2012年4月30日(月) |
僕が一番欲しかったもの |
ゴールデンウィーク。
休みなく試合や練習試合。
奥さんはあきらめて、息子を連れて実家に帰る。
毎年のこと・・・。
最近テレビは全く見ないのだが、
1人だったので、久しぶりにテレビを付ける。
EXILEの番組で、槇原敬之が出演。
大好きな’まっきー’が歌っている。
懐かしい曲に聴き入る自分。
そんな中、初めて聴いた曲があった。
「僕が一番欲しかったもの」
・・・感動した。
歌詞を聴くと、
これからの人生をどう生きていけばいいかを
教えてくれているようだった。
一度、歌詞を見ていただきたい。
’まっきー’が歌う大好きな曲が、また一つ増えた。
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2012年4月29日(日) |
ラケット交換 |
ラケット交換。
後ろ向きになって相手のラケットを見る選手がいる。
それをどう思うか?
私は、見苦しいと思う。
自分の学校の生徒には、
絶対にしないように指導している。
相手の大事なラケットを手にして、
背中を向けて隠れるように見ることは、
とっても、とっても、失礼な事に思うのだが・・。
隠れて見なければいけない理由はあるのだろうか?
・・・見苦しい。
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2012年4月28日(土) |
ケニアと日本 |
地球は自転しているが、
ケニアと日本のどちらが速いスピードで
回っているか?
(ケニアは赤道に位置する国。)
答えはケニア。
地球上で、
赤道付近が一番速く回っている。
一番遅いのは、北極と南極付近。
同じ時間内に動く距離が、場所によって違うのだ。
回転のかかったサーブをレシーブするとき、
赤道付近が一番速く回っているので、
回転の影響を受けやすい。
北極と南極付近に当てるようにすると、
回転の影響をあまり受けないですむ。
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2012年4月27日(金) |
線付きピン球 |
線付きピン球がある。
サーブの回転がわかるように、
マジックで書いたもの。
意外と使える。
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2012年4月26日(木) |
地球儀 |
卓球指導のとき地球儀を使う。
以前は社会科の大きな地球儀を
勝手に持ってきて使っていたが、
さすがに気が引ける。
卓球部用の地球儀が欲しいと思って
探したが、結構高い。
4000円〜10000円位はする。
そんな中、ホームセンターで880円の
地球儀を見つけた。
すぐ買った。
今では、その地球儀を使っている。
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2012年4月25日(水) |
沖縄修学旅行の授業 |
先日、ある私立女子中学校に授業に行った。
昨年から、沖縄修学旅行の平和学習の
授業の講師を頼まれて、やらせてもらっている。
2つの沖縄の曲から、沖縄のことを知ってもらう。
1曲目は、HYの「そこにあるべきではないもの」。
HYというグループは沖縄の’ひがしやけな’出身。
Higashi Yakena の頭文字をとって「HY」。
沖縄の地元の事がとっても好きなグループ。
「そこにあるべきではないもの」とはゴミのこと。
そのことを知ってこの曲を聴くと、心打たれる。
2曲目は、THE BOOMの「島唄」。
歌詞には一切戦争を臭わす言葉は出てこないが、
沖縄の戦争のことを真正面から歌った曲。
沖縄出身ではない(山梨出身の)宮沢さんが、
あるおばあさんから戦争の話を聞き、
そのおばあさんのために作った曲。
宮沢さんの思いを知ってこの曲を聴くと心打たれる。
卓球の練習試合では何度か行ったことがあるが、
授業をやらせてもらうことは、普通ありえない。
とても貴重な経験をさせてもらい、勉強になった。
卓球部の生徒はとても真剣に聞いてくれた。
さすが、岡山ナンバー1の卓球部だ。
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2012年4月24日(火) |
林2号 |
’林2号’もあるそうだ。
はっはっは。
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2012年4月23日(月) |
林1号 |
同僚の先生が見つけてきた。
大阪に’林1号’という桜の木があるそうだ。
何だかうれしい。
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2012年4月22日(日) |
レシーブ |
コースで勝負するために、
レシーブでも横回転を入れ、
サイドを切って外に逃げるようにする。
今やっているのは、
三角形を置き、それを狙ってレシーブする練習。
必ずラケットを横に動かすようにさせる。
フォアサーブやバックサーブを、
横回転を入れ、順回転や逆回転でレシーブする。
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2012年4月21日(土) |
