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2012年12月31日(月)
お世話になりました

今年を振り返ると・・・

オリンピックでは女子団体で初メダル。
中国大会の前日の夜、TVを見て興奮した。

そういえば、裏面ドライブ男(自称)が言っていた。
「男子個人で金メダルをとった張継科(中国)に
 俺は2回勝ったことがある」と。
調べてみると本当だった!→証拠

全中では、山陽女子が団体2位。
・・・興奮した。

県総体では、男子団体で山南が岡山代表に。
さすが岡山県中体連卓球部一の理論派のI先生だ。
ほとんどの試合を3−2の接戦で勝ち上がっていた。

秋季大会では、男子団体2位と4位に若い先生のチームが入賞。
これからの岡山県を元気にしてくれる予感がした。

うれしい出来事でいっぱいの2012年。
多くの方にお世話になりました。
ありがとうございました。

2012年12月30日(日)
日本とスウェーデンの違い

今日は親族が集まっての’もちつき’。
1年ぶりに、スウェーデン人のボウさんと話した。
彼はスウェーデンで数学を教えている教師だ。

日本とスウェーデンの教育の違いを教えてもらった。
スウェーデンの小学校は4校時しかない。
みんな学校から帰ったらいっぱい遊んでいるそうだ。
それに比べて日本では、
学校ではびっちり授業があり、
学校から帰ったら塾に行き、
更に毎日宿題がある。
スウェーデンでは宿題はないそうだ。
長期休みにも宿題はないそうだ。

ボウさんが言う。
「日本の教育では全員に対して、
 びっちり長時間勉強させているが、
 スウェーデンでは、のびのびと育て、
 やる気のある子は
 どんどん勉強できるようになっている。
 日本では長時間勉強しているが、
 クオリティーが低い気がする」と。

原田さんが言っていた言葉を思い出した。
「日本の教育は’金太郎飴’のような教育だ。」

2012年12月29日(土)
息子、初卓球

4歳の息子が初卓球。

中体連卓球部の父H先生へのインタビューの最中、
隣の卓球場で遊ばしてもらった息子。
2時間ほどお母さんとピンポンを楽しんでいた。

1月の特集に向けて、H先生の話を聞いた。
様々な質問に丁寧に答えてくださり、
あっという間に時間が過ぎた。
私にとって、とても勉強になる話だった。

1月のH先生の特集、ご期待ください!!

2012年12月28日(金)
ひと冬越えると

強くなるチームは、

ひと冬越えると、

見違えるようになる。

しっかり練習し、
遠征にいっぱい行き、
どんどん結果が出てくる。

チーム力を引き上げるためには、
冬が大事。

2012年12月27日(木)
今年最後の試合

今日は今年最後の試合。
準決勝で負けたのだが、次につながる内容だった。

力がついていることを実感し、
今できていないことを確認し、
これからの練習の方向が定まった。

来年は更に強くなりそうだ。

2012年12月26日(水)
勝つためには・・・

毎年この時期には常に考えている。
1月の選抜予選で勝つためには・・・と。

本番までに、
今の選手達を鍛えて、勝つことを目指す。

料理に例えると、
今ある材料で、
その具材を活かした
調理をし、
一番おいしい料理を作ること。

常に、相手よりもおいしい料理を
作ることを考えていたのだが・・・。

このようにも考えている。

おいしいことよりも、
食べた人に喜んでもらうことの方が
大事なのではないか。

2012年12月25日(火)
私心を捨てる

今日も車の中では「龍馬伝」。
繰り返し繰り返し見ているが、
何度も何度も熱くなる自分。


日本を変えようと動き回っている海援隊の坂本龍馬
を見てグラバーが言う。


「名もなき若者たちがこの国を変えようと頑張っている。
 私心を捨ててね。
 ・・・彼らに会ってわたしは考えを変えたんだ。」


「私心を捨てる」
自分はどうだろうか?

私心でいっぱいの自分。
・・・
私心を捨て世の中を変えていけるだろうか?

