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2014年4月18日(金)
「新たな取り組み8」

 ダブルスを2パターン作りました。相手によってダブルスを組みかえれるように、シングル力が落ちてもダブルスを絶対に取りに行くオーダーを組めるようにしました。本人たちにも団体のエースはダブルだと言い聞かせ(自分は本当にそう思っています。ダブルが勝たないと中学校の団体戦は勝てません)練習にもより身が入るようにしました。

2014年4月17日(木)
「新たな取り組み7」

 一番に取り組んだこと、まずは884先生の学校に練習にいきました。正直それまでは「行きたい」という思いがありながらも、「まだ弱いし失礼よな」などと遠慮がありましたが、強くなるには良いものを見てまずは真似すること、そこから自分でアレンジを加えていくということを決意し、勇気をもって行きました。やはり内容が全然違います。細かく指示が出ているし、生徒だけで効果のある練習ができるようなシステムが出来上がっていました。声の出し方ひとつとっても工夫がありました。

2014年4月16日(水)
「新たな課題」

 前年の秋季大会で、ベスト8に入り、ダブルスの大会で優勝し、なんとなく結果がすこしずつ出ていることに安心していたのがこの時期でした。備西の通過は大丈夫だ。何位で県に行くかそのことばかりを考えていました。しかし、当日予選リーグ初戦で御南中との対戦。3−2で負け。相手には1年生エースが入っており秋とはまったく別のチームになっていました。正直自分も生徒も「まさか」という結果に動揺し、その後予選リーグは1勝3敗。県大会出場の資格をもった12位決定戦まで進みましたが、最後の所で負け、県大会にすら出場できませんでした。新1年生までの各校の戦力把握をしていなかったこと、負けた後に自分が動揺し、それが生徒にも影響してしまったこと。全てが自分の責任でしかありませんでした。

敗退原因
 負けた原因は自分の準備不足や当日の対応だけではありませんでした。自分としては、今までで一番頑張ってきたつもりでした。練習量も試合経験も。しかし、秋から夏へ向けて、新戦力のないチームは現チームの底上げしかありません。秋の大会でベスト8に入り満足し、大きな変化をさせなかったことが、備西での敗退の原因の一つでもあったと思います。秋から夏へのチームの強化について考える事の出来た敗戦でした。

2014年4月15日(火)
「成果5」

 春先に行われる、玉野市のダブルスの大会で3年生ペアが優勝しました!取り組みの効果がでたと感じました。またその時の2年生ペアが「来年は自分達がそのカップを取ります!」と言っていた姿に、この優勝がチームの力を高めることにつながったと実感しました!

2014年4月14日(月)
「取り組み8」

 ダブル強化夏の大会へ向けてダブルスの強化を行いました。
1.ペアは固定せず誰とでも組めるようにする。
2.動きを体で覚える為に、ゆっくりランダムで続ける練習(フォアハンド、ツッツキ、オールなど数種類)を行う。
3.フォア2本・バック2本のフットワーク練習をゆっくりと早いスピードとの2種類する。
4.レシーブ練習。右回転・左回転に対するレシーブの仕方を複数覚える
5.下回転サーブからの3球目ループ〜5球目ドライブの練習
以上を徹底して行いました。

2014年4月13日(日)
「取り組み7」

 「朝練」当時の学校は部活動数が多く活動場所は朝も午後も限られていました。朝練は卓球部が過去に行っていなかったこともあり、割り当てがありませんでした。しかし、さらに上に行くためには、必要だと思い考えていたら、同じ学年団で頑張っていたバレー部の先生がバレーが使っている日の半面を卓球部に貸してもらえるということになりました。生徒に伝えた時の反応は、喜ぶ生徒と「えっ!」という生徒がいましたが、今より上に行く為には、今までと同じではなく違うことをしないといけないという事を伝えました。それには生徒も納得し、休むことなく朝練に参加をしました。

