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2012年1月31日(火)
○○のおかげで

この前の試合、
準決勝、決勝とオーダーの当たりが悪かった。

そのおかげで、
何とか勝とうと全力を出すことができた。

良い試合ができたと思っている。

「この当たりではどうせ負けるだろう。」
という気持ちは一切なかった。


「どうせ○○だから、・・・」
とマイナスに考えるより、

「○○のおかげで、・・・」
とプラスに考えた方が’幸せ’な気がする。

常に、プラス思考で取り組んでいきたい。

2012年1月30日(月)
「あり方」を学ぶ本

「私が一番受けたいココロの授業」
 (比田井和孝 比田井美恵 著  ごま書房)

3年前に、本屋でこの本に出会った。
正しいことを’正しい’とまっすぐに書かれていた。

読むと、
物事を素直な気持ちで考えられるようになった。

かなり、人生が楽しくなった。


ぜひ読んで欲しい本。

2012年1月29日(日)
これから

今回の試合からも、
ずっとやってきた多球練習の効果を感じた。

・ドライブ、ツッツキが安定してきた。
・サイドを切るコースを狙いだした。
など

ただ、改善点も見つかった。
・ゆるい球に対してのミスは減ったが、
 速い球に対してのミスは減っていない。
   →送球方法を変える必要がある。

・1年生(初心者)は急激に伸びたが、
 2年生の伸びは少なかった。
   →個性を伸ばす練習が必要。

これからやっていくことは、練習を、
「改善すること」と「新しい視点で考えること」。

春までに結果を出す。

常に進化していきたい。

2012年1月28日(土)
90点

結果は負け。

やれるだけのことはやった。
それで負けたのだから仕方ない。

今挑戦しているのは、
中学校の練習だけで’勝つ’こと。
朝練40分間、午後練55分間の練習で’勝つ’こと。

かなり、考えて工夫して効率よくやっているが、
・・・勝てなかった。

もっと、伸ばすやり方があるはずだ。

まだまだ自分は未熟。
残りの10点はこの部分。

さらに勉強し、挑戦していきたい。

2012年1月27日(金)
結果を出すとき

明日の試合に目標を定め練習してきた。
やるだけのことはやった。
あとは、結果を出すだけ。

2012年1月26日(木)
時がかかったのう

黒船を見てから、剣では立ち向かえないと、
剣を学ぶ意味を失い、剣術の修行をやめた。
毎日悩み、そして吉田松陰に出会い、
再び道場を訪れる。


「先生、わしは間違うちょりました。
 わしは、剣を道具じゃと考えてしもうたがです。
 己は何者か。己が進むべき道はどこなのか。
 それは、己を極限まで追いつめ、
 無の境地に達してこそ見えてくるがです。
 そのために、わしは剣術をやりよったがです。」

『1つだけ聞かせてくれ。
 剣で黒船に立ち向かえるのか。』

「黒船に通用するかせんかは、剣ではなく、
 この坂本龍馬ゆう人間の問題です。」

『はっはっは。坂本、時がかかったのう。』

今、’龍馬伝’にはまっている。
こんなにも心を動かされるドラマに出会えてうれしい。


自分も、卓球指導の意味について悩んでいた。
最近になり、やっと自分の道が見えてきた。

・・・時がかかった。

2012年1月25日(水)
こだわり

今日はめっちゃ寒かった。

自分は、

どんなに寒くても、
授業ではウインドブレーカーを着ない。

どんなに暑いときでも、
授業には必ずネクタイをしめて行く。

教師になった時からこだわって、
今でも続けていること。

理由は、
生徒に「何で〜」と聞かれたとき、
納得できるような理由の言える
行動をとっている大人でありたいから。

2012年1月24日(火)
練習の効果

「スラムダンク勝利学」の本に出会ってから、
スラムダンクを見たくなり、ビデオを借りて見ている。
昨日登場した’花道’は、その主人公。

安西先生、・・・いいなあ〜。
お茶を飲みながら、「ほーほっほっほ」。
いつも冷静な名監督。
影響されて、湯飲みを買った。


最近、ずっと多球練習をしている。
「サイドを切れ〜。」
「横回転を入れろ〜。」
「本番のデュースの時に、その打ち方をするのか?」
など、声をかけながら見守る。

土曜日の練習試合で、その効果が見られた。
’フォアのツッツキが安定してきた。’
男子はフォアのツッツキ練習はしていなかったが、
送球者として下回転を出す事が良かったようだ。

