2015年5月31日(日)
野球の本

その本の内容を少し紹介。

「長い距離のキャッチボールで、もう1点補足をしておきます。指導者はこの練習時、選手たちの送球を注意して見てやってください。送球が相手の正面、まっすぐに届けば問題ありません。よい投げ方やボールの握り方、体勢ができています。ところが返球がスライダー気味になったり、シュート回転をしている場合には注意が必要です。
 スライダー気味になる場合ですが、これは多くの場合、ボールの握り替え方が悪いときです。正しい握り替え方ができずに送球しているため、早急に改善が必要でしょう。
 またシュート回転の場合には、いくつか原因があります。インステップをして投げているときやグラブ側の手が使えないとき、体が開いて腕の動きが遅れる場合や体勢が悪い、そして体のバランスがよくない、といったことが考えられます。」

(「野球 試合で勝てるチームの作り方」小倉清一郎著より)

卓球の指導をするときも、こんなこと考えてやっていた。指導者目線で書かれているところがとっても良い。

2015年5月30日(土)
これは面白い!

昨日買ってきた本、
なかなか面白い。

本屋で、パラパラとページをめくり、
論理的な説明になっているものを選んだ。

有名選手の書いた本は選ばないようにした。
選手目線ではなく、監督やコーチ目線で考え抜かれた指導について書かれた本にした。

著者が誰なのかは全く気にせず選んだ。
読んでみて初めて著者が松坂大輔を育てたコーチだということを知った。


中身は本当に面白い。
野球について書かれているのだが、
他のスポーツの指導者でも、考え方や取り組み方がとても参考になる。

いい本に出会った。

2015年5月29日(金)
熱中

やりだすと、ついつい熱中してしまう。

まずは本で勉強だ!

     

