2016年4月30日(土) |
商品の機能よりも その先の夢を語れ |
「なぜその商品が存在しているかという
根本の目的を伝えることが大切。
その上で、この商品があれば
こういう素晴らしいことができる、
こういう新たな生活が待っている、
ということをお伝えするのが大切なのです。
いうなれば、
商品の先にある夢をみせるということ。」
ジャパネットたかたの高田さんが言う。
指導するときに心がけたい。
なぜこのような練習をするのか?
そして、この練習をすれば試合で自分のプレーがどう変わるか?
これらを伝えることを。
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2016年4月29日(金) |
相手の立場に立った発想を |
「プロほど間違いを犯す。
素人だからこそ客観的な判断ができる」
これもセブン・イレブン鈴木会長の言葉。
経験を積んだプロほど過去の経験や専門的な知識、発想にとらわれて、間違いを犯しやすい。
その発想は作り手、売り手の発想であり、顧客の立場に立った発想が失われていると言う。
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2016年4月28日(木) |
選手の立場で考えよ |
「お客様のためにではなく、お客様の立場で考えよ」セブン・イレブンの鈴木会長の言葉。
「お客様のために」という発想は、’自分たちがお客様のためにできる範囲に限定した発想’になってしまいがちになる。お客様のためにという発想の起点は、いつも自社や自分にある。
「お客様のために」ではなく、お客様の立場に立った発想と行動を徹底することが大切。
と言う。
「生徒のために」「選手のために」
・・・よく使っていたなぁ。
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2016年4月27日(水) |
成功のイメージ |
チャンスボールが上がったとき、
「ミスをしてしまうかも」と、
失敗のイメージが頭によぎったときはたいていミスをする。
頭の中に
「パシッと決まる成功のイメージ」が浮かんだとき、
その通りに決めることができる。
この成功のイメージを練習で作ることが大切。
だから、失敗をし続ける練習よりも、
いっぱい成功がある練習の方が良い。
練習試合や試合などでは、
成功のプレーがイメージとして残るように指導する。
練習してきたことが活かされたプレーがあったとき、
「ナイスボール」と声をかけ、拍手する。
拍手することで、そのプレーが印象に残る。
たまたまとった点や、相手のミスでとった点で、
拍手するのは、自分は好きでない。
成功のイメージを持つことが大事だ。
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2016年4月26日(火) |
完成や成功のイメージ |
散髪屋のマスターが言っていた。
「お客さんの髪を見て、
散髪した後の姿がイメージできるんです。
だから、躊躇することなく切っていけるんです。
切りながら、ああしようとかこうしようとか
迷ったりしていません。」
完成や成功のイメージがあるから、
具体的に行動することができる。
卓球の指導も同じ。
3年生の夏に、こういう風になっていて欲しい。
10年後、こんな人間になって欲しい。
成長後のイメージを持っているから、
「こんな練習をしよう」とか
「こんな事を伝えよう」とか
やるべきことが決まってくる。
結果を出す人は、
このイメージをしっかり持っている。
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2016年4月25日(月) |
感謝 |
体育館を出るとき、体育館に向かって’礼’。
ゴールした後、自分が走ったコースに向かって’礼’。
人に対してだけではなく、
物や場所に対しての感謝の気持ちもある。
何にでも、どんな些細なことにでも、
感謝の気持ちを表すことのできる人でいたい。
「感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを、気がつかないでいるのだ。」
(中村天風『心が強くなる言葉』より)
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2016年4月24日(日) |
ほめ方 |
行動科学の本の中に、
ほめ方について書かれていた。
「結果をほめるのではなく、行動をとったことに対してほめる。ほめることで、その行動が印象に残り、またやろうとするのだ。」
グラフに示してほめるときのコツも紹介してあった。
良い行動の数をグラフにするとき、右肩上がりになるようにするとよい。
例えば、1日目に4回、2日目に3回、3日目に2回良い行動をしたとする。
このままグラフにすると、減っているのでほめようがない。
こういうときは、行動の累積をグラフにすると良い。
その行動を継続させるためのグラフに必要なのは、 「努力の累積」がわかるグラフにすること。
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2016年4月23日(土) |
花には水を 人には言葉を |
”花には水を 人には言葉を”
薬師寺のお坊さんが言っていた。
相手に、自分の気持ちを「言葉」で伝えるのは大切なこと。
どんなに感謝の気持ちを持っていても、
それを「言葉」にしないと相手には伝わらない。
「ありがとう」
素直に、そう言える人になりたい。
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2016年4月22日(金) |
You And I |
英語の先生がこんなことを言っていた。
『”You And I”のように
英語では必ず相手を先に言うの。
相手に対して、敬意を表しているのよ。
日本語では、「日米〜」とか「日中〜」のように、
自分を先に言うでしょ。
私は、英語のこういうところが好きなの。』
ついつい、自分のことを先に考えてしまう。
ついつい、相手のことを後回しにしてしまう。
・・・そんな自分。
相手を常に思いやり、
相手のことを先に考えた行動ができるようになりたい。
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2016年4月21日(木) |
日本のビジネスマン |
日本のビジネスマンというのは、世界の先進国の中で最も勉強時間が少ないという統計がでているそうだ。
ビジネスの練習が明らかに不足しているのに、本番の試合(働くこと)ばっかりやっているということ。
練習なしでは試合には勝てない。
日本のビジネスが、世界で負けてしまうのは当然。
卓球の指導にも当てはまる。
指導者にとっては、指導する時間(生徒が練習の時間)が試合(本番)にあたる。
試合ばかりしてないだろうか。
指導者も自分の練習(指導について学ぶこと)をやっていこう!
