2015年3月31日(火) |
選手であったことの強み |
指導者にとって、見本をやってみせることができるのは強みである。
生徒は、目の前で成功イメージを見ることができるからだ。
例えば、ドライブの威力を上げる指導をしているとき、目の前でパワードライブの見本を見せることができれば、生徒はそれを目指そうとするだろう。
また、粒高のブロックの指導のとき、相手のドライブをブロックした球が相手コートで2バウンドする見本を見せることができれば、生徒はやればできると思い、それに挑戦するだろう。
昔、選手として活躍したことのある指導者は、プレーしてみせることができるのが強みだ。どんどん、見本のプレーを見せて成功のイメージを与えてほしい。
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2015年3月30日(月) |
成功イメージをどうやってもつか |
昔、強豪高校に練習を見さてもらいに行くということをやっていた。
練習を数時間見学するだけなのだが、
それだけで、次の日からの練習が変わってくる。
いい球が入るようになるのだ。
なぜ、このようなことが起こるのかというと、
高校生のプレーを見ることで、成功のイメージをもつことができるようになるからだ。
上手な人のプレーを見ることで、
成功イメージをどんどん増やしてほしい。
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2015年3月29日(日) |
結果をイメージできているか |
球をコントロールできていない気がする。
もしかしたら、結果の成功イメージをもつことができてないのではないか。
彼のチームを見ていてそう感じた。彼にも伝えた。
打球点に気をつけたり、
スイングに気をつけたり、
体勢に気をつけたりするのは、すべて、
成功のイメージどおりに球が飛んでいくようにするため。
結果の成功イメージをもっていないと、うまくいくはずはない。
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2015年3月28日(土) |
退職 |
まこと先生が、先生を辞める!?
新聞を見てびっくりした。
真相を確かめに、W田先生の所へ。
W田先生は悲しい表情で教えてくれた・・・
辞めてしまうということを。
まこと先生がいなくなるのは本当にさみしい。
いつも、前向きに学ぼうとする姿はとても素晴らしく、
中体連卓球部の宝であった。
W田先生の元で、中体連卓球部の元で、多くのことを吸収し活躍してくれたが、そのことは、これからの人生の支えとなるだろう。
新しい人生を応援している。
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2015年3月27日(金) |
オリエンテーリング |
今日、岡山県オリエンテーリング協会から賞状が届いた。
岡山県民オリエンテーリング大会(吉備高原)
体験クラス 準優勝
この前の日曜日に、家族で参加した大会だ。
オリエンテーリングの大会参加は初めて。
水筒やらお菓子やらをリュックに入れてジーパンで参加したのだが・・・まわりは違った。
ジャージにレース用のシューズと、いかにも走りますという格好。スタート前には、ウォーミングアップまでしていた。
ちょっと場違いの所に来たみたいだった。
スタートすると、まわりの選手はダッシュで地図を片手にチェックポイントを目指していた。
うちの家族はというと、のんびりと歩きながら自然を楽しみながらチェックポイントを目指した。分かれ道になると、拾った棒を倒して息子が行き先を決めてくれた。
3位までは表彰されるので表彰式に出るようにということだったが、まさか3位以内に入るとは思っていなかったので、ゴール後すぐに帰っていた。
今日、賞状が届いてビックリだった。
体験クラスの参加は2チームだったようだ。
山の中を歩くのはとても気持ちいい。
また、参加しようと思う。
→岡山県オリエンテーリング協会のページ
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2015年3月26日(木) |
余裕ライン |
最低ラインではダメ。余裕ラインまでもっていかなければならない。
相手の力が100だとしたら、
自分の力が101あれば勝てる計算になるが、
その力では、確実に勝つことは難しい。
県大会本番で、絶対に勝つためには、自分の力を150〜200くらいまで引き上げておく必要がある。
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2015年3月25日(水) |
優勝するために |
県大会で優勝するためには、どうすればよいか。
圧倒的な力をつけることが必要だろう。
自分もそして周りも、優勝して当然だと思えるようなチームにする。
「オーダーが良かったら勝てる(優勝できる)だろう」
などと言っているうちは、絶対に勝てないし、優勝もできない。
最悪のオーダーでも勝つことのできる実力をつけるべきだ。
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2015年3月24日(火) |
さらに次のレベルを目指して |
何と、もう次の原稿が届いた。
昨日の日記が効いたらしい。
どんどんレベルアップしている。
@プレッシャーをかけられても、なかなかやらない
↓
Aプレッシャーをかけられたらやる
↓
Bプレッシャーをかけられなくてもやる
今はレベルAなのだが、
次はレベルBを目指してほしい。
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2015年3月23日(月) |
もうすぐ原稿なくなるぞ! |
裏面ドライブ男のページを毎日更新。
再開して、今日で7回目。
送られてきた原稿が9回分あったので・・・あと2回で終わってしまう。
彼はわかっているだろうか?