2015年5月28日(木)
選手のやる気

指導者がやるべきことは、
選手のやる気を引き出すこと。
そして、そのやる気を伸ばしてやること。


息子のやる気を伸ばしてやろうと、頑張る父。
今日も、仕事から早く帰って、キャッチボールの練習。

2015年5月27日(水)
キャッチボール

仕事から早く帰ることができたので、
息子とキャッチボールをすることに。

バイクに2人乗りして近くの広場へ。

薄暗くなっていく中、フライを捕る練習をしたり、ゴロを捕る練習をしたりと、2人とも楽しんだ。

やる気になると、練習したくてうずうずしてくる。

卓球でも同じ。
家でラケットを持って、球をついてみたり、壁打ちしてみたり、サーブ練習してみたり・・・。
こんなことをやっているときが、とっても楽しい。

2015年5月26日(火)
親もやる気に

スポーツ店の野球コーナー、
行くことはないだろうと思っていたが、
この前から何度も通っている。

息子のグローブやスパイクを買ったり、
アンダーシャツやソックスを買ったり、
自分用のグローブを買ったりしている。

息子はやる気100%だが、
親もやる気100%になっている。

2015年5月25日(月)
やりたい

息子が「やりたい」と言った。

子ども会のソフトボールの体験があって、
参加した息子は「楽しい!またやりたい」と火がついたのだ。

この火を消すまいと、ツタヤで「メジャー」のアニメを借りてくる父。

本人がやりたいと思ったことに、とことん挑戦させてやりたい。
熱中体験をさせてやりたい。

2015年5月24日(日)
初心者の1年生

中1の初心者の子を少し指導したのだが、大変だった。ラケットの面も動かす方向もわかっていない。
だから、ミスしても修正できない。

入部して1ヶ月がたっているというのに、ほとんど台で打たせてもらっていないのだろう。

自分の場合は、1年生も先輩たちと同じように打たせていたがなあ。
1年生が生徒同士で打てるようになるまでは、しっかりと手をかけてやっていたがなあ。 

2015年5月23日(土)
ラケットの面と動かす方向

ラケットの面と動かす方向がわかっていると、ミスしたときに自分で修正することができる。

左の方向に飛んでいきミスをしたときに、右の方向に飛んでいくように、ラケットの面を右に向けたり、スイングの方向を右方向にしたりして修正することができる。

初心者の最初のうちに、ラケットの面と動かす方向が完璧になるまで繰り返し練習しておきたい。

2015年5月22日(金)
初心者の最初の指導

フォアやバックの打ち方を初心者に指導するとき、
自分は次のようにする。

多球練習で、

@まずは当てただけで返す。ラケットを動かさない。面をつくることを覚えさせる。

A次に押して返す。ラケットの面はそのまま。飛ばしたい方向に押す。

B最後に振って返す。スイングの円運動の中にAの押す動きを入れる。

このように、ラケットの面とスイングの方向に気をつけて指導する。

2015年5月21日(木)
初心を思い出す

毎日忙しくしていると、ついつい気がゆるんで愚痴が出たり、後ろ向きになったりする。


そんな時は、もう一度初心を思い出すようにしている。

・人の悪口を言わない
・「はい」の返事をし前向きに行動する
・まわりの人が喜ぶような行動をする

2015年5月20日(水)
第8幕終了

裏面ドライブ男の第8幕が終了。
「自分の強みを生かした指導」というテーマでお届けしました。
このテーマにした一番の理由は、結果を出すために、彼に軌道修正をしてほしかったから。

第9幕の中で、いよいよ彼に「結果」が出ます。
お楽しみに!

2015年5月19日(火)
手作りマシン

練習で使っていたマシン、
なんと手作りのものだった。
2ローラーで、回転スピードの調整もできる。
練習に来ている方が作ったそうだ。

すごい!!

2015年5月18日(月)
前で戦うには・・・

昨日のフォアのスイングの修正を一言で言うと
×引っ張る打ち方 → ○押し出す打ち方

自分よりも
年配の選手に、引っ張る打ち方をする人が多い。
昔は、後ろで戦っていたので、引っ張る打ち方が主流だった。(大昔の日本)
大きく前傾姿勢を取り、バックスイングを後ろまで引いて、ラケットを頭(おでこ)のあたりまで振っていた。
それで、間に合ったし、38mmのボールはよく飛んでいった。

しかし今は、前で戦わないと話にならない。

前傾姿勢を取りすぎていたら、体の回転を瞬時に使えないので、前傾姿勢を取らなくなった。そうすると、おでこまで振るのはおかしい。

また、おでこにラケットを振ると、肘は曲がる。肘を伸ばした状態から曲げるので、引っ張る打ち方になる。
これに対して、打球する方向に最後に肘を少し伸ばすようなイメージで打つのが、押し出す打ち方。

2015年5月17日(日)
フォアのスイング

別の台では、マシンを使ってフォアとバックの切り返しの練習をしている子がいた。

フォアもバックもどちらも直したかったのだが、まずはフォアを修正することに。

打球点が体の横(後ろ)で、スイングの終わりがおでこになっていた。
このようなスイングになっている子で多いのが、スイングの終わりでのラケットが、打球した面が自分の方を向くこと。
この子も例外なくそうなっていたので、修正することに。

まず、打球点は体の横よりも前。
ラケットの面は少し外を向け、球を飛ばす方向に動かす。

体の回転の力を効率よくラケットから球に伝えるためには、このような打ち方になる。

その子は、とても上手になりたいという気持ちがあり、1時間くらいずっとマシンで練習していた。

最後の方には、いいフォームになっていた。

2015年5月16日(土)
ダブルスの最初の指導

次の日に練習試合があるそうだ。
年に数回の試合ができる貴重な機会のようだ。

その子は、ダブルスで出場するようだったので、
ダブルスの動きを教えた。

@打ったら、
Aパートナーの前を横切らないように斜め後ろに逃げて、
B真ん中の後ろまで移動する。
C次に打つパートナーは、真ん中の後ろから、そのまま前に出て次の球に備える。
もちろん、なぜそのように動くのかも説明した。

そして、ダブルスの基本的な練習をやってみた。

・フォア側2本−バック側2本と送られる球を、ダブルスで動きながら全部フォアで打つ。

・フォア側2本−バック側2本と送られるツッツキを、ダブルスで動きながら、フォア側はフォアのツッツキ、バック側はバックのツッツキで打つ。

・サーブからの3球目と5球目。下回転サーブ→ツッツキレシーブ→3球目ドライブ→ブロックで返球→5球目アタック(スマッシュ)

2015年5月15日(金)
きちがいになるA

自分自身は、高校で部活動をしていた頃、
部が休みの日というものはなかった。
1月1日も、昼から練習をしていた記憶がある。
それが普通だったし、苦痛でもなかった。

一緒に入部した同級生のうち、普通科の2人と情報処理化の2人は、すぐに部を辞めた。その中には、全中まで行き活躍していた子もいた。
結局、残った同級生は、推薦で入った体育科の子たちと普通科の自分だけだった。