このまま続けて取り組んでいき、
サイドを切るコースを狙うことを、
体が覚えて自然にできるようになるまでにしたい。

楽しみだ。

2012年1月23日(月)
今やっている練習

2週間程前から、
1つ1つの技術の完成度を高める練習をしている。
たくさんはできないので、4種類にしぼる。

左右に動きながら打つことで、
フォア側に動いて打つときは右足軸で、
バック側に動いて打つときは左足軸で、
というように体の使い方が変わるようにする。

左右に打ち分けることができるようになって欲しい
ので、
相手コートのフォア側とバック側を2本ずつ
交互に狙う。


より厳しいコースを狙えるように、
「サイドを切る」「外に逃げるように横回転を入れる」
という指示をする。


送球者の場所を、
フォア側からとバック側からと交互にすることで、
どのコースから来た球も打てるようにする。

達成感を持たせるために、
昨日紹介した’グラフに表すコツ’を取り入れ、
20回ずつ○をつけていくことで、
成功の累積がわかるようにした。

多球練習達成表

1000回達成し、2枚目に入っている生徒もいる。
練習に遅れたり、休んだりすると、達成が遅れる。
また、強い生徒ほど、早く達成する。
それが、視覚的にわかるのは良い。
・・・自分で気づくことができるから。


花道はインターハイ前に2万本のシュート練習をした。
とことんやることは大切だ。

2012年1月22日(日)
グラフに表すコツ

行動科学の本の中に、
ほめ方について書かれていた。


「結果をほめるのではなく、
 行動をとったことに対してほめる。」

ほめることで、その行動が印象に残る。
またやろうとする。



自分が使えそうだと思ったのが、
グラフに示してほめるときのコツ。


良い行動の数をグラフにするとき、
右肩上がりになるようにするとよい。

1日目に4回、2日目に3回、3日目に2回
良い行動をしたとする。

このままグラフにすると、
減っているのでほめようがない。


こういうときは、行動の累積をグラフにすると良い。
その行動を継続させるためのグラフに必要なのは、
「努力の累積」がわかるグラフにすること。


           


            ↓

           

2012年1月21日(土)
順回転の方が返しやすい

レシーブで、
ツッツキは’逆回転’。
サーブの回転を反対向きの回転にして返す。

これに対して、
サーブの回転をそのまま残して返すのが’順回転’。

講習会などで、トップ選手が、
「順回転の方が返しやすい」と言う。
『本当にそうかなあ??』とずっと思っていたが、
ラバーの気持ちになったら、このことがわかった。


回転スピードが10のサーブに対して、

@’逆回転’でレシーブ
 ラケットを回転と逆方向に2のスピードで動かして
 打球するとき、ボールはラバーに 10+2=12
 の回転スピードでぶつかるのと同じになる。

A’順回転’でレシーブ
 ラケットを回転と同じ方向に2のスピードで動かして
 打球するとき、ボールはラバーに 10−2=8
 の回転スピードでぶつかるのと同じになる。

ボールの回転スピードは変わらないが、
ラケットが動いている分だけ、
より強くぶつかったり、より弱くぶつかったりする。

順回転の方がラバーにやさしい。

2012年1月20日(金)
何のためにA

車の中では、中村文昭さんの話が流れている。
ある先生に紹介されて、繰り返し聞いている。

中村さんはこんなことを言っていた。
「小学生くらいの子どもに
 『何のために働いてるの?』
 と聞かれたとき、大人は
 夢を与えるような答えを言えるだろうか?」

自分も考えた、
「何のために教師をしているのか・・・。」

中村さんはこうも言っていた。
「何のための努力なのか、
 目標の土台がはっきりすれば、
 いくらでも頑張れる。」

中村さんの話を聞くと元気が出る。


<ついでに紹介>
中村文昭さんの師匠直伝『4つの鉄板ルール』
 ・返事は0.2秒! (あなたに対してNOはない)
 ・頼まれ事は試され事! (相手の予測を上回れ)
 ・できない理由は言わない! (「でも〜」はダメ)
 ・今できることをやる! (「そのうち〜」はダメ)

