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2012年2月29日(水)
バックハンドA

フォアハンドで球に体重を乗せるとき、
打球点の位置と
スイングの方向が大切。
その2つを決めるのが右足の位置だ。
(時間に余裕がある場合)
右足の位置が球の後ろで壁になるようにする。

バックハンドでも、このことが大切と思えた。

将来的には平行足でバックハンドを振るのだが、
初期の段階で、球を体全体でとらえる感覚を
身につけることが将来につながると感じた。

2012年2月28日(火)
バックハンド

フォアハンドの体の使い方を身につけさせるために、
初期の段階で大きく踏み込んで打球する練習をする。
ノーバウンドでスマッシュする練習もその1つ。

球に体重を乗せる感覚を身につけさせるのが目的。
大きな動きの方が、その感覚を身につけやすい。
そして、大きな動きで身についたその感覚を、
小さな動きでも意識させて、できるようにする。

バックハンドでも、その練習が必要だと感じた。
自分でやってみて、自分にはその感覚が
身についてないことがわかった。

バックハンドもフォアハンドと同じだなあ。

2012年2月27日(月)
時間

中学校の1日を紹介するビデオ作り。
明日、小学校6年生の授業参観に行く。
その時に見せて中学校を知ってもらうためのもの。
職員室に1人残り編集作業。
家に帰ったら12時前。
久しぶりに遅くなった。

前任校では、毎日2時頃帰っていた。
無茶な生活をしていた。


今の学校に転勤してからも、
夜10時まで卓球の練習をして遅くなっていたが、
「新しい学校では早く帰るようになった。」
と奥さんに言われる程だった。

昔は、1つのことにトコトンこだわり、
時間を費やしていた。

今では、限りある時間を
様々なことに使えるようになった。

2012年2月26日(日)
シェークのラケットで

今日は自分の試合。
4日前に届いた新しいラケット。
生まれて初めてシェークのラケットでの試合。
裏ラバーでの試合も中1のとき以来。

なぜ、シェークのラケットかというと、
普段、自分がアドバイスしていることが
正しいかどうか確かめるため。

特に、バックハンド。
理論上ではどう振ればよいかわかっているが、
果たして実際はどうなのか?
確かめたかった。

実際にやってみると、よくわかった。
指導している通りにやれば、よく入ったのだが、
自分がイメージできていなかった部分も多かった。

ずっとペン表でやってきたので、自分の体には
シェークのバックハンドの感覚がついていない。
体が自然に動かない分、色々な事がよくわかる。


「こういうことを意識させるのも大事だなあ。」とか
「バックハンドの体全体の使い方を身につけさせる
 ために、
こんな練習が必要だなあ。」とか、
どんどん新しいイメージがわいてきた。

試合としては’負け’だったが、
’価値(勝ち)’のある1日だった。

2012年2月25日(土)
多球練習

生徒同士で多球練習をする時の工夫点。

@練習者の方に三角形を置く。
 理由は、送球者が厳しいコースを
 自然と狙えるようにするため。

A左右に交互に出された球を打つ。
 理由は、フォアサイドに動いて打球し、
 打球後バックに戻るというとき、
 右足に体重が乗り打球することになる。
 バックサイドではこの逆で、左足に体重
 が乗り打球することになる。
 両足が着いた安定状態ではなく、
 片足の不安定な状態の打球練習を
 多くさせたいから。

Bバック系も左右に動いて打つ。
 理由は、バックサイドだけバックで打つ
 という意識をつけないようにするため。
 バックもフォアと同じ感覚で打てるようにするため。

Cロングボールは台から離れて送球する。

 理由は、頂点前を打球する感覚を身につけ
 させたいから。

 送球者が台から離れ、しっかり弾いて送球すれば、
 バウンド後に遠くまで弾むことになり、打球者は
 自然と頂点前を打球することになる。
 そして、生きた球を打つことができる。

Dスマッシュをノーバウンドで打つ。
 理由は、ノーバウンドで打つには
 後ろに下がらないと打てないから。
 踏み込んで体重を乗せて打つ感覚を
 身につけさせたいときに有効。
 送球された大きい山なりの球の落下点を予測し、
 その後ろまで動かないと踏み込んで打球できない。
 打つ前に後ろに下がることの大切さがわかる。