2014年3月23日(日)
「成果4」

 新チームになって秋の秋季大会でベスト8に入ることができました。この時もレギュラーに1年生3名と継続的な指導を行うことが、高いレベルではないですができていました。また、初めての県でのベスト8という結果は、全中を目指すとタイトルに書いているので、小さいことかもしれませんが、自分も生徒も大きな自信となりました。ベスト4決定戦までダブルスが全勝することができました。この時は夏からループドライブの練習に中心をおき、サーブから3球目のドライブ、レシーブから4球目のドライブまでを絶対にミスしないようにしようと、生徒に言い聞かせ練習をしていた成果がミスの少なさにつながりました。

2014年3月22日(土)
「取り組み6」

 自分が指導者として成長すること。「勉強」自分は勉強が苦手です。学生時代も卓球しかしていません。でも今は「勉強」が楽しいと思えるようになってきました。ただし、その勉強は卓球の勉強です・・・(笑)
 このころ884先生やヘラづり名人先生と一緒に練習をさせていただくことがたびたびありました。お二人は卓球に対して覚悟を決めて取り組んでおられ、さまざまな視点から卓球をみて指導理論を持たれています。じゃあ自分にはどんな理論があるのか?と考えたときに、何もありません。自分は指導者になってからもしばらくは、指導者講習会などにはまったく行っていませんでした。それは、「自分は選手として20年近く卓球をやってきたから、教わらなくても分かっている、卓球のことくらい。」という調子にのった考えでした・・・。本当に今思うと恥ずかしいです。

 自分は感覚で卓球をしているので、自分の技術を言葉にできない。指導をするには「こうやってふれ!」も大切かもしれませんが、中学生にはなぜこうなるのかをちゃんと説明して納得させて取り組ませるほうがより効果があるのを、お二人の指導を見て感じました。そのため、お二人に話を聞いたり、講習会に参加し技術の勉強をする。話を聞いたことを自分で整理し、学校でやってみるということを繰り返し行いました。まだまだ勉強は足りませんが、この時は選手を変えるのではなく、自分が変わることで選手を変えようとしました。

2014年3月21日(金)
「新たな課題」

 前年の秋から戦術の変更で、粒やカットをつくりましたが、夏が近づくにつれてだんだん勝てなくなりました。相手の技術も上がり、もちろんカットや粒の対策もしてくる。相手がミスをしなかったら点が取れないという状況が出てきました。その為、粒を貼っている選手もミスをしないだけでなく、打って得点することも上に行く為には必要だと感じました。

2014年3月20日(木)
「成果3」

 新チームになってから、練習メニューはその時々に違いますが、大きな変化として、平日の毎日の練習・戦型変更・ダブルス強化と、それまでと方法を変えてきました。その結果、秋に6位だった玉野の大会2位で備西に出場。備西では団体は予選リーグで負けてしまいましたが、個人戦で2名の県大会出場と、成果を確認することができました。また、前年度と違うこととして、レギュラーに3名の1年生がいたことでした。884先生が言われていたことの一つに、「毎年優勝争い」をするチームを作れるように指導していたと聞いたことがあります。そと為には1年生をレギュラーとして、もしくはレギュラーとほぼ同レベルまで育てないといけないという、前年の反省を活かすことができました。

2014年3月19日(水)
「取り組み5」ダブルス

 試合にチームが勝つために大切なこととして、ダブルスの強化という課題も見つかりました。ダブルを絶対にとるという意識で、練習を行いました。当時2、3番手の選手を1名ダブルに入れることにしました。ダブルの練習を試合前に行うのではなく、日頃から計画的にメニューの中に入れました。特にサーブ、レシーブのミスをなくすことを徹底して、サーブレシーブの練習を行いました。

2014年3月18日(火)
「成果2」

 夏が終わり秋の大会は、玉野市で7チーム中6位という結果でした。戦型を変えて成果が出たかと言われれば、結果は出ていないので、出たとは言い切れませんが試合内容を見れば、粒のボールに対する相手の打ちミスや、カットマンでツッツキミスをせず試合を行えば勝負になると感じました。6位でしたが夏には玉野を通過し備西に出場できるチームになれると感じました。