2012年1月19日(木)
何のために@

「何のために数学を勉強するのか?」

大学4年のとき、この質問に
自信を持って答えることができなかった。

だから、大学院に行くことにした。
大学院での2年間、
「数学の有用性」について勉強した。

数学以外でも、
「何のために」と生徒に聞かれたとき、
答えることのできる自分でありたい。

2012年1月18日(水)
五輪書

中学生の時、卓球レポートを穴が空くほど見ていた。
宮本武蔵の「五輪書」の特集があり、はまっていた。
中学校の図書館で「五輪書」を借りて読んだ。
・・・難しくてさっぱりわからなかった。

久しぶりに本棚から「五輪書」を手にして読んだ。
こう書いてある。
「足の運びは、爪先を少し浮かせて、かかとを強く
踏むようにする。」


昔わからなかったことが、今なら理解できる。
もっとはやく勉強しておけばと思ったりもする。

家で、元陸上部の奥さんに話をする。
「速く走るためには、足で蹴らないらしいよ。」
「速く走るためには、ももを上げないらしいよ。」
『そんなの、知ってるよ!
ももは上げるよりも下ろす方を意識するのよ。』
・・・さすが、インターハイ、インカレ、国体、全日本と
出場しただけのことはある。
強い選手は、体の使い方のことを知っているんだ。

自分は、陸上部のとき全く逆のことをしていた。
一生懸命蹴って、一生懸命ももを上げて、
前へ進もうとしていた。

もし、このことを知っていれば、
もっと記録は伸びていたはず・・・。

2012年1月17日(火)
違い

原田隆史さんが、
「日本の教育は平均点を上げる教育だ。」
と言っていた。

正月、
スウェーデン人の親戚と話をして、それを感じた。

スウェーデンで数学を教えているボウさん。
スウェーデンと日本の教え方の違いを感じた。
スウェーデンは伸ばすやり方。
日本はドリル中心でみんなができるまで。

また、ボウさんの息子のトーマスは、

17歳なのに高校を卒業している。
成績が良かったので飛び級で卒業できたそうだ。
大学に入ることのできる年齢が来るまで、
ずっと休みだそうだ。



部の練習。
みんなが集まって、礼をして始める。
そろわないと始まらない。
遅い生徒に合わせる。


これって、日本の教育だなあと感じる。
良い面と悪い面がある。

このやり方だと、はやく来た生徒がかわいそう。
だから今は、やる内容を予め伝えておいて、
来た生徒からすぐに練習にとりかかるように
している。

2012年1月16日(月)
「わかりました」

『わかったか。』
「はい、わかりました。」
・・・実は全然伝わっていない。

最近は、復唱させるようにしている。
『先生が何を言ったか、言ってみろ。』


ある本にも載っていた。
「わかりました!」をあてにするなと。

確認する方法が3つ載っていた。
1.復唱させる・・・最もシンプルな方法
2.レポートを書かせる
    ・・・学んだことをより深く考えるきっかけになる
3.成功パターン・失敗パターンを考えさせる
    ・・・「わかる」を「できる」に近づけるために、
       どのように学んだことを生せば、
      成功するか・失敗するかを説明させる。


こちらの思いは、なかなか伝わらないもの・・・。

2012年1月15日(日)
肘の角度

一番強い力が出る関節角度がある。

肘を曲げた状態では、
「肘を伸ばしながら出すときの力」が一番強く、
「肘を固定して出すときの力」が次に強く、
「肘を曲げながら出すときの力」が一番弱い。

そして、
最も力が出る肘角度は、
「肘を伸ばしながら出すとき」は100°くらい。
「肘を固定して出すとき」も100°くらい。
「肘を曲げながら出すとき」は120°くらい

