2018年9月30日(日)
ワールドカップ

久しぶりに石川の試合を観た。

福原と違って、体の回転の力を外向きに伝えることのできるフォアが石川のよさだったのだが、そのよさが出ていなかった。

ほとんどの球を手を曲げる内向きの力で打っていた。

・・・残念。

2018年9月29日(土)
初めての試合

中学校の秋の大会(新人戦)が始まる。
毎週水曜日に教えている息子の友だちも出場したようだ。
結果は1回だけ勝ったとか。

もう少し勝ち上がれるように、指導を頑張らなければと思っている。

2018年9月28日(金)
「青空エール」

息子に、一生懸命努力することの大切さを伝えたくて、良さそうだなと思ったDVDを借りてきた。

     

観てみると・・・大正解。
とても感動した。
息子も何度も泣いたようだ。

甲子園と普門館のそれぞれを目指して努力する主人公たちを描く。

私が、一番心に残ったのは、吹奏楽部顧問が主人公が個人練習しているときにかけた言葉。

「練習はみんな同じ。
 あとは内容。


 考える
 集中する
 言われたことの意味を理解する


 上達に近道はあるけど、
 近道=楽な道じゃない。」

2018年9月27日(木)
キム・キテック

ソウルオリンピック決勝では、私はキム・キテックを応援していた。打ち方はぎこちない気がしたが、表選手にはとても参考になった。

最後には勝ち負けよりも試合内容自体に感動だった。

2018年9月26日(水)
劉南奎(ユ・ナムギュ)

今日、大きなバックスイングの劉南奎(韓国)のことを思い出した。

私は中学生だった。
卓球が初めて正式種目となったソウルオリンピックの金メダリスト。
韓国同士の決勝となった彼の試合は、とても見応えがあった。
録画したビデオを繰り返し何度も見た。
私が一番好きな試合だった。


久しぶりに、ネットでそのビデオを見てみたが、昔と変わらずワクワクした。
彼のスイングは、腕が真っ直ぐに伸びた大きなバックスイングから、腕を伸ばしたままで大きく前まで振っている。
あいかわらずすごいと思ったが、よく見てみると、昔気づかなかったことが見えてきた。

まず、大きなバックスイングに見えるが、体は後ろまで大きく引いていない。
思ったほど、後ろに体は回転させていなかったのだ。
足の位置を見ると、平行足で打っている。
前への大きな踏み込みはない。

体を前に大きく回して打っている。

見れば見るほど、今の卓球でも、参考になることばかりだ。

2018年9月25日(火)
練習を実戦に近づける

3時間の練習になると、実戦練習(試合形式の練習)の時間がとれなくなるだろう。

そのため、基本的な練習をするときに、どれだけ実戦に近づけることができるかが、指導者としての工夫のしどころだと思う。

例えば、フォアのラリーをする練習ではサーブレシーブを試合と同じようにやったり、ツッツキの練習ではサイドを切るように狙うようにしたり・・・と少しアレンジするだけでその練習の効果が大きく変わってくるだろう。

2018年9月24日(月)
考えた練習を

部活動の練習は休みの日でも最長で3時間となった。

3時間で効果の上がる練習はどんな練習なのか?
長時間ダラダラとやっていた練習を3時間に短縮したのではダメ。

これからは、今まで以上に、体ではなく頭を使う練習が大事になるだろう。

2018年9月23日(日)
指導者も良さを伝える

そして、指導者は技術を教えるだけでなく、部活動やスポーツの良さを実感させられるような指導を目指さなければならない。

2018年9月22日(土)
アピールが必要

最近は、部活動やスポーツの悪いところばかりクローズアップされているように感じる。

そんな今だからこそ、中体連や協会、教育委員会が部活動やスポーツの良さをアピールしなければならないと思っている。

2018年9月21日(金)
部活動を通して成長する子どもたち

学校で部活動をする意味は?
何のための部活動?
改めて考えてみる必要があると思う。

指導者に、ぜひ読んでほしい。

     

   

     

2018年9月20日(木)
大切なのは何?

