2013年9月30日(月) |
出すぎた杭は打たれない |
<昔話30>
教師になった頃、
「出る杭は打たれる」のごとく、
一生懸命やっいると、
まわりの先生から色々文句を言われた。
ある先生から、
「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれないぞ」
とアドバイスされた。
「なるほど〜」と思い、更に一生懸命やった。
そうすると、まわりから何も言われなくなった。
その瞬間、その瞬間を全力でやることができた。
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2013年9月29日(日) |
まわりを巻き込む |
<昔話29>
最初の学校での6年間は、
自校を強くすることに一生懸命だった。
結局、中国大会に3回、全国大会に2回出場した。
その地域の中で、ダントツに強かった。
ある日、他校の尊敬する先生から、
こんなことを言われた。
「自分の学校ばかり強くするのでは駄目だ。
もっとまわりを巻き込んで、地域全体を強くしろ。
それが、結局は自分のチームのためになるのだ。
ライバルまで、一緒に強くしなさい。」
当時、頭の中は自分の学校のことだけで、
まわりのことが見えてなかった。
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2013年9月28日(土) |
葛藤 |
<昔話28>
教師になろうとしたきっかけは、
「部活動をもち、全国大会に出たい。」
と思ったこと。
幸運なことに、それは達成した。
一度全国を経験すると、
「また出たい」「あの場で勝ちたい」
と思うようになってくる。
しかし、6年間で限界を感じた。
普通の学校の練習だけでは難しい。
全国大会で勝ち上がるには、
小学校からの経験が必要。
また、1人でやるには厳しい。
何とか、他のクラブやスポ少の指導者と
協力してできないか。
・・・そう考えるようになった。
一方、いつも頭の片隅で考えていたこと。
「何のために部活をしているのだろう・・・?」
「全国大会に行って本当に幸せなのか・・・?」
「本当にこんな生活を続けて良いのか・・・?」
ずっと考えていた。
・・・毎日が葛藤だった。
・・・とにかくやれるところまでやってみよう。
全国大会で勝ち上がってみよう。
上まで行くと、分かることがあるかもしれない。
そう思って、次の学校へと転勤した。
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2013年9月27日(金) |
安定して結果を出すこと |
<昔話27>
5年目、
夏を過ぎてからの新チームは
県秋季大会で3位。
そこそこの力があったのだが、
6年目の県総体では1回戦負けだった。
強豪校のように、毎年安定して結果を出すことが
まだできてなかった。
・・・未熟だった。
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2013年9月26日(木) |
結婚式と中国大会 |
<昔話26>
県総体で優勝して、
元気よく「優勝したから中国大会行くよ。」
と言ったら、奥さんにめちゃくちゃ怒られた。
『準備はどうするん?何もできてないが。』
そう・・・、11年前、
全中が終わった次の日から、
結婚式と新婚旅行を兼ねて、10日間、
北海道をバイクで1周する計画を立てていた。
(なかなか会えないので結婚することにしたのだ。)
県大会やら中国大会のため
直前までその準備ができなかった。
中国大会ではベンチで応援しながら、
「勝ったらどうしよう・・・」と本気で心配していた。
全中に行きたい・・・が、本当に行ったらヤバイ。
そんな中国大会だった。
結果は、予選リーグ敗退だった。
全中には行けなかったが、
無事北海道に出発できた。
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2013年9月25日(水) |
当時の生活 |
<昔話25>
この頃の生活は無茶だった。
朝練に間に合うように6時に起きて学校に行き、
夜中の2時頃まで仕事をしていた。
夜中の2時になると必ずセコムから電話がかかってきていたので、その電話で帰るようにしていた。
土日は県外に練習試合に行った。
朝5時に出発して帰りは9時10時。
休む間がなかった。
唯一の休みは、試験週間の土日だけだった。