(「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」  より)


(肘の曲げの力を使う)ループ系のドライブのとき、
スイングが少し大きくなるのは、
120°の角度に肘を伸ばすからだったのか。

逆にスマッシュや
(肘の伸ばしの力を使う)スピードドライブのときは、
100°の角度に肘を曲げる分だけ
スイングが小さくなるのか。


ティモ・ボルが、
肘を曲げて固定したままループドライブを
打っているのは、(肘の曲げの力を使うより)
その方が力が出るからなのか。

わかってくると面白い。

2012年1月14日(土)
肩甲骨B

肩甲骨を考えるとき’押す動作’というのが
大切なようだ。


腕相撲では、
引く動作よりも、押す動作でやる方が力が出る。
引く動作では腕の力だけになるが、
押す動作では体の大きな力を伝えることができる。

のこぎりで切るときも、
大工さんは、体の真ん中に向かって引く動作はせず、
体を半身にして、体全体の重みを使って
押す動作で切っている。


弓道でも、
弓を引くとき、実際は引いているのではなく、
弓を持った前の手で押す動作をしているのだ。

肩甲骨が背骨側に寄ってしまう引く動きは×。

「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」
 より



バックハンドを振るときの肩甲骨は、フォアとは逆で、
外側から背骨側に動かせば良いと考えていたが、
これも間違いだったようだ。

2012年1月13日(金)
肩甲骨A

「投げ動作や、ラケットやバットを使った打つ動作など
 、
テイクバック動作のときに、積極的に菱形筋を緊
 張させて、
肩甲骨を背中側に引きつけてしまうと、
 しなやかな動作はできません。
そうすると、力感(力
 を入れている感じ)は大きくなりますが、
力感のわり
 には、投げられたボールや振られた打具の速度は
 あがっていません。」

(「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」
 より)


肩甲骨は、力が抜けた状態で、
背骨から離れた位置にある方が力が出るそうだ。
力を抜いているため、動作の途中で
結果的に肩甲骨が背骨側に動いているのだ。
(バックドライブの時の、手首の動きと似ている。)

今まで、
肩甲骨は背骨側から外側に意識して動かすものだと
思っていた。

2012年1月12日(木)
肩甲骨@

高島さんが’肩甲骨打法’というものを言い出して、
卓球界でも肩甲骨を意識するようになった。

昔、あるテレビ番組で、
福原愛選手とテニスの選手の対談があった。
そのとき、テニスの選手が、
「卓球でも肩甲骨を使うのか?」
と質問したところ、
「腰を使う。」
と答えていた。
肩甲骨のことを知らないようだった。
自分も知らなかった。

最近、肩甲骨の事を意識しだしたが、
詳しくは理解していなかった。


今、肩甲骨のことについて勉強している。
しかし、勉強すればするほどわからない。

’肩甲骨打法’と名前がついているのは卓球だけ。
肩甲骨で打つ打法のようにとらえていたが、
肩甲骨を動かすことだけが重要なのではないようだ。

今まで’肩甲骨’について
勘違いしていたのではないのかと思うようになった。

2012年1月11日(水)
目の高さ

『自転車や車のタイヤの形はなぜ’円’なの?』
「角がなくて丸いから」
じゃあ、楕円でもいいの?』
・・・
円は半径の長さがどこも同じ。
だから、常に地面と車軸との距離が変わらない。
つまり、’円’の形をしていると、
乗っている人の目の高さが変わらないのだ。


昔、卓球のフットワークの時、
目の高さを変えないようにという指導を受けた。
自分もそう指導している。
理由は、目の高さが変わらない方が
ボールを正確にとらえやすいから。

あるテレビ番組で、野球の新庄選手も言っていた。
「走りながらフライをキャッチするとき、
 目の高さが上下するので、
 直前にジャンプして空中で捕るようにしている。」
こうすると、目の高さが変わらないらしい。


ある有名な卓球の指導者のブログに、
目の高さを変えないようにするという
 従来の指導は間違いの部分もあるのでは。」

という内容が書かれていた。


色々な考え方がある。・・・視点が違うから。
なぜそうするのか、理由まで理解して
取り入れるようにしたい。

2012年1月10日(火)
動きの理由

「スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと」
小田伸午著(大修館書店)

