2018年6月30日(土) |
目的意識を |
何のための努力なのか、目標の土台がはっきりすれば、いくらでも頑張れる。
指導者が、指導の中で伝えなければならないこと。
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2018年6月29日(金) |
目的意識 |
今年の夏、陸上競技で全中に出場する生徒に話を聞いた。中学生になってから、陸上競技をはじめたその生徒は、次のように話していた。
「一つ一つの練習に目的意識を持って一生懸命取り組んでいると、どんどん記録が伸びていった。」
伸びる選手とそうでない選手の違いは、練習に取り組むときの目的意識の違いだ。
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2018年6月28日(木) |
器が小さいなあ |
W杯サッカー。
日本中が注目していたと思うが、私は疲れていて寝てしまった。
翌朝のニュースを見ると、消極的な作戦をとったとのこと。・・・とても残念。
決勝トーナメントに行くことだけが目的ならば、それでよしと思うが・・・。それを日本のサポーターは望んでいたのだろうか?
弱いチームだからとれる作戦だ。
器が小さいなあ。
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2018年6月27日(水) |
子ども同士で続ける |
息子たちとの6回目の練習。
今日の練習のメインは、子ども同士でラリーを続けること。
まずは10往復続ける。・・・そして、20往復。
何とかフォア対フォアで20往復続けることができた。
子ども同士で続ける練習ができるということは、球をコントロールすることと、動いて打つことができるようになっているということ。
1週間に1度の練習だが、少しずつレベルアップしている。
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2018年6月26日(火) |
動きのメカニズム |
たとえば腕を曲げるとき、脳は、「上腕二頭筋と上腕三頭筋を動かせ」ではなく「腕を曲げろ」と指令を出す。つまり、筋肉ごとではなく、動作ごとに司令を出している。
そのため、「動き」と「筋肉」の関係性が正確な人、つまり、どの動きにはどの筋肉を使われるべきかという神経回路が子どもの頃に養われている人ほど的確に動かせる。無意識に動かせるとも言える。
これは悪いクセも同じ。悪いクセのスイング動作の神経回路が発達してしまった人は、スイングする度に無意識にその筋肉(クセ)も動いてしまうのだ。これを直すには意識的に何度も繰り返し、神経回路を上書きするしかなく、とても時間がかかる。
(「最速上達バッティング」成美堂出版より)
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2018年6月25日(月) |
素晴らしいこと |
日本のサポーターは、W杯サッカーの試合後にスタンドのゴミ拾いをやっている。
そして、その行動は他の国のサポーターにも広がっている。
とても素晴らしいこと。
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2018年6月24日(日) |
サッカーの試合 |
W杯サッカーの日本対セネガル戦を見た。
リードされ追いつきの繰り返しで、とても興奮した。
見ていて面白かった。
最初の方は、日本の選手はボールをもらうと、ゆっくりと次の行動に移っていた。
終盤になると、ボールをもらってトラップするとすぐに次の行動に移っていた。
なぜ、最初から速い攻めをしないのだろうか?疲れるからなのか?様子を見ているからなのか?
最初から速い攻めをしていたら、もっとチャンスはあったと思うのだが・・・。
・・・W杯でも手を使う選手がいっぱいいるのは残念なことだった。
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2018年6月23日(土) |
打球角度 |
ドライブを指導するとき、山なり(弧)の軌道を大切にしている。
山なりの軌道の頂点が、ネットの高さの2倍の高さになるように指導する。
軌道を高い山から低い山にするのは簡単なこと。まずは最高の山なりを目指す。
指導のポイントは、ラケットからはじき出された瞬間の打球角度を上方向にすること。
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2018年6月22日(金) |
子ども同士で練習できるように |
初心者に続ける練習をしているのは、早く子どもたち同士で練習できるようになってほしいと思っているから。
初心者の練習相手は手がかかるものだが、いつもマンツーマンで相手をできるわけではない。
子ども同士で練習できるようにさせてやることが、初心者指導で大事なこと。
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2018年6月21日(木) |
ラケットヘッドが上向きに |
続ける練習をしていると、少しずつフォームがおかしくなってくる。
特にわかりやすいのが、ラケットヘッドの向き。
ラケットの先端が上を向いて、押すような打ち方になってくる。
打つ前には、ラケットの先端が横を向くように直してやらなければならない。
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2018年6月20日(水) |
コントロールする練習 |
息子たちとの5回目の練習。
3人とも、フォアハンドもバックハンドも100往復は続くようになった。
それにプラスして、2本1本のラリー(バックハンド→回り込んでフォアハンド→フォア側に動いてフォアハンドの繰り返し)を50往復続けた。
今の段階では、自分が打った球をコントロールすることを最優先している。
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2018年6月19日(火) |