昔、どこかのチームが、球拾いの時間を短縮するために、最初にたくさんのピン球を床に転がしてから練習を始めているというのをニュースで見たことがある。

私は、それを見て「残念な考え方」だと思った。
大事なピン球が床に転がったままというのも心が痛いのに、わざわざ自ら床に転がすとは・・・。


今はどうしているのだろう?

2018年9月19日(水)
感じたこと

息子たちと練習をした。

いつものように、体育館の床にはピン球がいっぱい転がっている。
ラリーでミスをしたとき、後ろに転がっていったピン球を拾いに行かなくても、近くにあるのでそれを普通に使う。
本当にそれでよいのだろうか?と私は思ってしまう。

卓球ってそんなものなのか?
あの小さな球に、自分の人生のすべてを注ぎ込んでいた。
1球のピン球をとても大切にしていた。

今、大事な部分の指導ができていない気がする。

2018年9月18日(火)
絵本

トーマスの絵本、こんな場面があった。

   

外国の絵本だなあと感じた。
日本の絵本の問いかけだと、もっと手がかりを与えるだろう。

これだけだと、どうしてだろう?もしかして・・・といろいろと想像してしまう。

この想像が、創造することに変わっていくのかもしれないなあ。

2018年9月17日(月)
球を待って打つ

息子の打ち方は、前でラリーをすることが多かったので、球の上がりがけ(ショートバウンド)を相手の球に合わせて打つようなくせもついていた。

自分のスイングで前に飛ばすことを感覚として身につけさせたかったので、
後ろに下がってのラリーをした。しかし、それでもショートバウンドを打とう打とうとしていたので、台の下で打つラリーをやってみた。

打球点を遅らせて、台の下で打つようにする。球は、小さくロビングを上げるように飛んでいく。

このラリーをすることで、息子は、自分で球を飛ばしコントロールする感覚を身につけてくれた。

2018年9月16日(日)
後ろ足を横向きに

ソフトボール(野球)では、球を捕ると同時に、後ろ足を横に向ける。こうすることで、体が自然と横向きになり、前に踏み込むことができるようになる。

卓球でも同じで、体重移動するためには後ろ足が大事。後ろ足は、打球点よりも後ろに動かし、横に向けるようにする。そうすることで、体を回しながら前に踏み込んで打つことができるようになる。

2018年9月15日(土)
体重移動

大きいラリーの練習で、体重移動もアドバイスした。
後ろ足から前足に(打球する方向に)体重を移動させる。

ソフトボールの守備と一緒だと説明した。
球を捕ってから、投げる動作をするときの足の使い方がこのようになる。

2018年9月14日(金)
修正

息子のフォームを少し修正した。

球が飛びすぎないようにとラケットを上方向に振るくせがついていた。そのため、台の下から振り始めており、速い球が来たら空振りしたり、ラケットの上の角に当たったりというミスが多かった。

ラケットを高い位置(打球する高さと同じくらいの高さ)から振り始め、球を飛ばす前方向に振るように修正したかった。

そこで、台から距離をとって後ろでの大きいラリーの練習をした。

後ろから、球を遠くまで飛ばしたり、コントロールしたりしようとすると、ラケットでボールを運ぶような打ち方に自然となる。
そうすることで、ラケットを振る方向が修正できると考えたからだ。