E色つきボールは条件をつける。
 昨日書いたので省略。

2012年2月24日(金)
色つきボール

白ボールの中に、オレンジボールやマジックで
線を書いたボールが混ざっている。
それらを色つきボールと呼んでいる。

多球練習の時、色つきボールが送球されたら、
逆のことをするように指示を出している。

スマッシュやドライブを打っていたなら、
色つきボールは、ストップをする(台上2バン)。

ツッツキやカットをしてたなら、
色つきボールは、前進回転にして返す。


こうする理由の1つは、
ラケットを引いて球を待つことをやめさせるため。

ストップをするためには、バウンド直後を
打球しなければならない。
色つきボールが来たときに、ラケットを
後ろに引いていたのでは、ストップができない。
自然とラケットを引かずに待つようになる。

またもう1つの理由は、とっさの判断で
逆がつけるようにするため。


色つきボールが活躍している。

2012年2月23日(木)
相手の立場に立った発想

「プロほど間違いを犯す。
 素人だからこそ客観的な判断ができる」
これもセブン・イレブン鈴木会長の言葉。

経験を積んだプロほど過去の経験や専門的な
知識、発想にとらわれて、間違いを犯しやすい。

その発想は作り手、売り手の発想であり、
顧客の立場に立った発想が失われていると言う。
(「人を動かす人の「話し方」」より)

なるほどと思った言葉。

自分は中学・高校と卓球部を6年間。
そして、大学時代は陸上部を6年間。
卓球にどっぷりと浸かっていなかった。
だからこそ、自由な発想や客観的な判断ができた。

これからも常に、
相手の立場に立った発想をこころがけたい。

2012年2月22日(水)
選手の立場で考えよ

「お客様のためにではなく、お客様の立場で考えよ」
セブン・イレブンの鈴木会長の言葉。

「お客様のために」という発想は、
’自分たちがお客様のためにできる範囲に
限定した発想’になってしまいがちになる。
お客様のためにという発想の起点は、
いつも自社や自分にある。


「お客様のために」ではなく、
お客様の立場に立った発想と行動を
徹底することが大切と言う。


昨日読んだ本の中にあった。

考えさせられる言葉であった。

「生徒のために」「選手のために」
・・・よく使っているなぁ。

2012年2月21日(火)
ピンポン

日曜日は自分の試合。
1年間で唯一、ラケットを握る日。

息子が聞いてくる。
「今度のお休みも、お仕事なの?」
『父ちゃん、ピンポンしに行くんだよ。』
「えっ、クイズに行くの?」
『・・・・・』

奥さんに言われる。
『試合に向けて、新しいラケット注文したから。』
「えっ、たった1日試合するためにまた買うの?
 どうせすぐ負けるんでしょ。」
『・・・・・』


過ごしにくい世の中になってきた。

2012年2月20日(月)
成功のイメージ

チャンスボールが上がったとき、

ミスをしてしまうかもと、
失敗のイメージが頭によぎったとき、
たいていミスをする。

頭の中に
パシッと決まる成功のイメージが浮かんだとき、
その通りに、決めることができる。

この成功のイメージを練習で作ることが大切。
だから、失敗をし続ける練習よりも、
いっぱい成功がある練習の方が良い。

練習試合や試合などでは、
成功のプレーがイメージとして残るように指導する。
練習してきたことが活かされたプレーがあったとき、
「ナイスボール」と声をかけ、拍手する。
拍手することで、そのプレーが頭に残る。

たまたまとった点や、相手のミスでとった点で、
拍手するのは、自分は好きでない。

成功のイメージがいっぱいの選手になって欲しい。

2012年2月19日(日)
練習

練習は試合のためにやる。

試合で勝つために、チームとして
何が必要かを考え練習内容を決める。
今は「コースをつくこと」に重きを置く。

何を目的に練習をしているのかをはっきりさせる。
そして、
練習したことが本当に役立つことを
実感させる。
練習試合などで役立つことを実感すれば、
更にやろうとする。


生徒の卓球ノートに書いてあった。
「ツッツキでは、コースをつくことでとれた点が、
 前よりもすごく多くなってびっくりしました
。」
「プレーの幅が広くなったと感じました。」
この生徒、練習の質が更に高くなるだろう。

2012年2月18日(土)
ルール

ルールブックを読んだことがあるだろうか?