右足と左足はバラバラに使う |
体重移動するためには、右足(右半分)と左足(左半分)が違う動きになるように体を使う必要がある。
両足がそろってピョンピョン跳びはねる動きはダメ。
右足と左足はバラバラに使う。
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2018年6月18日(月) |
足で運ぶ打ち方 |
前で速いラリーが中心の卓球となり、指導するときには上半身が注目されることが多くなった。
レベルが上がっていけば、上半身を中心に対応しないと、速いラリーについていけないだろう。
しかし、初心者のうちは、下半身を十分に使った打ち方を学ぶことが重要だと私は思っている。
ゆっくりの大きいラリーの中で、足で運ぶ(体重移動を大きく行う)打ち方をやっていく。カットの選手なら、後ろから前に体重移動して、足で運ぶカットができるようにする。
この大きく体重移動する体の使い方ができるようになると、上半身を中心にして打つときに体の中で体重移動するような小さな体の使い方にもつながると考えている。
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2018年6月17日(日) |
セカンドキャリアを語れるように |
私は少年野球の子どもたちには、野球ばかりではなく、勉強もしてもらいたいと思っています。日本から野球しか知らない野球馬鹿を一掃したいのです。
・・・
私が子どもに野球を教えるときには、セカンドキャリアを語れるようになってほしいと思いながら指導をしています。
「ボクの将来の夢はプロ野球選手になることです。現役を引退したら、ボクは英語が好きなので、英語の先生になり、中学校か高校で野球部の監督になります」
そんなふうに未来の夢を語れる野球少年を育てたいと思っています。
(「一流の指導力」立花龍司著より)
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2018年6月16日(土) |
最近の流行 |
小5の息子がプログラムを学びたいと言ってきた。
おばあちゃんから、父(私)が小学生の頃、プログラムを習いに行っていて、ゲームを作っていたことを聞いたらしい。
世の中ではプログラミング教育が注目されており、本屋に行くと関係書籍がいっぱい。
いろいろな本を見ているとわくわくしてくる。
プログラムをすることで、ゲームを作ったり、ロボットを動かしたりすることができるのだ。
しかも、昔とくらべると簡単にプログラムできるようになっている。
2020年からの小学校でのプログラミング教育の本格実施が楽しみだ。
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2018年6月15日(金) |
チームはかけ算 |
ドラマの中のセリフ、
「チームの力は’足し算’ではなく’かけ算’だ」
(「チームバチスタ」より)
1人でも0(ゼロ)の者がいたら、チーム全体の力は0になるし、
1人でもマイナスの者がいたら、チーム全体の力はマイナスになる。
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2018年6月14日(木) |
0と1の違い |
何もやらない毎日だと、
「0×100=0」
100日たっても何も残らない。
毎日何か1つでもやっていくと、
「1×100=100」
100日後には100の事が残る。
’継続は力なり’
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2018年6月13日(水) |
やり始めることが大事 |
昨日のユダヤの格言のことを、喜多川泰さんはこのように表現している。
「あなたは『慣性の法則』を知っていますか。・・・
『止まっているものは、止まり続けようとする。
動いているものは、動き続けようとする』
・・・
これは私たち人間の生き方にも当てはまります。
せっかくいい考えや大きな夢を持ったとしても、何の行動も起こさず、じっとしているだけでは何も動きません。・・・
一方、初めに止まっているものを動かすのは大きな力がいりますが、いったん動き始めてしまうと、動き続けようとするものです。」
(手紙屋/喜多川泰著より)
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2018年6月12日(火) |
やるか やらないか |
0から1への距離は
1から1000への距離より大きい
(ユダヤの格言より)
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2018年6月11日(月) |
今日の指導 |
今日は小学生たち4人を指導。
ドライブを見てほしいと言われたので、多球練習で2人ずつ次の練習をした。
<フォアの2本1本>
@バックドライブ
A回り込んでフォアドライブ
Bとびついてフォアドライブ
※3本(1セット)交代で、1人10セット×2
<バックの2本1本>
@フォアドライブ
A回り込んでバックドライブ
Bとびついてバックドライブ
※3本(1セット)交代で、1人10セット×2
指導するときの視点は、
・バックスイングの位置
・スイングの方向
・スイング終わりの位置
・体の移動(回転)の方向
など。
フォアもバックも動いて振れるようになってほしい。
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2018年6月10日(日) |
能性を広げる指導を |
私の体験からすると、日本では北風型、アメリカでは太陽型が多いようです。
大人の顔色をうかがいながら命令されたことを素直に続けても、そこそこのレベルまでは達するでしょう。でも、好きなことに夢中になり、そこに褒められたいから頑張るというポジティブな気持ちが加わり、子どもが自分から気づいて行動を起こすと、そこには底知れない可能性が広がります。
(「一流の指導力」立花龍司著より)