練習の効果 |
今日は練習試合。
シュート回転の球を練習していたので、
全てシュート回転で打つように指示を出した。
生徒はどんな球でも
シュート回転にして打とうとしていた。
試合で打ってみるとよくわかる。
シュート回転が打ちやすい球と打ちにくい球が。
バッククロスの球や高い球は打ちやすい。
逆にフォアサイドの球や低い球は打ちにくい。
どんなときにシュート回転の球を使えばよいかが
わかってくる。
生徒のプレーを見ていると、
いつもより球を捕らえる位置が前になり、
ラケットが高い位置から出ていると感じた。
こんな話を聞いたことがある。
新井周選手に
「昔に戻れるとしたら、どんな練習をするか?」
と質問したら、
「全部シュート回転で打つ練習。」
という答えが返ってきたそうだ。
「シュート回転」
練習する価値がある。
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2012年4月20日(金) |
シュート回転 |
シュート回転の球を打とうとすると、
・打球点を前にすること
・ラケットのヘッドを立てること
を意識しなければならない。
シュート回転の球を打つ練習をやっていると、
打球点がはやくなり、前で打てるようになる。
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2012年4月19日(木) |
当たったところが赤道になる |
回転をかけるとき、
ラケットを球のどの位置に当てて、
どの方向に動かすかで決まる。
特に当てる位置は大切。
当てる位置を意識してシュート回転をかけるように指示する。
地球儀では、赤道付近でも日本の位置でも、
どこに力を加えて回しても、北極と南極を結ぶ軸を
中心に回転するのは変わらない。
しかし、実際の球は、
当たったところが赤道となって回転しはじめる。
当たる位置によって、軸の向きは変わってくる。
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2012年4月18日(水) |
シュート回転の球 |
強さや速さではなく、コースで勝負することに決めた。
より厳しいコースをつくために、横回転を入れて打つようにする。
まずは、シュート回転の球を練習しようと思っている。
今まで、球を飛ばすことに重きを置いていたので、
ラケットを前に動かす事を意識していた。
そのラケットの動きを、横向きにしてやる。
体の前で打球し、ラケットをワイパーのように動かすよう指示する。
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2012年4月17日(火) |
これからの勝負 |
「これからは強く打つな。
もう、強い球だけで点が取れるレベルじゃない。」
普通だと、
1本打って抜けなかったら、更に次を打って・・・と
強い球で連打することを目指すが、
他と同じ事をしていたのでは勝ち目がない。
クラブの子は連続で打つのがうまい・・。
違うところで勝負していく。
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2012年4月16日(月) |
これから |
これからの目指す方向。
勝つためには、
相手よりも勝っている何かが必要。
力の強さや速さでは勝ち目はない。
それ以外の何かが必要。
正確さ、横回転、力を逃がすこと、・・・。
頭の中でいろいろ考えている。
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2012年4月15日(日) |
全力で打つこと |
昨日、病院の待合室で
ゴルフの本をみつけ読み入った。
(ゴルフはしたことないのだが・・・。)
こんな事が書かれてあった。
「全力で打とうとすると、力んで硬くなり、
結局うまく力を伝えられなくなる。
7〜8割で打とうとした方がよく飛ぶ。」
今日の試合、
生徒は一生懸命力を入れて打っていた。
力を入れた分だけ、ミスも多く、
球は遅くなっているように感じた。
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2012年4月14日(土) |
指導者が知っておく内容 |
卓球についての理論的なことは、
全て生徒に伝えているわけではない。
これらの事は、
生徒がうまくいっていないとき、
アドバイスするのに、裏付けとして
指導者が知っておく内容。
また、技術を伸ばす練習を考えるときに、
正しく伸ばすことができるように
指導者が知っておく内容。
生徒よりも指導者が知っておくべき内容。
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2012年4月13日(金) |
カーブドライブとシュートドライブ |
前へ球を飛ばすには
回転運動の中心の真横で打つ。
フォアで
その位置よりも前で打つと、左前へ、
その位置よりも後ろで打つと、右前へ飛んでいく。
右前や左前へ飛んでいかないように、
ラケットの面を傾けて前に飛ばすと横回転がかかる。
真横よりも前で打つとシュート回転、
真横よりも後ろで打つとカーブ回転になる。
シュートドライブははやい打点で、