2012年12月24日(月)
県外遠征

県外遠征、
刺激をいっぱいもらい元気になる。


勝つために必要な’心’の話、
全中に行くための’覚悟’の話、
これから先にどこに向かっていくかの話、
・・・。

貴重な時間を過ごした。感謝。

2012年12月23日(日)
新しい本との出会い

昨日の山陽新聞社杯、
多くの先生方にお手伝いしていただき、
ありがとうございました。



今回もある先生に1冊の本を紹介してもらった。
早速購入し、一気に読んだ。

本屋で最初に手にしたとき、
「自分は絶対に読まない本だな」と思った。
自分の世界とは、まるっきり違う世界の本だった。

慣れない世界なので、
頭にスイスイ入ってこず疲れたのだが、
どんどん物語に引き込まれている自分がいた。

そして思った。
自分に足らない所はこの部分だなと。
興味ある世界のことにはどんどん深みに入るが、
自分とは違う世界には入ろうとしない。

この本との出会いが、
新しい自分を作ってくれるかもしれない。
・・・そう感じた。

紹介してくださった先生に感謝。

2012年12月22日(土)
くつをそろえる

「脱いだくつをそろえる」
自分が中学の時に顧問の先生に指導された中で
一番覚えていること。

「脱いだくつ」は
その人の心(人間性)を表しているように思う。
くつがきちんとそろってあると、
何だかその人自身もきちんとしているように感じる。

自分が立ち去った後に残されたくつ。
決して言い訳ができない。
置かれたその姿だけで判断される。
そこに、本当の心(人間性)が表れているように思う。


 はきものをそろえると心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときに そろえておくと
 はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら
 だまって そろえておいてあげよう
 そうすればきっと 世界中の人の心も
 そろうでしょう
 (永平寺の道元禅師のことば)

2012年12月21日(金)
裏面ドライブ男(自称)特集

一昨日までの特集はいかがでしたか?

これから毎月’裏面ドライブ男(自称)’の
特集を組もうと思っている。


●第1幕(1回〜10回) 小中学校時代

●第2幕(11回〜20回) 高校時代(全国常勝チームの中での体験)

第3幕(21回〜30回) 大学時代(卓球を考える、多くの人との出会い)

●第4幕(31回〜40回) 大学時代〜社会人時代(世界を体験して考えたこと、練習環境の大切さ)

第5幕(41回〜50回) 指導者時代(個人戦全中出場までの道のり、団体戦全中出場に向けて)

884が勝手に考えたのだが、
’裏面ドライブ男(自称)’は期待に応えてくれるはず。
お楽しみに!!


そう言えば、またまた奥さんに言われた。
’裏面ドライブ男(自称)’特集1の『解体新書』を見て、

奥さん「こんなの載せていいの?名前出とるが〜。」

884 「多くの人に彼のすごさを知って欲しいんじゃ。」

奥さん「ふ〜ん、でもこの『解体新書』を見ても、
    おもしろいとは思うかもしれんけど、
    あんまりすごいと思わんのじゃねえん。」

884 「・・・(その通り)」

2012年12月20日(木)
感謝の気持ちを伝えよう

 私たち日本人には、もともと感謝の気持ちを表す心が備わっているそうだ。アメリカ生まれのルース・ジャーマン・白石さんが、著書「日本人が世界に誇れる33のこと」の中で日本人について次のように書いている。

『わたしが日本の文化の中で特に尊敬しているのは、感謝の気持ちを表す表現が豊かであることです。

・・・略・・・

 実にさまざまな、感謝を表す言葉があるのです。
「すみません」、「ありがとう」、「恐縮です」、
「おそれいります」、「助かりました」、
「お世話になりました」、「ご馳走様でした」、
「お疲れ様でした」


 長年日本にいても、その場その場で使い分けられる「感謝の表現」の複雑なニュアンスに戸惑うことがあります。
 ちょっとしたおじぎなど、感謝を表すジェスチャーもたくさんありますし、お土産やギフトの文化に含まれる「感謝の心を表す行為」にも、深い意味や歴史があるようです。
 日本人の社会では、ビジネスでもプライベートでも、感謝の気持ちを表すことが基本的な習慣となっています。「お礼の気持ち」をどのように表すべきかという「課題」を、無意識のうちにこなしてしまっているのです。
 もちろん他の国にも、「家族を大切にする」「社会活動を行う」などのすばらしい共通認識がありますが、「ありがとう」をここまで極めている文化はありません。』