なぜ、自分は部を辞めなかったのかというと、「辞める」という選択肢が自分の中になかったからだ。
自分が好きで本気でやっていること、「辞める」なんて考えるはずがない。

普通科ということで、試験のときには大変だった。
試験週間以外は、休みなく部があったので、普段勉強はしていない。
試験週間は、1週間のうち4日間は徹夜で勉強した。
好きな卓球をするためには、当たり前のことだった。

多分、他の人から見ると、きちがいと思われるだろう。
でも、自分が好きなことをしているのだから、そうなって当たり前だと思う。

「大好きになる → きちがいになる」なのだ。

そんな感じで、部活動の指導もきちがいのようにやっていた。

2015年5月14日(木)
きちがいになる@

裏面ドライブ男の連載(?)を楽しみに読んでいる。
生まれかわった感があり、言葉に重みがある。
あとは、結果を出すだけだ。

彼の昨日のテーマは「きちがいになる」だった。
自分は自分のことをきちがいだとは思っていないが、端から見るときちがいだと思われているだろう。
でも、やっている本人にとっては、それが「普通」なのである。

やっている生徒にとっても、(洗脳されて)きちがいのようにやることが普通になっていた。

休みの日の練習が半日練習だったら、生徒たちは驚いていた。そして、「先生、この日は何があるんですか」と聞きに来ていた。休みなく練習することは生徒にとっても当たり前となっていた。


きちがいになってやっていることが、「普通」と思えるようになったとき、必ず結果は出る。

2015年5月13日(水)
感心したこと

息子がゲームの攻略本にべたべた貼っていた。

   

それは、文字が書かれた「ふせん」だった。

自分が見たいページをすぐに開くことができるように、そのページの内容を書いて貼っていたのだ。しかも、短い言葉で・・・。
すごいと思った。

884「ふせんを貼るのは、どこで知ったの?」
息子「お母さんがやってた」
884「すごいなあ。
   教科書にもやってみたらすごいぞ!」

息子「ふ〜〜〜ん」
(ふせんに書くのが一生懸命で、まったく相手にしていない様子)

2015年5月12日(火)
楽しみな第8幕

彼の連載が再開した。

連載と言っていいのだろうか?
今のところ続いているのだが・・・
前のように・・・いや、
生まれかわった彼を信じよう。


第8幕は、彼の「強みを生かした指導」
とても楽しみだ。
参考になることがいっぱいあるぞ。

2015年5月11日(月)
指導っていいなあ

1人10分程度指導しただけなのだが、
はじめと終わりでは、全然違う。

ドライブが入るようになり、スマッシュが入るようになったのだが、何よりも生徒の表情が変わった。
「もっとやりたい」という表情になっていた。

指導っていいなあと感じる瞬間だった。

2015年5月10日(日)
脇をしめておでこまでは「×」

「脇をしめて、おでこまで振る」
とスイングについて教える人がいるが、これは間違いだと思う。

ドライブでうまく回転をかけることができなかったり、スマッシュのオーバーミスが多かったりする生徒には、このように教わったのが原因でうまくできていないことが多いように思う。

ドライブを打つときは、おでこではなく頭の上の方まで振るようにする。その方が前で回転をかけやすい。スイングの終わりでは手を上に伸ばすような状態になるので、脇は大きく開くようになる。

また、スマッシュを打つときは、ラケットを持つ手を首に巻き付けるように振る。その時にも、脇は開いて肘が上がった状態になる。肘が上がっていないと、ラケットの面がかぶさらないからだ。

スイングの基本は、球が飛んでいく方向。
指導した中学生に、そのことを伝えた。

2015年5月9日(土)
ラケット

ループドライブを打つとき、
「ラケットに薄く当てて、回転をかける」ように指導するが、このときは「回転をかけて」とはあまり言わなかった。

中2の生徒たちのラケットは既製品のもので、ラバーには引っかかりがなかったからだ。

自分の部活動の世界では、中2で既製品のラケットというのはありえなかったのだが、
これが、普通なのだろうか・・・。

2015年5月8日(金)
指導

中学生を見てくれと言われた。
部活動では何も指導されていない中2の男子生徒たち。

最初にやったのは、ループドライブ。
中学生の男子にとって、ドライブが一番大事だと思ったから。
ドライブができれば、とりあえず自分の回転にして安全に返すことができるから。

