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2012年5月31日(木)
アウトプット

人は「インプット」ではなく「アウトプット」で成長する。

本を読んだり、いい話を聞いたり、インプットすることは大切だが、それだけでは不十分。
人に伝えたり、実際に行動したり、アウトプットすることが自分を変えるのだ。

卓球でも同じ、
練習(インプット)を一生懸命頑張っているが、
それだけでは意味がない。
試合や練習試合で、練習してきたことを出す
(アウトプットする)ことが大切なのだ。
・・・当たり前のことだが。



自分は、昨年の7月から、
毎日ここにアウトプットしている。
成長しているのかな?

2012年5月30日(水)
元気が出るとき

本やテレビで感動し、元気が出てくることあるが、
一番元気が出てくるのは、’人’からだ。

同じような環境で頑張っている’仲間’、
それぞれの目標に向かって一生懸命になっている’仲間’、
そんな’人’と出会ったり話をしたりしたとき、
一番元気が出てくる。

・・・今日もいっぱい元気が出てきた。

2012年5月29日(火)
器の小ささに反省

カッカ、カッカしていて、
ある機関に対して怒ってしまった。

忙しい日が続き、余裕がない時に、
本来の自分が出たのだろう。

怒った後はいつも反省。
小さな人間だと感じる。
もっともっと、器の大きい人間にならないと。

・怒らない
・悪口を言わない
・相手の立場で考える

自分を磨いていこう。

2012年5月28日(月)
息子の朝食

4歳の息子、
朝ご飯を食べるのが遅い。

毎日せかすのだが、いつもギリギリ。

パン食べて、サラダを食べて、・・・
・・・着替えないといけない時間になってしまう。
楽しみのヨーグルトまでたどりつかない。
毎日のこと。

いつも、1番の楽しみはお預け・・・。


中学校の部活では、
1番大切な練習ができないということがないように、
大切な練習からやるようにしている。

2012年5月27日(日)
強みを伸ばす

夏の予選会が、来週、再来週と続く。
あと1週間で、仕上げていく。

これからの練習の中心は、
’強みを伸ばす’こと。

伸ばすと言っても、
劇的に変化させることではなく、
技術の精度を上げること。

強みを伸ばし、
自信を持ってプレーできるようにしていこう。

2012年5月26日(土)
バックギアついてますか?

車のバックギアは何のためについているか?

後ろに下がるため・・・違う。

バックギアはバックするためにあるんじゃない。
方向転換するためにあるのだ。

後戻りではなく、
次の行き先をみつけるためにバックギアを使う。


バックギアがついていれば、
やり直しが何回でもできるのだ。

2012年5月25日(金)
人に教えること

人に教える’ということはとても大切。
相手に理解してもらうために頭を使う。

中学校では、
1年生への指導は2,3年生がやる。
私が指導することはほとんどない。
一生懸命になって1年生を教えることで、
2,3年生も成長してくれると思うから。

「第1バウンドはこの辺になるように。」
「球がここに来たときに打つように。」
「足の位置は右足が・・・左足が・・・。」

1年生に教えながら、2,3年生は
自分自身の打ち方のチェックをしているはず・・・。

2012年5月24日(木)
今日の工作

材料はこれだけ。      板を切って、


色塗って、           削って、


貼り合わせて、        完成。


とっても大きいラケット。
体育会の部活動対抗リレーで使われる。

今日も充実した夜の時間だった。

2012年5月23日(水)
練習を工夫する

練習の効果を上げるために何ができるかを
考えさせた。

生徒の答えは、練習を考えて工夫すること。

「左右に動きながらドライブを打つ多球練習」
この練習を、生徒が工夫すると。

@足を動かす事を目的として、
 送球者がサイドを切るように球出しをする。

A先に動いておかないように、
 球出しのコースを何球かに1回突然逆方向にする。

B打って狙うコースを意識させるために、
 三角形をよりたくさん相手コートに置く。

などグループ毎に工夫があった。
こんな練習を続けていくと、
生徒は’考えるようになる’と感じた。

(金に光る学園の練習にヒントをもらった。)

2012年5月22日(火)
やるかやらないか

できるかどうかではなく、やるかやらないか。
自信があるかどうかではなく、やるかやらないか。
やる気があるかどうかではなく、やるかやらないか。

一番大切なのは、行動すること。


いくらできそうでも、
いくら自信があっても、
いくらやる気があっても、
・・・
やらなければ、いつまでたっても’0(ゼロ)’。

行動の積み重ねが、自分の将来を変える。

2012年5月21日(月)
日曜日の練習

1 練習なしでいきなり構内リーグ(試合)