2012年もあとわずか、今年お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう。

2012年12月19日(水)
裏面ドライブ男(自称)

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その10〜】

小中学時代の話を10回分お願いし、
届いた文章を昨日まで掲載したのだが・・・、
’裏面ドライブ男(自称)’から送られてきたデータを、よ〜く見て数えてみると、
「1,2,3,4,5,6,7,9,10」
「8」がない・・・、9回分しかない・・・。
何てことだ。

というわけで、10回目は884が勝手に書く。

自称「裏面ドライブ男」だが、
裏面ドライブは本当に得意なのか?
昔のプレーを知る方に聞いてみた。

(証言1 H岡氏談)
「彼の裏面ドライブはすごかった!
 ある試合では、リードされて負けているときに、
 バックに来た球を裏面ドライブで一発で抜き、
 それがきっかけとなり、大逆転したよなあ。
 でも、競った場面では、裏面を使っているのは
 見たことがないなあ。」

(証言2 H健氏談)
「ピン球を返すときとか、必ず裏面で返してたよねえ。
 相手に裏面があるぞってアピールしてたけど、
 プレーではほとんど使ってなかったよね。」

「裏面ドライブ男」・・・やっぱり’自称’だったようだ。

2012年12月18日(火)
本気・覚悟

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その9〜】

 管理人の884先生と話をさせていただいている中で、本気(全てを卓球にささげて努力した)で練習をした期間ってどのくらいあるかという話に以前なりました。考えてみると、自分には自信を持って言えるのは、3度かなと感じています。
 1度目が中学2年のカデットが終わってから、全中までで、友人と遊んだことや練習を休んだ記憶が全くありません。当時の生活は、平日は学校から直接練習場に向かい、3〜4時間の練習。休日は1日試合・練習試合という生活を送っていました。父・母の実家に帰省した、大みそか・元旦も場所を借りて練習をしていました。自分自身も全中で結果を絶対に出すという思いと、自分は卓球で県外の高校へ進学して、いつかは日の丸を背負うということを当たり前のように考え、覚悟を決めていました。
 結果を出す為には覚悟を決めて、本気で取り組む。この2つのことがとても大切だと思える期間でした。(夏休み最終日にやっと友人と遊びに行くことができましたが、そこにも、昼過ぎに父親が迎えに来て練習へ連れていかれました・・・1日くらいと思ったことを今でも思い出します・・・笑)

2012年12月17日(月)
全中への道

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その8〜】

 全中の予選をスタートするにあたって、自分が定めた目標は予選すべてを優勝して通過し、本大会でベスト8というものでした。
 しかし、全中の予選は甘いものではなく、市大会の準決勝、をセットオール20−15から逆転勝ち、県大会準決勝ではセットカウント1−0の17−13から逆転勝ち、九州大会ベスト8決定戦もセットカウント1−0の13−7からの逆転勝ち、決勝は県大会準決勝と同じ相手に、セットオールジュースで勝ちという大変厳しい戦いでした。
 全中で自分は3位に入りましたが、九州大会決勝で自分に負けた相手は、自分が準決勝で負けた相手に3回戦で敗れていました。同じ相手に負けても結果が違う。自分がもし、全中までの予選で1度でも負けていたら違う結果になっていたと思います。
 大会前はチーム内での試合でも、練習試合・公式戦すべてにおいて勝ちにこだわって、絶対に負け癖をつけないように意識をしていました。その成果が苦しい試合を乗り越えることができたのだと思っています。