次の原稿をちゃんと用意しているだろうか?
今までの彼だったら、いろいろな言い訳をして、なかなか次の原稿を送ってこなかった。
しかし、今の彼は違う。
県大会優勝を公言している男なのだ。
言い訳などするはずがない。
すぐに、次の原稿を送ってくるだろう。
みんなで期待しておこう。
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2015年3月22日(日) |
ファジアーノ |
昨日、初めてサッカーの試合を見に行った。
ファジアーノ岡山 対 セレッソ大阪
テレビで見るよりも、選手たちの細かい動きがよくわかる。普通に、相手選手のユニフォームをつかんでいるが、あれは反則ではないのか?
また、スタジアム内の熱気が伝わってくるのもいい。一つ一つのプレーにとても興奮することができる。
サッカーのことは何も知らないのだが、
卓球を見るときと同じようにファジアーノの戦い方を分析している自分がいた。
残念ながら、ファジアーノのプレーからは、セレッソ相手にどうやって点をとりたいのかが伝わってこない。
弱い相手には、あのやり方でも点が取れるだろうが・・・明らかに決定力不足と感じた。
自分だったら、
@シュートの威力を増すために
A速いパスでさらにチャンスをつくるために
キック力を高めることを重視するだろう。
そんなことを考えながら、サッカーの試合を楽しむことができた。
試合後に、選手や監督、コーチがサポーターにあいさつに来るのだが、その中に、自分の知り合いのコーチの姿があった。
ベルディーのスタッフだったこともある彼は、昔、自分と同じ中学校で先生をしていたのだ。
そんな彼が活躍している姿を見ると、とても元気になった。
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2015年3月21日(土) |
東京スカイツリー |
「東京スカイツリーとは、放送波を飛ばす電波塔だ。電波塔というのは二十世紀初頭の科学から生まれたものであるが、いまはインターネットの時代だ。・・・世界がデータセンターの構築にしのぎを削っているなかで、日本が放送波を飛ばす巨大な電波塔の建設に注力したことに、私は率直に違和感を覚えざるをえない。
・・・
東京スカイツリーを見るたびに戦艦大和のことを想起してしまう自分は少しおかしいのかもしれない。しかし私には、古い概念や過去の成功体験を捨てきれない日本人のシンボルタワーのように見える。」
(「成功体験はいらない」辻野晃一郎著より)
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2015年3月20日(金) |
「成功体験はいらない」 |
最近、本屋で見つけた本。
成功体験は大事と考えている自分にとって、まったく逆の考え?
違う視点で物事を考えてみようと思い、購入した。
『WHYはぶれずに、HOWはいつでも捨てよ
WHYとは「なぜそれをやるのか」というそもそもの目的であり、HOWとは「その目的をどうやって実現するのか」という手段である。
通常、WHYにあたる部分は、ぶれずに、愚直にやり遂げる必要がある。
一方、HOWはWHYを達成するための手段にすぎないので、「この手段ではWHYを達成することはできない」と判断したら、どんどんやめてしまってかまわない。』
(「成功体験はいらない」辻野晃一郎著より)
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2015年3月19日(木) |
葛藤 |
とことんやり出すと、
自分を犠牲にするだけでなく、
まわりの人をも犠牲にしてしまう。
葛藤が生まれる。
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2015年3月18日(水) |
勝つために・・・ |
「成功を手にできない人たちは、
自分の欲望を
まったく犠牲にしていない人たちです。
もし成功を願うならば、
それ相当の自己犠牲を
払わなくてはいけません。
大きな成功を願うならば、
この上なく大きな犠牲を
払わなければいけないのです。」
(ジェームズ・アレンの言葉)
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2015年3月17日(火) |
生まれかわった男 |
彼は生まれかわった。
先日、彼と彼の教え子とへらへら男とでチームを組み、団体戦の試合に出場した。
その試合に、彼の生まれかわろうとする姿があった。
今まで愛用していたペンのラケットを置き、新たにシェークのラケットを握って戦ったのだ。
彼の決意を示しているようだった。
シェークのラケットを握っていたが、プレースタイルは今までと変わってなかったような・・・
昨日、ついに原稿が届いた。
その文章の中に次の言葉があった。
「前回までの内容は忘れて、、、、」
この言葉からも、生まれかわろうとする彼の気持ちが伝わってきた。
前回が中途半端に終わっていて、しかも間があいてしまい、続きを書きづらくなった・・・決してそのような甘ったれた理由ではないはず。
生まれかわった彼の、これからに期待する。
多分、次の原稿もすぐに届くだろう。
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2015年3月16日(月) |
信じている |
彼は、期待を裏切らない。
そういう男だ!
