Back

2015年11月29日(日)
11 まとめ

 今回、自分がやってきたことを紹介させていただきました。自分自身初優勝に向けて様々な方にアドバイスをいただき、今回の結果が出たと思っています。自分の書いた内容が次に頑張ろうと思っている先生の役に少しでも立てればと思い書かせていただきました。
 岡山県にはすごいベテラン先生方がいます。その先生方の後を追えるよう、自分は頑張ります。まだまだ自分自身は1度優勝させてもらっただけです。ここから若い先生の壁となるべく頑張っていくい気持ちでいっぱいです。(その為には来年の新入生をたくさん卓球部に入れる努力をしないといけませんが・・・涙)

 みんなで岡山県中体連を盛り上げていきましょう。

2015年11月28日(土)
10 公式戦

 試合の中で大切なことは、自分のチームの選手が「何で得点をして何で失点をしているか」を見極めることです。ここだということを見極める力を指導者がもてるかどうかが大切です。
 夏までは生徒と一緒に一生懸命応援をしていましたが、この秋の大会は可能な限り、冷静に試合を見るように努めました。(決勝戦ではなかなかそうはいきませんでしたが・・・)
 生徒を盛り上げる為に応援をしてやることはとても大切だと思います。しかし、たまに見た1・2本で良い、悪いを判断するのではなく、試合をしっかりと見てアドバイスすることが大事です。ゲームを取られてもやっていることが間違っていなければ、それを伝えなければならないし、点をとっていても、やるべきことができていなければ、それを伝える必要があります。その為には、こちらが判断を誤らず、的確にアドバイスをしなければなりません。そのアドバイスが勝敗を左右することもあるというのを身をもって感じました。
 秋季大会で、自分の中学校は団体では勝たせてもらいましたが、個人では厳しい結果となりました。特に、試合の流れを自分で考えるという部分がまだまだ上位の選手と比べ劣っているなと気付かされました。今回出た課題を冷静に分析し、次に向けて努力をしていきたいと思います。

2015年11月27日(金)
9 部内の争い

 ただ部内リーグをする。ゲーム練習をするだけでなく、競わせる場面をこちらが作るというのは多くの先生がやっている大切なことだと思います。
 自分は期間を区切り、部内リーグを行いその結果をポイントにしてランキングを出しています。また、すべてのリーグの結果を生徒にわかるようにし、自分の順位の変動や勝てなかった相手に勝てるようになったことなどを実感させるようにしています。
 このランキングをもとに練習試合のメンバーを決めたり、試合のメンバーを決定しています。また、生徒の競争意識を高める話をするなどの工夫をできるかぎりやっています。

2015年11月26日(木)
8 練習試合

 練習してきた内容を試すのが練習試合です。可能な限り毎週練習試合や公式戦を組んでいます。
 試合の中で、「やってきたことができたとき」、「ミスをしてもやろうとしたとき」の自分の声かけが大切だということを今回学びました。入ればOK、ミスはダメではなく、やるべきことをやってミスはOK、やるべきことをしてないことがダメ。これを時にしっかりと声をかけることで生徒の意識はより高まります。
 練習試合では、どうしても勝敗にはこだわってしまいます。勝敗にこだわることは大切ですが、練習の成果を出すことの方が大切だということを強く感じました。
 また、テスト明けや長い間練習ができなかったあとに試合をすることで、崩れている部分がよくわかり、できるだけ早い段階で修正をしてやることができるというのも練習試合のメリットだと感じてます。

2015年11月25日(水)
7 練習メニュー

 日頃の練習で「いろいろなことをやりすぎる」これが自分の課題だということをずっとわかっていながらなかなか改善ができていませんでした。メニューはマンネリにならないように、週に1度は変えるようにしています。
 1週間取り組んだことが週末の練習試合や公式戦で出ているか?これを確認しながら、次の課題や取り組むべきことを見つけ、練習メニューを考えています。自分もまだまだ全然ダメなのですが、この「何が課題なのか?」というのを見分ける目が指導者には必要になってくると思っています。自分では見えない部分を、練習試合などで他の学校の先生に質問してアドバイスをいただいたり、アドバイザーである884先生にアドバイスをいただいたりしています。
 メニューは可能な限りポイントをしぼって徹底的にやることが大切だと感じ、今は「ドライブのコースをすべてサイドに打つ」「粒の打球点を徹底してショートバウンドにする」などにポイントをしぼって取り組むようにしています。効果が出れば生徒もより意欲的に練習に取り組めるようになってきます。

