「人間は一年生きると、みんな平等に五十万分をもらっている。時間は貯められないから、ソノツド使い切っていくしかない。そして、その使い方は、消費や浪費、そして投資に分類できる。どれも生きていく上で必要な要素ではあるケレドモ、バランスを考えずに、今の自分の欲求を優先させると、消費と浪費ですべて費やしてしまう。でもそれでは将来得られるものが無くなってしまう。だから、『投資』の時間をしっかり持つことが大事」
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「そう、投資になる勉強と、ならない勉強がある。消費か浪費か、それとも投資かは、何をするかによっては決まらない。同じ『勉強をする時間』でも消費の場合も投資の場合もある。場合によっては、勉強をしている時間そのものが時間の浪費になっているコトも。それを分けるのは『何をするか』ではなく『どうやるか』でしかない」
(「ソバニイルヨ」喜多川泰著より)
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