・・・信じている。
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2015年3月15日(日) |
待っている |
そろそろ、
彼からの原稿が届きそうな予感がしてきた。
多分、もうすぐ届くだろう。
・・・絶対に届くはず。
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2015年3月14日(土) |
第8話・第9話 |
第8話「どうぞ」は、主人公の中国人留学生から見た日本の話。
電車の中で、「どうぞ」と老人に席をゆずる高校生の行動に感動する。
第9話は「恋の力」
好きな女の子とつき合うようになった主人公の高校生、幸せいっぱいの彼は電車の中で老人に席をゆずる。自分の心の状態が変わっただけで、何もかも素晴らしい世界に見えてくる。
「この作品は、短編集のように見えて、つながりを持った一つの長編であり、僕たちの人生そのものを表しています。
・・・
この作品を読み終え、主人公としての自分の人生をどう生きるか。そして、どんな脇役として他人の人生に登場するのか。ちょっと考えてみるきっかけにしていただければ幸いです。」
(「One World」喜多川泰著より)
喜多川さんの本を読むと、自分の中の良い部分が引き出されるような気がする。
とても幸せな気持ちになり、これからの時間を大切に過ごそうと思うようになる。
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2015年3月13日(金) |
第7話 |
第7話は「夢の国」
バイトをやめようとしている主人公は、バイト先の店長から、心はどこにあるかを尋ねられる。
胸のあたり? 頭? お腹のあたり?
店長は、その人の行動に心があると言う。
「人は、行動を見れば心で何を考えているかわかる。行動は心そのものだ。口で偉そうなことは誰でも言えるが、それをどこまで本気で言ってるのかは、そいつの行動を見ればわかる。逆に何も言わなくても、そいつがやっていることを見れば、何を考えて生きているのかはっきりわかる」
(「One World」喜多川泰著より)
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2015年3月12日(木) |
第6話 |
第6話「ラッキーボーイ」は、就職活動の話。
主人公と同じ大学の男は、たまたま人事部長と知り合いで、運よく内定をもらうことになる。
しかし、それは「たまたま」でも「運よく」でもなかった。
「当然」の結果だった。
それだけの行動をしていたのだ。
「どんな状況でも、ラッキーが起こって当然の人になれってことだな・・・・・・」
(「One World」喜多川泰著より)
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2015年3月11日(水) |
第5話 |
第5話は「超能力彼氏」
女の子の前で、超能力が使うことができるとカードの裏に描かれている模様を当てている男がいた。
それを見ていた主人公が、「くだらない」と言う。
「ひっくり返せばわかるものはさっさとひっくり返せばいい。それより同じものを見ていても、人が見えない世界をたくさん見える人間になった方が俺はいい」
(「One World」喜多川泰著より)
同じ試合を見ていても、見る人によって見えるものは違ってくる。
練習の成果が見えるか・・・
選手の弱点が見えるか・・・
選手の1年後のプレーが見えるか・・・
部活動以外の学校生活の様子が見えるか・・・
家庭での生活の様子が見えるか・・・
大人になって成長した姿が見えるか・・・
多くのことが見える指導者になりたい。
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2015年3月10日(火) |
第4話 |
「泣いてもいいから笑っていなされ」
第4話「ホワイトバレンタイン」では、失恋した主人公の女性が、偶然バスの中で一緒になった老人から声をかけられる。彼女はその老人から、人生についての大事なことを教えてもらう。
「私は私が経験した苦悩によって幸せになることができたんだと思っていますよ
・・・
お前は今のままでは、大変なことになるぞ、ということを教えてくれるために『苦悩』という形で私の人生にやってきているんだとわかるようになりました。だからね、『苦悩』に出会うたびに私は思ったんです。これがあったから今の幸せがあるって断言できる未来にしなければってね」
(「One World」喜多川泰著より)
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2015年3月9日(月) |
第3話 |
「来たときよりも美しく。そんな人生を・・・・・・」
第3話「卒業アルバム」では、中学校を卒業する主人公が、最後のホームルームで、担任から『先生になったきっかけ』の話を聞く。
「・・・僕たちは自分がつくったわけではない世の中に生まれてきて、ほんの数十年生きて、この世を去っていく。だから、自分がこの世に来たときよりも美しい世界にして去りたいと思ったんだって。少なくとも先生はそういう人生にしようって。それができれば、自分という人間がこの世に生まれてきてよかったって自分で思えるんじゃないかって。・・・」
