぱいだ。

試合を見て感じたことは、
自分の武器で点を取ろうとしている選手が少ない。
自分の武器で確実に点を取ることができる選手がほとんどいない。

これから選抜予選まで1ヶ月とちょっとしかない、
自分だったら、その選手の武器を徹底的に鍛えるだろう。

カットマンだったら、ツッツキとカット。
ツッツキとカットでは絶対にミスしないようにする。

バックに粒を貼っている選手なら、
粒のコントロールを完璧にする。
練習方法としては、バックの粒対オールでの試合。
バック粒の選手はバック粒だけで試合をやる。
やってみるとわかるだろう…バックの粒が安定してくるはず。

攻撃の選手だったら、やっぱり三球目攻撃。
三球目攻撃をコースをついて確実に入るようにしておく。

限られた時間をどのように使うか
しっかりと考えて練習してほしい。

2013年11月10日(日)
駐車場係の先生方ありがとうございました

みまさかアリーナでの県大会、
多くの方の協力で運営されていた。

一番の支えは、駐車場係をしてくださっていた美作地区の先生方だ。一日中、雨の中の交通整理。先生方のおかげで、大会運営に専念することができるのだ。

あの駐車場係の先生方の姿を見ただけで、
今回の県大会は成功すると思った。


・・・昨年から、県大会のときに湯郷温泉に必ず入ろうと決めていた。
今日予定通り、息子と二人でゆっくりと入ることができとても幸せだった。

2013年11月9日(土)
オーダー

自分はオーダーを考えるとき、
ゴールをイメージしていた。

決勝戦などの大事な試合でのオーダーをまず考え、
そこから逆算してオーダーを考えていた。
大事な試合で鍵になる選手にたくさん試合させて仕上げてみたり、決勝戦で使うダブルスを、予選リーグだけで試してみたりしていた。(決勝トーナメントで使うと、ばれてしまうので、こっそり試していた。)

また、その大会だけでなく、次の大きな大会や、次の新チームのことを考えてオーダーを組んでいた。だから、勝負に直接影響しないところでは、1年生を出場させていた。

どんな時のオーダーも必ず意味があった。

2013年11月8日(金)
ダブルスは強くなったかなぁ

今回の県大会で、
見るポイントはダブルス。

ダブルスが勝てないチームではダメ。
団体戦で一番大事なのはダブルス。

どれだけダブルスが強くなっているか
楽しみである。

2013年11月7日(木)
もうすぐ県大会

もうすぐ県秋季大会。
気になっている大会だ。

会場を「みまさかアリーナ」に決めたのは自分。
昨年度も体育館が取れなかった。(毎年のこと)
岡山県内のほとんどの体育館に連絡をとった。
津山、きびじ、井原、笠岡、倉敷、玉野、浦安、桃太郎、山陽町、六番川・・・全て空いておらず、唯一取れたのがこの「みまさかアリーナ」だった。

   


県南の選手は交通の便も悪いし、「何で?」と思うかもしれない。
しかし、いつも県北の選手はそう思っているのだ。
県南で開催することの多い県大会には、県北の選手は朝4時台に起きて参加していると聞いたことがある。
県北で開催することも、大事。

また、
夏の県総体では、玉野が会場になり、玉野市内の中学校の先生方が裏方で大活躍だったと聞いている。
今回も、県北の先生方が念入りに準備をしてくださっているそうだ。
いろいろな地域の先生方が活躍してくださることが中体連にとって大事なことであり、ありがたいこと。

良い大会になってほしい。

2013年11月6日(水)
自転車通勤

この前、レースで痛めた足がまだ治らない。
走りたいのだが走れないので、
トレーニングのため自転車通勤をすることにした。
片道約10km位なので、適度な運動になる。

楽しく通勤するために、
通勤用の自転車を買うことにした。

街中では、小さいタイヤの自転車をよく見かける。
「普通の自転車よりもタイヤが小さい方がいいなあ。」
「変速がたくさんある方がいいなあ。」
「泥よけは絶対にいるなあ。」
「荷物を置くための荷台がある方がいいなあ。」
・・・
というわけで、この自転車に決定した。

   

見た目で選んだため、16インチの小さなタイヤ。
スピードはあまり出ない・・・。
やっぱり、小さなタイヤは失敗だったようだ。
街中ではよく見かけるが、
長い距離を走っているのは見かけない。
よいトレーニングにはなりそうなのだが・・・。

晴れの日は、自転車通勤を楽しんでいる。

2013年11月5日(火)
1年目のノートD

<昔話50>
試合のとき、プログラムの裏表紙など
白いページにメモをすることが多かった。
頭の中で考えたことをすぐにメモしておく。

1年目の夏季県大会?でメモしていたこと。 ↓

   

・荷物の置き方
・体育館の出入りの礼
・練習に走ってくる
・練習中座らない
・今何を課題としてやっているか聞かれたら答えられるように
・ボールを踏まない
・あいさつをする(先生、練習相手、来客)
・プレー中コートの後ろを通るときは、ラリーが終わってからにする
など、大事なことを書いていた。
また、どんな練習をしていくかも書いていた。

試合が終わってすぐのときは、
気持ちが高ぶっていて、
どんどん考えが浮かんでくるもの。

2013年11月4日(月)
1年目のノートC

<昔話49>
そして、岡山市大会で負けて、

県大会に出場できなかった。
試合後に反省をした。

その時のノート ↓

   

2013年11月3日(日)
1年目のノートB

<昔話48>
その頃は、
県大会出場を決める大会が、
備西大会ではなく、岡山市大会だった。

その岡山市大会2日目の試合前に
こんなことを伝えていた。

1年目、6/20のノート ↓

   

2013年11月2日(土)
1年目のノートA

<昔話47>
1年目の最初、
強くなるために
とても大事なことをやっていた。


1年目、5/7のノート ↓

   

2013年11月1日(金)
1年目のノート@

<昔話46>
昔のことを思い出しながら書いているのだが、
ときどき自信がなくなる。
本当はどんなことしてたんだろうと、不安になる。

というわけで、当時書いていたノートを紹介する。
汚い字でごめんなさい。

転勤してすぐのときは、ドタバタして書いてなかったようだ。5月1日からノートを書き始めていた。

1年目、5/1のノート ↓

 P1  P2