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またまた、884が勝手に紹介する。

裏面ドライブ男(自称)が
全中3位に入った年の全中の記事。
おもしろいものがいっぱいある。

全国中学校卓球三十年誌より
 
         詳細は写真をクリック

2012年12月16日(日)
練習試合・公式戦

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その7〜】

 休日に練習をした覚えは全くありません。(土曜日はまだ授業があったと思います・・)毎週休日は必ず試合、もしくは練習試合に行っていました。県内外公式戦や高校や大学に練習試合にお邪魔させてもらっていました。日ごろシステム練習を全くといっていいほどやっていない為、試合がその練習の機会となっていました。
 試合で意識することはラリーには絶対の自信があった為「とにかく相手より先に攻める」。そのために台から出てくるサーブはすべて先にしかける。短いサーブはストップ。この2つを徹底して意識していたことを覚えています。
 GW中に県外の大学に練習試合にいかせてもらった時は、当時21本3セットマッチで2日で40〜50試合程度おこなって帰り、3敗しかしなかったことがありました。その時は自分でも試合をしながら強くなっていることを実感し、自信となったことを覚えています。多くの試合を経験することで、多くのサーブを受けたり、さまざまな戦型の方と対戦することで、苦手な戦型がなくなったりと、試合を通して自分を成長させることができていたと思います。

2012年12月15日(土)
その他のメニュー

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その6〜】

 バック対オールのフットワーク練習は必ず毎日行い、1時間以内で終われるようになってからは、サーブ練習1時間。カット打ち連続100本(ツッツキはなしですべてループドライブ)。ドライブ対ドライブ連続20本×10セット。ロビング打ち連続20本×10セット(スマッシュとロビング両方)などの練習を日ごとに行っていました。
 練習はこのように、大きなラリーの練習がほとんどで、自分の特徴であるフォアハンドをいかす為の練習を徹底しておこなっていました。この練習は相手の方(指導者)も大変で、相手の方が自分の練習でもあると位置づけられ、その年の年代別の全国大会で3位になりました。

2012年12月14日(金)
オールフォア

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その5〜】

 現代の卓球では考えられませんが、昔はバックは使うな全部フォアで動けという指導でした。
 練習内容で一番きつかったのは、バック対オールのフットワーク。連続20球×20セット。ラリーの中でバックを使用していいのは一球だけ。他はすべて全力のフォアドライブ。しかも自分のミスだけでなく、指導者の方のブロックのミスもだめ。(中学生の自分にはその部分は最初は受け入れられませんでした・・・笑)最初は1日ずっと同じ練習をしても終わらない日が続きましたが、続くまでずっとその練習だけをやり続けました。
 その成果はすぐに試合に現れ、明らかにドライブミスが減ったのを、自分でも感じ取れたことを今でも覚えています。

2012年12月13日(木)
中学時代(1・2年)

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その4〜】

 小学校で全国ランクという結果を出しましたが、中学校1・2年の全中予選は共に県大会敗退、全国カデットは1年16、2年32と成績は下がる一方でした。チームの同世代の選手が中学に入り卓球をやめたり、卓球以外のことが楽しくなり、練習に身が入らないことが多くなりました。
 しかし、中学2年のカデットの後に父親が「今のままでは駄目だ」と、環境を変えるために、父親からはなれ他の方に指導を受けることになりました。そこからの練習は自分の卓球人生を変えるものとなりました。次回からはその当時の練習内容を紹介させてもらいます。

2012年12月12日(水)
緊張感

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その3〜】

 自分の卓球の指導者は父親で、スパルタ教育で育ってきました。練習の時には竹刀を持って後ろに立ち、集中力が切れたり、ミスが続いた時は遠慮なく竹刀が臀部めがけて振りおろされ、多球練習の時にはいつボールが自分めがけて飛んでくるかわからない・・・。ラケットの角で殴られ、ラケットが割れてさらに怒られたこともありました・・・そんな緊張感のなか練習を行う為、適当な練習をした記憶がありません。小学生同士などで練習をする場合どうしても、ゆるい雰囲気になってしまう場面はあるので、今思えばその緊張感の中で練習できたことが、結果につながったのかなと思います。
(小学校6年の時には全国ホープスで、個人・団体共にベスト8に入賞)

2012年12月11日(火)
基本練習

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その2〜】

 小学校時代の練習は、基本練習が主でした。記憶にある範囲では、
・フォア打ち(クロス・ストレートの全コース)
・バック
・ツッツキ(フォア・バック)
・バック対ドライブ(バッククロス)
・フォア、ミドルのフットワーク(フォアハンドで)
・バック2本、フォア1本のフットワーク
・バック対オールのフットワークなど
(他にもあったかと思いますが思い出せません・・・)、
以上のメニューを練習のスタートに2人ペアで毎日連続50球続けるところから練習がスタートしました。その後は多球練習やゲーム練習を行うというパターンでした。