先生の話に感動して、それを忘れないようにと、卒業アルバムに最初の言葉を書いてもらったのだ。
(「One World」喜多川泰著より)
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2015年3月8日(日) |
第2話 |
「あいつはまだ、働くというのは、自分の人生という時間をお金に換金することだと思っている」
・・・
「自分の時間を誰かの喜びに変えることが、働くということだよ」
第2話「ルームサービス」は、働くことについての話。
ホテルでアルバイトをしている主人公が、宿泊客から大事な話を聞く。
「自分にできることで、誰かを幸せにする行為が、働くということさ。その報酬として返ってくるものの一部がお金である。ただそれだけのこと。・・・」
(「One World」喜多川泰著より)
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2015年3月7日(土) |
本の力 |
「誰かが好きなことを一生懸命がんばる姿っていうのは、そいつが夢を実現したかどうか以上に、周りの人の心に影響を与えるんだ」
(「One World」喜多川泰著より)
喜多川さんの本を読むと、自分の中の良い部分が引き出されるような気がする。
とても幸せな気持ちになり、これからの時間を大切に過ごそうという気持ちになる。
今、第1話「ユニフォーム」という話を読んだところ。次からの話も、とても楽しみだ。
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2015年3月6日(金) |
彼の影響力 |
そう言えば、
この前の飲み会で、彼が「県優勝できなければ丸坊主」と叫んでいたとき、
若い先生たちが、その言葉に刺激を受けて、同じように宣言していた。
「じゃあ俺はK工高に勝たなければ丸坊主」(若い高校の先生)
「俺は日本一にならなければ丸坊主」(若い私立の先生)
誰が一番に目標を達成できるのか、楽しみだ。
彼の影響力は本当にすごい!
もしかしたら、岡山県の卓球部の顧問の先生は丸坊主だらけになるかもしれない。
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2015年3月5日(木) |
やっとメールが |
彼からメールが来た。
「すてきなプレッシャー感謝している」という内容。
勤務する中学校でも話題になり、彼はたいへん喜んでいるようだ。
中体連を応援するページとして役目を果たすことができ、私もうれしい。
彼は、今、すごい内容の原稿を作成中で、
来週中にはページを更新予定だとか。
楽しみにしておこう。
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2015年3月4日(水) |
練習試合の後は |
練習試合が終わると、
次の試合までにどんな練習をやっていくかをノートにメモしていた。
何が必要かを考えて、頭の中の考えをノートにまとめていく。
ゴールをイメージしてそこまでの道のりを考えていく、この瞬間が大好きだった。
とてもワクワクしながら書いていた。
実際のノートはこんな感じ。
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2015年3月3日(火) |
へら釣り名人 |
元へら釣り名人(自称)がつぶやいている。
「へら釣り名人」という名前でいいのだろうかと。
ずっと、釣りに行っていないらしく、名人と呼ばれることに自信をなくしたようだ。
彼は勘違いしている。
彼は「へら釣り名人」という名前ではない。
彼は「元へら釣り名人(自称)」だ。
名前を変えてもいいが・・・、
名人を取って、「へら男」はどうだろうか?
何だかさみしい。
「へらへら男」は?
ちょっとふざけている。
考えるのが面倒なので、
「元へら釣り名人(自称)」のままでいいだろう。
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2015年3月2日(月) |
ミスをどう生かすか |
ミスをした。
その事実を変えることはできない。
しかし、その結果は変えられなくても、
受けとめ方次第で将来を変えることができる。
見る角度が変われば、
見える形が変わってくる。
そのミスをどの角度(視点)から見るか。
見る視点(見る角度)によって、得られるもの(見える形)が変わってくる。
ミスをどう受けとめるかが、指導者の腕の見せ所だ。
ミスをしたという事実よりも、
そのミスをどう受けとめるかを大事にしてほしい。
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2015年3月1日(日) |
ダブルスG |
「ダブルスD」で紹介したが、練習試合の時にはミスの種類を記録していた。
実際のノート
この時は、このように記録していた。
ゲームの序盤、中盤、終盤のそれぞれで、どのようなミスをしているかを知りたかったのだろう。
また、どんな技で得点したのかも知りたかったのだろう。
その試合で何を重視するかによって、記録の仕方は変わってくる。
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