2018年3月31日(土)
何のための部活動か?

部活動に大きな改革がやってくる。

世の中で、部活動のマイナス面ばかりがクローズアップされている今だからこそ・・・

中体連や教育委員会、部活動を頑張っている先生は、部活動のよさを、もっともっとアピールしていかなければならないと思う。


部活動のよさがなくなってしまうような部活動改革であってはならない。

(私も仕事でアピールしたいが、その部署にいないので、何の力もない・・・。)

2018年3月30日(金)
楽しむこと

「できないと罰を与える」 といった体育会的な指導だけでなく、 「ほめて伸ばす」 型の指導法にも疑問があるようだ。

スポーツを 「好きにさせる」 「夢中にさせる」 「楽しませる」 ・・・ そんな指導をやっていきたい。

2018年3月29日(木)
ほめて伸ばす?

こんな記事を読んだ。

アメリカの心理学者、マーク・レッパー氏らの実験ですが、絵を描くのが好きな園児に 『上手に絵を描けたら賞状をあげる』 『何もあげない』 という条件を分けて比べてみると、何ももらえなかった園児は意欲に変化がありませんでしたが、賞状をもらった園児は 『自律性が損なわれ、意欲が低下した』 という結果になりました。

自分自身が楽しむために絵を描く行為が、報酬欲しさの『仕事』に変わってしまうと、自律性は失われます。 ・・・ 『ほめて伸ばす』 ことにも注意が必要であることを示しています。上記の例では 『上手く描けた』 という結果だけをほめる(賞状を与える)と、 『ほめられたいから』 という報酬への期待が生じてしまいます。この場合は、描くまでの 『努力の過程』 をほめることが、自律性を損なわないやり方だとされているのです。

ほめることで、意欲が低下することがあるとは・・・
知らなかった。

2018年3月28日(水)
これから

岡山県の中学校卓球界にとって大きな損失。

彼の力が活かされるように、私も頑張っていきたい。

2018年3月27日(火)
彼もまた

将来岡山県を支える指導者になると、私が見込んでいた彼にも伝えていた。
部活動を頑張りたいのなら、仕事を他の人の2倍頑張れと。

彼はその教えを守り、仕事を頑張って学校では中心的な存在となっていた。

しかし・・・、
彼もまた、私と同じ運命になってしまったのだ。

2018年3月26日(月)
仕事を頑張ると・・・

私は、部活動をしたくて教師になった。
部活動を思う存分したかったので、他の人の2倍仕事をやった。

しかし、仕事を頑張りすぎたせいで、教育委員会というところに来てしまい、部活動ができなくなってしまった。

生徒たちにも伝えている。
部活動を頑張りたければ、学校生活も勉強も頑張れと。
決して、好きなことだけやる人間になるなと。

2018年3月25日(日)
異動なし

今年も異動はなかった。
これからも部活動のない生活が続く。

この春からは、いろいろな中学校の部活動を陰で支えるような、そんな動きをしたいと思っている。

2018年3月24日(土)
残念なところが・・・

昨日買った本、さっそく息子が読んでいた。
私も少し読んでみた。

・クイズ形式で構成されているところ
・すべての漢字にふりがなをふってあるところ
この2点については、素晴らしいと思う。

しかし・・・残念なところがあった。

卓球のトップ選手は、たくさん練習して技術などを感覚で身につけていることが多いので、そのメカニズムについて説明することができない。
そのため、卓球の本は間違いがいっぱいなのだ。

この本でも、間違っているところが多数あった。

例えば、

「ツブ高ラバーは、ボールが接触したとき、長いツブが倒れるようになるため、相手がかけた回転とは逆の回転をかけることができる。」
(逆の回転にはならないし、回転をかけるではない)

「フォアでボールを打つときは、体の軸を回転させることが大切!」
(軸は回転するところではない)

「カットマンとは、基本的には相手が前進回転で打ってきたボールを、逆回転をかけて返す守備を中心にした戦いかた。」
(逆回転をかけていない)

残念なところはいっぱいだったが、
卓球の本の中では優秀な方だと思う。

2018年3月23日(金)
卓球の本

卓球をやる気になっている息子のために、卓球の本を買ってきた。

     