体のことに興味を持ち、勉強している。
いろいろな動きの理由がわかってきて面白い。

私は、
「こういう時は、このようにしろ。」
「こうするとうまくいくから。」
という経験したことを伝えるだけの指導は嫌い。

「こういう時は、このようにした方がいい。」
「こういう理由だから。」
のように、動きの理由を必ず伝えたい。

そのために、日々勉強している。

2012年1月9日(月)
足の裏全体をつける

昔、こう教わった。
「ひざがガニ股にならないようにして内側にしぼり、
 親指の付け根の辺りに体重を乗せる。」
「かかとは上げ、
左右に動くときは足の内側で蹴る。」

昨日買った本では、全く逆のことが書いてあった。
理由付きで・・・。


股関節は、ひざが外を向いている位がニュートラル。
ひざが内を向き、足の親指の付け根(内側)で
立っているときは、
股関節が自由に動けない状態に
なっている。


つまり、ひざが少し外を向き、
体重が足の内側(親指側)ではなく外側(小指側)に
乗っているときの方が、股関節は自由に動くのだ。

この状態の方が、
・バランスボードや電車に乗って立っているとき、
 バランスがとりやすい。
・腰を大きく回すとき、股関節が自由に動くので
 後ろまで楽に回せる。
・楽に力が出せる。(スクワット、相撲など)

足の外側(小指側)に体重をかけるのだが、
内側(親指側)を浮かすとねんざしやすいので、
足の裏全体をつけるようにするそうだ。


・・・なるほど、平野早矢香が
足の裏全体をつけて構えているのはこういうことか。

2012年1月8日(日)
かかとをつける

当時、
体の使い方について興味を持っていた。
甲野さんの講習会に参加した。

こう言っていた。
「かかとをつけていた方が速く動ける。」
「遊び(足と地面の隙間)がない方が速い。」

蹴らない動き方というのはわかるが、
足の裏に遊びがないから、
それがどう影響して”速く”動けるようになるのか、
さっぱりわからなかった。

ほとんどを”感覚”として説明されていた。
”すごい”ということはわかったが、
納得はできなかった。



今日、本屋で見つけた本。
かかとをつけることについて書いてあった。

体を動かすのは筋力だけではない。
自分の体の外にある重力を使う。
例えば、
体を前傾させて前に進むとき、
”つま先立ち”と”かかと立ち”では、
体の傾きが同じであっても、
重力が体を前へ倒そうとする力が違ってくる。



”かかと立ち”の方が速く倒れようとする。
この力を使うのだ。

昔、わからなかったことが、少しわかってきた。

2012年1月7日(土)
組合せ

組合せは重要。
どこと(誰と)当たるか気になる。

この冬、多くの大会に参加したが、
どれも組合せがきつい。

なぜか・・・。
秋季大会の実績が「県大会8」だから。
なぜ、秋季大会が8だったかというと、
その前の地区大会で5位だったため、
第1シードとはやく当たる組合せになったから。

きつい組合せになっているのには理由がある。

「組合せが悪くて負けた」という人がいるが、
その組合せになったのには、必ず理由がある。

その組合せを変えるためには、
どこかで格上に勝たなくてはならない。

組合せを変えるのも自分の力。

2012年1月6日(金)
花には水を 人には言葉を

”花には水を 人には言葉を”

ある方が言っていた。


相手に自分の気持ちを言葉で伝える。
大切なこと。

どんなに感謝の気持ちを持っていても、
それを言葉にしないと伝わらない。

「ありがとう」

素直に、そう言える人になりたい。

2012年1月5日(木)
テニスの雑誌

昨年からずっと探している本がある。
全中で勝ち上がるのに一番元気をもらった本。
・・・本棚に見つからない。

代わりに、昔買ったテニスの雑誌を見つけた。
『スマッシュ(2006年2月号)』

スパイラルパワー打法という特集がある。(19ページ)