部活動も仕事も
絶対に手を抜くようなことはしなかった。
今から思えば、よく生きていたなあと思う。
今の奥さんと付き合っていたが、
月に1度会えれば良い方だった。
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2013年9月24日(火) |
5年目の夏 |
<昔話24>
5年目の夏、県総体。
決勝1次リーグ(ベスト8のリーグ戦)の初戦で井原中に負けてしまった。優勝を狙っていたため、みんなガックリしたが、それでも生徒たちは勝負をあきらめなかった。
リーグ2位で決勝2次リーグ(ベスト4のリーグ戦)へ。
そこで、井原中が灘崎中に負けたため、うちのチームが灘崎中に勝てば1位になる可能性が出てきた。
すぐに勝率計算をした。
灘崎中と試合結果は、予定通りの勝利で、県総体も優勝することができた。
団体で2度目の中国大会に出場することになった。
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2013年9月23日(月) |
初めての飛行機 |
<昔話23>
全国選抜の開催地は青森。
生まれて初めての飛行機。
とても貴重な体験をすることになった。
岡山から青森への直行便が無かったため、
伊丹空港から乗ることになった。
初めての荷物検査。
順番にチェックを受けた。
生徒8人全員の手荷物で次々とブザーが鳴った。
原因は、「はさみ」と「弾む接着剤」だった。
知らなかった・・・。
はさみを手荷物に入れてはいけないことを・・・。
全員の(ラバーを切る)はさみが没収された。
また、
弾む接着剤も全て没収された。
弾む接着剤は飛行機に持ち込んではいけなかったのだ。・・・これまた、知らなかった。
他のチームは、ホテルまで宅急便で送っていた。
結局、はさみと弾む接着剤を伊丹空港に残し、青森へと向かった。
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2013年9月22日(日) |
バック系技術 |
<昔話22>
初めて出場した全国選抜。
予選リーグ2敗、3位トーナメント初戦敗退。
全敗だった。
シングル力の差を感じた。
一番感じたことは、’バック系技術の差’。
当時、「バックは振るな」と指導していた。
バックで止めて、フォアで攻めれば良しとしていた。
全国を経験して、考えが変わった。
ラリーになると、バックでガンガン振ってくる。
こちらはフォアでしか攻められないので、
ほとんどバックで先手を取られて不利になっていた。
バックの攻めが必要だと感じた。
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2013年9月21日(土) |
念願の団体戦での全国出場 |
<昔話21>
秋季県大会が全国選抜予選を兼ねていたため、
団体戦で初の全国大会への切符を手にした。
顧問になって4年目だった。
しかも、全員中学スタートのメンバーで。
自分にとって大きな自信になった。
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2013年9月20日(金) |
県大会初優勝 |
<昔話20>
秋季県総体の前日、
寝る前に決勝戦までの相手をすべて予想し、
すべてのオーダーを考えていた。
団体戦当日の朝、体育館の玄関前で生徒に発表した。
「今日は優勝する予定だ。決勝戦までの相手とオーダーを考えてきた。」
「・・・準決勝の相手は○○中で、オーダーは1番○○、2番○○、・・・。決勝の相手は・・・。」
考えてきたオーダーとそのオーダーにした理由を全て伝えた。
’優勝する’・・・みんなその気になった。
勝ち進んでいくと、
面白いぐらい当たった。
朝伝えたとおりになっていった。
生徒たちはビックリして、ますますその気になった。
このときのオーダーは組みやすかった。
ダブルスは2番手と粒高の選手が組んで強かった。
シングルは1人弱かったが、3人は強かった。
つまり、5本中4本はほとんど負けなかった。
相手チームは、2−2のラスト勝負を考えてくる。
ということで、こちらは弱い選手をラストにして、4番までで勝負するオーダーにしていた。
ラスト勝負を考えている相手チームは、だいたいラストに2番手を置いてきた。
ということは、相手チームの1番弱い選手は4番までに出てくるので、ダブルスとその1本は必ずとれる。