この本は、クイズ形式で卓球の技術やルールなどについて学ぶことができる。

夢中になることができる環境を作ってやるのも、指導者として大事なこと。

2018年3月22日(木)
夢中にさせる

指導者がやるべきことで一番大切なことは、子どもたちを夢中にさせること。

私は、中学校の部活指導のときも、1年生の最初の頃は自由に打たせていた。フォームなんかは、まわりの上級生から学ばせていた。

夢中にさせることができると、あっという間にレベルアップさせることができる。

2018年3月21日(水)
卓球がやりたくなってきたようだ

息子のソフトボールのチームの中に、中学校で卓球部に入るかもという卒業生(6年生)がいたので、今日は息子と一緒に夜の練習に連れて行った。

6年生2人は初めての卓球のようだった。
息子は約3年ぶりの卓球だった。

最初が肝心なので、好きなように遊ばせた。
私はニコニコして、できるだけ何も言わないように心がけた。

終わった後、6年生の子どもから「楽しかった。来週も来ていい?」と聞かれたので、まずは成功。

息子はというと、家に帰るとすぐに本棚から卓球の本を取ってきて読みだした。
・・・大成功のようだ。

2018年3月20日(火)
部活動ガイドライン

昨日、国は正式に部活動のガイドラインを決定した。(→ガイドラインPDF
これから、このガイドラインをもとに、県や市の教育委員会、そして校長は方針を作成するようになる。

国のガイドライン自体には拘束力はないが、教育委員会が方針を示した時点で拘束力が生まれてくる。
校長も方針を立てて公表するということで、大きな責任がのしかかってくる。

今までのように、勝手に部活動をやるということは、できなくなってしまう。

2018年3月19日(月)
部活動では

これからは、今までのように部活動の顧問がすべて育てるという考えは捨てた方がよいだろう。

部活動では、主にスポーツの魅力や基本的な部分を学んでいく。

そして、さらにやりたい生徒は、スポ少やクラブでより専門的な部分を学んでいくというようになるだろう。

2018年3月18日(日)
全中

これだけ練習時間が制限されると、中学校の練習だけで全中に出場するのは不可能。
今まで以上にクラブ色が強くなってくる。

中学校の教員がクラブを作ってというのもあるだろうが・・・私はアホらしく感じる。

私立の学校は今までどおり練習しているだろうし・・・。

もう全中はいらないと、私は思う。
中学校単位で戦う(出場する)意味がない。

昔、青森山田中や四天王寺中が全国トップクラスの小学生ばかりを集めて全中で優勝していたが・・・それと同じむなしさを感じる。

2018年3月17日(土)
時間をかけても

昔、「(勝つために)年間○○時間の練習をやっている」と自慢(?)している顧問がいた。

自分も時間をかけてやってみてわかったが、たくさんやれば、誰がやっても強くすることができる。
たとえ、間違ったやり方だとしても、時間をかければ強くなる。

それでは時間がもったいないし、生徒がかわいそうだ。

部活動としてやるのなら、いかに時間をかけずに強くさせるかが大事だと思うようになった。

そういう意味では、今回のガイドラインはよい方向に向かっていると思う。

2018年3月16日(金)
来年度には

3月中にこれらをまとめた国のガイドラインが出され、それをもとに、県から、そして市からもガイドラインが示されるようになる。来年度のことになるだろう。

これから、顧問の先生は部活のやり方を変えていかなければならない。意識改革が必要だ。

・・・できるのだろうか?

2018年3月15日(木)
スポーツ庁が新指針

 教員と生徒にとり、過度な負担が問題となっている中学校と高校の部活動について、スポーツ庁は双方の負担を減らすための具体的な運用指針をまとめました。

 新たな指針で学校に求めているのは

・1日の活動時間を平日は長くても2時間程度、休日は3時間程度にする


・週2日以上の休養日を確保する

・夏休みなどは運動部以外の多様な活動ができるよう長期の休養期間を設ける

・地域の競技団体やインストラクターを派遣するスポーツクラブと連携する取り組みを進める

・校長はこれらの取り組みについてホームページなどで外部に公表する


 また、日本中学校体育連盟に対しては、これまで学校単位で参加してきた全国中学校体育大会について、学校と連携した地域のスポーツクラブの参加資格や、大会の規模・日程などを速やかに見直すように求めています。

(3月13日 NHK NEWS WEBより)

2018年3月14日(水)
リニューアルの理由

強いチームをつくっていくことが顧問の目標でもある。
そのときに参考になる話でありたい。
そのためには、自身のチームでも結果を出しておく必要があると思う。
というわけで、結果を出すまでおあずけにすることにした。