「簡単に説明すると、びっくり箱の人形をしまうとき、
 スプリングをしっかり極限までひねってしまうのと、
 ただ下に縮めてしまうのとではフタを開けたときの
 飛び出し方が違うというのと一緒です。スパイラル
 にひねったものは、スパイラルに戻っていく、という
 ごくごく自然なしくみを利用して、パワー+安定を
 手に入れようというのが「スパイラルパワー打法」
 なのです。」(本文より)

「ボール&ソケットの関節を意識しよう」
   ・・・股関節と肩関節のこと

「股関節を使って打とう」
   ・・・後ろ足の関節を前足にぶつけるそうだ。

「ヒップファーストモーションでパワーアップ!」
   ・・・そういえば”ヒップファースト”という言葉は
     野球のピッチングの本にもあったなぁ。

「肩甲骨を入れて打とう!」
   ・・・肩甲骨を縮めて→伸ばす


体の使い方のことが詳しく書かれてある。

当時、糸島自然塾の宮西さんのブログの影響で、
体の使い方について、色々と勉強していた。
本屋で見つけたテニスの雑誌から、多くを学んだ。

2012年1月4日(水)
練習メニュー

休みの間、
『ライバルに勝つためには、
こういうプレーが出来るようになって欲しい。
だから、こんな練習をしよう。』
頭の中で練習メニューを色々考えていた。

いろんな練習をするぞと臨んだ今日の練習。
やっぱり、
こちらから与えるのではなく、
生徒に考えさせることにした。

そうさせた方が、10年後幸せになると思ったから。

私が練習メニューを考えるときと同じように、
次のような流れで考えさせた。

 @まずは成功をイメージする。
 Aそれが本当に正しい成功なのかチェックする。
 B自分がそのイメージに近づくようになるためには、
  何をやればよいかを考える。

 C効果を上げるために、取り組むとき意識すること
  をはっきりさせる。

 Dやったことは本当に意味があったかどうかを、
  後で評価する。


 <練習メニューを考えよう

練習後に話した。
「これは卓球のときだけじゃないよ。
何をするときも、このように考えて取り組むと
良いよ。」

何事でも、自分で考えて取り組むことの出来る人に
なって欲しい。

2012年1月3日(火)
アクセルとブレーキ

正月に遊園地に行った。
息子がゴーカートに乗りたいというので、
40分待ちの列に並んで、
他の人の運転をボーッと見ていた。

大人しそうなお母さんが、ガンガンとばしていたり、
サングラスをかけた少しヤクザ系のお父さんが、
めちゃくちゃ安全運転だったりと、
見ていて楽しかった。
何だか、その人の生き方や心の中が
ゴーカートの運転に表れているようだった。
1人1人、アクセルとブレーキの使い方が違う。

息子と自分の番になった。
いつもだと、アクセルいっぱいで走るのだが、
今日は、余裕をもってのんびりと走った。
そんな人生を送りたいと思ったから。

2012年1月2日(月)
You And I

紅白、
レディー・ガガの歌う「You And I」を聴きながら、
ある英語の先生のことばを思い出した。

『”You And I”のように
 英語では必ず相手を先に言うの。

 相手に対して、敬意を表しているのよ。
 日本語では、「日米〜」とか「日中〜」のように、
 自分を先に言うでしょ。
 私は、英語のこういうところが好きなの。』


ついつい、自分のことを先に考えてしまう。
ついつい、相手を後回しにしてしまう。
・・・そんな自分。

今年は、
相手を常に思いやり、
相手のことを先に考えた行動ができるようになろう。

2012年1月1日(日)
100年経っても・・・

紅白を見た。
2011年の自分の1番のお気に入りは、
「家族になろうよ/福山雅治」

福山雅治はすごい!
この歌を聴いて’負けた’と思った。
100年経っても・・・。

昔、付き合うとき、結婚するとき、
「50年経っても、今と変わらず好きでいられるか」
それが基準だった。

福山雅治は「100年」・・・負けた。


今の自分の思いは、
100年経っても・・・、

今と変わらず学び続ける人でありたい。
もちろん、家族を大切にして。

2012年、あけましておめでとうございます。