2015年1月31日(土)
ミスに対する意識を変える

練習でやるべきことは、
ミスに対する意識を変えること。

まずば、自分のミスを減らす。
ミスのないプレーが基本(当たり前)と考えるようにする。

今までと同じ練習メニューでも、
ミスをしないように気をつけるだけで中身の濃い練習となる。

それぞれの練習で何回ミスがあったかをチェックする。ミスを意識させるようにするのだ。
自分は、記録用紙にミスの回数を記録させたり、ミスした回数だけトレーニング(腕立て伏せや腹筋など)をさせたりしていた。

(自分のミス)=(相手の得点)」という当たり前のことを、練習で意識させるようにする。 

2015年1月30日(金)
ミスに対する意識は?

勝たせることができる監督と、
できない監督との違いは何か?
それは、「ミスに対する意識の差」だと思う。

自分はこう考えている。
点を取るということは、「相手がミスをする」ということ。
点を取られるということは、「自分がミスをする」ということ。
つまり、試合の勝敗は「ミス」が決めるのだ。

だから、試合で勝つためには、
@相手にミスさせる
A自分がミスしない
ということを徹底してやらなけばならない。

ミスをどれだけ意識して練習しているだろうか?

2015年1月29日(木)
やる気の先生へ

冬は公式試合がなく、じっくりと練習ができる。
この時期にレベルアップしようと考えている顧問の先生は多いと思う。

ただ、いざ練習といっても、何をしていいのかわからない先生もいるだろう。


そんな先生方に向けて、自分が練習でやっていたことや考えていたことなどを、これからの日記で紹介していきたい。

2015年1月28日(水)
息子の発見

テニスをしているとき、息子が発見した。

   

テニスのラケットの影を見て、
止まっているときは見えないガットの影が、
動いていると見えるようになると言い出した。

確かめてみると、本当だった。
止まっているときはぼやけてガットの影ははっきりと見ることができない。
しかし、横に動くと、縦向きのガットの影が濃くなって見えるようになってくる。

こんなこと、どうでもいいことなのだが、
そんな、どうでもいいことでも、
何でだろうと疑問に思うことはとても大事だと思う。

何でなんだろう??

2015年1月27日(火)
テニスが好き

誕生日にプレゼントしたテニスラケットで、息子とテニスをした。

と言っても、グラウンドのはしっこで打ち合っただけなのだが。

けっこう楽しかった。
お互いに狙ったところに打てないので、球を追って走り回る。
ほとんどが、球拾いの時間だったような気がする。

終わってから、息子に尋ねてみた。
「テニスと卓球とどちらが楽しい?」
その問いに、
息子は迷わず「テニス!」

   

よし、目標は錦織だ!!

2015年1月26日(月)
教え子に会って

日曜日は自分の団体戦の試合があった。
3勝できたので、今年の目標はあと2勝となった。

この大会には、高校生や中学生、小学生も参加していた。
試合を待っていると、高校生になった教え子が挨拶に来てくれた。
この教え子は、素晴らしい人間性をもった子だった。
この日も、団体戦で仲間の試合を一生懸命応援する姿や仲間のために声を出して全力で戦う姿が見られた。

彼に会い、昔のことを思い出した。

キャプテンを決めるとき、
彼をにしようと思ったが、卓球の力がまわりよりも劣っていたので、悩んでいた。

まわりは彼のことを認めているだろうが、彼自身がどう思っているのか。彼がやると言うだろうか?
顧問の私が選んだら、納得しないかもしれない。
でも、キャプテンは彼しかいない。
みんなが納得して、彼自身も納得して、すんなりと決まる方法はないか・・・。

悩んだ末に、
くじ引きでキャプテンを決めることにした。

箱のふたを丸くくり抜いて、部員の名前を書いたピン球を、その中に入れていった。
1年生の名前も書いて入れた。
そして、かき混ぜてから、顧問の私がその中から1つのピン球を引いた。
そのピン球に書かれてあったのは、挨拶に来た彼の名前だった。

そんなことで、予定通り彼がキャプテンをすることになった。
女子のキャプテンも、くじ引きをして、私がなってほしいと思っていた子のピン球を引き、決定した。

生徒からは「すごい」と驚きの声。
生徒もキャプテンをするなら彼と彼女と思っていたようだった。

「神様がいるのかもしれない」とつぶやく生徒もいた。

・・・昔、そんなことがあったのを思い出した。



もう時効なので話すが、
あらかじめ、名前を書いたピン球を箱の内側にセロテープでくっつけていたのだ。

2015年1月25日(日)
久しぶりに大物を釣った!?