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2016年4月20日(水) |
リーダーのすべき仕事 |
「チームのリーダーたるあなたがすべき仕事は、大きく分けて二つです。
一つは短期的な成果をあげること。すなわち目標を達成することです。
そして二つめは長期的な成果をあげること。すなわち目標を達成し続けることができるチームをつくること、つまりメンバーを育てる、ということなのです。
・・・
あなたがすべきはメンバーを変えようとすることではなく、メンバーが自ら変わりたい、と願うような気付きを与え、環境をつくることなのです。」
「人は人を変えることはできない。
しかし、変わろうとする人を助けることはできる。」
(チームのルール/小倉広著より)
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2016年4月19日(火) |
逆の発想 |
五重塔はなぜ倒れないか。
地震に強い構造になっている五重塔。
簡単に言うと、「ヤジロベー」のように
ゆらゆら揺れてバランスをとる構造になっている。
現在の建築基準では、木造の建物には、必ず通し柱(1階から2階まで貫いている柱)が必要で、倒れないようにしっかりと支えられている。
しかし、五重塔にはこの通し柱がなく、各階がそれぞれバラバラになっているのだ。
バラバラになっているから、ゆらゆら揺れることができる。
今とは全く逆の発想だ。
力を入れるのではなく、
力を抜くことで強さを発揮している。
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2016年4月18日(月) |
あおむし |
こんな話を教えてもらった。
『小さな’あおむし’が大きな’あおむし’になることは、成長とは言わない。
なぜかと言えば、能力に大差がないから。
’あおむし’の姿を捨てて、’さなぎ’に変化し、更に、’さなぎ’の姿を捨てて、’蝶’に変化する。羽を広げて空が飛べるようになる。
それが成長なのだ。
成長とは変化すること。』
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2016年4月17日(日) |
チャンス |
顔に墨がついている。
墨がついていることを自覚すれば、
拭き取るための努力ができる。
弱い自分に出会う。
弱い自分であることを自覚すれば、
強くなるための努力ができる。
だから、
弱い自分に出会うことは、チャンスである。
そんなことを、薬師寺のお坊さんが言っていた。
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2016年4月16日(土) |
学ぶ姿勢 |
その昔、
ニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見した。
その昔、
ピタゴラスは床のタイルの模様を見て三平方の定理を発見した。
その昔、
アルキメデスはお風呂で水があふれているのを見て浮力の法則を発見した。
どこにでも、何にでも、大切なことが潜んでいる。
それに、気づけるかどうかは自分の学ぶ姿勢次第。
どんなことからでも、どんな人からでも、謙虚に学べる人になりたい。
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2016年4月15日(金) |
自分の顔 |
一生、直接に見ることのできない自分の顔に、
自分の心模様が凝縮されているそうだ。
嫌なことをやっているとき、下を向く。
面(かお)が倒れて『面倒』の姿となる。
好きなことをやっているとき、上を向く。
太陽に照らされ、面(かお)が白(あかる)くなるので
『面白い』の姿となる。
知らず知らずのうちに顔に表れているそうだ。
自分の顔をつくっているのは・・・自分。
そんなことを、薬師寺のお坊さんが言っていた。
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2016年4月14日(木) |
ありがとう |
「ありがとう」とは、感謝の気持ちを表す言葉。
「ありがたい」を漢字で書くと、
「有り」「難い」・・・「有ることが難い」。
「滅多にない」「珍しくて貴重」という意味だ。
つまり、「当たり前」の反対。
ピン球を拾ってもらって、「ありがとう」。
試合後に、「ありがとうございました」。
練習後に、「ありがとうございました」。
ピン球を拾ってもらうのも、
試合をしてもらうのも、
練習をしてもらうのも、
決して「当たり前」ではない。
・・・貴重なこと。
どんなささいなことも「当たり前」と思わず、
周りに対して、心から「ありがとう」と
言える人になりたい。
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2016年4月13日(水) |
本田宗一郎さんの言葉 |
「相手の気持ちになる」・・・とても大切。
HONDA創始者”本田宗一郎”さんはこう言っていた。
「お客さんに迷惑をかけるようなものをつくるな!」
「モノをつくる時には、それと一番長いこと付き合わなきゃならない人のことを考えろ!」
ネジの精度が低く、いくら締めてもゆるんでいた時代。
ホンダのエンジンには親切設計がしてあった。
ネジがゆるんでも、部品がすぐに落っこちない。
ネジがとれても、すぐには壊れない。
また、”本田宗一郎”さんはこんなことも言っていた。
「作っている方は1000台に1台くらいの不良なら少ない方かもしれないが、乗ってるお客からすれば1台のうちの1台。100%の不良品じゃないか!」
常に「お客様の気持ち」になってものづくりをしていたのだ。
私も、常に相手の気持ちになって物事を考えられる人になりたいと思っている。
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2016年4月12日(火) |
100日 |
’座禅’をしたことがある。
インターハイ前に、家がお寺の英語の先生
にお願いして合宿所で行った。
