2018年12月31日(月)
今年も感謝

今年は、
「部活動って何なのか?」

を考えさせられた1年だった。


1年間たいへんお世話になりました。

2018年12月30日(日)
考えること

以前は、経験をもとにやっていた部分がけっこうあったんだなあと思う。それが当たり前という風に考えて指導していた。

今は、卓球の指導から離れているので・・・
一つ一つの事について、根本から考えることができる。

それが、今のよいところかな。

2018年12月29日(土)
打球点

打球点にも関係してくる。

逆回転にして返すときは、相手の回転の反発を利用するので、打球点は相手の回転が残っている前の方がやりやすい。

順回転で返すときは、自分で回転をかけなければならないので、打球点は相手の回転が弱まった後ろの方が自分の振りでコントロールできてやりやすい。

2018年12月28日(金)
ということで

逆回転にして返すときは、相手の回転の反発を利用するので、ラケットヘッドは前へ出す。

順回転で返すときは、自分で回転をかけなければならないので、ラケットヘッドは振りはじめを後ろからにする。

2018年12月27日(木)
順回転にする返球では

順回転にして返すのは、例えばカット。
上回転で来た球を、下回転にして返すので球の回転方向自体は変わらない。

球の回転方向と同じ方向にラケット(ラバー)を当てるようになるので、その衝撃は少ない。

回転をかけるためには、もとの回転に負けないスイングスピードが必要のため、ラケットヘッドを上(後ろ)に向けてから振りはじめる大きなスイングにした方が返しやすくなる。

2018年12月26日(水)
逆回転にする返球では

逆回転にして返すのは、例えばツッツキ。
下回転で来た球を、下回転にして返すので、球の回転は逆向きになっているのだ。

球の回転方向とは、逆の向きにラケット(ラバー)をぶつけるようになるので、その衝撃はとても大きくなる。

大きなスイングで強く当てすぎると、コントロールできなくなる。だから、ラケットヘッドを前に出して小さなスイングにした方が返しやすくなる。

2018年12月25日(火)
逆回転と順回転

逆回転で返すときは、ラケットヘッドを前に出した方がやりすい。これは、逆回転の返球は大きな力を必要としないため、ラケットヘッドを前に出すと力が加わりにくい。

順回転で返すときは、ラケットヘッドを後ろから振りはじめた方がやりやすい。これは、順回転の返球は大きな力を必要とするため、ラケットヘッドが遅れて出た方が力が加わりやすい。

2018年12月24日(月)
ラケットヘッドを上向きに

前進回転に対しては、ラケッドヘッドを上向きにした方が打ちやすい。

このため、ラケットヘッドが上を向くシェークのラケットの方が前進回転の打ち合いに強い。

また、ペン表の選手は、できるだけラケッドヘッドが上向きになるようにひじを曲げて打っている。

2018年12月23日(日)
ラケッドヘッドを下向きに

この前、ラケットヘッドの向きのことを書いた。


例えば、ペンのラケットでは、ラケットヘッドが下を向きやすい。そのため、下回転系のサーブに対する台上の処理はやりやすい。

これに対して、シェークのラケットでは、ラケットヘッドが下を向きにくいので、下回転系のサーブに対する台上の処理は苦手。
何とか、ヘッドを下向きの状態から打てないかということで、試行錯誤して、チキータという技術が生まれたような気がする。

2018年12月22日(土)
夢について

最近は、息子から本を紹介されることが多い。
その中の1冊に、夢についてこんな風に書かれていた。

「どんなことでもね、叶うにしろ叶わないにしろ・・・ 夢を持つということは、同時に現実と闘うことになるのを覚悟する事だと思うよ。」

(夢を持つことができない主人公に、獣医の先生がかけたことば・・・「銀の匙」(マンガ)荒川弘著より)

2018年12月21日(金)
自ら取り組む

練習は、やらされるのではなく、自ら取り組むことが大事。

生徒に質問してみるとわかる。
「その練習は何に気をつけて練習しているの?」
「その練習は何のためにやっているの?」

答えられないのなら、
やらされている練習だと思う。

2018年12月20日(木)
声かけは

生徒たちが、「目的」や「目標」を意識して練習できるように、

「これができるようになると、試合のこんな場面の時に役立つよ」
とか、

「○○で□□するために練習しているのだから、△△に気をつけていこう」
・・・

などの声かけをするようにこころがけている。

2018年12月19日(水)
練習の中に「目的」と「目標」を

今やっている練習の目的は何なのか?
何のためにやっているのか?
「上達すること」「試合で勝つこと」・・・

そして、そのために練習ではどんな目標を設定しているのか?
「○○回続ける」「体の回転を使う」・・・

これで練習の効果は決まる。

2018年12月18日(火)
粒高ラバー

顧問の先生から「粒高ラバーにしてみろ」と言われたら、生徒はどんな気持ちだろうか?
私も、生徒に粒高ラバーを試させたことはあったが・・・。

そもそも、高校のときの顧問の先生の影響で、私自身は粒高ラバーのことは大嫌い。
生徒に試させるときには、それなりに覚悟はあった。

その時だけではなく、その生徒の将来・・・10年後にも通用するようにしてやろうという思いはあった。
将来、大人になって卓球を楽しむときに、粒高ラバー相手にラリーしても全然おもしろくない。

だから、中学校を卒業するときには、表ラバーに変えられるように工夫して指導していた。


みんなはどんな気持ちで粒高の選手を育てているのだろうか?