あとは、シングルでどちらかが勝てば、3本とれる計算になる。
面白いように当たった。
オーダーについては全て前日に考えていたので、自分は目の前の試合だけに集中することができた。
体育館全体を見渡して、
自分のチームが一番勢いがあった。
本当に優勝しそうだった。
そして、
結果は予想通りの’優勝’だった。
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2013年9月19日(木) |
全員初心者の新チーム |
<昔話19>
4年目の夏を過ぎてからのチームは
全員中学からスタートの子たち。
みんな一生懸命に部活に取り組んだ。
4年目となると、学校での自分の仕事が増える。
生徒会担当だったので、行事の度に練習に出られない。
しかし、顧問がいなくても、手を抜くことなく、集中して練習に取り組んでいた。
休みの日は県外に練習試合に行った。
土曜日は愛媛県の試合に出て、
日曜日は高知県のチームと練習試合ということもあった。
このチームのエースの子は中国大会経験者だった。
前回の中国大会の全中決定戦のとき、ラケットを握って4ヶ月の1年生の初心者を出していたのだ。
その時は、粒高ラバーを貼っていたが、表ソフトに変えてガンガン攻撃する選手になっていた。
中国大会に出場したという経験が自信になり、頼もしい存在だった。
この後、このチームで秋と夏の県大会を連覇した。
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2013年9月18日(水) |
4年目 |
<昔話18>
中国大会ベスト8に入ったときのチームのレギュラーは3年生6人。その3年生が引退し、新チームになった。
秋季大会では備西で負け、県大会に出られず。
4年目の夏の総体も、出場したが1回戦負け。
昨年中国大会ベスト8が、一気に弱くなった。
「強い子がいたから強かったんだ。」
そう言われたくなかったので、
何とかその次のメンバーで結果を出したかった。
毎日練習し、毎週練習試合に行った。
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2013年9月17日(火) |
松崎杯 |
<昔話17>
3年目のチームで松崎杯に参加した。
顧問としては初めての参加だった。
24時間卓球ができたので、
生徒たちは一晩中練習していた。
自分は、
同じ部屋の高知県の選手の保護者と仲良くなり、
卓球の話で盛り上がっていた。
表ラバーについていろいろと教えてもらえた。
「タンゴ」や「コバルト」を使い始めたのもここから。
また、
練習試合にも行かせてもらった。
県外の強豪チームと試合ができるのは、幸せなことだった。
行った先で、高知県の他の学校の先生とも仲良くなり、次にはその学校に練習試合に行った。
練習試合の相手校がどんどん増えていった。
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2013年9月16日(月) |
覚悟 |
<昔話16>
卓球部顧問になって3年目、
団体では中国大会ベスト8、
個人では全中出場と順調だった。
またその年、自分自身も
全日本社会人の大会に出場した。
指導と自分の練習と両方楽しんでいた。
しかし、全中を経験すると、考え方が変わった。
「自分の才能では、両方やっていると、
両方中途半端で終わってしまうだろう。
自分がプレーする時間も指導に充てるようにしよう。」
団体で全国大会に出るためには、
それだけの覚悟(犠牲?)が必要だと感じた。
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2013年9月15日(日) |
第4回宿泊研修のお知らせ |
10月最終の土日に
「第4回宿泊研修会」を開催予定。
宿泊場所はここ。
大人1人3000円で宿泊できる。
いつものように男どもで自炊。
そして、鍋を囲みワイワイする。
30人くらいまで泊まれるようなので、
希望者は連絡をくれれば参加可能。
楽しみだ!
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2013年9月14日(土) |
自立する子どもを育てる |
人生を支える背骨を作ることとは...
岡山市では
条例でその方向性を示している。
「岡山っ子育成条例」・・・知っているだろうか?