その先生曰く、
「座禅を究めると、体が’自然’と一体になり、体の中
に太陽の光が透き通っているのを感じるようになる。」
・・・私は、全く感じなかった。
また、次のようにも言われた。
「物事をはじめてから、結果が出るまでに3ヶ月(約100日)はかかる。勉強でもスポーツでも、3ヶ月(約100日)頑張ったら必ず結果が出る。」
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2016年4月11日(月) |
個性とわがまま |
「基本を身につけ、それを自分のやり方に変えていくのが”個性”。基本が身についていないのに、自分のやり方を通そうとするのは”わがまま”。」
以前、岩崎さんの講習会で聞いた話。
イチロー選手は、
振り子打法という特別な打ち方をしていたが、基本となる打ち方を完璧に身につけてからのこと。
ピカソは、
三角や丸や四角のわけのわからない絵を描いていたが、デッサンをさせたら抜群にうまい。
基礎・基本を身につけた上で、”個性”を出しているのだ。
一流選手の真似をする時、
見た目だけを真似するのではなく、それまでに何をしてきたかも真似するようにしたい。
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2016年4月10日(日) |
優勝する人 |
「二等を追う者は、一等を得ず」
大学時代、陸上部でそろえて作ったTシャツに
プリントしていた言葉。
「最高で金、最低でも金」
五輪前に谷亮子はそう宣言し、
金メダルを取った。
1位になる人は、1位しか狙っていない。
2位でもいいかと思っている人が、
1位になることは・・・まず無い。
勝負とは、そんなもの。
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2016年4月9日(土) |
自分に向ける |
(鳥取県三朝町の投入堂にて)
責任を周りのせいにばかりする。
しかし、一番の責任は自分にあることがほとんど。
「他人を指さす」のではなく、
「自分を指さす」人になろう。
相手を変えることはできない。
しかし、自分は変わることができる。
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2016年4月8日(金) |
成功の反対 |
『成功の反対は
失敗ではなく、「やらないこと」だ』
佐々木則夫さん(元なでしこジャパン監督)の言葉。
どうせなら、挑戦する人生を選びたい。
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2016年4月7日(木) |
シングル力のアップ |
これからやらないといけないのは、
シングル力のアップ。
個人戦でも代表になれる選手が、2人ほど欲しい。
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2016年4月6日(水) |
これからの夜練 |
水曜は夜練の日。
この前、全国大会を経験してから、
このままの練習では、夏に結果を出すのは難しいと感じた。
どうしようかと悩んでいる。
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2016年4月5日(火) |
何のための一生懸命? |
昔から、「苦労=美徳」という素晴らしい共通認識文化を、われわれ日本人は持っている。
だから、一生懸命練習することは、それだけで満足する練習となるのだろう。
ただ、練習の目的をはっきりさせておかないと、練習のための練習になってしまう。
ノックの練習を見ていて、私はそう感じた。
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2016年4月4日(月) |
昔ながらの光景 |
野球でノックをしている。
うまく捕れないので終わらない。
ノックは繰り返される。
まわりからは
「がんばれ!」
「負けるな!」
「集中して!」
など数々の応援の言葉がかかっている。
むなしい世界だと感じてしまう私は、変わり者なのだろうか?
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2016年4月3日(日) |
具体的に |
「頑張れ」と声をかけたのではダメ。
頑張ってうまくいったとしても、それはたまたまだろう。
「頑張って」とはどういうことか?
具体的に何をどうすることか?
アドバイスは具体的にやりたい。
何を変えていけばよいのかをはっきりと伝えたい。
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2016年4月2日(土) |
練習では |
練習では、子どもたちが成長することを目指している。
ただ、闇雲に練習するのは嫌い。
しかし、そんな練習をよく目にする。
指導されて上達しているのではなく、
ただ球に慣れて上手になっているだけの練習だ。
指導して、子どもたちを変えてやることが、成長につながると思っている。
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2016年4月1日(金) |
教え子の成長 |
指導者として一番幸せなのは、
生徒たちの成長を見ることができること。
先日、教え子からうれしい連絡があった。
看護師を目指していた彼女。
無事国家試験に合格し、4月から病院で働くそうだ。
高校でも高いレベルで卓球をしたいという思いがあった彼女だが、看護師を目指すためにその思いを我慢して5年間の看護科に進んでいた。
看護師になれて本当に良かった。
ここからが本当のスタートなのだが、彼女なら大丈夫だ。
彼女のメールにこんな言葉があった。
「患者さんから あなたで良かったって言ってもらえる看護師、患者さんの笑顔の理由になる。
心に寄り添って、人を看れる看護師になります。」
成長した姿を見せてくれて、ありがとう。
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