2015年2月28日(土) |
彼の宣言 |
昨日の会で、彼は自信をもって宣言した。
「今年の秋に県優勝する。できなかったら丸坊主にする。」
やっぱり、世界で戦ってきた男の行動は違う。
目標をみんなの前で宣言して、自分自身を追い込むことで力を発揮し、目標を達成させようというもの。
本当にすごい男だと思う。
私も少しお手伝いしたかったので、
今日このように日記に書くことにした。
そして、彼と同じ中学校の先生に連絡を取り、
「優勝できなければ丸坊主」と彼が宣言していることを伝え、職員室の他の先生方にもお知らせするようにお願いした。
これで、後に引くことができなくなり、彼の力が存分に発揮されるようになるだろう。
彼は口だけの男ではない。
やってくれると信じている。
優勝までの道のりは、彼のページで詳しく紹介される予定である。(昨年の4月から更新されていないのだが・・・)
※ この日記の中では、「彼」の正体はふせておく
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2015年2月27日(金) |
飲み会 |
今日は、とても楽しい飲み会だった。
中体連だけではなく、高体連、スポ少と
同じ思いをもつ指導者たちが30名近く集まった。
このような会(集まり)は初めて。
中体連理事長の「元へら釣り名人(自称)」の熱い思いが皆を集めた。
最近、魚の方はさっぱり釣れてないようだが、
熱い思いの指導者たちを大勢釣ったようだ。
同じ目的をもつ多くの仲間と語り合うことができ、とても幸せだ。
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2015年2月26日(木) |
ダブルスF |
ダブルスではパートナーと気持ちをつなげることが大事。
試合中のボール拾いは必ず2人で行くように指導していた。
また、試合中の1つ1つのプレーの間には必ず声をかけ合う(会話をする)ように指導していた。
ダブルスでは、シングルのとき以上にミスしたときのショックが大きい。
自分の気持ちのことだけでなく、パートナーの気持ちのことも考えてしまうから。
声をかけ合ったり、一緒に球拾いに行ったりすることで、2人の気持ちがつながってくる。
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2015年2月25日(水) |
ダブルスE |
中学生のダブルスでは、どんな戦型のペアがいいのだろうか?
ある強豪校の有名な先生は、ペンの選手が入った方がよいと言っていた。
理由は言われなかったが、
ラケットの面が自然と上を向くペンの方が、つなぎボールやスマッシュがやりやすいからだろうか?
面がかぶさって打つ選手は、速いスイングスピードが必要となり、速い球しか打てないことが多い。また、ミスも出やすい。
ダブルスには、不向きだと思う。
自分がダブルスに選ぶ選手の基準は、
浮いた球(チャンスボール)を上からたたくことができること。
ダブルスには、粒やカットを入れるチームが多い。
そのダブルスに勝つためには、下からのドライブだけでは難しい。
上からたたくことが必要になってくる。
(粒やカットは、下からのドライブの球を受けるのが一番得意。それを一番練習しているだろうから。)
また、自分のチームのダブルスにも粒を入れることが多かったが、その時もスマッシュを打てることが重要となる。
粒の選手が打った後の球を、ペアの選手が下からドライブで攻撃することは、まずない。
粒で打った後の球が下回転で返ってくるのは、相手がカットの選手の時くらい。ほとんどの場合は上回転で返ってくる。
粒の選手とペアになる選手は、上からたたくことができないと話にならないのだ。
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2015年2月24日(火) |
ダブルスD |
ダブルスでは、シングルの時よりもミスに対する意識を高めていた。
意地でもパートナーにつなぐように、
そして、攻撃するときは、強い球を打つことよりもコースを狙うように指導していた。
練習試合の時には、ミスをチェックしていた。
どんな種類のミスを何回したかを記録した。
ミスを減らすことを徹底してやっていた。