自分は岡山国体の前に、
審判の資格を取るために熟読したことがある。
この時の経験が、全国大会でも生かされた。

全国中学選抜大会は団体戦で相互審判。
大事な場面で、相手のラケットがネットに触れた。
相手の打った球は入り決まったので、
審判は相手選手の方に点を入れた。
得点板を握るのは相手チームの選手。

「違うよ」と審判に声をかけたら、
「審判の判断に文句をつけるのか」と
相手チームの怖い監督。飛び出してきた。


その時、ルールを知っていることが役に立った。

審判をやっていた選手に審判長の所に行かせ、
どうなるか聞いてこさせた。
結局、こちらの得点になった。

もし、ルールを知らなかったら、相手チームの
怖い監督の言うことを聞いていただろう。


タイムアウトなんかについても、
ほとんどの人が知らないのではないか。

タイムアウトは取った方に与えられるもの。
相手の選手は取った方に合わせなければならない。
取った選手が1分経たずに出てきたら、
相手選手はすぐに出てきて試合しなければならない。

アドバイスを終えてコートに出てきているのに、
タイムアウトを取っていない方の選手が、
1分間ゆっくりとしている所をよく見かける。


ルールを知っておけば、
大事なところで必ず助けてくれる。

2012年2月17日(金)
パフェ

甘い物が大好き。
好きな食べ物は’パフェ’。
初めてのクラスでパフェの話をすることがある。

「’いちご’はおいしい。
 ’いちご’にしかないおいしさをもっている。
 ’メロン’も’ポッキー’も’アイス’もおいしい。
 それぞれのおいしさがある。
 それらのおいしさが一度で味わえたら・・・、
 ということで作られたのが’パフェ’。
 ’パフェ’には、フルーツやアイスなどの
 おいしさが全て詰まっている。

 ’パフェ(フランス語)’は英語では’パーフェクト’。

 ’完璧な’デザートなのである。

 今日から縁あって一緒になった仲間。
 ひとりひとりが皆良いところをもっている。
 それぞれが自分にしかない良さを出し合い、
 1つになって、
 ’パフェ’のような’完璧な’クラスにしていこう。」



今日は誕生日。
パフェではなかったが、ケーキを食べ、
幸せなひと時を過ごした。

2012年2月16日(木)
回転の軸

時間があったのでサーブ練習。
教材室から地球儀を借りてきて、
回しながら軸と回転の説明をする。

下回転と上回転は軸が横向き。
北極と南極が左右にきて回る。

右・左横回転は軸が縦向き。
北極と南極が上下にきて回る。

右・左スクリュー回転は軸が前後に向く。
北極と南極が前後にきて回る。

地球儀を回した後、マジックで線を書いたピン球で
実際にやってみせる。

バックサーブはスクリュー回転が出しやすい。
軸と回転を意識しながらバックサーブの練習。
その後で、バックサーブだけの試合をする。


地球は常に23.4°地軸が傾いたままであるが、
サーブでは、回転の軸を自由に好きな方向に
傾けることができるようになって欲しい。

2012年2月15日(水)
バックサーブ

サーブは一番重要。
休日の練習の時、必ずサーブ練習をやる。

出せるようにしておくサーブは、’バックサーブ’。
’バックサーブ’は試合でよく効く。

その理由は、

@バックサーブを出す人が少ない。
  →レシーブに慣れていない。


A相手のフォア側に出しやすい。
  →フォアのレシーブの方が慣れていない。
  →バックサーブに対してのフォアの面が出にくい。


これからも、’バックサーブ’を磨いていく。

2012年2月14日(火)
情報が集まる場所

たばこは嫌いだが、
吸えていたら良かったと思うことが1つある。

全国大会や中国大会に行くと
体育館の外に喫煙所があり、
狭い所に大勢集まる。
たばこ好きにはリラックスできる場所なので、
色々な会話があり、情報も行き来しているらしい。