試合を見ながら、どんな練習が必要かをチェック。
そうすると、「強打する球に効率よく力を伝えられていない。体の回転(体重移動)ができていない。」ということがわかる。

2 多球練習(左右に動いてスマッシュとドライブ)


鋭く体を回転させて、インパクトを強くすることを意識させる。スマッシュは強く弾き、ドライブは強く擦る。
深い球に対して、体が回らないことが多かったので、
送球者が深い球を出せるように台の上に四角を置く。

3 多球練習(ツッツキ→ドライブ→スマッシュ)


試合と同じ動きの中で、体を回転させて打つことを意識させる。ツッツキは、横回転を入れるようにする。
擦るときの打ち方と弾くときの打ち方の体の使い方の違いを意識させる。

4 課題練習

各自が試合で必要なもの。

2012年5月20日(日)
居心地のいい場所

「あなたにとって居心地のいい場所は、まわりの人があなたに何かをしてくれるかによってじゃなくて、あなたがまわりの人のために何をするかによって決まるの。家も、学校も、職場も、全部同じね。」
(『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』喜多川泰著より)

本を読んだり、テレビやビデオを見たりする中で、
感銘を受けた言葉に出会ったときは、すぐにその言葉を書き留めるようにしている。
ずっとノートに書いていたのだが、今では’ここ’に書くようになった。

2012年5月19日(土)
中村文昭さんの話

通勤の車の中では、
中村文昭さんのCDが流れている。
同じような話を何度も何度も聴いている。

同じ話でも、前回聴いたときと、
違う受け取り方をすることがある。

「あっそうか」と新しい発見がある。
受け取る側(自分)の
心の状態が以前と違っているせいだと思う。

何度聴いても、心が元気になる。

2012年5月18日(金)
表札作り

家の表札を新しくしようと思い、
ホームセンターで木を買ってきた。

     

下書きし、

     

糸のこで切っていく。

     

     

     

紙ヤスリで磨いて、土台にくっつける。

     

夜10時頃から作りはじめ、
0時過ぎにやっと完成。

    

やっぱり、物作りは楽しい。

2012年5月17日(木)
1年生の練習

5月になると、正式に入部が決まり
1年生がそろっての部活動になる。
男女あわせて20名程の卓球部に、
1年生が15人入ってきた。

3年生最後の大会が目の前に迫ったこの時期、
また、学校の仕事が忙しく顧問がほとんど部活につけないこの時期、
1年生の練習をどうするか?

1年生に素振りや球拾いはさせない。

(狭いところでやっているので球拾いはできない。)

卓球台6台でどのように練習するか?
1年生の指導をどうするか?

この時期は、
今のチームでの夏の大会のことを一番に考えるが、
夏以降の新チームのことも考えていかなければならない。

2012年5月16日(水)
卓球人

幕末に、
坂本龍馬が山内容堂にお願いする。
徳川に向けて大政奉還の建白書を書いてくれと。

容堂は大政奉還し徳川幕府をなくすことに反対する。
「答えや坂本、武士も大名ものうなってしまった世の中に何が残る?何が残るがじゃ?」

沈黙の後、坂本が答える。
「日本人です。異国と堂々と渡り合う日本人が残るがです。」


これで3回目の「龍馬伝」。
何度見ても感動する。
坂本龍馬の’考え’はスケールがでかい。

自分も考える。
岡山市立○○中学校、倉敷市立○○中学校、私立○○中学校・・・という自分の中学校だけにこだわった考えでいいのか?
岡山の卓球人、日本の卓球人という考えが
もっともっと必要なのでは・・・と。

2012年5月15日(火)
ドライブ

この前の練習試合から、
ドライブの練習が必要と感じた。

自分が指導するチームの武器の一つはドライブ。
昔から、回転のかかったミスのないドライブを身につけてきた。
今のチームでは、ドライブのミスが多すぎ。
これから本番までに、ドライブを完成させる。

自分が目標とするドライブは、
・回転をかけて安定させるドライブ
・山なり(ネットの高さの2倍ぐらい)のドライブ
・ミスをしない(デュースのときでも入る)ドライブ

目指す練習は、
・緊張感を持って1球1球を大切にする練習
・達成感(成功体験)のある練習
・先生がいなくてもできる練習

ということで、今日やった練習は、
「多球練習の形で、
送球者は台から離れたところからカットを出し、
2人ずつダブルスの動きをしながらドライブを打つ。
2人で連続30球(50球)入ったら交代。」