(私はこの春まで知らなかった。)
正式名称は、
「岡山市市民協働による自立する子どもの育成を推進する条例」(・・・長い)
自立する子どもを育てるぞというもの。
そのためには、
・豊かな人間性
・自分を高めていくことのできる力
・みんなと共に生きることができる力
を身に付けさせることが大事。
岡山市は、
家庭や学校、地域社会、事業者の
みんなの教育でそれをやっていくぞと
この条例で示しているのだ。
もう一度引用する。
点数をとること
成績を上げること
志望校に合格することよりも
人生を支える背骨を作ることが教育の目的だということ・・・
(喜多川泰さんのブログより)
かたい話になった。
(これが私の仕事になってしまったのだ。)
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2013年9月13日(金) |
大事なことは |
この前テレビで伊原木県知事が言っていた。
「全国学力テストで10位以内を目指す。」
一方、
「順位の公表は、それ自体がクローズアップされ、本来の目的にそぐわない」
「本来の目的は一人一人の学習成果や課題の把握、授業改善」
と岡山市の教育長。
アプローチの仕方が違うが目指すは学力向上。
岡山では学力向上に向け関心が高い。
でも、忘れないで欲しい。
点数をとること
成績を上げること
志望校に合格することよりも
人生を支える背骨を作ることが教育の目的だということ・・・
(喜多川泰さんのブログより)
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2013年9月12日(木) |
相手の立場に立った発想 |
「プロほど間違いを犯す。
素人だからこそ客観的な判断ができる」
これもセブン・イレブン鈴木会長の言葉。
経験を積んだプロほど過去の経験や専門的な
知識、発想にとらわれて、間違いを犯しやすい。
その発想は作り手、売り手の発想であり、
顧客の立場に立った発想が失われていると言う。
(「人を動かす人の「話し方」」より)
なるほどと思った言葉。
自分は中学・高校と卓球部を6年間。
そして、大学時代は陸上部を6年間。
卓球にどっぷりと浸かっていなかった。
だからこそ、自由な発想や客観的な判断ができた。
これからも常に、
相手の立場に立った発想をこころがけたい。
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2013年9月11日(水) |
選手の立場で考えよ |
「お客様のためにではなく、お客様の立場で考えよ」
セブン・イレブンの鈴木会長の言葉。
「お客様のために」という発想は、’自分たちがお客様のためにできる範囲に限定した発想’になってしまいがちになる。
お客様のためにという発想の起点は、いつも自社や自分にある。
「お客様のために」ではなく、お客様の立場に立った発想と行動を徹底することが大切と言う。
考えさせられる言葉であった。
「生徒のために」「選手のために」
・・・よく使っていたなぁ。
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2013年9月10日(火) |
商品の機能よりも その先の夢を語れ |
「なぜその商品が存在しているかという
根本の目的を伝えることが大切。
その上で、この商品があれば
こういう素晴らしいことができる、
こういう新たな生活が待っている、
ということをお伝えするのが大切なのです。
いうなれば、
商品の先にある夢をみせるということ。」
ジャパネットたかたの高田さんが言う。
自分も意識していた。
なぜこの技術を練習するのか。
そして、この技術があれば、
試合で自分のプレーがどう変わるか。
その先を伝えるようにしていた。
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2013年9月9日(月) |
「学ぶこと」やってますか? |
日本のビジネスマンというのは、世界の先進国の中で
最も勉強時間が少ないという統計がでているそうだ。
ビジネスの練習が明らかに不足しているのに、
本番の試合(働くこと)ばっかりやっているということ。
練習なしでは試合には勝てない。
日本のビジネスが、世界に負けてしまうのは当然。
卓球の指導にも当てはまる。
指導者にとって、部活の練習は試合(本番)にあたる。
試合ばかりしてないだろうか。
指導者も自分の練習(学ぶこと)を
もっともっとやっていこう!
