前年の秋季大会で、ベスト8に入り、ダブルスの大会で優勝し、なんとなく結果がすこしずつ出ていることに安心していたのがこの時期でした。備西の通過は大丈夫だ。何位で県に行くかそのことばかりを考えていました。しかし、当日予選リーグ初戦で御南中との対戦。3−2で負け。相手には1年生エースが入っており秋とはまったく別のチームになっていました。正直自分も生徒も「まさか」という結果に動揺し、その後予選リーグは1勝3敗。県大会出場の資格をもった12位決定戦まで進みましたが、最後の所で負け、県大会にすら出場できませんでした。新1年生までの各校の戦力把握をしていなかったこと、負けた後に自分が動揺し、それが生徒にも影響してしまったこと。全てが自分の責任でしかありませんでした。
敗退原因
負けた原因は自分の準備不足や当日の対応だけではありませんでした。自分としては、今までで一番頑張ってきたつもりでした。練習量も試合経験も。しかし、秋から夏へ向けて、新戦力のないチームは現チームの底上げしかありません。秋の大会でベスト8に入り満足し、大きな変化をさせなかったことが、備西での敗退の原因の一つでもあったと思います。秋から夏へのチームの強化について考える事の出来た敗戦でした。
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