連続30球ということで、1球もミスできない。
また、2人でやるということで、責任感も出てくる。
プレッシャーのかかる練習。

限られた時間の中でやるのだったら、
このような練習が効率がよいと思う。

2012年5月14日(月)
好きになるための努力

イチロー選手の父の話。
「私はイチローが野球がうまくなるための努力は一切していませんでしたよ。でも、イチローが野球を好きになるための努力はめちゃめちゃしました。行きたいと頼まれたら、高校野球でもプロ野球でも、どこへでも観に行きました。バッティングセンターにもイチローが行きたいというので、これで野球が好きになってくれるのならという気持ちで連れて行きました。」

2012年5月13日(日)
レシーブ

昨日の練習試合から、
これからの練習で重点を置くものが見えてきた。

その内の一つに、’レシーブ’がある。
練習試合を見ていると、
生徒の頭には「ツッツキ」と「フリック」ぐらいしか
レシーブの選択肢がないようだ。
練習の中で、細かく技術を分けて教えていく必要があると感じた。

今日は、
多球練習の中でレシーブを意識させてみた。

・「流すレシーブ」→「バックドライブ」→「回込シュート」
・「まくうレシーブ」→「フォアドライブ」→「回込シュート」
・「ラケットの先端を回さないフリック」
         →「バックアタック」→「回込シュート」

・「ラケットの先端を回すフリック」
         →「フォアアタック」→「バックアタック」



レシーブで先手が取れるプレーができるようになって欲しい。

2012年5月12日(土)
中国卓球

中国卓球の話になった。
中国卓球には、細かい技術を表す’言葉’がある。

例えば、「防守」(ブロック)では、
・「貼」(ループドライブに対するブロック)
・「抹」(上回転を加えるブロック)
・「切」(カットブロック)
・「吸」(ストップブロック)
・「ジィ」(横回転ブロック)
のように、
一つ一つの技術が別物として扱われている。

それだけ、卓球の技術に関する
研究が進んでいるということだろう。

2012年5月11日(金)
総体に向けて

昨日修学旅行が終わった。
来月には総体予選が始まる。

ずっと負け続けているライバルチームに
そろそろ勝たないと申し訳ない。

これから仕上げていく。

2012年5月10日(木)
太陽型の教育を

『イソップ物語』に、北風と太陽が
「どちらが先に旅人のマントを脱がすことができるか」
という勝負をした話(『北風と太陽』)がある。

北風は力一杯吹きつけてマントを吹き飛ばそうとするが、旅人は寒さを嫌ってマントをしっかり押さえてしまい、失敗する。

続いて太陽が優しく照りつけると、人はポカポカしてきて自分からマントを脱いでしまった。

教育は大きく北風型と太陽型に分けられる。
北風型は、「叱って伸ばす」教育。
太陽型は、「しっかり説明して心を動かす」教育。

どちらも大切だが、太陽型の方がポジティブで、可能性が広がる。

(「一流の指導力」より)

2012年5月9日(水)
一流の指導力

昨日読んだ本の中にこんな話があった。

「あなたは『慣性の法則』を知っていますか。・・・
『止まっているものは、止まり続けようとする。
動いているものは、動き続けようとする』
・・・
これは私たち人間の生き方にも当てはまります。
せっかくいい考えや大きな夢を持ったとしても、何の行動も起こさず、じっとしているだけでは何も動きません。・・・
一方、初めに止まっているものを動かすのは大きな力がいりますが、いったん動き始めてしまうと、動き続けようとするものです。」(手紙屋/喜多川泰著より)

最近、久しぶりに読書にはまっている。
読み出すと(動き出すと)、
次々と読みたくなる(動き続けようとする)。

今日も1冊読んだ。
「一流の指導力〜日米プロ野球で実践した「潜在力」の引き出し方〜」立花龍司著。

コーチングに関する本で、
どのように指導していけばよいかを、
著者の日米での経験を元に、
具体的に教えてくれる。

「交通量の多い都市部で子どもを学校に送り出すとき、お父さん、お母さんは交通事故をいちばん心配します。
そこで日本のお父さん、お母さんたちは、「急に飛び出したらダメだよ」と子どもに声をかけます。
ところが、アメリカの父兄は「右と左をちゃんと見てから道を渡ろうね」と子どもに声をかけるのです。・・・
日本では「○○してはダメ」というネガティブな指示を出すのに、アメリカでは「○○しようね」というポジティブな指示を出しているのです。」
(「一流の指導力」より)