昨日の加盟団体戦は、元へら釣り名人(自称)のチームが優勝したそうだ。
子供が生まれたので、部活100%ではなくなり、余裕ができたのが良かったのだろうか。

新チームになってからの県大会では、試合の度に優勝チームが変わっている状態だ。
夏にどこが勝つか、予想がつかない。
岡山開催の中国大会ということで、
今年は4つの枠がある。
どのチームもチャンスがある。

ただ、岡山県のトップになるチームには、
県ベスト4や県優勝を目指すだけではなく、
中国大会で勝ち上がることを目指してチームづくりをしてほしい。


・・・期待している。

2015年1月24日(土)
アプリ作り開始

早速、本屋に行って、一番わかりやすそうな本を買ってきた。

   

アプリ作りは難しそうだが、
できるかどうかはやってみないとわからない。
とにかく行動することが大事だ。

2015年1月23日(金)
どんなことにも一生懸命になれる人に

私は槇原敬之が大好きだ。
しかし、彼が作詞した「世界に一つだけの花」は大嫌い。

「その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい」

ここの歌詞をきくと、何だか、一つのことだけ頑張ればいいよと言っているようにきこえる。

私は、一つのことだけしか頑張れない人間にはなってほしくないと思っている。


だから、指導者として、
数学を通して考え方や生き方を教えること、
卓球を通して努力することや人生を教えること、
に重きを置いてきた。

数学だけ、卓球だけでは悲しい。

2015年1月22日(木)
伝記の本

「読解力をつけるためには、伝記の本を読むのがいい。必ずハッピーエンドなので、ストーリーがわかりやすく、読みやすい。」
教育委員会の国語の先生にそう言われたので、小1になった息子に「10分で読める伝記1年生」という本をプレゼントしていた。

それを読んだ息子は、伝記の本にはまったらしく、
図書館で伝記の本をよく借りてくるようになった。

今日も、こんな本を借りてきていた。

   

2015年1月21日(水)
アプリ作りに挑戦

自分が考えている機器は、選手目線のものではなく、顧問目線のもの。
それがあれば、選手に的確なアドバイスをすることができる。
スマホのアプリとして作れば、誰でも使うことができるだろう。

頑張って作ってみようと思う。

アプリの作り方を勉強しよう!
まずは本屋に行ってみよう。

2015年1月20日(火)
卓球用の機器

ランニング用の時計を使って、少しずつ走っている。
PCとつなげてデータをアップロードすると、
自分専用のwebページに自動で走ったデータが掲載される。

   

これを見ると、いつどれだけの距離を走ったのかという走行距離だけでなく、
ラップタイムやペース、心拍数、ピッチ、ストライドなど・・・詳しいデータもわかる。

この時計はスゴイ!!
どんどん走りたくなっていく。
また、走るときの目標を立てやすい。



卓球でも、このような機器を作ることはできないだろうか。
その機器を使うことによって、
客観的に自分のプレーがわかったり、

自然とレベルアップできたり・・・と、
そんな機器を作ることはできないか。

考えていると一つの案が頭に浮かんだ。
それは、スマホを使って・・・(作ってみよう思う)。

2015年1月19日(月)
左利き

男女とも左利きの選手が優勝。
やっぱり左利きは有利なのか。
熱心な親だと我が子が右利きでもラケットを左手に持たすという話はよく聞く。

野球のバッティングでは、明らかに左が有利。
(1塁が近いし、バットを振った後には体が1塁の方向を向くのでスタートを早く切ることができる。)
全中優勝の野球部の顧問は、レギュラーのほとんどの選手を左バッターに変えたと言っていた。

スポーツの世界では、左利きは有利なのだ。

2015年1月18日(日)
全日本選手権

若い選手の活躍がすごい。
男子も女子も中学生や高校生が大活躍。
岡山県からも、一般男子に中学生が出場し勝ち上がっていた。
すごいことだと思う。

昔と何が違うのだろうか?
・学校週五日制になり練習量が増えたこと
・不況のため、指導者となる有力選手が増えたこと
などが思いつくが・・・。

2015年1月17日(土)
誕生日プレゼント

今日は小1の息子の誕生日。
残念ながら、3Dをプレゼントでもらう夢はかなわなかった。

テニスがしたいと言っていたので、テニスラケットをプレゼントした。

2015年1月16日(金)
卓球の普及

毎朝、山陽女子高校の卓球部を見る。
通勤途中のパチンコ店のモニターに登場しているのだ。
何のCMかわからないが、なかなかいい感じだ。
見た人に卓球について興味をもってもらえるきっかけになるだろう。

卓球がテレビなどで紹介されることがあるが、
自分は、なかなか普及しないだろうと思っている。
その理由は、見ていて面白くないからだ。
卓球を見慣れていない人にとっては、何が起こっているのかわからない。