2012年12月10日(月)
自己紹介

【12月特集 〜裏面ドライブ男(自称)その1〜】

 今回管理人の884先生のご指名で、少しの間ですがブログを担当させていただくことになりました。多くの先生方が見ているのに、自分なんかが書いていいのか戸惑う所もありましたが、指名された以上、返事は「はい」か「YES」しかないので、頑張ってみようと思います!
 自分は小学校1年から教員3年目までの18年間選手として卓球をし、現在は指導者として日々勉強をしています。今回は自分が選手として過ごしてきた中での体験や、現在指導者になって、当時のことを振り返ってみて改めて感じることなどを、少しでも伝えさせていただけたらと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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本人の自己紹介では、詳しくわからない。
だから、884が勝手に紹介する。

私が彼を初めて見たのは、スカパーだった。
蒸気機関車のように「シュ、シュ」と音を出して、
豪快なドライブを打ちまくっていた。
こんなすごい人が
中学校の先生として岡山に来てくれるなんて、
「めっちゃうれしい」と思った。

また、卓球王国でも見た。
これがその当時のものである。
卓球王国2002.11.P140-141
(勇気のある方は見ていただきたい。)

指導者になってからは、山陽新聞に特集された。
山陽新聞2011.10.15

とにかくスゴイ人だ。
彼は謙虚なので、それを自慢することはない。
人間的にも、とてもすばらしい人だ。

ただ、
土曜日の平岡さんの講習会のとき、
見本としてプレーしてもらったが、
あまりにもお粗末だったので、
’元全中3位’という愛称は改めた方が良いだろう。

今日からは・・・、
’裏面ドライブ男(自称)’と呼ぶことにする。

2012年12月9日(日)
12月特集

お待たせしました。
12月の特集は’元全中3位’。


選手としてたくさんの経験をされた方。
その経験を詳しく教えてもらい、
みなさんの指導や競技に活かしていただきたい。

’元全中3位’から、
「最低でも50回分の内容になる」(注1)
という話があったので、
まず12月で最初の10回分を紹介することにした。

ご期待ください!


(注1)・・・彼から直接聞いたわけではありませんが、
      彼なら、そう言うはず。

2012年12月8日(土)
刺激的だった講習会

多くの指導者の方の参加があり感謝。
講習中の指導者の方々の真剣な目を見て、
今回の講習会は大成功だったと感じた。

講習を受けていると、
「そうなのか!」と「なぜ?」で
頭の中がいっぱいになった。


書いていただいた感想から、みなさんも
刺激をいっぱい受けられた事がわかった。


感想の中にこんなものがあった。
小学生の女の子のもの・・・

「・・・いろいろなことをおそわりました。
  ながいきしてください。
  ありがとうございました。」


・・・思わず笑ってしまった。

2012年12月7日(金)
明日は平岡さんの講習会

いよいよ明日は平岡さんの講習会。

頭をやわらかくして聞いていただきたい。
今までの卓球の考え方とは違う所がいっぱい。

これが普通と思っていたことを、
この講習会をきっかけに疑ってみて欲しい。

そうすると、
新しい世界が広がってくる。

2012年12月6日(木)
受け取る側の姿勢が大事

数学のテストにこんな問題を出した。


7.次の文章は薬師寺のお坊さんの話です。読んで感想をかきなさい。

 相手にボールを投げてもらいそれをとるとき、少々とりにくい球でも、相手を見ていればほぼとれます。しかし、とる方が目をつぶって下を向いて球を見ていない状態で投げてもらうと、どんなにやさしい球でもとることができません。当たり前のことですが、球はとろうとしていないと、全くとれないのです。