昔、「自分の子どもに粒高ラバーを使わせるか?」と質問されたことがあった。

私は、使わせたくない。

2018年12月17日(月)
勝敗への影響

コーヒーのおししさは、
コーヒー自体のおいしさだけでなく、カップのデザインやまわりの雰囲気で変わってくる。

スポーツでも、
技術の上手下手だけでなく、色などのまわりの状況も勝敗に影響するのだろうか。

2018年12月16日(日)

昔、プロ野球の古田捕手が青色のミットを使っている理由を、ピッチャーのパフォーマンスを上げるためとインタビューに答えていたのを聞いたことがある。
青色はピッチャーが冷静になりやすいのだとか・・・。

ラバーやユニフォームも色でパフォーマンスが違うのかなぁ。そう言えば、昔は青色のラバーもあったなぁ。

2018年12月15日(土)
ひらがな

4歳の息子は、ひらがなをすらすら読めるようになった。親としては成長を喜んでいる。

看板などのひらがなを口に出して読むようになったのだが、困ることがある。

今までは、コンビニの横を通りかかると、「コンビニ寄って」と言っていた。
しかし、今は、「たばこ寄って」とか「たばこ行こう」とか言ってくる。

コンビニの看板でひらがなの部分は「たばこ」だけだからだ・・・。

読めるようになると、困ることもあるんだなぁ。

2018年12月14日(金)
ラケットの先端の向き

「ラケットの先端の向き」は、打法に大きな影響を与える。

前進回転に対しては「上向き」の方がやりやすく、、下回転に対しては「下向き」の方がやりやすい。
面の出しやすさが違ってくるためだ。

また、ペンだとラケットの先端は下を向きやすく、シェークだと上を向きやすい。
そのため、ペンとシェークでは、得意な打法が違うのだ。

2018年12月13日(木)
ラケットの先端

バックスイングでは、ひじから引くので、ラケットの先端は相手の方を向いたまま引くことになる。

ラケットの先端をすぐに自分の方に向けてバックスイングしてしまうと、ひじの位置は動かない。

2018年12月12日(水)
バックハンドでのラケットの動き

ひじを意識して動かすことはとても難しい。

ラケットをこんな感じに動かせば、ひじの位置は勝手に動くだろう。
   

2018年12月11日(火)
安定もだいじだが

ただ、バックハンドのとき、ひじから引いてひじの位置を大きく動かす打ち方だと、ラケットの面が安定しない。

そのため、ひじの位置を動かさないようにさせる指導が多い。

私は、将来性を考え、動かすようにした方がよいと思う。

2018年12月10日(月)
ひじを動かす

より大きな力をラケットに伝えるためには、スイングする前(バックスイング)ではひじが一番後ろにあるのがよい。その方がひじの位置が大きく動き、肩関節を使うことができるからだ。

ひじの位置を固定する打ち方ではダメ。肩関節の回転の動きしか使えていない。

2018年12月9日(日)
ひじが動かない選手が多い

ところが、バックハンドではひじの位置をあまり動かさず、ラケットを引いて打つ選手が多い。

   

こんなバックハンドの振り方は、私は好きではない。

2018年12月8日(土)
肩関節を使う

ひじが先導し、ひじの位置が大きく動いた方がよい。

そうすれば、肩関節を大きく使うことができるから。

2018年12月7日(金)
卓球では

卓球のフォアハンドでは、B〜Dのようなひじが先導するうでの使い方ができない。理由は、ラケットの面が上を向いてしまうから。

バックハンドでは、このような理想的なひじの使い方ができる。

2018年12月6日(木)
ひじから

ボールを投げたり、テニスでフォアハンドを打ったりするときは、このようにひじが先導し、手が遅れて出るようなうでの動きになっている。

2018年12月5日(水)
効率よく力を伝えるうでの動き

 

2018年12月4日(火)
同じ体の使い方で

プッシュのように押す打ち方の時も、大きく強打するときと同じ体の使い方をした方がよいと思う。

2018年12月3日(月)
ペンのプッシュでは

シェークでも、ペンのプッシュのようにひじを内側に入れて手を伸ばす打ち方をしている選手がいる。

その打ち方が基本となっていると、ペンの選手と同じように、とっさの時に大きく振って強打することが難しくなるだろう。

2018年12月2日(日)
バックハンドのバックスイング

速い球にも対応できるようにするためには、バックスイングの時にラケットをすぐに引かず、最後まで体の前に残す方がよい。

バックハンドの時も、ひじだけを先に(おへその前辺りに)引くようにする。
速い球が来たら、そのままラケットを前に出せば返球できる。

大きく振るときは、ひじが右に動き高い位置に来て、ラケットが後から出てくるようになる。

このような打ち方だと、大きなスイングと、小さなスイングの体の使い方が同じになる。

体と肩関節での力がラケットに伝わるようなスイングを考えていくとこのようになった。

2018年12月1日(土)
バックスイングのひじはおへそ

バックハンドで、ひじが左から右に動きやすくなるようなバックスイングは、ラケットがおへそではなく、ラケットが左肩。ひじがおへそくらいがよい。

そうしてやると、ひじが左から右に動き先導して、ラケットが後から出るという、ラケットに力が伝わりやすい振りになる。