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2015年2月23日(月) |
ダブルスC |
ダブルスは2人対2人の戦いだが、
1ゲームの中での相手は1人。
誰の球を受けるかは決まっている。
だから、自分が打つ前に打っている相手の動きを見ることが大事。
特に、その相手のラケットを見ておけば、パートナーの打球のコースや相手からの返球のコースがわかる。
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2015年2月22日(日) |
ダブルスB |
「次の球を十分な体勢で打つことができるところまで動く」
球がどこに来ても打つことができる位置まで動いておく。
基本の位置は真ん中の後ろ。
ただし戦型によって変わってくる。
フォアが主戦の右利きの選手だと、真ん中よりも少し左側の後ろ。
バックが主戦の右利きの選手だと、真ん中もしくは真ん中よりも少し右の後ろ。
打った後の基本の動きは次の通り。
パートナーの前を横切らないように、外側後方に逃げて、真ん中の後ろのあたりで次の球を待つ。
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2015年2月21日(土) |
ダブルスA |
「パートナーの邪魔にならないように動く」
具体的に言うと、
パートナーと球との間を横切らないように動き、
パートナーが打球することのできる空間を空ける。
基本の動きは、外方向の斜め後ろ。
フォアサイドで打てば、右後ろへ、
バックサイドで打てば、左後ろへ動くようになる。
ただし、パートナーの位置によって、動き方は変わってくる。
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2015年2月20日(金) |
ダブルス@ |
ダブルスは、シングルと大きく違うところがある。
その一つは、交代で打たなければならないこと。
交代で打つためには、打った後に次のことに気をつけて動く必要がある。
「パートナーの邪魔にならないように動く」
「次の球を十分な体勢で打つことができるところまで動く」
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2015年2月19日(木) |
団体戦のエース |
中学校の団体戦では、ダブルスがエースだと思う。
限られたメンバーで、いかに強いダブルスをつくるかが顧問の腕の見せ所。
少しだけ、ダブルスについて書いてみようと思う。
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2015年2月18日(水) |
相手にミスをさせるために |
今回の試合では、いつも以上に、相手にミスをさせるためにどのように戦えばよいかを考えてプレーした。
左利きでフォアのミスが出やすい相手に対しては、
相手のフォアに、外に逃げる横上回転サーブと横下回転サーブの組み合わせでミスをさそった。
後陣でのロビングを得意とする相手に対しては、
ストップで前に寄せてから強打するようにして、十分な体勢や十分な位置でロビングさせないようにした。
バックに粒を貼っている相手に対しては、
粒の弱点である体から離れたバックの深い球でミスを出させるように、フォア前を意識させてからバック深くを狙うようにした。
バックの方が上手な相手に対しては、
サーブやレシーブ、3球目などすべての球を相手のフォア側に打つようにして、相手のフォアのミスをさそった。
カットマンの相手に対しては、
カットマンが嫌う回転のかかっていない球(回転のかかっていないドライブとスマッシュ)でミスをさそった。
中学生にアドバイスするときも、
こんな感じで伝えていた。
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2015年2月17日(火) |
今年の目標 |
日曜日に自分の試合があった。
県の教職員大会で、ダブルスとシングルに出場。
今年の目標の「公式戦で10勝」まで、あと2勝。
この日の目標は2回勝つことだった。
結果はというと、
ダブルスの試合で1勝、シングルの試合では全部勝って5勝。
なんと、2月にして、今年の目標を達成!
