Back

2016年1月27日(水)
14 安心感

 地区大会が終わったあとに、いつも試合を見に来てくれる妻が「今日はいけそうな気がした!」と言っていました。

 生徒の状態がよくなった時から見たのもありますがその要因として、
@884先生が隣にいたから。

A優勝を決めた最後の1本以外自分が吠えてなかったから。
と言われました・・・複雑な気持ちでしたが確かにと思いました。

 でもさすがに最後の1本は嬉しくて押さえられませんでした・・・苦笑

2016年1月26日(火)
13 大切なことを的確に伝える

 今思えば、自分も現役時代そうでしたが、言われて効果があったり、印象に残っているアドバイスは、いろいろと言わずに、「ミドル前に全部サーブを出す」「カットマンに対して、ストップを2本連続してから攻撃しよう」などと具体的な内容でした。

 大切なことを選択して、生徒に的確に伝える。これが大切だと思いました。

 また、その選択をする為にベンチでは応援者になるのではなく、生徒を勝たせるために冷静に試合を見る必要があると感じました。

2016年1月25日(月)
12 ポイントをしぼったアドバイス

 自分の悪い癖の一つで「気になったことを全て言ってしまう」ということがあります。1分間のアドバイスの中で4つも5つもアドバイスすることがありました。

 それだけのアドバイスをしっかりと処理できる人はほとんどいません。わかっているつもりなのですが、つい言ってしまう。この繰り返しでした。

 ですがこの地区大会では884先生が一緒にいてくれたこともあり、多くても3つ。基本は1つ2つのアドバイスを徹底して伝えることができました。

2016年1月24日(日)
11 ベンチで

 ベンチで自分はいつも生徒と一緒に盛り上がった大きな声を出して応援していました。今でも押さえきれなく素の自分がでて吠えている場面が多々ありますが・・・しかし、地区大会では生徒の様子をしっかりと観察することと、為になるアドバイスをする為に、応援は選手に任せ、884先生と一緒に情報交換を常にしていました。

2016年1月23日(土)
10 タイムアウトの取り方

 地区大会のダブルの試合の終盤、ゲームポイントを握っていたのに追いつかれてきたので、「ここでタイムをとったほうがいいかな?」と思って884先生に相談をしたら、「やるべきことをちゃんとやっている状態だから大丈夫、○○ならここで1本しっかりとってくれるだろう」と言われ結局タイムアウトは取りませんでした。

 するとその通りダブルの生徒が自分のプレーをしっかりとして、最後の1点をとって勝ってベンチにもどってきました。

 タイムの取り方は色々あるとは思いますが、この時に得点どうこうではなく、「やるべきことをやっているかどうかを判断してとる」ということを学ばせてもらいました。

2016年1月22日(金)
9 タイムアウト

 地区大会は決勝トーナメントに入るとタイムアウトが適用されます。

 いままで(自分の選手時代も)タイムアウトをとるタイミングは基本最終ゲームで3本リードされたときや大幅にリードしていて追いつかれだしたときに取ることが多かったですが、有効に使えた記憶はあまりありませんでした。

2016年1月21日(木)
8 自分のプレーをすること

 その結果、決勝トーナメントはダブルがほとんど気にしなくていい状態まで仕上がり、安心して試合を見ることができました。

 勝たせるためには戦術的なことも大切ですが、まずは自分のプレーをすることが大切だということに気づかされました。

2016年1月20日(水)
7 状態が悪いときのアドバイス

 地区大会の予選リーグでは特にダブルスの状態が悪く、「これはやばい・・・」という感じでした。そこで、アドバイスは戦術的なものではなく、生徒自身が気をつけなければならないことを徹底して言うようにしました。

 884先生と二人でできてないことの確認をして、3つ決めました。
 1.打ちたい方向へスイングをする。
 2.ボールに近づく。
 3.コースを狙う。
単純なことを3つです。

 ベンチに戻ってくるたびにそれを言い続けました。戦術的なことは一切言わず、自分がやるべき事ができているかをずっと確認するようにしました。

2016年1月19日(火)
6 挑戦する気持ち 

 秋の大会はブロック大会 → 地区大会 → 県大会と進んでいきます。今回の自分のチームは地区大会での戦いが大きな自信となりました。

 884先生から次のような言葉をかけてもらいました。「『もしかしたら優勝できるかも』と思っているのなら、多分負ける。挑戦する気持ちがないと自分たちの力は出せない。」

 「いけるかも」と思っていた生徒の顔が一気に引き締まったのを覚えています。

2016年1月18日(月)
5 ベンチワーク

 また、今回は884先生にサポートをしてもらい、優勝する為のベンチワークというのを学ばせてもらいました。練習ももちろん大切ですが、当日に自分たちの力を出し切る為のアドバイスや声かけをすることも重要です。

 学ばせてもらったいくつかを紹介していきます。

2016年1月17日(日)
4 全国大会に出ること

 884先生のブログで「全国大会にでることがすべてなのか?」と悩んだとありました。

 自分は今回全国への出場ばかりを考え、その為に自分のできることをやってきました。この夏にへら釣り名人先生が全中に出場したことが自分には本当に衝撃的というか、自分の考えていた限界を吹き飛ばしてくれました。「中学校からスタートした選手だけでも全中にでれる!!」これを結果で証明してくれたことで、自分のやる気は更にアップしました。

2016年1月16日(土)
3 逃げ場をなくしたこと

 「覚悟」とは何か?それはやる前ではなく、やりながら・やり終えて感じたことでした。

 頭の中は部活のことばかり、自分の都合が悪くないのに練習を休むという日は一日も半日もありませんでした。一昨年の夏ごろはまだ土日の2日練習があったら、どちらか一日は半日で残りの時間を家族の為に自分の為に使うということがありましたが、いつの間にかそれもなくなり、2日とも一日練習というのが当たり前になっていました。

 「坊主」を宣言し、自分の逃げ場をなくして取り組んだことが自然と覚悟につながったのかと感じています。

2016年1月15日(金)
2 覚悟

 昨年は一日一日が本当に充実した日々でした。特に2学期からの日々は自分自身を追い込むためにかけてきたプレッシャーで押しつぶされそうになるのを耐えながらの毎日でした。

 オーダーや練習方法、選手の体調管理などで常に頭の中はでいっぱいで、1日の夢の中で選抜予選優勝して目が覚めてを3回繰り返した日もありました。

 ただ一つわかったことはこれだけの覚悟でやれば結果を残せるということでした。

2016年1月14日(木)
1 自分の持ち味を

 遅くなりましたがあけましておめでとうございます。今年も岡山県中体連卓球部の発展の為に頑張っていきたいと思います。

 昨年末から若い先生に「原稿書いた?」と聞きまくってプレッシャーをかけていたのは、どうやら自分です・・・自分も書いていないことをすっかり忘れていました。若い先生が書いている内容を読みながら、自分よりしっかり勉強して本当に納得する内容を書いることに、正直焦りを感じています・・・苦笑


 しかし、人それぞれ持ち味がきっとあります。自分なりの考えや経験を書いていけたらと思います。よろしくお願いします。