2014年3月17日(月)
「取り組み4」

 夏までのチームがベンチメンバーも含めて、すべて3年生だった為残された1・2年生は団体や練習試合での経験がほぼなしの状態でした。その為夏休みにどれだけ強くできるかが勝負だと感じていました。次に行ったことが戦型の変更でした。自分は昔粒を生徒に貼らすことに抵抗がありました。それは、男子のトップ選手に粒はカットマン以外全くいなかったからです。しかし、当時考えたことは粒を貼らせた選手の卓球選手としての将来も大切。しかし、今頑張っている生徒に今勝つことの喜びを教えてやることも大切と思い。裏裏の攻撃選手ばかりだったチームに、粒の選手とカットの選手を作りました。しかし、当時の自分にはカットや粒に対する知識はなく、ただ貼らせててやらせてみるというだけでした。粒やカットにすれば、レシーブが安定しミスが少なくなることや粒やカットの打ち方を知らない相手に勝ちやすくなるというだけの甘い考えでした。

2014年3月16日(日)
「取り組み3」次のステップ

 県大会に出場した自分は次のステップに進むためにはと考えていました。当時884先生から「部をするためには学校の仕事も人一倍頑張らないとダメ」ということを教わりました。それまでサボっていたわけではないですが、この話を聞いてからそれまで以上に仕事にも一生懸命取り組みました。その仕事の成果が、部にも現れました。次は県大会で勝つために何が必要かと考えた時に、平日に体育館が使えないからと言い訳にするのではなく、できるようにする為に動かないといけないと思い、剣道部の顧問の先生にお願いし、普段4つの部で半面ずつ交代で使用している体育館を、なんとか4分の1にして、お互い毎日使わないかと提案をしました。すると「先生頑張っとるけぇなぁ」と提案を受けてもらえた時に、仕事を頑張った成果がこういうところででるんだなぁと感じました!その後、狭い場所に台を無理やり7台とステージの上に1台の8台だして練習を行えるようになりました!

2014年3月15日(土)
「成果1」

 全中に向けて?!これだけ?!こんなことだけで全中にいけるはずはありません。自分でもそれはわかっていました。でもこんなことからでも頑張ってみました。ここまでの2つを行うことで、1年後の夏には備西を通過し県大会に出場することができました。この時に、このぐらいのレベルと練習量を行えば県大会には出れるということを実感することができました。

2014年3月14日(金)
「取り組み2」

 練習試合に行く!選抜したメンバーをつれて練習試合にどんどん行きました。はじめは緊張や、自身のなさで声も出ません。試合をやっても負けてばかりですが、めげずに行きつづけました。練習試合に行く効果は、日頃学校では見えない課題が見えること。練習してきた技術をためすことが出来る。負けが続いたとしても、生徒が自分の成長を実感し、自分もやってきたことの手応えや、時には失敗もありますが、チームを強くさせるためには練習試合はとても大切だということを実感しています。

2014年3月13日(木)
「取り組み1」

 まずはじめに取り組んだことは、土日の両日練習をすること。平日も火・金しか台について練習できず、その他の日はそとでランニングなどをしていました。その為、ボールを打つ時間を増やす為に練習量を増やす為に始めました。

2014年3月12日(水)
「現実」

 しかし、当時の自分のチームの現状は、玉野の大会も突破できないチームでした。当時はチームとしての練習は土日は土曜日の午前中のみ、平日の練習も全中に出場したO君中心に行っており、他の部員にろくな指導ができていませんでした。また、指導をしようと思っても、指導者としての勉強をまったくしていない自分にはたいした指導はできなかったと思います。当時の生徒には本当に申し訳なく思っています。

2014年3月11日(火)
「再スタート」

 自分が団体での全中出場を目標としているのは、以前に書いたように個人戦で全中に生徒を出場させた時に、884先生のチームが全国ベスト8に入った試合を見て、自分もあの場所に立ちたい、生徒にも全国の舞台を経験させたいと思ったことがきっかけです。その時から次は団体だという思いが強くなりました。

2014年3月10日(月)
おまたせしました!(まってない?!)

 久しぶりの投稿となります!「追い込まれないと書けない」と884先生に自分から言ったものの、本当にギリギリになってしまいました!
 過去の内容は自分の選手としての経験やその経験をいかした指導について話をしてきましたが、今回からは「団体戦全中出場に向けて」というお題を頂いていましたが、内容はどうなるか・・・しばらくおつきあいください。