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2013年9月7日(土) |
行動科学!? |
『教える技術』石田淳著(かんき出版)
たまたま、本屋で手にした本。
「行動科学マネジメント」の視点で書かれていて、
考え方が斬新。
人間の「行動」に焦点を当てる。
「教える技術」を身につければ、
「いつ・誰が・どこで」行っても、
同じように成果が出るという考え。
「教える」ということは、
学び手に結果を出すための
望ましい行動を身につけさせたり、
望ましい行動に変えたりすること。
この「行動」を改善することで成果を上げる
「行動科学マネジメント」のノウハウは、
教育や指導や育成のあらゆる側面で活用できる。
とても参考になった。
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2013年9月6日(金) |
経営関係の本 |
経営関係の本をよく買う。
理由は、スポーツや教育にも役に立つから。
例えば、こんな事が書いてある。
「チームのリーダーたるあなたがすべき仕事は、大きく分けて二つです。
一つは短期的な成果をあげること。
すなわち目標を達成することです。
そして二つめは長期的な成果をあげること。
すなわち目標を達成し続けることができるチームをつくること、
つまりメンバーを育てる、ということなのです。
・・・
あなたがすべきは
メンバーを変えようとすることではなく、メンバーが自ら変わりたい、と願うような気付きを与え、環境をつくることなのです。」
「人は人を変えることはできない。しかし、変わろうとする人を助けることはできる。」
(チームのルール/小倉広著より)
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2013年9月5日(木) |
花には水を 人には言葉を |
”花には水を 人には言葉を”
これも薬師寺のお坊さんが言っていた。
相手に自分の気持ちを言葉で伝える。
大切なこと。
どんなに感謝の気持ちを持っていても、
それを言葉にしないと伝わらない。
「ありがとう」
素直に、そう言える人になりたい。
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2013年9月4日(水) |
チャンス |
『 顔に墨がついている。
墨がついていることを自覚すれば、
拭き取るための努力ができる。
弱い自分に出会う。
弱い自分であることを自覚すれば、
強くなるための努力ができる。
だから、
弱い自分に出会うことは、チャンスである。』
・・・薬師寺のお坊さんが言っていた。
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2013年9月3日(火) |
自分の顔 |
一生、直接に見ることのできない自分の顔に、
自分の心模様が凝縮されているそうだ。
嫌なことをやっているとき、下を向く。
面(かお)が倒れて『面倒』の姿となる。
好きなことをやっているとき、上を向く。
太陽に照らされ、面(かお)が白(あかる)くなるので
『面白い』の姿となる。
知らず知らずのうちに顔に表れているそうだ。
自分の顔をつくっているのは、・・・自分。
・・・薬師寺のお坊さんが言っていた。
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2013年9月2日(月) |
小さな行動が・・将来を変える |
「一匹の蝶が羽ばたくと、
地球の裏側では大きな竜巻が発生する。」
これを’バタフライ効果’と言うそうだ。
これは、はじめは極めて小さな差であっても、
やがては無視できないほど大きな差になるという
’カオス原理’を例えたもの。
今行う小さな行動が、
これからの自分の
様々なところに影響を及ぼし
将来の自分を大きく変える。
また、
自分1人の小さな行動であっても、
自分自身だけに変化が起こるのではなく、
自分の周りや、家族や、友達、
・・・周りがどんどんと影響され、
最後には、世界中を変える。
こんな事が本当に起こるのだ。
どんな小さな行動にも・・・必ず意味がある。
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2013年9月1日(日) |
あおむし |
こんな話を教えてもらった。
『小さな’あおむし’が大きな’あおむし’になることは、
成長とは言わない。
なぜかと言えば、能力に大差がないから。
’あおむし’の姿を捨てて、’さなぎ’に変化し、
更に、’さなぎ’の姿を捨てて、’蝶’に変化する。
羽を広げて空が飛べるようになる。
それが成長なのだ。
成長とは変化すること。』
昨日までの自分を捨てて、
新しい自分に出会うことが成長。
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