カーブドライブは遅い打点で打つのは
そのため。
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2012年4月12日(木) |
回転運動で球を飛ばす |
卓球では、
ほとんどの場合、回転運動で球を飛ばす。
そのメカニズムは同じで簡単。
前方向に球を飛ばすには、
回転運動の中心の真横で打球する必要がある。
どこを中心で回転させるかで、打球点が決まる。
体の構造上、フォアは体や肩が中心、
バックは肘が中心になることが多い。
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2012年4月11日(水) |
0と1の違い |
新しい学年がスタート。
毎日の積み重ねが大切。
何もやらない毎日だと、
「0×100=0」
100日たっても何も残らない。
毎日何か1つでもやっていくと、
「1×100=100」
100日後には100の事が残る。
’継続は力なり’。
また、あるドラマでこんなことを言っていた。
「チームの力は’足し算’ではなく’かけ算’だ。
1人でも0(ゼロ)の者がいたら、チーム全体の力も0になる。」
0と1は大きく違うのだ。
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2012年4月10日(火) |
薄く当てるには |
球に薄く当てて回転をかけようとする。
「薄く当てる」とき、ラケットは下図赤のように動く。
球の接点に外方向への力が加わり、
ラケットからの力が球の回転に使われる。
擦る当て方。
「厚く当てる」とき、ラケットは下図赤のように動く。
球の接点に中心方向への力が加わり、
ラケットからの力が球の移動に使われる。
弾く当て方。
「薄く当てる」には、
球の中心方向への力(面と垂直方向に跳ね返ろうとする力)ができるだけかからないようにした方がよい。
だから、飛んでくる球に対してはできるだけ、
面を斜めにして寝かせて当てるようにする。
「薄く当てる」のに適した打球位置は、
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2012年4月9日(月) |
打球する位置 |
打球する位置で跳ね返る方向が違う。
回転がかかっていない球だとすると、
@頂点より前で当てると、球は上方向に跳ね返る。
A頂点で当てると、球は水平方向に跳ね返る。
B頂点より後に当てると、球は下方向に跳ね返る。
だから、
相手の球を利用するときは、@の頂点前がよい。
Aの頂点やBの頂点後では、ネットを越すためには、振って自分の力を加える必要がある。
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2012年4月8日(日) |
バックの体の回転を球に伝える方法 |
バックで体を回転させて打つとき、
ラケットが前に振れるのは下図のような時。
手を伸ばし、ラケットを体の左側に出したとき。
右肩の位置は後ろに動くが、ラケットは前方向に大きく振れている。
バックについてよくこのように言われている。
安定重視のバックは、体の正面で打つ。
パワーを出したいときは、体の左側で打つ。
その理由はこういうことなのだ。
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2012年4月7日(土) |
フォアとバックの違い |
フォアで体を回して打つ場合と、
バックで体を回して打つ場合は
全く違う。
バックもフォアと同じように体を回せば
威力のある球が打てそうだが、
単純にそうとは言えない。
フォアで体を回して打ったとき、
右肩の位置は前へ出る。
バックで体を回して打ったとき、
右肩の位置は後ろへ下がる。
このようにバックでは、
体の回転が打つ方向への力となっていない。
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2012年4月5日(木) |
バックの体 |
バックを打つときの体。
@押すバックの時は体は左向きに回る。
こう体を動かした方が、右肩の位置が前に出てラケットも前に出るので、ラケットをより長く動かせることができる。これはフォアの体の使い方と同じで、フォアの構えからでもスムーズに行える。
(バックショートやバックプッシュなど)
A振るバックの時は体は右向きに回る。
こう体を動かした方が、打つ前に懐にスペースができ、バックスイングを大きくとれるので、ラケットをより長く動かせることができる。これはフォアの体の使い方と逆になる。
(バックアタックやバックドライブなど)
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2012年4月4日(水) |
体の中の力のつり合い |
またまた奥さんに言われた。
「何書いとるのかわからん。読む気にもならんし。
大体、この図とこの図のどこが違うのかわからん。」
卓球をしていない人の意見はとても参考になる。
自分の説明が下手だったなあと反省した。
先日は洗濯物をたたみながら、こう言われた。
「何でこんな格好なの?あんまり格好良くないし。」
・・・確かにじっくり見ると変な格好だなあ。
何でこんな格好なんだろう?
