子ども中心の授業、子どもの興味・関心に沿った授業が大変よいものとされているようです。
子どもというのは大変未熟な人たちで、自分が何に興味を持っているのか、よくわからないことがしばしばです。あるいは、ちょっとそれたほうに興味を持っていることもあります。そんな人に「あなたの興味を持っていることは?」ときいて、そこから自然発生的に授業をしようとしたら、大変レベルの低い、あるいは狭いものになっていきます。
子どもがそのとき、興味を持つべきところに興味を持つように連れて行く、指導する、それが教師だと思います。
(「灯し続けることば」大村はま著より)
卓球の指導も同じ。
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