昔、全国大会に行ったとき、たばこを吸う保護者から
他県チームの情報を色々教えてもらった事がある。

試合会場で、1番情報が集まる場所は喫煙場所かもしれない。

2012年2月13日(月)
中国選抜大会A

今回の中国大会で、
久しぶりに女子のベンチに入って
じっくり見ることができた。


自分のチームながら、
力がついていることに驚いた。

サイドを切るコースを狙う練習をずっとやってきた。
全員が4種類を2000球ずつクリアした。
その効果が表れていた。

真ん中ばかりに球が集まっているときに、
「サイドを切るコースを狙うと、もっと有利になるよ。」
とアドバイスすると、
次から、その通りの展開にすることができていた。
昔だったら、コースを狙うとミスをしていたが・・・。

岡山県から夏に中国大会に出場するためには、
山陽女子か就実のどちらかに
勝たなければならない。
山はとてつもなく高いのだが、
高ければ高いほど登りがいがある。
・・・燃えてくる。

2012年2月12日(日)
中国選抜大会

今回の中国選抜大会、
岡山県の男子の力がついていると感じた。
(女子は元々力がある。)

男子代表の3校全てがベスト8入り。
他県に出場していない強豪私立があったのだが、
それでも立派。

夏の中国大会では、4チームが全中の代表となる。
岡山県の男子から、何とか全中に行って欲しい。

野田学園、松徳学院、出雲北陵、平田・・・
山はとてつもなく高いのだが、
高ければ高いほど登りがいがある。
・・・燃えてくる。

2012年2月11日(土)
成功の後をイメージする

「今のゲーム、スマッシュが1本も入ってなかったよ。
 次のゲームで1本か2本でも入るようになったら、
 楽に勝てるようになるよなあ。」
今日の中国大会でそんなアドバイスをした。

アドバイスをするとき、
そのことができるようになると、
その後でどんな良いことがあるのかも
伝えるようにしている。

成功の先がイメージできたとき、
成功に向けてやろうとする。

例えば、お客さんの喜ぶ姿がイメージできるから、
一生懸命、心を込めて商品を作ることができるのだ。

実際に、そうアドバイスした次のゲームは、
スマッシュがバンバン入るようになった。

2012年2月10日(金)
散髪

散髪屋のマスターが言う。
「お客さんの髪を見て、
 散髪した後の姿がイメージできるんです。
 だから、躊躇することなく切っていけるんです。
 切りながら、ああしようとかこうしようとか
 迷ったりしていません。」


完成や成功のイメージがあるから、
具体的に行動することができる。

卓球の指導も同じ。
3年の夏に、こういう風になっていて欲しい。
10年後、こんな人間になって欲しい。
成長後のイメージを持っているから、
「こんな練習をしよう」とか
「こんな事を伝えよう」とか
やるべきことが決まってくる。

結果を出す人は、
この部分がしっかりしている。

2012年2月9日(木)
感謝

体育館を出るとき、体育館に向かって’礼’。
ゴールした後、自分が走ったコースに向かって’礼’。

人に対してだけではなく、
物や場所に対しての感謝の気持ち。

何にでも、どんな些細なことにでも、
感謝の気持ちを持っていられる人でいたい。


「感謝するに値するものがないのではない。
 感謝するに値するものを、
           気がつかないでいるのだ。」

  (中村天風『心が強くなる言葉』より)

2012年2月8日(水)
中国選抜大会

土・日は中国大会。
毎年、男子が参加していたが、

今回は女子での参加。

夏からやってきた練習、
男子よりも女子にその効果が
出ていたのかもしれない。


毎日、女子も男子も同じ場所で
同じメニューでやっている。

中国大会でどれくらい通用するか楽しみだ。

2012年2月7日(火)
’へら釣り名人(自称)’のその後

昨日奥さんに言われた。
「内容がマニアックすぎてわからん・・・」と。

できるだけ専門用語や難しい言葉は使わずに
書いているのだが・・・。
文章で伝えるのって難しい。

と言うわけで、今日はどうでもいいことを書く。


’へら釣り名人(自称)’から新しい絵が送られてきた。
ムチに間違えられないように’うき’をつけたとのこと。
    
本当にどうでもよかった・・・(反省)。

今日は「ふな(2・7)」の日。
もしかして今頃、
どこかのダムで’へらぶな’と闘っているかも。

2012年2月6日(月)
慣性の法則

電車が発進するとき、後ろに倒れそうになる。

走り出して少したつと、普通に立っていられるように
なる。

電車の中を、普通に歩いて進行方向に進むことも
できる。


電車が動き出してすぐの時は、人間にはその場に
残ろうとする
後ろ向きの力が働く。
この時に、電車の中を進行方向に歩こうとしても
大変だ。



肩関節(大きな力を出せる関節)と
手首関節(小さな力しか出せない関節)がある。

肩関節は’電車’、手首関節は’人間’にあたる。

肩関節でスイングを始めたときは、
ラケットには後ろ向きの力が働いている。
少したつと、その力がなくなっていく。
その時に、手首関節を使うとその力が十分使えて
効率がよい。