ラリーが続き、見ている人も楽しめるようにと、ピン球が40mmになったのだが、逆効果になっている。
プレースタイルが変わり、より前で、より速いラリーをするようになった。それは、40mmになり、後ろでの大きいラリーで点を取ることがほぼ不可能になってきたからだ。
その結果として、見る人にとって面白くなくなってしまったのではないか。

見ている人がわかりやすい卓球にするためには、
例えば、自分だったら「頂点前を打球してはいけない」というようなルールを作る。
そうすれば、ラリーが大きくなるし、粒高などの変則ラバーはなくなるだろう。

卓球の普及について、もっと真剣に考えてもいいのではないか。

2015年1月15日(木)
何でもトマトに相談しよう

♪何でもトマトに相談しよう♪
♪そう そう そう そうしよう♪


小1の息子がトマト銀行のCMを見て言った。
「どうやったら3D(ニンテンドー3DS)を買えるか相談してみようかなぁ。」

サンタさんに3Dをお願いしようとしていた息子。
親が反対したので、泣く泣く他のものに変えることに。

トマトに相談したら3Dを買ってもらえるかなあ?

2015年1月14日(水)
ランニング

来月に駅伝があるが、練習が全くできていないのであせっている。

卓球の試合では、練習していなくても技を使ってごまかすことができるが、走る試合はごまかしがきかない。何とかしてこれから仕上げていかないとダメだ。

少しでも楽しく走ろうと思い、ランニング用の時計を購入した。

     

最近の時計はスゴイ!
走った距離やスピード、1kmあたりのペース、脈拍数など、全て腕時計が教えてくれる。
腕時計の中に、GPSや脈拍のセンサーが内蔵されているらしい。


卓球にもこのような科学的な機器があればいいのになあ。

2015年1月13日(火)
自分の卓球の試合

昨日、職場の卓球の試合があった。
市対抗の県大会で、団体戦で戦った。

自分の職場からはA〜Dの4チームが出場し、
自分は一番弱いチームでの出場となった。
そのおかげで、勝ち負けをあまり気にせず、楽しんで試合をすることできた。

他市のチームには、
昔、試合で戦ったことのある方や、
部活の教え子の保護者の方、
担任した子の保護者の方など、
たくさんのなつかしい姿があった。

自分の試合はというと、
シングルは4戦全勝、ダブルスは1勝1敗で、
チームは2勝2敗だった。

自分の今年の目標は「公式試合で10勝」と決めていたのだが、
昨日1日で、もう5勝もしてしまった。

あと5勝! 

2015年1月12日(月)
アイデアの出し方

白木さんは、人に教えることでさらにアイデアが出ると言う。

『たとえば、技術顧問契約した企業の出向社員に技術やノウハウを10教えたとする。でも、その出向社員から学ぶべき点は1つしかなかったと言う場合−。
 多くの人は、「それは(−10)+(+1)=−9だから、差し引き9の損ではないか。もったいない」と考える。
 しかし、私は、10教えて、1教えてもらったら、「(+10)+(+1)=+11」と考える。
 目先の損得勘定をしたがる人は、他人にノウハウを教えてしまうと、自分のなかの貴重な技術やノウハウを流出させてしまうように考えるが、自分が持っている10は消えてなくなるわけではない。次なるアイデア創造の根源であり、自分の中にあくまでプラスの要素として残っているのである。
 くめばくむほど泉は湧くのだから、10出したことによって、新たにもっといいアイデアが浮かんでくればいいと考えればいいのである。

2015年1月11日(日)
アイデアを出すこと

白木さんは、アイデアを出すことを泉に例えてこう話している。

『泉の水は、くめばくむほど新しい水が地下から湧き出る。地下水脈がかれない限り、無限である。
 しかし、くむのをやめると、泉の水位が上昇して水圧も高まるから、湧き出るのが止まり、今度は別の出口を求めて地下を移動する。
 やがて、水の流れが止まった泉はよどみ、最後にはかれる。
 アイデアも全く同じで、出せば出すほど新鮮なアイデアが湧き出すが、出さずに貯めてばかりいると、やがて発想が硬直化し、マンネリ化してくる。
 鮮度のいい、斬新なアイデアを創造し続けるためには、ケチって内に抱えず、どんどん外に出し続けないといけない。』

