2017年は自分がチームをもって試合に出場できるのか?どうなるかはまだわかりません。しかしいつ自分にチャンスがきても大丈夫なように準備をしておきたいと思います。 自分の家庭、仕事、そして部活と自分に与えられた時間の中で、無駄な練習をしないいよう、常に自分自身が学びながら、目標に向けて2017年も挑戦し続けたいと思います! また、自分がやっていることに成果が出たら皆さんにも伝えていきたいと思います。
先日の山陽新聞社杯では、結果として目標を達成することもできず、練習してきたプレーをだすこともできませんでした。強くはなっています。しかしまだ「変化」はしていません。これは大会までの自分の指導や意識の持っていきかたに原因があります。 なぜ、もう一つ上のレベルにいけないのか、成長できないのか、理由は見えてきたので、再度頑張ってみたいと思います。
たとえ負けたとして、練習でやってきたことをチャレンジして、これが入るようになれば本番で勝てる。そのような手ごたえをつかむことが大切だと再度考えるようになりました。 これは昨年から1年間884先生と一緒にベンチに入って学んできたことでしたが、自分のなかで、この意識が薄らいでいて、勝ち負けばかりに目がいっていたことを、今反省しています。
新たな技術の練習をしてきた選手は練習試合でそれを試して、自分で使える(効果がある)とわかって初めて試合で使えると思います。 ミスが怖くて、負けそうだから使えない。勝ちだけにこだわると、ついその考えが出てきます。すべて入れるだけのプレーで相手が勝手に打ちミスをしてくれて練習試合で勝ったとしても、本番で相手の打ってきたボールが入ってきたら勝てないでは意味がありません。
しかし、最近は自分のその考えのせいで選手が「成長」できないと感じました。勝つことにこだわりすぎて、練習で取り組んできた新たなことに挑戦できない。ということを感じるようになりました。
自分は負けず嫌いです。常にどんな大会でも勝ちたいと思っています。練習試合でもオープン戦でも。 その為、どんな試合で負けた後に、「へらへら」している選手をみると、「こいつホントに勝ちたいんかな?」「口だけやな」と思ってしまうことがあります。本気で優勝したい。勝ちたいと思ってのぞんだ大会なら、そうはならない。と決めつけている自分がいました。
今回自分が悩んでいるところに、この言葉を聞けたことで、粒を貼っていても、両ハンド振るプレーにチャレンジしてみようと思いました。その為にラバーも粒に薄いスポンジをいれてみました。最初は難しいかもしれませんし、振ることによって、粒の特徴が消えるかもしれません。しかし、これが成長(変化をすること)につながってほしいと思い練習に取り組んでいます。
先日の講習会で、「中学校の2年半という期間で両ハンドを振るというプレースタイルは間に合うのか?」という質問をさせてもらいました。講師の先生は「その発想は先生(自分)自身のプレースタイルがフォアハンド主体だからそう思うだけで、フォアでできることはバックでもできる。間に合うかという発想自体が間違っている」ということを言われました。今思えば同じことを、今までに同じようにアドバイスをしてくれた方もいます。
粒の使い方も上手になったものの、全体的にフォアもバックもよくなっただけで、夏に比べて強くはなったが、成長したかと言われると、成長してなかったと思います。 自分の中でもどうすればいいかと悩んでいました。しかし、今はチャレンジしてみようと思っています。
その後はフォアハンドの指導を徹底し、威力、安定性、そしてフォア主体で練習していた為、フットワークはよくなりました。しかし、実力はついたが、上位の選手に対して、惜しいところまではいくようになりましたが、勝てません。
しかし、一ヶ月程度で元に戻してしまいました。勝てなくなったことや自分がシェークのバック表の指導に対して勉強不足だったことで、その選手の今後に自信がもてなくなり、粒に戻しました。
夏にこの二つの大会が終了し、娘はまた来年に向けて、玉中学校卓球部は二人の部員とともに次の目標を決め頑張ってきました。 以前に「変わる」という内容でブログを書きました。884先生の青虫の話で、「成長とは変化すること」という言葉が心に残り書きました。今、選手の意識とプレースタイルを変えています。自分は変えることが苦手ですが、夏が終わったときにバック粒の選手を表ソフトに変えました。技を増やし、より攻撃的なスタイルにしたかった為です。
先日山陽新聞社杯が終わり、玉中学校卓球部として今年度出場する大会がすべて終了しました。今年は一月に練習をスタートした日に、「勝負の年」という覚悟をもってのぞんだ一年があっという間に終わりました。玉中学校卓球部は「全中にでる」、娘は「全日本ランクに入る」この目標で頑張ってきました。