肩関節の力+手首関節の力 を伝えることができる。


山の南の学校の理科の先生に教えてもらった。

2012年2月5日(日)
ムチの動き

ムチの動きに興味を持っている。

「フォアのスイングの終わりがけに、
 体を戻す動作(反対向きの力)を入れると、
 ラケットのスイングスピードが上がる。」
元日本代表選手が言う。(高校時代の顧問の先生)

そんなのあり得ない。
スイングと逆方向の力を加えて、
スイングスピードが上がるはずがない。
・・・ずっとそう思っていた。


しかし、
ムチ動作を解説する本を読んで、考えを改めた。

ムチ動作では、
「エネルギーは減るが、末端は加速する。」

ムチを振っているグリップを止めることで、
ムチが手元から連続的に静止されてゆくので、
この運動エネルギーが次々とムチの先端側に
移動してゆく。


ラケットのスイングでは、「肩→肘→手首」の順に
速度が増していく。



なぜ、
逆方向の力を与えたのにスピードが上がるのか?

こう説明されていた。

並進運動をしている物体(@)の一端に
逆方向の力をかけると、その物体は回転する(A)。
このときエネルギーは減るが、他端は加速する。
  


もしかして、
’へら釣り名人(自称)’は、このムチの動きを
見せるために、ムチを手にしていたのかも・・・。

2012年2月4日(土)
へら釣り名人(自称)

ムチを持ち卓球指導をする先生がいると聞いた。
どうやら、’へら釣り名人(自称)’のことらしい。

名刺にあるイラストを見せてもらったが、
確かにムチに見える。
      
本人は竿だと言うが・・・ムチにしか見えない。

そう言えば、最近は竿を握ってないらしい。
卓球の指導で忙しいそうだ。

’名人’の称号を剥奪されるのではないかと
心配したが、
「自称」なので大丈夫だという。

もっともっと、岡山県に熱い先生を増やしたい!

2012年2月3日(金)
多球練習

最近は、毎日多球練習。

冬の練習は時間がとれないので、
できるだけ効率の良い練習にする。

多球練習の良い点は、
短い時間でもたくさんの球を打つことができる。
入る、入らないに関わらず、同じ量の練習ができる。
・・・効果を上げるためには、入る事が大切なのだが。

また、多球練習では送球者も練習になる。
打つ方よりも、送球者の方が重要。

前回の反省を生かし、
球の出し方を変えた。
ロングボールを出すときは、
送球者は台から離れて出すようにする。
こうすることで、伸びてくる速い球を、
頂点前で打つ練習ができるようになる。

そして、相変わらず、
「サイドを切れ」と指示を出す。

みんな、’意識して’
サイドを切るコースが狙えるようになった。
最終的には、意識しなくても、
’自然に’狙えるようになって欲しい。

2012年2月2日(木)
「あり方A」

強くなる学校の練習は何が違うのか?
やり方ではない。

「何のためにやっているのか」
「自分の目標はどこなのか」
「これをやると、どんな良いことがあるか」
・・・これらがはっきりしている。

例えば、
先輩達が良い結果を残したチームは、
次の代になっても強いことが多い。
・先輩達の記録という目標がはっきりしている。
・先輩達の活躍している姿を見ていたので、
 成功したときのイメージが持てる。

強いチームから、
「やり方」ではなく「あり方」を参考にしたい。

2012年2月1日(水)
「あり方」

昔は、
「やり方」ばかりを学んでいた。

今は、
「あり方」が大切なことに気づき、
「あり方」を日々学んでいる。

この日記でも、
「やり方」だけでなく、
「あり方」をお伝えできるように意識している。