2012年5月8日(火)
手紙屋

「喜多川泰さんの本を読んでみてください。」
この前の練習試合で本を紹介してもらった。

早速、本屋のコンピュータで喜多川泰を検索したら
2冊見つかった。その2冊をすぐに買った。

今日、その内の1冊「手紙屋」を読んだ。
・・・感動した。

この本にも人生の’あり方’が書かれてあった。

素晴らしい本と出会うことによって人生が変わる。
それを実感できた瞬間だった。

紹介してくださった先生に感謝。

2012年5月7日(月)
未来工業(株)

「日本一社員がしあわせな会社のヘンな”きまり”」

この本(会社)おもしろいよと紹介されて読んだ。

とても衝撃を受けた。


・常に考える。
・他人と差別化する。
・いいと思ったことは恐れず行動に移す。
・ダメならすぐに戻す。

自分が部活指導でやろうとしていることを、
その会社は徹底的にやっていた。
そして、結果を出しいていた。

とても勉強になった。

2012年5月6日(日)
ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク。
昔は、1日も休まず卓球。
卓球の’ゴールデン’だと、
奥さんからよく皮肉を言われた。

今日は1日休み。
前の晩から、久しぶりに息子とゆっくり。
パーティーしたいと言うから、夕食を庭で食べた。
ついでに火を炊き焼き芋を作る。
キャンプしたいと言うから、
庭にテントを張り、テントの中で一晩過ごす。

今日はバーベキューしたいと言うから、
庭でバーベキュー。
日曜大工もした。

昔は、家に帰り仕事や部活の疲れを取っていた。
今では、家に帰ると息子から元気をもらっている。

貴重な1日だった。

2012年5月5日(土)
ドアのストッパー

この前の試合中、換気をしようとドアを開いた。
ストッパーを付けるのにどの位置にするか・・・
考えた。

    

答えはB。
ドアの回転の中心からできるだけ離れた場所。

その位置が、一番軽い力で閉まるドアを支えることができる。テコの原理)


相手の回転サーブに対してレシーブするのに、
赤道付近が最も回転の影響を受ける。
しかし、
一番軽い力で相手の回転を止めることができる。

(ドアと同じで、回転の中心から最も離れた場所。)

逆に、
北極・南極付近では、回転の影響を受けにくいが、

相手の回転を止めるには強い力が必要。


ということは・・・、
逆回転で返すには赤道付近がやりやすく、
順回転で返すには北極・南極付近がやりやすい。

2012年5月4日(金)
他の人のためにどれだけできるか

昨日の試合後、最後まで残り
片付けを手伝った自分の中学校の生徒を褒めた。

「他の人のために行動できる人になって欲しい。」
と思いを伝えた。

今日、うれしいことがあった。
個人戦終了後、すぐに帰ることが多い強豪中学校が
片付けを手伝ってくれた。
しかも、テキパキと。

顧問の先生曰く、
「負けたので、片付けを手伝えと言いました。」と。

私は、片付けをすることが’罰’ではなく、
これからの自分への’ご褒美’になると思うのだが・・。

強い中学校が準備や片付けを手伝うと、
岡山県のためになる。
他の中学校も真似をするからだ。
とっても、ありがたく、うれしい行動である。


自分が中学・高校のとき、
準備・片付けをすることは当たり前だった。
顧問の先生に、
「強いチームは、卓球以外でも
他のチームの手本にならないといけない。」
といつも言われていた。

2012年5月3日(木)
スクリュー回転

スクリュー回転では、軸が前後に向く回転。

赤道が台と接地するので、
台にバウンドしたとき、回転の影響をもろに受ける。

スクリュー回転のサーブは、
相手コートで、急激に曲がっていく。


      

2012年5月2日(水)
横回転

横回転は、軸が上下に向く回転。

真横回転では、南極が台と接地するようになり、
台でバウンドするときに回転の影響は受けない。

バウンドしながら横にはねて曲がっていくサーブは
純粋な横回転サーブではない。

      

2012年5月1日(火)
下回転と上回転

球の回転を考えるとき、
地球儀を使うとわかりやすい。

下回転と上回転は、軸が左右に向く回転。