2015年11月24日(火)
6 振り返り

 自分の学校の卓球部では、卓球ノートを作っています。うまくいったこと、うまくいかなかったことやその日に自主的に取り組んだトレーニングなどを記入するようにしています。また、練習試合や公式戦の後には、練習の成果が出せたかどうか、次への課題や感想を書かせています。
 自分の方からは、自分から見たチームとしての動きの良かった点や反省点、今の自分の思いなどを書きます。それにプラスして一人ひとりへの技術面への課題を、記入し・・・記入といっても自分は字を書くのが苦手なので、パソコンでうってそれをプリントアウトしたものを一人ひとりのノートに貼るという作業を毎週しています。
 日頃、話をするだけでなく、文字で技術的なことを一人ひとりに書いたり、自分の思いをその紙に書いたりすることで、さらに生徒に伝わるようになると思っています。書いて残しておくことで振り返りにもつながります。
 また、自分自身も毎日卓球ノートを書いています。本当に少しずつですが、その日に思いついたことや、練習中に気になったこと、他の先生に教わったことなどを残しておくことで、次の練習メニューを考えていくことにとても役立っています。

2015年11月23日(月)
5 追い込み

 4月の福岡遠征での日をまたいだ練習。5月のGWは5日間全て1日公式戦や練習試合を行うなど、追い込む練習を行えたことは大きかったです。
 練習試合ではとにかくたくさんの試合数をこなすようにしました。そして、練習試合の後半には、「決勝戦が行われる時間は、この時間帯から」ということを常に言い続けてきました。
 体力の面でも、気持ちの面でも、最後まで切れることなく試合に臨むことができることは、自分のチームの強みだと思っています。

2015年11月22日(日)
4 練習量の確保

 優勝する為には一番練習しないといけない。そう思って練習に取り組んできました。
 今年の夏休みは今までで一番練習をしました。午前・午後の終日練習+月・水・木は「ななく」での夜の練習、火は学校開放での夜練習をし全員ではないですが、週4で3部練習と、もちろんすべての日にこれだけできたわけではありませんが、かなりの練習量を確保することができました。
 自分がどうしても都合がつかない日以外は、すべて練習をしました。家族にはかなりの負担をかけたと思いますが、自分の目標を理解してもらい自由に部活をさせてもらえたことに本当に感謝をしています。

2015年11月21日(土)
3 実力がないから

 実力がないからまだ申し訳ない・・・練習試合や公式戦に参加するときに、そういう思いがでることがあります。しかし、それでは駄目だと思っています。
 今のチームは県にも出場できてない時から、県外に試合に連れて行きました。また、負けても負けてもめげずに、ほぼ毎週のように練習試合に行き続けました。特にななくのF監督の配慮もあり、練習試合には数多く参加をしてきました。
 そのかわりに、勝てなくても「玉中」が来てよかったと思われる為の行動をしないといけないと、いつも思っていました。試合態度、声の大きさ、行動の機敏さ、荷物の整頓、準備片づけなど、その取り組みはそれだけの為ではなく、チーム力にもつながると思っていました。
 今もその考えは変わらず、どの練習試合でも玉中が来てよかったと思ってもらえるよう努力をしていきたいと思います。

2015年11月20日(金)
2 目標へ向けた意識

 生徒に、自分たちは中国大会に出場できる(県でベスト4に入る)と思わせる為には、1年の秋の大会や選抜予選、加盟団体などでその近くまでいけるかというところが大きなポイントだと思っていました。
 しかし、実際は、秋の大会では備西で敗退、県へは出場できず。選抜予選も予選リーグ敗退。加盟団体は決勝1位トーナメント1回戦敗退。・・・と結果を出すことはできませんでした。
 秋の県大会は出場できませんでしたが、予選リーグから決勝まですべての試合を見させました。その他の大会も最後まで試合を観戦させ、次は自分たちがこの舞台で戦うのだという意識を常々もたせるようにさせました。
 その結果、決勝の雰囲気を感じていたことが、今回の試合にも活かされたと感じています。

2015年11月19日(木)
1 目標の設定

 まずチームで行ったことは目標の設定。目標を自分たちで決定させました。
 昨年の夏の時点での目標は、今年の夏の岡山開催の中国大会出場。自分が多少?(かなり?!)誘導した部分はありますが、自分たちで夏の中国大会に出るんだという目標を立てさせました。先輩たちが3年の夏に達成できなかった目標を、地元開催で枠が増えるということがあるにせよ、2年の夏に達成するというのは現実的には厳しいかもしれません。しかし、自分自身は何とかなると思っていたし、生徒もその気になっていました。