もう一つ、試合の中での目標があった。
それは、バックを振ること。
前で、小さく、シェークのように。
裏面ではなく、表面でできるようになりたい。
これができるようになると、ペンでも勝負ができる。
自分ができるということは、中学生にもできるし、誰でもできるはず。
そう思って、挑戦している。
結局、この試合でも、思い通りに振ることはできなかった。
今年の目標2は、「バックをシェークのように振ることができるようになる」ことにする。
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2015年2月16日(月) |
レシーブC |
台上のレシーブでは、ラケットの先端は下を向けた方がよいと思う。
台上はペンの方がやりやすいと言われているのは、ペンはラケットの先端が自然に下を向くからだ。
これに対して、シェークは先端が自然に上を向く。
前陣でのラリーの打ち合いはこの方がやりやすい。
昔のように、後ろに下がってドライブをかけるのならペンの方がやりやすいが、現代のように前での速い打ち合いになると、圧倒的にシェークが有利だ。
台上の話に戻るが、
ラケットの先端が下を向くペンでは、
同じラケットの位置から、ツッツキや、ストップ、フリック、流す(横回転を入れる)など、どんなレシーブでもできる。特に、ストップや横回転を入れたレシーブがやりやすい。
シェークでラケットの先端が下を向いているレシーブといえば、チキータ。
ラケットの先端の向きを変えることで、レシーブが変わるかも。
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2015年2月15日(日) |
レシーブB |
レシーブで大事なのは、基本の面を出すことたが、相手のレベルが上がってくると、サーブの回転がわかりづらくなり、基本の面を出すことが難しくなる。
そのため、相手のサーブの回転に負けない速いスイングが必要になる。
強くはじくフリックや強くこするフリック、強くこするチキータなど、強く打球することで、少々面が違っていても球をコントロールすることができる。
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2015年2月14日(土) |
レシーブA |
レシーブで大事なのは、基本の面を出すこと。
そして面を出すときに気をつけることは、
体をできるだけ自然な状態にすること。
自然な状態とは、
手首やひじ、肩の関節に余裕がある状態。
関節に余裕があると、微調整をすることができるし、どの方向にも動かすことができる。
また、自然な状態の方が力も入れやすいので、強打ができるようになる。
フォア前の外に逃げるサーブに対して、
フォアで基本の面を出そうとすると、関節に余裕がなくなり、固まってしまう。
フォア前をバックでレシーブする選手が多いのは、バックだと自然な状態で基本の面を出すことができるから。
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2015年2月13日(金) |
レシーブ@ |
レシーブを指導するのは難しいと思う。
まずは、指導者がレシーブの理屈を理解する必要がある。
役に立つかどうかわからないが、
私の頭の中にあるレシーブの理屈を紹介しようと思う。
回転がかかった(台上の短い)サーブに対して、
当てただけで返すことのできる面が基本。
レシーブではこの基本の面がとても重要。
・基本の面を少しかぶせ、上(前方)に動かせば、ドライブ回転で返球され、フリックとなる。
・基本の面を少し上向きにして、下(前方)に動かせば、下回転で返球され、ツッツキとなる。
・基本の面を少し横向きにして、反対の横(前方)に動かせば、横回転で返球されるレシーブとなる
・・・レシーブってこんな感じ。
これが、レシーブの基本だと思う。
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2015年2月12日(木) |
サーブとレシーブの練習 |
サーブとレシーブの練習をどれくらいやっているだろうか?
もしかしたら、ラリーの練習が中心で、ほとんどやっていないかもしれない。
サーブとレシーブの練習の場となっているのは、校内リーグや練習試合だけになっていないだろうか?
ほとんどの学校で、
練習のはじめに、フォア対フォアやバック対バックなどのロングのラリーをやっていると思うが、そんな技は試合ではほとんど使わない。
しかし、サーブとレシーブは、試合の全てのラリーで必ず使う技。
ということは、その大事な技の練習を「最初に」「一番たくさん」やるべきではないか。
サーブとレシーブを上達させるために、練習中のすべてのサーブを試合と同じサーブから出すように指示していたことがあった。
例えば、ロングのラリーの練習でも、短い下回転のサーブから始める。レシーブでフリック、もしくは、ツッツキのレシーブをドライブというように、どちらかが前進回転にしてから、ロングのラリーに入るようにしていた。
最初は、難しいと感じるだろうが、やっていくうちに、それが普通になってくる。
練習で普通にできるようになると、試合で使えるようになってくる。
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2015年2月11日(水) |
相手にミスをさせるために |
「相手にミスをさせる」と言っても、試合の度に「相手」が変わので、ミスの仕方も相手によって変わってくる。
じゃあどうすればよいかというと、
どんな相手であろうとミスをさそえるように、多くの種類の攻撃を練習する必要がある。
攻撃練習では、まずは速い球が打てるように、次に回転のかかった球が打てるように、次にコースを厳しくする、次に打球点をはやくして打てるように、次にカーブやシュート回転を入れて打てるように・・・など。
相手や状況によって攻撃を変えることができるようにする。
例えば、
