2月27日の首相の発言から大忙しの毎日。 振り回されている感がいっぱいだ。 学校がずっと休校になってしまい、これからどうなるのか? 学力保障をどうするのかと、テレビの中の人たちが議論している。 そんな声を聞いていると、 昔、生徒が言っていた言葉を思い出した。 「勉強はいつでもできる。卓球は今しかできない」 今しかできない体験が失われているのは悲しい。
「ロボットみたいな仕事だけしたらあかんぞ、人と人とのつながりを大切にしい。」 主人公の父の言葉。 指導でも同じ。 ロボットみたいな選手を作ってはダメ。 人間を育てなければならない。
走っているときには気づかなかった素晴らしい景色も、立ち止まると自然と目に入ってくる。 これだけ休みが続くと、 今まで気づかなかった大事なものが見えてくるはず。
2月27日に安倍さんが全国一斉に休校にすると言ってから、とてつもなく忙しい毎日になった。 新型コロナウイルスのせいで忙しくなったのではなく、安倍さんの思いつき発言のせいで忙しくなったのだ。 休校すること自体は効果があったと思う。 しかし、1ヶ月たった今、感染が拡大しているにもかかわらず、学校再開OKとの発言。 新型コロナウイルスの感染から日本を守ることを、本気で考えてくれているのだろうか?
新しい年度を迎えるにあたり、気持ちを高めようと、半沢直樹のDVDを借りてきた。 「私たちは上司や組織のために仕事をしているんじゃありません。」 「肩書きや場所は違っても、お前はお前だ。」 心にぐさりと刺さる言葉がいっぱいだった。 気合いが入った。