考えてみた。
体が地面に十分に支えられてないとき、
(片足立ちや空中に跳び上がったとき、)
上半身を鋭く回してフォアで強打するためには、
下半身を逆向きに鋭く回す必要がある。
こうすることで力のつり合いがとれて体が安定し、
スイングに、より強い力を入れることができる。
右足立ちの時は、左足を前に上げる。(下左図)
(跳びついたときの体の使い方。)
左足立ちの時は、右足を後ろに上げる。(下右図)
Tシャツの絵は、この右図の状態。
理にかなった格好なのだ。
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2012年4月3日(火) |
飛ばさない打ち方 |
球を「飛ばさない」打ち方。
今まで書いていたのは球を「飛ばす」視点。
球が飛んでいく方向に力が加わるようにしていた。
卓球では、強く打つが「飛ばさない」打ち方もする。
(実際は、こちらの打ち方の方がよく使う。)
フォアのスイングでは、打球すると同時に、フォア面を下に向け(かぶせて相手から見えないようにして)肘から曲げてラケットを横に振る。
こうすることで、飛ぶ方向への力を少なくしてやる。
球の飛んでいく軌道は、ネットを越えると落ちる(しずむ)ようになる。
「スマッシュ」「カウンターアタック」
「ネット近くでの強打」などでこのように振る。
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2012年4月2日(月) |
フリーハンド |
フリーハンド(左手)。
フリーハンドは’力を助けるため’と’力のバランスをと
るため’に使う。
@体全体を使ったスイングのとき、
フリーハンドは同じ方向に動かせる。
このときのフリーハンドは、スイングの力を助ける働
き。スイングを始めるきっかけに使う。
補足:スイングの力と反対方向の力で床を蹴ること
で、力のつり合いががとれている。
A上半身だけ使ったスイングのとき、
フリーハンドは逆方向に動かせる。
スイングの方向と反対向きの力を左手でかけること
で、力をつり合わせる。こうすることで、より強い力を
スイング方向にかけることができる。
例:フォアの時のフリーハンドで、伸ばしていた左手
を曲げる動きをすることがある。
最初左手を伸ばしているのは、右手がスイング
を始めるときの大きな力とつり合わせるため。
スイングが始まるとすぐに左手を体側に曲げる
が、その理由の1つは、上半身を左向きに回転
させやすくするため。
わかりやすく言うと、
回転イスに座って右手だけでフォアのスイングをす
ると、体が反対向きに回ってしまう。それを回らな
くさせようとするのが、フリーハンドAの使い方。
体が回らないことで右手がより振れるようになる。
(フォアへの跳びつきの時の左足の役目と同じ。)
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2012年4月1日(日) |
フォアの腕 |
フォアを打つときの腕(ラケット)。
バックスイングの時に打球時のラケットの面を
つくっておく。
<理由>
ラケットの面を安定させるため。
腕の振りは、回転運動の中に打つ方向への
短い直線運動を意識させる。
<理由>
安定させる(打ちたい方向に正確に飛ばす)ことを優先させているので、正確な面が出た状態を長くつくるため。
打球と同時に前腕を内側に鋭く回す(ひねる)。
<理由>
安定した球が入るように、球に前進回転をかけて直線ではなく弧線を描いて飛んでいくようにするため。
振り終わった時のラケットのフォア面を
相手から見えるようにする。(スマッシュ時は除く)
<理由>
無駄なフォロースルーをなくし、球が飛ぶ方向だけに力をかけるようにするため。
バックスイングは肘から(体近くを通って)引く。
<理由>
@肘から引くとコンパクトに引くことができ速く引ける。
Aラケットが最後まで前にあるので、途中から打法を
変えることができる。(カット打ちでドライブしようとし
ていても、急にストップに切り替えることができる。)
(※初心者の中学生を指導する視点で書いている。) |
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