クラブでやっている選手や私立の強豪校の選手相手に、速い球で攻撃しても、不利になるだけ。
回転のかかった球やゆるいナックルの球を使った方が相手はミスしやすい。
例えば、
カットマン相手に強打をするときは、
ドライブをするよりもスマッシュをした方が相手はミスしやすい。
それを試合でやるためには、本番でミスしないように、練習で徹底的にやっておく必要がある。
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2015年2月10日(火) |
実際の練習での工夫A |
「いつでも強打できる体勢」
「クロスにもストレートにも打つことができる体勢」
をつくるために
例えば、下回転系サーブから3球目ドライブ攻撃、そして5球目攻撃のシステム(パターン)練習では、
台上2バウンドするサーブをツッツキで返すとすると、レシーブする方は、浮いていたり台から出たりしたサーブに対しては、必ず強打するように指示していた。
こうすることで、常に強打できる体勢でレシーブするようになる。
また、3球目攻撃では、5球に1球ほど約束と違うコースに打つように指示していた。もちろん、同じ体勢から。こうすることで、左右のどちらにも打つことができる体勢になってくる。
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2015年2月9日(月) |
実際の練習での工夫 |
実際の練習では、次のように工夫していた。
例えば、基本打法の練習(フォア対フォアやバック対バックなど)では、
いつでも強打できる体勢でラリーできるように、
30往復続いたらサーブを出した方が強打してよいというルールにする。
そして、
左右に打ち分けることができる体勢でラリーできるように、
強打はクロスでもストレートでもよいことにする。
さらに、
ミスしたらトレーニングとすることで真剣度が増す。
普通のミスは1回、強打ミスやノータッチでのミスは2回とする。
ミスしたらトレーニングということで、ミスに対する意識は高まる。
また、ノータッチで打ち抜こうと、相手に待たれにくい打ち方で打とうとするようになる。
自然に、強打できる体勢でラリーできるようになるし、
自然に、左右に打ち分けることのできる体勢でラリーできるようになる。
指導者がうるさく言わなくても、選手が勝手に(自然に)気をつけるようになり、できるようになるのが理想である。
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2015年2月8日(日) |
どんな体勢で打つか |
相手にミスをさせるためには、
相手を惑わすことが必要になる。
そのために、
どんな球を打つときも次の体勢をつくるように指導していた。
速い球を打つことができる体勢
どんな球を打つときも、チャンスがあれば速い球で攻撃できるようにしておく。
そのため、つなぐ球を打つときにも、速い球を打つときと同じ体勢から打てるように練習しておく。
クロスにもストレートにも打つことができる体勢
どんな球を打つときも、相手に待たれないように、同じ体勢から左右に打ち分けることができるようにしておく。
このことを意識して練習すると、ストライクゾーンが広がってくる。
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2015年2月7日(土) |
連続ポイントできるように |
試合で勝つためには、連続で点を取ることが必要。
1本取って、1本取られるという繰り返しでは、絶対に勝つことはできない。
例えば、攻撃で1本取ったとしても、次の球の攻撃で凡ミスしてしまうのなら、意味がない・・・勝てない。
自分が攻撃したときは、全て点を取れるくらいまでにしておきたい。
だから、徹底的にミスを減らす練習をするのだ。
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2015年2月6日(金) |
夏は勝ち上がるチームに! |
先月の自分の試合の時、
倉敷で部活の指導をされている若い先生と一緒にチームを組んだ。
朝の練習では、同じ台で、その先生のチームの中学生も練習していた。
けっこう力のある子たちだなと思ったが、
これでは試合で勝てないだろうとも思った。
そう思った理由は、平気でミスをしていたから・・・。
自分だったら、こういうことに気をつけて指導するだろうなと思ったことを、ここに書いている。
その先生は、この日記を見てくださっているということなので・・・。
私の予想では、
練習に対する意識を変えることができたら、
その先生のチームは、県大会で勝ち上がるようになる。(今は県にも出場できていないらしいが・・・)
期待している。
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2015年2月5日(木) |
視点を変えてみる |
普通は、「点をとるぞ」という気持ちで攻撃をする。
その場合は、自分の打ち方がどうだろうかとか、自分の打った球がどうだろうかとか、自分のことばかりを考えるようになってしまう。
そこで、視点を変えてみる。
「点をとること」=「相手がミスをすること」なので、
「相手にミスをさせるぞ」という気持ちで攻撃をするようにしてみる。
そうすると、どんな球を相手は嫌がるだろうかというように、相手の立場で考えることができるようになる。
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2015年2月4日(水) |
相手にミスさせる |
「自分がミスしない」ことと同じように、
「相手にミスさせる」ことを意識してほしい。
例えば、浮いた球を強打して点をとったとする。
これを、次のように考える。
・浮いた球を返してしまった相手のミス
・強打をブロックできなかった相手のミス
相手にミスさせるようにするのが攻撃だ。
強く打つことが攻撃ではない。
私は、そう考えている。
どうやったら、相手がミスするだろうか?