・・・結果を出し、若い先生たちが目標にするようなチームをつくること!これからは君たちが引っ張っていかなければならないのだから・・・

2018年3月13日(火)
バックハンド

ちょっと前にテレビで、チョレイ選手とダイトウ選手の代表決定戦をしていた。

私は、2人の勝敗を分けたのはバックハンドだと感じた。
チョレイ選手は台上で速いバックハンドが振れる。
ダイトウ選手はバックハンドが遅い。

ひじの使い方が違っていた。
チョレイ選手はひじが前から横に、ダイトウ選手はひじが下に向いていた。


この前の女子の中国との試合でも、日本のエースが負けた一つの原因は、バックハンドが速く振れないことだと感じた。

ひじが下に向いていた。

2018年3月12日(月)
バックハンドのひじの使い方

私のバックハンドのひじの使い方のイメージは・・・

回転ではなく

  

伸ばす動き

  

2018年3月11日(日)
バックハンドが上手な選手

バックハンドが上手だと言われている選手を見てほしい。
ひじの位置は肩よりも前の高いところにあり、
ひじが打つ方向から横に向いている。
刀を抜くように・・・フリスビーを投げるように、曲げた手を伸ばす打ち方になっている。

逆にバックハンドが下手な選手は、
(速い球に対して遅れることが多い選手は、)
ひじが肩の下の低い位置にあり、ひじは常に下を向いている。
ひじ中心に回転する打ち方になっている。

2018年3月10日(土)
ひじの向き

日本の指導者は、このペンのバックハンドをシェークの選手にも指導している人が多い。

ひじの向きはどうなっているだろうか?
バックハンドを振るとき、ずっと下向きになっていないだろうか?
こうなっていたら、ペンのバックハンドと同じ動きをしている。

今話題の、チョレイ選手を見てほしい。
バックハンドを打つときひじの向きはどうなっているかを・・・。

2018年3月9日(金)
ペンのバックハンド

しかし、ペンのバックハンドでは、球を飛ばす方向に手を伸ばすことができない。なぜかというと、手を伸ばすと、ラケットの面が上を向いてしまうからだ。ペンでは、振り終わりにひじを曲げて面をかぶせるようにする。

手を伸ばす動きで打てないというのが、ペンのバックハンドの弱点。そのため、ペンでは手を伸ばす動きのプッシュを使うことが多いのだ。

2018年3月8日(木)
バックハンドの良さ

フォアハンドよりもバックハンドの方が簡単に強く球を飛ばすことができる。
手を伸ばすと、自然と球を飛ばす方向にラケットが動くからだ。
フォアハンドでは、球を飛ばす方向にラケットを動かすことが難しい。

ここがバックハンドの良さだと思う。

2018年3月7日(水)
バックハンド

中学生にバックハンドについて指導した。

少し、バックハンドについて考えてみることにする。

2018年3月6日(火)
指導っていいなぁ

今日、久しぶりに中学生の指導をした。

中学生のプレーを見て指導していると、どんどん頭が働きだしてきた。どんどん新しい指導のアイデアが浮かんでくる。

春から、本格的に卓球界に戻りたいと思っている。

2018年3月5日(月)
部活動のこれから

世の中では、部活動がどんどん悪者になっている。

そんな今だからこそ、部活動の良さをまわりに伝えていかなければならないと思っている。

2018年3月4日(日)
部活動としてやる意味は?

その中学校の先生が指導しないのなら、部活動として活動する意味は無いと思う。

それなら、部活動は休みにして、学校外のクラブとして勝手にやってくれればいいと思うのだが・・・。

2018年3月3日(土)
外部の指導者

心を育て、人を育てるのが部活動の目的であるならば、外部の指導者だけで土日の部活動を行うことはおかしいことだと思うのだが・・・。

世の中、おかしな方向に向かっている気がしてならない。

2018年3月2日(金)
部活動では

心を育てていくことは、すべてのことに通じる。
だから、中学校の部活動では、ここに重きを置く。

卓球の技術だけを磨くのではなく、
卓球を通して、心を磨いていくのだ。

2018年3月1日(木)
心の育て方

「見ているものに心は似てくる」

イエローハットの鍵山さんの言葉。


はきものをきれいにそろえると、心もきれいにそろう。
脱いだ服や荷物を整えると、心も整っていく。
それを見たまわりの人の心もきれいになる。