2015年1月10日(土)
創造力

卓球指導をしているとき、自分が大切にしていたのは創造力。
誰もやっていないような新しいことをやろうと、常に考えていた。

新しい考えを見つけるときに、
超小型モーターを開発したシコー技研社長の白木学さんの言葉がとても参考になる。

「私の経験では、もっともらしい考えのなかには、問題を解決する糸口はないものだ。改良と発明とでは発想の次元がまるで違う。過去の常識に頼ったり、それに縛られていたら、いつまでたっても永久にそれを超えることはできない。こびりついた常識と、いかに戦うか。」

2015年1月9日(金)
冬の練習

「銀の匙」の授業で有名な橋本武先生が言っていた。

「すぐ役立つことは、すぐに役立たなくなる」

公式試合の少ない冬の間に、じっくりと練習し力をつけることが大事。
目の前のことをつくろうための練習ではなく、
ずっと先まで役立つ、実力をつける練習をしてほしい。

2015年1月8日(木)
用語

卓球の用語を正確に理解しているだろうか?
・「カット」と「ツッツキ」の違い
・「ドライブ」と「ロング」の違い
・「ショート」とは?
指導者の理解があいまいだと、
選手に正しく伝えることができない。

ところが、調べてみると、卓球用語の中には、定義が明確でないものが数多く見られるようだ。
卓球の研究が他のスポーツに比べて遅れているのは、そういう部分が原因なのではないかと思う。

2015年1月7日(水)
ガジュマルの歩き方

ガジュマルの木の幹からは、たくさんのひげのような根が垂れている。
この根が地面まで伸びて、根付くと、次第に新しい幹になる。
そして、
古い幹は枯れていく
このように、新しい根の方に幹が少しずつ移動していき、数十年後にはもともと生えていた場所とは違う場所に移動しているのだそうだ。

     

ガジュマルの木は歩く!

ガジュマルを庭に植えたくなってきた。

2015年1月6日(火)
木が歩く

歩く木があるそうだ。

ガンガラーの谷(沖縄)で教えてもらった。

その木の名前は「ガジュマル」。


     

歩いて移動してしまうので、
家の庭には植えないらしい。

どうやって歩くのだろうか?

2015年1月5日(月)
首里城

お年玉で弐千円札をもらったので、
息子に尋ねてみた。

884「これ何か知ってる?」

   

弐千円札には首里城の朱礼門が載っているのだ。


すぐに答えが返ってきた。
息子「首里城!」


スタンプラリーのおかげで首里城のことを覚えたらしい。
恐るべし「首里城のスタンプラリー」。



「首里城のスタンプラリー」を紹介
   

いくつかのコースが用意されていて、選ぶことができる。
     

台紙には、ポイント(観光名所)のひらがなの名前と絵がのっていて、そこに同じ形のスタンプを押していく。
息子は、「次は『しゅれいもん』だ」というように、チェックポイントの名前と形を頭に入れて次々と巡っていた。
   

   

このスタンプラリーはとても素晴らしい!!

2015年1月4日(日)
「向上心」の話

小学校教諭の平光雄先生の話。
      
「これが何だかわかる?」と尋ねるんです。

「立体」とか「多面体」という答えが返ってきたら、「これはあなたです」と話し始める。


「人間というのは誰もが多面体でできていて、『よい面』も『悪い面』もあわせ持っているよ」と。

「だから去年まで叱られてばかりいた子は、『悪い面』が出ていただけで、『よい面』を出せばあっという間に変わることができるから大丈夫。

ただし、『よーし、今年こそは!』と決意しないと、面はクルっと変わらないから、自分の『よい面』を出そうと決意することが大事だよ」

(「致知」2月号より)


始業式の日にこんな話をしたいなあ。

2015年1月3日(土)
まわりの人のために動く

学校現場から離れてもうすぐ2年。

正月に、久しぶりに数学の問題をやってみた。
マジシャン男の問題だ。

けっこう本気で考えたのだが・・・解けなかった。
昔、数学の先生してたのになあ・・・。

学校現場を離れて、先生って素晴らしいと思うことがよくある。
その一つは、「人のために動ける」ということだ。
先生は、子どものために、仲間のために、当たり前に動くことができる。

給料がいいからとか、仕事が楽だからとか考えて先生になった人はいない。
先生という職業を選んだ時点で、少なくとも「人のために動くことができる」という素質をもっている。
自分も、人のために動くことが当たり前だった。

たとえ、数学は忘れてしまっても、そのことは絶対に忘れたくはない。

今年も、まわりの人のために動ける人でありたい。

2015年1月2日(金)
初スキー

奥さんの実家(津山)に帰ると、大雪警報が。

息子は大喜び。
おもちゃのスキーセットを装備して、
家の前の道路で初スキー。


   
   
   
   
   

2015年1月1日(木)
2015年は・・・

2015年もよろしくお願いします。
   

今年の目標をまだ決めていないので、
この正月三が日中に考える。