 私は小さいころから、とにかく勉強が嫌いでした。実家が寺で、父親は僧侶をしながら大学で勉強していました。十五歳のときには、自分は将来坊さんになるぞと決めていたので、「どうせ、坊さんになったら数学も関係ないんや」とばかりに、数学の勉強の手を抜いていたのです。ついに高校二年生の一学期の試験で、信じがたいほど不名誉な成績をとることになったのです。
 数学の試験が終わった直後のことです。中学一年から仲よく同じ教室で勉強していた親友が、私に声をかけてきました。
「おい、大谷、数学の試験、やさしかったなあ」
「ええっ!?」と私は仰天しました。私には難しくて難しくて……。
 ふたを開けたら、親友は100点の満点をとり、私はなんとそれまでの人生で最低の得点、9点という成績だったのです。親友と頭のレベルは同じだくらいにうぬぼれていましたから、さすがにこの点数にはショックを受けました。同じ教室で同じ授業を受けていて、頭だって同じくらいなのに、どうしてなんだ、どうしてこんなに差が開いてしまったのだ、と思いました。これは球投げと同じなのです。
 「坊さんには数学なんて必要ないよ」と私は、授業中先生が投げてくる球を見ていなかったのです。先生が熱心に授業している間、私は何をしていたのか。関係ない本をこっそり読んでいたり、ノートにマンガを描いていたりと全く私は先生の方を見ていなかった。私の顔は授業中、ずっと他の所に向いていたのです。親友はといえば、数学が好きだったらしく、いつも顔は先生の方を向き、目が輝いていたのを思い出しました。いくら球を投げてくれても、下を向いていては受け取れないのです。(薬師寺僧侶 大谷徹奘さんの話)


相手のボールを受け取ること・・・。
これからの人生でとっても大事なこと。

2012年12月5日(水)
平岡さん講習会A

昨年の講習会後、すぐに、
来年は平岡さんに講師をしてもらいたいと決めた。


すぐに周りに話をした。
そうすると、
明治大学で平岡監督にお世話になった
教え子の保護者が
話を通してくれ、
岡山に講師に来ていただけるようになった。

だから、今回の講習会の講師は、
昨年12月の時点ですでに決まっていた。

その後、1月に吉村選手が全日本一般で優勝し、
平岡さんも更に有名になり、忙しくなったようだ。
・・・早くお願いしておいて良かった。

2012年12月4日(火)
平岡さん講習会@

自分が関わるようになって2回目の講習会。
どうせやるなら、意味のある講習会にしたい。

講習を受けたその時だけではなく、
1ヶ月後も1年後も、そして10年後も役に立つ内容にしたい。

県のトップ選手にも、
これから更にレベルアップしてもらうために、
自分で考えて卓球に取り組むようになって欲しい。

だから、
一流のプレイヤーを呼ぶのではなく、
一流の指導者を呼びたい。
そして、
一流のプレーを見せてもらうのではなく、
一流のプレーをするために必要な理論や方法を
教えてもらいたいと考えた。

そのような理由で、
昨年度が「丸田先生」、
今年度が「平岡さん」
なのだ。

2012年12月3日(月)
花ばかりに目がいっていませんか?

あるお坊さんがこんな話をしていた。

「小学一年生の息子とアサガオの花の数を一緒に数えたときのこと。庭に出てプランターに咲いている花の数を数えだした息子を後ろから見たそのとき、あまりにも当たり前すぎることに気づき、自分でも驚いてしまった。そのとき私は「1つ、2つ、3つ」とアサガオの花の部分しか数えていませんでした。数えるのは、きれいに咲いている花だけ。でもよく観ると、アサガオには葉もあり、茎もあり、目には見えませんが土の中には根もあります。私たちは花ばかりに目がいく生き方をしていないだろうか。花だけを数える考え方をしていないだろうか。」

・・・いろいろと考えさせられた。

2012年12月2日(日)
打球点を落としての試合

打球点を落とす練習、
慣れてくると試合をしてみる。

ルールは
・台の高さより下で打つこと。
・台上2バウンドは禁止。

やってみるとおもしろい。
次第と横回転をかけ始める。
ポール回しのような技も出てくる。

技の幅が広がりそうだ。

2012年12月1日(土)
薬師寺へ

久しぶりに薬師寺へ。
お坊さんの説法を聞くことができ、
大谷徹奘さんの本も購入することができ、大満足。

12月も元気いっぱいでいこう!