自分の指導では、
ラリーが続くようになったら、
まずは、ループドライブを徹底的に練習するようにしていた。
山なりにして確実に入るようになるまで練習していた。

今日の練習では、
「球を飛ばさないように打つ」
スイングを上方向にする」
「山なりになるように打つ」
これらに気をつけさせた。

2015年5月7日(木)
「勝つこと」と「負けないこと」

「勝つこと」と「負けないこと」は同じこと。

しかし、自分の置かれている状況が少し違うように思う。

「勝つぞ」と思っているときは、自分が相手よりも格下のことが多いだろう。

これに対して、「負けないぞ」と思っているときは、自分が相手よりも格上のことが多いだろう。


「勝つぞ」と思う方が前向きでいいのだが、
勝ちが遠い(格下だ)ということを、知らず知らずのうちに自分で認めているように思えてしまう。

「勝つこと」と「負けないこと」は、
気持ちの面で大きな違いがあるように思う。

2015年5月6日(水)
予選まであと1ヶ月

夏季総体のブロック大会まであと1ヶ月。

今頃は、
近府県大会で思ったような結果を出せず、
あせって、気合いを入れ直していたなあ・・・。

2015年5月5日(火)
旅A

行き先は、その時考える。
行きたいところに行く。
何も決めずに出発!

<1日目>
岡山:準備をして昼前に出発

香川:息子が行きたかった「まんのう公園」へ
    →「うどん」を食らう


愛媛:「石鎚山ハイウェイオアシス」の温泉へ
    →フェリーに乗りたくなり乗船する


大分:フェリーは深夜に九州に到着
    →疲れたのでパーキングで寝る


<2日目>
長崎:龍馬伝の影響で「グラバー公園」へ
    →「カステラ」試食
    →「皿うどん」を食らう
    →龍馬伝の影響で「亀山社中跡」へ


佐賀:美人の湯「嬉野温泉」で肌すべすべに
    →パーキングでぐっすり寝る


<3日目>
佐賀:「吉野ヶ里」で弥生時代にタイムスリップ

福岡:大好物の「長浜ラーメン」を食らう
    →「志賀島」で金印を発見

     

山口:「湯田温泉」で疲れをとる
    →パーキングでゆっくり寝る


<4日目>
広島:「大和ミュージアム」と「海上自衛隊呉資料館」へ
     
    →奥さん念願の「つけ麺」を食らう


岡山:無事帰宅

こんな感じで、大充実だった。

2015年5月4日(月)
旅@

ゴールデンウィークは旅をすることに。
とりあえず、3日分の着替えを詰めてキャンピングカーで出発。
行き先は未定。

奥さんが「つけ麺」を食べたいと言うので、まずは広島へ。
ところが、インター入り口の案内には、広島方面渋滞の文字が・・・。
広島はやめて、橋を渡り四国へ行くことに・・・。

2015年5月3日(日)
あのコーチはすごい!

テレビを見ていて、
あのコーチはすごいと思った。

点を取っても、取られても、
ぼけ〜っとしていて、
何だかやる気がないような感じ。
それがすごいと思う。
世界大会のベンチで、
なかなかできるものではない。

そのベンチのコーチの姿で、
選手に安心感を与えることができる。

見習いたい。

2015年5月2日(土)
将来性のある打法

前で速い打点で打つときは小さなスイングで打つが、
下回転で返球されたり、チャンスボールがきたりと、
打球するまでに余裕があるときは、
いつでも大きなスイングで打てるようにしたい。

そのためには、小さなスイングと大きなスイングとで、
同じ体の使い方をするのが理想である。

ペンのバックが弱点となる理由の一つに、
バックショートとバックスマッシュで体の使い方が違うことがある。
これでは、速い卓球についていけない。

いつでも大きく打てる体の使い方で、
小さなスイングでも打っていると、
将来性があると感じる。

彼女の打法に、将来性があると感じた。

2015年5月1日(金)
世界卓球

初めて伊藤美誠選手のプレーを見た。

すごいと思ったことは2つ。
・将来性のある打法
・コーチがポーカーフェイス

いつか、中国選手に勝ってほしい。