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2018年6月9日(土) |
自主性を重んじた方が・・・ |
日本の組織はサボる人に合わせてルールがつくられがちなのに対し、アメリカの組織は一生懸命やる人に合わせてルールをつくるのです。
日本のプロ野球のキャンプでは、朝起きて全員で散歩をするところから始まり、夕方5時から6時までみっちりスケジュールが決まっています。夕飯後も夜間練習とミーティングがあります。確かにこうするとサボりの防止にはなるでしょうが、自分で主体的なテーマを持って練習をする時間はほとんど残されていません。
ところがメジャーのキャンプは昼までで終わり、その後は自主練習です。疲労が溜まっている選手は練習を少なめにしてコンディションを整えられますし、弱点を強化したい選手は夕方遅くまで練習を続けます。サボるのも自由ですが、それで成績が残せなかったら自分の責任。すべて自分のパフォーマンスに返ってくるわけですから、責任感がある選手は誰に強制されなくても熱心に練習します。
(「一流の指導力」立花龍司著より)
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2018年6月8日(金) |
「一流の指導力」 |
この本には、けっこういいことが書かれている。
「オレは昔、こうやって投げてたくさん勝ったのだから、おまえもそうしろ!」とか、「オレは昔、こうやって練習してたくさんヒットを打ったのだから、お前もそうしろ!」という指示では、そのやり方にたまたま合う選手はいいのですが、合わない選手を伸ばすことができません。
指導者の経験則は大切ですが、それだけでは選手やチームの目標まで100%確実に送り届けられません。指導者は、自分の経験則以外のことを一生涯学び続け、指導しなければならないのです。指導者とは、それくらい重要な役割なのです。
(「一流の指導力」立花龍司著より)
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2018年6月7日(木) |
続ける練習をやる理由 |
私は、初心者の練習では、続ける練習を中心にやっている。その理由は・・・
@成功体験をしやすいから
成長の様子が、続いた回数などではっきりとわかる。
A子ども同士で練習ができるようになるから
続けることができれば、子ども同士での練習の幅が広がるから。
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2018年6月6日(水) |
続ける練習 |
久しぶりに息子たちとの練習(指導を始めて4回目)。
もう、50往復や100往復はゆっくりと続けることができるようになっている。
そこで、今日の練習は動きを入れることにした。
1 フォアで左右に動いて50往復
2 バックで左右に動いて50往復
3 バック→フォア→フォアの繰り返しを30往復
4 フォア→バック→バックの繰り返しを30往復
3人とも簡単に続けることができた。
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2018年6月5日(火) |
自分の顔 |
一生、直接に見ることのできない自分の顔に、
自分の心模様が凝縮されている。
嫌なことをやっているとき、下を向く。
面(かお)が倒れて『面倒』の姿となる。
好きなことをやっているとき、上を向く。
太陽に照らされ、面(かお)が白(あかる)くなるので『面白い』の姿となる。
知らず知らずのうちに顔に表れている。
自分の顔をつくっているのは・・・自分。
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2018年6月4日(月) |
チャンス |
顔に墨がついている。
墨がついていることを自覚すれば、
拭き取るための努力ができる。
弱い自分に出会う。
弱い自分であることを自覚すれば、
強くなるための努力ができる。
だから、
弱い自分に出会うことは、チャンスである。
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2018年6月3日(日) |
気づくこと |
「感謝するに値するものがないのではない。
感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。」
(中村天風『心が強くなる言葉』より)
いろいろなことに気づくことで、自分の行動を変えることができる。
逆に、気づくことができない人は、自分の行動を変えようがない。
気づくことができるようになることが、成長の第一歩なのかもしれない。
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2018年6月2日(土) |
指導者は |
「なぜできなかったかではなく、
なぜできたかを考える」
「ワンポイントで伝えよ」
「指導者は謙虚な心をもて」
「見極めるのは「才能」ではなく「人間性」」
「見抜く力」平井伯昌(幻冬舎新書)
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2018年6月1日(金) |
やるべきこと |
「チームのリーダーたるあなたがすべき仕事は、
大きく分けて二つです。
一つは短期的な成果をあげること。
すなわち目標を達成することです。
そして二つめは長期的な成果をあげること。
すなわち目標を達成し続けることができるチームをつくること、つまりメンバーを育てる、ということなのです。
・・・
あなたがすべきは
メンバーを変えようとすることではなく、メンバーが自ら変わりたい、と願うような気付きを与え、環境をつくることなのです。」
「人は人を変えることはできない。しかし、変わろうとする人を助けることはできる。」
(チームのルール/小倉広著より)
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