振り始めの位置も、自然と高い位置になってきた。

2018年9月13日(木)
肩関節を使った打ち方を

私が、フォアハンドでもバックハンドでも、ひじの位置を固定しないようにと指導しているのは、肩関節を十分に使った打法にするため。

2018年9月12日(水)
バックハンドでは

いつでも強打できる打ち方にするためには、例えば、バックハンドでは、

× ひじを固定してラケットを振ったのでは、肩関節が十分に使えていない。
   


○ ひじからバックスイングを始め、ひじを大きく動かすと、肩関節が十分に使える。
   


肩関節を十分に使うためには、このひじの動きが大事だと考えている。

2018年9月11日(火)
強打できる打ち方とは

「いつでも強打できる打ち方」

私の解釈としては、
「いつでも体を大きく使って打つことができる打ち方」

つまり、
「股関節や肩関節などの大きな関節の動きを意識した打ち方」

2018年9月10日(月)
打法

昔、何人かの有名な指導者に、打法について尋ねたことがある。
「理想の打ち方は?理想の打ち方にするための指導のポイント何か?」

ある指導者は、こう答えてくれた。
「打とうと思えばいつでも強打できる打ち方が理想だ」と。

この答えは、その後の指導にヒントを与えてくれた。

2018年9月9日(日)
上達するとき

上達に、一番影響を与えるのは「やる気」だ。

「やる気」が行動に現れると、練習時間以外でもラケットを持って球を打ったり、本を見て学んだりするようになる。

息子にも、そんな行動が現れている。

2018年9月8日(土)
ハート型のピオーネ

ぶどうを食べていると、2粒くっついてハート型になっているのを発見。

     

いいことあるかな。

2018年9月7日(金)
たまには

ゆっくりと過ごしたいなぁ〜。

   

2018年9月6日(木)
練習後の息子のことば

「いつもより短い時間だったけど、長く感じた」

この日は私の帰りが8時半頃になり、それから行ったので、20分ほどしか練習できなかった。

息子は、充実した時間だったから、長く感じたのだろう。・・・とてもうれしいこと。

2018年9月5日(水)
サーブ練習

先週の息子との練習のときにYGサーブを見せてやり、手やラケットの動きを簡単に説明してやった。そうすると、その後、息子は家でもラケットを持ってサーブの練習をやりだして、床の上で逆横回転をかけることができるようになっていた。

そして、今日、息子とYGサーブを出す練習をしてみると、けっこう上手に出せるようになっていた。
こんなに簡単に出せるものなのだと私はビックリした。私が中学生のときは、YGサーブを出せるのは中国地区チャンピオンの坂下くらいだった。当時、そのサーブが「YGサーブ」という名前だったのは知らなかった。

サーブ練習を指導していてわかったことは、すべてが「物理」だということ。
どこを支点に腕を動かし、どのようなラケットの面をつくるのか。ラケットの面の角度が決まれば、球のどこをこするかが決まり、回転の種類も決まってくる。そして、ラケットが当たったところが赤道となり、球に回転がかかる。

そのことがわかって指導すると、ひじの位置はどこがよいのかや、球を打球する位置が体の近くがよいのか遠くがよいのかなどが説明できるようになる。

2018年9月4日(火)
球を入れることに意識を

多球練習でも、球を入れることに意識をさせたいので、○○球入ったら終わりというように、入った回数で交代するようにする。

入らない打ち方では、何球打っても練習にならない。
入る打ち方で、たくさん打った方が良い。

2018年9月3日(月)
攻撃は100%入れる

私が指導するときに、特に気をつけていたことは、
「自分が攻撃する球は必ず入れる」
ということ。

スマッシュを打ったときにミスしたのでは、自分に入るはずだった得点が、相手に入ってしまうことになる。
攻撃したのに不利になっていくのでは、攻撃の意味がない。

スマッシュ練習では、最終的には、100%入るようになるまで仕上げていく。

2018年9月2日(日)
多球練習

スマッシュの練習は、多球練習でやっていく。

試合で使えるスマッシュの技術にするために、動いて打てるようにしておく。


いつものように、フォアとバックの両方を動きの中でやっていく。

・2本1本の動き(バック側をバックで°バック側をフォアで−フォア側をフォアで)

・1本2本の動き(フォア側をフォアで−フォア側をバックで−バック側をバックで)

2018年9月1日(土)
新人戦

息子の友だちの中学生たちは、秋の新人戦で試合デビューするそうだ。

それまでに、試合で大切なサーブとレシーブ、そして、スマッシュを練習しておこう。