そのことを、しっかりと考えて攻撃の練習をやろう。
速い球を返したら、相手がミスをするだろうか。
厳しいコースを狙ったら、相手がミスするだろうか。
強い回転をかけたら、相手がミスするだろうか。
決して、速い球を打つこと、コースを狙うこと、回転をかけることが攻撃の目的ではない。
目的は、相手にミスをさせて、点を取ることだ。
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2015年2月3日(火) |
言葉を選ぶ |
指導するときは、
「ミスをするな」ではなく
「絶対に入れろ」と言っていた。
できるだけ、前向きな言葉の方がよい。
前向きの言葉の方が、具体的に何をすればよいかが伝わる。
だから、「ミスをするな」と言うときは、具体的に何をどうすればミスしないようになるかを伝えるようにしていた。
例えば、
「ドライブを打つとき、右足のつま先が前を向いたままなので、下半身が使えず打つポイントがずれてミスになっている。ストライクゾーンが広くなるように、右足のつま先を少し右に向けろ。」というように。
そのようなミスの原因については、練習や練習試合の時に徹底的に注意し、何に気をつけなければならないのかを本人にわからせておくようにしていた。
そして、本番の試合の時には、ミスをしたかどうかでなく、気をつけるべきことを意識してプレーしたかどうかをチェックし、アドバイスする(叱る?)ようにしていた。
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2015年2月2日(月) |
自分のミス=相手の得点 |
徹底的にミスを減らす練習をしていた。
例えば、
ツッツキでレシーブされた球を3球目攻撃するドライブ練習では、10球のうち10球入るようになるまで練習していた。
徹底的に・・・異常なまでに・・・きちがいのように・・・
(多分、こんな言葉がピッタリだと思う・・・それくらいやっていた。)
自分のチームが試合でたくさん勝てたのは、このおかげ。
サッカーや野球、バスケなどと違って、
ラケット種目では「自分のミス=相手の得点」となるという当たり前のことを知っておいてほしい。
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2015年2月1日(日) |
攻撃は絶対に入れる |
練習で10球攻撃して10球入っていたとしても、
試合になると7球か8球しか入らないだろう。
試合になると、緊張したり、返ってくる球がいつもと違ったりで入らなくなるもの。
例えば、練習で10球攻撃して7球入っていたとしたら、試合では4球か5球しか入らない。
これでは、攻撃すればするほど負けに近づいていくということになる。
攻撃は何のためにするかというと、点を取るため。
点を取るための攻撃でミスをして、点を取られたのでは話にならない。
攻撃する時もミスをしてはいけない。
次のような言葉を生徒によく言っていた。
「攻撃した球は、絶対に入れろ」
「自分が打った球なんだから、自分で責任もって相手コートに入れろ」
「3球目攻撃をするときは、5球目攻撃のことも考えておけ」(5球目攻撃のことを考えると、3球目攻撃の精度が上がる)
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